実績報告

看護師だより一覧

  • ケアプラス新居浜 看護師便り ~脱水症状について~ 新居浜だより 看護師だより 2023年08月23日

    みなさんこんにちは!看護師の細谷です。

    毎日、蝉が賑やかですね。

    天気予報を見ては、体温と変わらないような気温にうんざりする日々・・・。今の時期、

    爽やかで気持ちがいいのは洗濯物を干しているときに感じる朝日だけで、また夏の良いところは洗濯物が早く乾くことだけだと思っている私です。

     

    さて今回のテーマは、「脱水症状について」です。

     

    まずは定義から♪

    脱水症とは、身体の中の体液が減ってしまっている状態を指します。それに対し、熱中症とは暑い環境下で起こる身体の健康障害の総称です。

     

    高齢者は身体の水分量が少ないこともあって脱水症になりやすく、本人の気づかないうちに進行している「かくれ脱水」もあります。周りにいる人が気にしてあげることも大切ですね。チェック項目を以下にお伝えしますので参考にしてみてくださいね。

    ・血圧が低くなる。

    ・手足が冷たい。

    ・ぼーっとしている。

    ・めまい、立ちくらみがする。

    ・皮膚や脇の下が渇いている。

    ・尿量が少なく色が濃い。また喉の渇きを感じる。

    下痢や嘔吐がみられた。

    発熱(37.0以上)が1日以上続いている。

    いつもより汗を多くかいている。

    食欲不振、食事量が十分ではない。

    暑い場所に長時間いた。

    等です。1つでもチェックがついたら、脱水のリスクが高くなるため注意ですよ!脱水は静かに進行します。早め早めの対処が重要です。水分と塩分を補給させてあげましょう。

    ちなみに・・・熱中症の症状は、めまい、頭痛、吐き気、痙攣、意識障害などです。熱中症を予防する為には我慢せずエアコンを使う(設定温度は28度程度が良いです)、涼しい服装をする、喉が渇く前にこまめに水分・塩分の補給をすることが大事になります。

    続いて水分摂取の効果的な方法についてのお話です。

    高齢者の効果的な水分補給法としては1日の水分摂取量1500mlを目安とし、水以外にも料理や汁物でも補給することで1500ml以上の水分摂取が可能になります。水分のとり方としてはコップ1杯程度(200ml程度)を1日6~8回くらいに分けて飲むといいですよ。トイレ回数を気にして控える方もいらっしゃいますが、症状が起こらないように水分摂取!してくださいね♪

     

    さて今月の写真は園芸療法の収穫の1コマです。ご利用者様はいい表情をされていました!!

  • ケアプラス北宇和島 ~看護便り~ 『夏場の入浴』 北宇和島だより 看護師だより 2023年08月16日

    皆さんこんにちは。

     

    煌々と輝く太陽の下、皆さんいかがお過ごしでしょうか。真夏の日差しに負けず、元気に笑顔で過ごしましょう。

    これだけ暑い日が続くとご自宅での入浴は簡単にシャワーで済ましてしまう方も多いかと思います。

    ですが湯船に浸かる事で得られるメリットもたくさんあります。

    まず、シャワーと比べて湯船に浸かることで、全身を温かいお湯で包み込むことができ、リラックス効果が得られます。

    また、湯船に浸かることで筋肉の緊張がほぐれ、ストレスの緩和や疲労回復に役立つことがあります。

    さらに、血液循環が促進され、体温が上昇するため、免疫力の向上や代謝の改善にも寄与します。

    ですが入浴の際に気を付ける事もあります。

    まず、入浴の際には湯温に注意を払いましょう。高齢者の皮膚は敏感で、高温のお湯は皮膚を乾燥させることがあります。

    ぬるめのお湯を選び、適度な温度で入浴することで、肌への負担を軽減できます。

    また、入浴中に脱水症状を防ぐため、水分補給を怠らないようにしましょう。

    入浴前後に水分を摂ることで、体内の水分バランスを保つことができます。

     

     

    入浴中に長時間立っていると、めまいや血圧の変動が起きる可能性があるため、

    椅子や手すりを使って安定した姿勢で入浴することをおすすめします。

    入浴剤や石鹸の選び方も重要です。高齢者の皮膚は薄くてデリケートなため、刺激の少ない製品を選びましょう。

    無香料や保湿成分が配合されたものが適しています。

    また、洗髪や体を洗う際には、ゆっくりと時間をかけて行うことで、安心して入浴できます。

    入浴後は、十分な保湿を行いましょう。

    高齢者の皮膚は乾燥しやすいため、保湿クリームやローションを使用して肌をしっかりとケアすることが大切です。

    高齢者の夏場の入浴は、健康と安全を確保するために慎重な準備と注意が必要です。

    自分の体調や能力に合わせた入浴方法を選び、心地よくリフレッシュすることが大切です。

     

  • ケアプラス垣生 看護師便り ~水分補給の重要性~ 垣生だより 看護師だより 2023年08月09日

    みなさん、こんにちは。ケアプラス垣生の看護師川本です。

    厳しい暑さの頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。こまめに水分補給をして熱中症や脱水症状には注意してくださいね。

     

    今回は水分補給の重要性についてお話します。健康な成人は毎日、体重1キロにつき約35mlの水が必要と言われています。例えば体重50kgの人は1.7ℓ、60kgの人は2.1ℓ必要ということになります。体の中の水分が不足すると、熱中症、脳梗塞、心筋梗塞などさまざまな健康障害のリスク要因となります。人間のからだの約60%は水分でできており5%失うと脱水症状や熱中症などの症状が現れます。

     

    熱中症とは高温環境下での障害の総称で重症度により、熱疲労(脱力感、倦怠感、めまいなど)・熱痙攣・熱射病(異常な体温上昇により中枢神経障害を起こした状態)の3種類に分けられています。

     

    脳梗塞とは、脳血管が閉塞又は狭窄し、脳虚血を来たし脳組織が酸素、または栄養の不足のため、壊死、または壊死に近い状態になる疾患のことをいいます。発症時間で最も多いのが夜間から早朝にかけてで、就寝中には水分をとらないために脱水傾向になることと関わっているとされています。また、年間を通じては夏と冬に多く、夏は脱水、冬は体を動かさなくなることが発症と関わっているとされています。

     

    心筋梗塞とは、虚血性心疾患の一つで、冠動脈の血流量が下がり、心筋が虚血状態になり壊死、または壊死に近い状態になる疾患をいいます。その他、エコノミークラス症候群等の予防のためにも水分補給は重要になります。

     

     

    喉の渇きは脱水が始まっている証拠であり、渇きを感じてから水を飲むのではなく、渇きを感じる前に水分を摂ることが大事です。水分が不足しやすい就寝の前後、スポーツの前後、入浴の前後などに水分を摂ることが重要となります。水分補給の際、砂糖や塩分などの濃度が高いと、吸収までの時間が長くなる点に注意が必要です。また、アルコールや多量のカフェインを含む飲料は、尿の量を増やし体内の水分を排せつしてしまうので、水分補給としては適しません。

     

    今回ご紹介したように水分補給はこの季節は特に意識してしないといけないことがわかったと思います。年齢を問わず水分補給は大切ですが、高齢者の方は喉の渇きに気付きにくいということも少なくないと思うので周囲にいる家族や職員などが定期的に声をかけてあげるといいかもしれませんね。しっかりと水分を摂って暑い夏を乗り切りましょう!

     

    それではまた次のブログでお会いしましょう。

     

     

  • ケアプラス大洲 看護師便り ~熱中症の予防・対策~ 大洲八幡浜だより 看護師だより 2023年08月02日

    皆さん、こんにちは。ケアプラス大洲の看護師坪田です。

    毎日暑い日が続いていますが体調管理は大丈夫ですか?!

     

    今回は熱中症についての話をさせて頂きます。

    まずは、予防・対策についてです。

    高齢者は温度に対する感覚が弱くなるため、室内でも熱中症にかかりやすいといわれています。

    通常、脳が暑いと判断すると、体は自律的に皮膚の血流量や汗の量を増やして、体内の熱を周囲に逃がそうとします。しかし、老化が進むとこれらの増加の開始が遅れ、体温上昇に伴う増加の割合も小さくなります。そのため、高齢者は若者に比べて体の熱を周囲に逃がす熱放散能力が低く、深部体温が上昇しやすくなります。

    それ以外にも、高齢者は温度に対する感覚が弱くなって「熱い」と感じにくくなったり、体内の水分量が減少していたり、のどの渇きを感じにくくなったりすることで、熱中症にかかりやすくなっています。

    高齢者は自分自身も、周囲にいる人も、熱中症に注意してください。

     

     

    対策として、

    1 「気温や温度を」計って知ろう

    2 「室内を」涼しくしよう

    3 「水分を」計画的にとろう

    4 「お風呂や寝るときも」注意しよう

    5 「お出かけは」体に十分配慮しよう

    6 「周りの人が」気にかけよう

    以上の事を意識しながら生活をしてみてください。

     

    もし熱中症かなと思ったときは…?

    ・すぐに医療機関へ相談、または救急車を」呼びましょう

    ・涼しい場所へ移動しましょう

    ・衣服を脱がし、体を冷やして体温を下げましょう

    ・塩分や水分を補給しましょう(嘔吐の症状が出ていたり

    ・意識がない場合は、無理やり水分を飲ませることはやめましょう)

    元気にこの暑い夏を乗り切りましょうね。

  • みなさんこんにちは。ケアプラス今治の看護師兼、食生活アドバイザーの川下です。

     

    食生活アドバイザーをしていると御利用者様から様々な相談が寄せられます。

    「最近疲れやすいんよ」

    「血圧が高いんやけどどうしたらええんやろか?」

    「夜中に足が釣って困るのヨ」等々です。

     

    これから本格的な夏を迎えるにあたり夏バテの心配をされている方も多いでしょう。

    夏バテの要因のひとつとして、ある栄養素が足りないのかもしれません(なるべく小麦粉や甘い物も控えましょう)。

    その栄養素とはズバリ「たんぱく質」です。

     

    高齢になるにつれて筋肉量や骨密度が低下し生活の質が低下することがあります。そのため高齢者の方は筋肉量と骨密度を維持するために食事から充分なたんぱく質を摂取することが健康的に生きる上で必要です。

    しかし、年を取ると食事量も低下し、食べること自体が負担となる方もいらっしゃるでしょう。

     

    そんな方に効率的にたんぱく質を摂取するためにご紹介したい食材が「高野豆腐」または「粉豆腐」です。

    高野豆腐は豆腐を凍らせ乾燥させて作ります。そのため栄養成分が普通の豆腐に比べてさらに濃縮されているのでとても栄養効率の良い食材です。

    そして、高野豆腐の約半分がタンパク質で出来ており、豆腐の約七倍もタンパク質が含まれているのです。

     

    特に、自分はタンパク質が不足しているという自覚のある人はぜひ普通の豆腐ではなく、高野豆腐を召し上がっていただければと思います。

    高野豆腐を使ったレシピは簡単ですが、白砂糖を使うことは血糖値の上昇を招くためあまりお勧めしません。天然甘味料で代用するか、みそ汁などの汁物に入れて戻すのもおすすめです。

    ケアプラスでもお昼のおかずで付くことがありますよ。

     

     

    高野豆腐に秘められた健康効果はたんぱく質だけではありません。

    ・神経や筋肉の健康な働きに必要なマグネシウムも多く含まれていて、血圧の調節やこむら返りの予防にも役立ってくれる。

    ・炭水化物が少なく低カロリーでありダイエットにも非常に効果的。

    ・必須アミノ酸が豊富に含まれているため食欲を抑え、満腹感を高める効果がある。

    ・脂肪分が非常に少なく、脂肪の摂取量が減らせる。

    ・消化が良く、大豆を使った食品の消化に問題がある方も召し上がれる。

    ・カルシウムが豊富に含まれており、骨や歯を丈夫にする。

    ・鉄分が豊富に含まれており貧血予防になる。

    ・抗酸化物質が多く、アンチエイジングや深刻な病気のリスクの減少が期待できる。

    ・血管系が健康になり代謝が改善される。

    ・レシチンという成分が脳内の情報ネットワークを活性化させてくれ、認知症の予防が期待できる。

    いかがでしょうか。高野豆腐こそタンパク質が不足しがちな高齢者が積極的にとるべき食べ物の代表と言えるのではないでしょうか。

     

    また、高野豆腐を粉末にした「粉豆腐」を摂取するのも良いと思います。これは高野豆腐を単純に粉末にしただけですので高野豆腐と栄養成分は同じです こっちの方が使い勝手が良いと言う方は結構いらっしゃるでしょう。

    例えばひき肉に粉豆腐を練り込んだハンバーグや肉団子、粉豆腐を混ぜたお好み焼きや天ぷらなどもヘルシーになるので、どんどん日々のレシピに粉豆腐を活用していただきたいと思います。

     

    これから夏本番、ますます暑くなります。皆様にはしっかりたんぱく質を摂取していただき、夏バテすることなく今年の夏も楽しんで乗り切っていただきたいと思います。

    それではまた次回のブログでお会いいたしましょう。

  • ケアプラス三津  看護師便り  ~夏風邪にご用心~ 三津だより 看護師だより 2023年07月19日

    皆様こんにちは、三津の看護師です。

    先日は過去最大とも言える線状降水帯に見舞われ、冠水等で被害にあわれた方もいるのではないでしょうか?

    それとは打って変わって急に気温が上がり、松山市で35℃と熱中症警戒アラートが発表されております。

    ニュースでも毎日熱中症というワードを聞かない日はないですね。

     

    こういった気温の変化に体調を崩しやすくなる方もこれから多くなってきます。

    今回は「夏風邪」についてお話したいと思います。

     

    夏風邪もウイルス感染にて発症されるといわれており、この暑い中温度調節が上手にいかず食欲低下、脱水にて抵抗力も低下し感染しやすくなります。

     

    基本冬の乾燥時期に流行るウイルスとは別に夏の環境にて発症するウイルスもいるのです。

    その代表としてエンテロウイルス、アデノウイルスが有名です。

     

    主症状も通常の症状、発熱、咽頭痛に加え下痢、腹痛も伴うのが特徴的です。

     

    下痢を伴う風邪にて下痢止めを飲みがちなのですが、腸内のウイルスを身体から排出しているのでなるべくは内服せず様子みたほうが良いそうです。

    ただし重度の下痢、行動の都合上は内服したほうが良い場合もありますので注意が必要です。

    また下痢をすると水分が抜けるので脱水になりやすい状況になります。水分もこまめに取ることをお勧めします。

     

    夏風邪防止の為に食事も気にかけてみてください。

    ・気温が高いと冷房にあたり身体も冷え切ってますので、温かい食べ物を摂るようにしましょう。

    ・食欲低下に伴い、簡単なもので済ませる事が多くなってくると思いますが、なるべくバランスを考えビタミンの豊富な野菜を摂るようにしましょう。

    ・暑いと冷たい飲み物を多く摂ってしまいがちですが、胃腸の働きを悪くする恐れがありますので、常温、温かい飲み物も取ることをお勧めします。

    ・とにかく水分摂取には十分に注意し脱水症状の予防に努めましょう。

    ・涼しい場所で過ごすことは悪いことではないのですが、汗も適度にかくことで体温調節も問題なく行え熱中症予防にも繋がります。

    ・冷房で冷えた身体はぬるめのお湯に十分に浸かり身体の温めましょう。入浴後は必ず水分補給を行いましょう。

     

    これから夏本番となります。

    異常気象に負けず元気で過ごして頂けること願っております。

  • ケアプラス宇和島 看護師便り ~エアコンとの付き合い方~ 宇和島だより 看護師だより 2023年07月12日

    こんにちは

    ケアプラス宇和島 看護師田村です。

    毎日暑い日が続いていますが、熱中症対策はされていますか?

    マスク着用の毎日で、水分補給、換気などに気を付けておられる方も多いかと思います。

    夏は、熱中症だけでなく、冷房病にも気を付けたいですね。

     

    冷房の効いた室内にいても、血管が縮みにくいため体内の熱が逃げすぎて「冷え」たり、外出先との激しい温度差によって自立神経のバランスが崩れてしまう事もあります。

    バランスが崩れると、足腰の冷え、だるさ、肩こり、頭痛、食欲不振、神経痛、下痢、不眠など・・ 「冷え」によって起こる様々な症状が冷房病と言われます。

    どうでしょう。皆さま、当てはまる部分はなかったでしょうか?

    そこで今日は、「エアコンとの付き合い方」をご紹介しながら、ケアプラスのホール内での様子もブログの上で見学をしてくださいね。

     

    エアコンの標準的な設定温度は25~28℃が良いとされています。

     

    日中の間、温められた室内で、いきなりエアコンの電源を入れるのは控えた方が良いですね。

     

    先ずは、窓を開けて温まった空気を外に逃がしましょう。

    ケアプラス宇和島の周りは自然に恵まれており、窓を開けると広い敷地の向こうには山が見えます。季節折々の木々も見え緑豊かな所です。

     

    冷たい空気は下に流れる性質がある為、エアコンのフラップの向きは上向きが良いでしょう。

    床面に溜まりやすい冷気を循環させるためには、床の近くに置ける、サーキュレーターや扇風機を置くのもいいでしょう。

     

    脳神経外科のお医者様の話によると、体感温度は人によって違うので、「寒い」と感じない温度が基本となるそうです。

    外気温との差が大きいと、外出時の体へのストレスも強くなるという事で「外気温マイナス3~4℃」をひとつの目安にすると良いとの事です。

    エアコンを付けっぱなしでは、体が慣れて寒さにも鈍感になります。窓を開けて換気する事が大事ですね。

     

    高台から見下ろす光景も素晴らしいのですが、清らかな風に包まれながら緑を満喫してみませんか?

    お待ちしています。<(_ _)>

  • ケアプラス道後持田 看護師便り ~熱中症に気を付けて~ 道後持田だより 看護師だより 2023年07月05日

    皆さまこんにちは。ケアプラス道後持田の看護師です。

     

    梅雨時期はじめじめ高温多湿で快適に過ごしにくいですね。

    身体が暑さに十分順応出来ていないこの時期から夏に向けて気をつけなければいけないのが熱中症です。

    熱中症は気温や湿度が高い環境下で体内の水分や塩分のバランスが崩れて体温調節機能が上手く働かなくなってしまい、その為に身体に現れる症状の総称です。

    最近、TVでも熱中症による救急搬送されたというニュースもよく目にします。

    梅雨時期から夏にかけて時間や場所を選ばず子供から高齢者に限らず誰にでも起き得る熱中症。どんな病気か知って予防対策し、元気に夏を乗り切って行きましょう。

     

     

    今回は熱中症についてお話します。
    『高齢者が熱中症になりやすい原因』
    1 高齢者は身体の水分量が成人に比べて少ない:身体の水分量が成人60%に対し、高齢者は50%と少なくこの10%の差が大きく水分が少し失われただけで熱中症になり易くなります。
    2 暑さや喉の渇きを感じる機能が低下している:暑さや喉の渇きを感じる機能が低下する事で、暑さ調節が上手く行えず水分の補給も遅れ熱中症になりやすくなります。

    『高齢者が熱中症発生しやすい場所は?』
    高齢者は室内で過ごす事が多いので、住宅での熱中症発生が多く高齢者の場合、室内だから安全という訳ではなく暑さを感じにくい為、熱を逃す身体の反応やエアコンをつけるといった暑さ対策が遅くなり、熱中症になってしまいます。

    『高齢者の熱中症予防対策』
    ☆室内を涼しくする
    高齢者は暑さに気付きにくく暑くてもエアコンをつけるのを躊躇する高齢者が多い。
    又、夏場は寝ている間に発症する「夜間熱中症」にも注意が必要です。寝る時の室温は25℃〜26℃、冬場は22℃〜23℃、湿度50〜60%が理想的と言われています。
    ☆こまめに水分を補給する。
    水分補給を行うタイミングは「口が渇く前」が理想的。高齢者は喉が渇く機能が低下する他、コロナ禍でマスク着用が日常化。マスク内の湿度が高い為、喉の渇きに気付きにくいので意識的に水分補給を行いましょう。理想の回数は8回(◇起床時 ◇朝食時 ◇10時頃 ◇昼食時 ◇15時頃 ◇夕食時 ◇入浴前後 ◇就寝時)
    その他、涼しい服装や帽子、日傘などで暑さを避けたり、適度な運動を行って身体を暑さに慣れさせたり生活リズムを整えて日頃から体調管理に努めましょう。

    『熱中症の症状3段階と対処方法』
    ☆I度:応急処置で対応出来る軽症
    本人の状態 意識・体温・皮膚:正常
    ⚪︎主な症状

    1 熱失神「立ちくらみ」という状態で、脳への血流が瞬間的に不充分になる事で起こります。顔面蒼白、脈拍は速く弱くなり、呼吸回数も増加します。

    2 熱痙攣 筋肉の「こむら返り」の事で突然ふくらはぎや足の裏の筋肉や腹筋などの一部が痙攣して痛みます。発汗に伴う塩分(ナトリウム等)の欠乏により起こります。

    3 手足の痺れ、気分の不快
    ⚪︎対処方法 涼しく風通しの良い場所に移動し、安静にして身体を冷やす。水分と塩分の両方を補給する。スポーツドリンクや経口補水液がお勧めです。塩分補給には、塩分を含む飴、梅干しなどもお勧め。
    ☆II度:医療機関への搬送が必要な中等症
    ⚪︎本人の状態 意識正常・体温〜39℃・皮膚冷たい
    ⚪︎主な症状 熱疲労 頭痛・吐き気・嘔吐・下痢・倦怠感・虚脱感・失神・気分不良・判断力や集中力の低下などいくつかの症状が重なりあって出来る症状。身体がぐったりして力が入らなくなり、いつもの様子が違う程度のごく軽い意識障害を認める事もあります。
    ⚪︎対処方法 I度の対応を続ける。放置し誤った判断を行えば重症化する可能性もある為、必ず誰が側で見守り症状が改善しなければ医療機関で診察を受ける。
    ☆III度:入院して治療が必要な重症
    ⚪︎本人の状態 意識異常 体温高温 皮膚熱い
    ⚪︎主な症状 II度の症状継続。意識障害・痙攣・手足の運動障害・おかしな言動や行動・過呼吸・ショック状態など 呼びかけや刺激への反応がおかしい、身体にガクガクとひきつけがある(全身の痙攣)まっすぐに歩けない、走れない等。肝機能障害・腎機能異常・血液凝固障害 これらは医療機関での採血で判明します。高体温 身体に触ると熱いという感触がある。従来から熱射病や重度の日射病といわれていたものがこれに相当する。
    ⚪︎対処方法 I度、II度の対応を続けて直ぐに救急要請し医療機関へ搬送、その間も積極的に冷却必要。
    ※熱中症環境保健マニュアル参考

    今年の夏もかなり暑くなりそうです。これから涼しくなる迄、こまめに水分をとり室内を快適な温度にしてこの夏を元気に過ごして行きましょう。
    では又、次のブログでお会いしましょう。

  • 皆さんこんにちは!看護師の細谷です。

     

    今年も、早くも6月ですね。

    去年母の日に送った、少し変わった色と形の紫陽花は今年も綺麗に咲いてくれました。

    雨上がりに見る紫陽花はとても綺麗で癒されます。また、送迎の道中にもいたるところに

    紫陽花を見かけて、ご利用者様との会話も弾みます♪

     

    植物といえば、ケアプラス新居浜では先月から園芸療法をスタートさせることが出来まして、野菜を育てております。

    初心者ばかりのスタッフ部員ですが、ご利用者様に教えてもらいながら…なんと!

    ちゃんと花が咲き、実りをみせてくれております。ミニトマト、ピーマン、なす、さつまいも、オクラ、大葉・・・

    これからも成長が楽しみです。もちろん、収穫も♪

     

    最近の私はそんな風にして、梅雨の時期の鬱陶しさを感じながらも、園芸を通してご利用者様と一緒に心がウキウキする体験もさせてもらっております。

     

    さて、今回のテーマは「梅雨の時期に気を付けたいこと」です。

    みなさんは梅雨の時期になると、体調の変化を感じることはありませんか?

    今の時期は気圧の変化によって不調を感じやすい時期なのです。

    ・なんとなく身体がだるい

    ・憂鬱

    ・頭痛

    ・食欲不振

    ・関節痛、神経痛、腰痛…などなど

     

    そこで、心身の状態を崩さない為にもいつもより身体が疲れやすいことを自覚し、十分な睡眠や休息をとることを意識してほしいなと思います。

     

    また、もう一つ気を付けて欲しい事としては食中毒ですね。

    細菌性の食中毒はだいたい4月から多くなってきます。なぜなら細菌は高温多湿を好むからです。食中毒にかかってしまうと嘔気・嘔吐、腹痛、下痢、発熱などとてもしんどいですよね。絶対になりたくない・・・

     

    そのようなことにならない為にも、食品の取り扱いに注意していきましょう。

    具体的には

    ・食品は新鮮なものを購入し、十分に加熱しましょう。

    ・冷蔵や冷凍が必要なものはすぐに冷蔵庫へ入れましょう。買い物中であれば保冷剤の使用もいいですね。

    ・肉や魚は、野菜や果物とは包丁やまな板を別にするか、触れないようにしたり、まな板などは洗った後に熱湯消毒を行うのもいいですね。

    ・食べきれない時は、お箸をつける前に別の容器や食器に取り分け、冷ましてから冷蔵庫に入れましょう。

    それから忘れがちなのが、食品を取り扱う前の手洗いです。

     

    今の時期は体調の不調が起こりやすく、食中毒が起こりやすい時期なのだと意識するだけで行動は変わってくると思います。みなさんもお気をつけて、梅雨の時期も健やかにお過ごしください。

     

    今月の写真には、園芸療法の様子を少し載せてみますね。

    普段とは違う表情を見せてくださるご利用者様もいて、そのような様子をご家族様にもお伝えし、喜んで頂けております。

     

     

  • 皆さんこんにちは。ケアプラス北宇和島、看護師です。

    今年は梅雨入りも早く、ジメジメした気候が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

    今月も皆様に元気に過ごして頂けるよう、これから気を付けて頂きたい事をまとめました。ご参考にして頂けたらと幸いです。

     

    熱中症予防:

    熱中症は体温調節がうまくいき、体内の水分や塩分が失われることがあります。 外出時は水分補給をこまめに行い、水やスポーツドリンクを摂取しましょう。

     

     

    高温の環境での運動や重労働は避け、涼しい場所で適度な休憩をとりましょう。

    熱中症の初期症状として、めまい、吐き気、倦怠感などが現れる場合は、すぐに涼しい場所に移動し、休息を取りましょう。

     

    花粉症対策:

    花粉症の症状を軽減するために、外出時にはマスクを着用し、普段の目や口を眺めるようにします。

    車を運転する場合は、車内に花粉用のフィルターを整えるなどの対策を行いましょう。

    花粉の飛散が多い日は、室内で過ごすか窓を閉め、エアコンを使用して室内の空気を清潔に眺めます。

     

    食中毒予防:

    高温多湿の季節は、細菌やウイルスの増殖が促進されるため、食品の衛生管理が重要です。

    食材を買う際には、新鮮で信頼性の高い店舗や市場を選びましょう。

    調理前には手洗いを徹底し、食材の洗浄や加熱処理を行います。

    食品の保存は、正しい温度や保管方法に気をつけ、賞味期限を守りましょう。

     

    日焼け対策:

    日中の紫外線対策は、日焼け止めの使用が重要です。顔や体の露出した部分に、SPFが正しい日焼け止めを塗りましょう。

    帽子やサングラスを着用して、頭皮や紫外線から守ります。

     

     

    長時間の屋外活動が必要な場合は、涼しい場所や日陰に頻繁に移動し、熱中にも注意しましょう。

     

    これらの詳細なポイントに留意することで、6ヶ月の健康リスクを軽減できます。

    なお、個人の健康状態や特定のアレルギーや疾患に応じて、医師や家の専門的なアドバイスを仰ぐこともおすすめです。

     

    今年の夏も厳しい暑さが予想されます。体力を維持し元気に夏を乗り切りましょう!