実績報告

看護師だより一覧

  • ケアプラス三津 看護師便り~ワクチンの副反応について~ 三津だより 看護師だより 2021年04月19日

    春の風はまだ肌寒く感じますが、桜の木はすっかり新緑にお色直しされましたね。

    ケアプラス三津も15歳を迎えてお色直ししました。

    ケアプラスのロゴマークの左の葉っぱ、心うきうき色になりました(と、私は思ってます)。以前よりもオレンジに寄った茶系で明るくリフレッシュです^^

    年明けに、心温かい匿名の方から頂いたお花もスクスクと育ち盛りですっ♪

    色々なリフレッシュがある4月ですが、愛媛県は先々週からコロナ感染対策期という期間に入ってしまってます。そして来月には65歳以上の方、高齢者施設従事者の方対象にワクチン接種も開始される予定にもなっています。

    そこで、今回は【ワクチンの副反応】について日本医師会リーフレットから抜粋した内容を紹介させて頂きます。

     

    ひとは、体調や体質により、外部から体内に入るもの(例えば食物、お薬など)によって、"アレルギー反応"を起こすことがあります。ワクチンも同様に、頻度は多くありませんが、アレルギー反応などの副反応を起こすことがあります。しかし、接種前の正確な問診と、万が一副反応が起こっても正しく対処することで、重篤な症状になることは極めてまれです。

    ◆ワクチン接種の前には、『問診票』で発熱の有無、心臓病や腎臓病等の持病の有無、予防接種によるアレルギー歴の有無などの確認を行います。当てはまるものがあれば、必ず医師にお伝えください。

    ◆ワクチン接種後(直後から数日間)は、ご自分の体調に注意しましょう。体調の変化、異常があれば、接種を受けた医療機関や、予め伝えられた連絡先に相談し、指示を仰ぎましょう。

    【起こるかもしれない症状】

    • 注射した部位の腫れや痛み ⇒ 当日に現れ2日ぐらい続く
    • 筋肉痛、関節痛 ⇒ 多くは接種翌日に現れ、1日程度で治まる
    • 頭痛 ⇒ 多くは接種翌日に現れ、1日程度で治まる
    • 倦怠感、寒気、発熱 ⇒ 多くは接種翌日に現れ、1日程度で治まる

    !上記のような症状が出て数日してもよくならない場合は、医師の診察を受けてください。

    【アナフィラキシー】

    発生頻度は低いが以下のような症状

    • 皮膚のかゆみ、じんま疹、皮膚が赤くなる
    • くしゃみ、のどのかゆみ、声のかすれ、息苦しさ
    • 腹痛、吐き気
    • 物が見えにくい
    • 気分の不良 など

    ※接種直後から30 分以内にこのような症状が現れた場合は、直ちに接種した医師や看護師に伝えてください。

     

    上記参考になさって頂いて、みなさま接種後は安心してご帰宅できますように・・。

     

    最後にいつものプライベート写真を貼らせて頂きます。

    先日しまなみ方面へ行って、人の少ない時間にテラス席のあるお店でのんびり海を見てきました。

    これからは屋外にテーブルのあるお店も過ごしやすい季節です・・・みなさまもくれぐれも【密】を避けてお過ごし下さいね!

     

    では、次回も宜しくお願いします。

     

  • ケアプラス大洲 看護師便り~紙コップと毛糸で小物入れ~ 大洲だより 看護師だより 2021年04月15日

    こんにちは、ケアプラス大洲、小嶋です。

    春の日差しが心地よい毎日ですね。たくさんの花が咲き誇る季節になり、利用者様からお花をいただくことも多くあります。事業所に大切に飾らせていただいています。アイリスやフリージア、マーガレット、スズランなど愛らしく咲く姿に癒されます。

     

    さて、先日、看護イベントにて小物作りを行いました。

    紙コップを9等分にカットし、そこに交互に毛糸を巻いていきます。

    一段一段、手を動かしながら毛糸を編んでいくうちに皆さん集中されている様子でした。

    手や指の関節を動かすことで関節拘縮予防の効果や、無心に編み続けることで脳のリラックス効果もあるようです。

    黙々と作業をすすめてあっというまに1時間が過ぎました。各々、お好きな色を選んでいろいろな小物入れが完成しました。毛糸以外の紐やリボンなどでもできるそうです。

    ぜひ、ご自宅でもチャレンジしてみてください。

  • ケアプラス今治 看護師便り~アラーム無しで目覚める方法 今治だより 看護師だより 2021年04月11日

    こんにちは、ケアプラス今治の看護師川下です。

    私が大好きな桜の季節となりました。皇室の紋章である「菊」と共に「桜」は日本人にとって国花としても愛されてきた特別な花です。俳句の世界でも「花」といえば桜の意味があるようですよ。春の到来とともに訪れ、儚く散ってゆく一瞬の美しさに心を奪われます。

    さて、「春眠暁を覚えず」と申しますが、春に限らず夜が明けたことに気付かずに寝坊してしまう方も多いもではないでしょうか。アラームをかけていても、ついつい消してしまってスヌーズ(繰り返しアラーム)を何度も鳴らす起き方をしていませんか?

    アラームで起きることは何の準備も無しに突然起こされるということです。自然界で動物が突然起きる状況と言えば、敵に襲われた時ですよね。びっくりして身体に負担がかかり、あまりよろしくありません。本来、人間はアラーム無しで起きられるようにできています。今回はそれをいくつかご紹介します。

     

    <光で起きる>

    ひとつは、朝日と共に自然に起きることです。夜は活動を停止して朝の光と共に目覚めるのが人間の自然な姿だったはずです。照明を開発した人間は夜という時間を手に入れましたが、同時に睡眠の質を低下させてきました。睡眠の質を高める方法は食事や運動などの生活習慣とも関連してきますが、先ずは光です。夜は照明をなるべく暗くして眠りにつく準備から始めましょう。

     

    <ホルモンを利用する>

    とはいえ、自然に眠り自然に起きることは時間に余裕がある人しかできません。決まった時間に自然に目覚めるにはどうしたら良いでしょうか?それは決まった時間に寝て決まった時間に起きると「決める」ことです。決めることで不思議と朝起きれた経験のある方もいらっしゃるかと思いますが、これは時間を決めて起きようとすると、人はそれに合わせて1時間半ほど前からコルチゾールというストレスホルモンを脳内で分泌するからです。起きる時間に最大にコルチゾールが分泌されているとスッキリと目覚めることが出来ます。規則正しい生活をすることでコルチゾールの精度も上がります。

     

    <レム睡眠のタイミングで起きる>

    人の睡眠は深い眠りのノンレム睡眠と浅い眠りのレム睡眠を繰り返していると言うのを聞いたことがあるでしょう。深い眠りのノンレム睡眠の時に大音量のアラームが鳴ってしまうと、無理矢理起こされて非常に辛い状態です。これが二度寝の原因となります。これを解消するために私が実践していた方法を紹介します。

    1 先ずは起きる時間に合わせて最初のアラームを最小の音に設定します。同時に照明も付くように設定しておきます。

    身体がレム睡眠であればここで目覚めますし、慣れてくればコルチゾールが上手く分泌出来ているのでアラーム前に目覚めています。

    2 これで起きなければ体はノンレム睡眠という深い睡眠状態なので、起きる時間をレム睡眠にずらすために、2回目のアラーム音を通常の音量にして、最初のアラームから20分後くらいに設定しておくのです。

    こうしておけば起きる時間をレム睡眠にずらし、負担が少なく起きることができます。

     

    どうでしょうか?春は暁を覚えないことよりも、早起きをして「ようよう白くなりゆく」春の曙を堪能してはいかがでしょう。

    ケアプラス今治は蒼社川(そうじゃがわ)の川下に位置しており、歩いて数分で見事な桜の花を毎年見ることが出来ます。

    近くにお越しの際はぜひ遊びに来てみてくださいね。

     

  • 皆様こんにちは、道後持田の看護師です。

     

    連日コロナの感染症の報告が経たず、変異種のウイルスも検出され余談が許されません。一時は感染者も激減し平穏な生活に近づいているのかと思いきや先日過去最多の感染者数となり、まだまだコロナ禍の生活が続きそうです。

    マスク着用の生活も当たり前となり、逆に着用していないと落ち着かないようにまでなりました。

    愛媛県は感染警戒期です。しっかり消毒、換気、マスク着用を行って頂き不要不急の外出は避け感染を防いで下さい。

     

    さて、気温も暖かくなり桜も綺麗に咲き、もう今では満開の時期も終わろうとしています。例年なら入学式の頃は満開の桜の木をくぐるイメージですが今年は葉桜での入学式となりそうです。

    桜の時期が終われば今度は梅雨時期に入りますね。

     

    これからの時期気を付けて頂きたいのが食中毒です。ジメジメした時期に食中毒が繁殖しやすいのです。

     

    種類は大きく三つに分けられますが

    ・細菌性食中毒(カンピロバクター、黄色ブドウ球菌、サルモネラなど)は食品に入り込み症状を引き起こします。

    ・ウイルス性食中毒(ノロウイルス)は冬季に流行しやすいと言われています。これはウイルすが蓄積している食品を摂取したり、触ったりして感染します。

    ・自然毒食中毒 ふぐ、毒キノコなどを摂取した際に引き起こす食中毒です。

    という事で、これからの時期多くなるのは細菌性食中毒という事ですね。

    カンピロバクターは空気中にさらされると死滅するが10℃以下の所で生き続け加熱不足の鶏肉、牛肉が原因と言われています。症状として、下痢、腹痛、発熱、悪寒、嘔吐などがあげられます。対してブドウ球菌は熱や乾燥に強く酸性やアルカリ性の所でも増殖します。高温、多湿の所にされされたお弁当、お菓子など原因となる事が多いです。症状はカンピロバクターと似ていますが多くは24時間以内に症状が改善されると言われています。

     

    では、食中毒の予防法としては

    ・食材は常温で保存せず低温で保管しましょう。

    ・料理を行うときはまな板、包丁、布巾などは熱または漂白剤で殺菌しておきましょう。

    ・調理前後の容器は必ず別にし保存するようにしてください。

    ・調理後の食材はなるべく早く食べるようにし長期保管は避けましょう。やむを得ず保管する時は低温で保管するよう心がけましょう。

    ・調理前は必ず手洗い、適宜手袋をするなど清潔保持に努めましょう。

    ・食品使用時は期限を確認し期限の切れたものは使用を控えましょう。

     

    食中毒は年齢関係なく発症するものです。抵抗力が低下していると感染しやすくなります。予防と同時にかかっても悪化しないよう抵抗力をつける身体作りも大切となってきます。

    日頃からバランスの良い食事を摂るようにし、適度な運動、休養も心がけ食中毒に負けないようお過ごしください。

     

  • ケアプラス宇和島 看護師便り~心を動かす~ 宇和島だより 看護師だより 2021年03月30日

    皆さまこんにちは。ケアプラス宇和島 看護師田村です。

     

    桜も咲きはじめ、今年もうぐいすの慣れないさえずりが聞こえてきましたね。そして月日が経つのが早いもので、明後日には4月を迎えようとしています。「別れ」と「出会い」誰もが経験する新年度のスタートが始まります。環境、人間関係の変化、気温の変化で暖かくなり自律神経の乱れ。4月には、何となくやる気が低下し、不安や緊張が続き、その精神ストレスから体調不良が起こります。皆さまも経験があるのではないでしょうか?

     

    自律神経を高めるには、

    ・朝食を摂り、お風呂に入る

    ・腸内環境を整え、少し体を動かしてみては如何でしょうか?

     

    ケアプラスでは、意欲を導きだすようなコミュニケーションが取れるように支援させて頂いております。

     

    ご利用者様の心を動かし、「快」の働きかけを基本に全スタッフで取り組んでおります。

    昔はよく字を書かれていたとかで、認知症予防の為にも日々頑張っておられます。

    元美容師をされており、引退はされていますがとてもおしゃれな方です。色彩感覚も抜群で、写真のようにぬり絵などもして過ごされています。

    閉ざされていた扉を開き、心が動き、体を動かして「自分でやっている」という感覚を持って頂けるような支援・援助を4月からの新スタートに向けて全スタッフで頑張って参りたいと思います。

     

    来年度もよろしくお願いいたします<(_ _)>

  • ケアプラス道後持田 看護師便り~春、心の乱れにご注意を~ 道後持田だより 看護師だより 2021年03月24日

    皆様こんにちは、道後持田の看護師です。

     

    3月になり桜もすこしずつ咲き始め春を感じ始める頃となりました。

     

    今月のレクの作品は桜の飾りです。花びらにはキラキラのラメをあしらってとても素敵な作品となりました。来月も乞うご期待!

    しかしながらこの時期寒暖差が激しい時期でもあり、原因不明の体調不良を感じやすい季節でもあります。主な原因は自律神経の乱れと言われていますが、自律神経が乱れると様々な症状が現れます。

    ・疲れやすい

    ・胃腸の調子が悪い

    ・腰痛、肩こり

    ・睡眠不足

    ・体が冷える

     

    春は大なり小なり環境の変化が伴ってきます。自身の事、家族の事等。知らないうちにストレスを抱えていることもあるようです。ストレスによっても自律神経は乱れます。

    この自律神経を整えるためには・・・

    1十分な睡眠をとりましょう。なるべく決まった時間に寝起きし睡眠のリズムを整えましょう。不眠の症状がある時は足湯、目元、首元を温めるなどし睡眠しやすい環境を作ってみて下さい。

    2起床時は暗い部屋にならないようカーテンを開け、日光を浴びるようにしましょう。

    3忙しさを利用に朝ご飯を簡単に済ませたり、抜きにしてしまう事がある時がありますが朝ご飯をきっちり食べることは一日の生活のリズムを整えるのに大切な事です。

    4食事を摂る中でもビタミン(果物、イモ類、野菜、卵、魚、肉など)、カルシウム(乳製品、煮干し、ゴマなど)、ミネラルを積極的に摂取するよう心がけて下さい。

    5身体の冷えに対しては気温に応じて衣服が変更出来るよう、薄手の物、ストールなどを持ち状態に応じて調節できるようにしましょう。

    6生活をするうえでなるべくイライラしないよう自身で発散できるものを見つけ心身リフレッシュ出来るよう心がけて下さい。

     

    3月も後半となりこれからは気温も上昇し、今後は蒸し暑さに悩まされると思いますが、約1年前に始まったコロナウイルスもいまだニュースで耳にしない日はありません。

    東京オリンピック開催に向けてだとか、予防接種の進行状況だとか緊急事態宣言の解除、それに伴って感染者数はどうなるかわかりません。

    少しでも感染者数が減り、また平穏な日々に戻る事を切に願うばかりです。

     

    まだしばらくは感染対策を行っての生活が続き、不自由な生活が続きそうですが皆様、頑張って乗り越えていきましょう。

     

  • こんにちは、ケアプラス大洲、看護師の小嶋です。

     

    毎年、この時期になると大洲市五郎の菜の花が満開になります。休みの日になると多くの方が菜の花畑に足を運んでいらっしゃいます。お近くにお越しの際は立ち寄ってみてください。

    私は、休みの日はなるべく身体を動かすようにしています。散歩をすることが多くて、ペースは速足で歩いたり、のんびり歩いたりいろいろです。その時の体調や気分に応じて決めます。上の写真も散歩中に撮影しました。最近は縄跳びをすることもあります。

     

    さて、何のための散歩をして身体を動かしているかというと「ストレス解消」です。

    散歩=歩くということをみれば、ストレス解消だけでなく他にもいろいろな効果があります。例えば、体脂肪減少や骨粗鬆症の予防といった生活習慣病の予防など、いろいろなメリットがありますね。私の場合は、散歩中、何も考えず一定の動き(歩く動作)を繰り返すことで、もやもや考えていたことが整理されたり、いつの間にか気持ちがすっきりしていたりします。もちろん散歩中の景色や草花をみるのも大好きです。

     

    さまざまの病気の原因の一つに「ストレス」があります。医学的には、「外からの刺激に対する身体や心の反応のことをストレス反応」と呼び、その反応を生じさせる刺激が、いわゆるストレスの原因ということになります。まず、大切なことは、自分自身にとってのストレスの原因って何なのか、どういったことにストレスを感じ、どのような反応をして対処しているのかを、「知る」ことだと思います。自分を知り、ストレスをうまくコントロールすることで身体と心の健やかさが保たれるのではないでしょうか。

     

    みなさんにとっての、ストレス解消は何でしょうか。ケアプラスでは、レクリエーションや学習、リハビリなどいろんな活動があります。自分に合った好きな活動を見つけてみませんか。

  • ケアプラス今治 看護師便り~白米は冷まして食べよう~ 今治だより 看護師だより 2021年03月14日

    皆さんこんにちはケアプラス今治の看護師川下です。

     

    花梅が徐々に散り始め、桜はまだかと首を長くして待っているこの時期、いかがお過ごしでしょうか。首を伸ばしすぎて頸椎を痛めないようご注意くださいね。

    さて皆様、白米はお好きでしょうか?白米は「ご飯」という言葉ひとつとっても、単に「炊いた白米」という意味と「食事そのもの」の意味があるくらい日本人にとって切っても切り離せないソウルフードとも言える食べ物だと思います。嫌いな人はそうそういないのではないでしょうか。

    そういったわけで私たちの食生活に幅広く浸透している白米ですが、これって健康的にはどうなのでしょう。

     

    昔の日本は白米ではなく、玄米や雑穀、麦の入ったご飯を食べていました。そういった主食は白米と比べるとビタミンやミネラルが多く、食物繊維もあり栄養価が高かったのです。しかし、江戸時代中期になると玄米をついて精製し、白米を食事の主体としたことにより健康に弊害が出てきてしまうようになりました。白米が庶民の間で流行った元禄の頃になるとビタミンB1不足により脚気で命を落とす人もいたようです。

     

    そして栄養が豊富になった現代でも白米を主食にしてしまったがために糖質による健康被害が増えてきています。精製した白米は本来の栄養分を削ぎ落とし、糖質が多く残った炭水化物となりました。白米は血糖値を上昇させやすいため太りやすく肥満の原因とされており、今では白米を一切食べないという芸能人も出てきています。

     

    しかし、そんな白米でも、冷まして食べると身体に良い事がわかってきました。

    同じ食べ物なのにどうして?と思われるでしょうが、人の体は食べたものが直接栄養になり作られるわけではありません。食べたものを消化、吸収して作られています。ご飯は冷ますと「レジスタントスターチ」という難消化性デンプンに変わり、食物繊維と似たような働きをするとともに消化吸収をしにくくなります。食物繊維は様々な善玉菌の栄養となり便通を良くしたり、発癌性の抑制や免疫力増強、ミネラル成分の吸収を上げ身体の調子を整えてくれたりすることがわかっていますが、この「レジスタントスターチ」は普通の食物繊維と違い小腸で消化されにくいためエネルギーになりにくく、短鎖脂肪酸に変化して直腸にまで働きかけ、直腸癌の予防にも効果があるということがわかっています。

    つまり、ご飯を冷ますことで食物繊維と同じ働きをし、直腸にまで達する善玉菌の栄養になってくれているわけです。

     

    皆さんもご飯を食べる時は炊き立てホカホカをありがたがらず、1時間ほど放置してから食べてみてはいかがでしょうか?

    とはいえ白米は精製された炭水化物には変わりないので、血糖値を上げすぎないように栄養豊富な雑穀を混ぜたり、食事の後の方に食べるようにしたりして血糖値の上昇を抑えるようにしてくださいね。

     

    ケアプラス今治のご飯は外部受注により炊きたてではなく、ほどよくレジスタントスターチが増加された状態で提供されています。もちろんおかずも栄養満点で美味しいですよ。ぜひお試しください。

  • ケアプラス垣生 看護師便り~3月の雑学から~ 垣生だより 看護師だより 2021年03月12日

    皆さま こんにちは。ケアプラス垣生 看護師です。

    早くも3月になりましたね。利用者さまからも よく耳にするのですが「早いなぁーもぅ3月…やっぱり1月・2月・3月はスグやわぃ…歳とるはずよ…」と笑って話されています。そんな3月の雑学を今回はお話したいと思います。

     

    まずは【ひなまつり】

    もともとは中国から伝わった節句が起源。平安時代にワラや紙で作った人形を海や川に流して厄払いとする行事で、ある頃からその行事を3月3日に行うようになり、人形を飾るように変化したそうです。江戸時代ころには【ひなまつり】として定着したそうです。ケアプラス垣生にも可愛い手作りの おひなさま飾ってますよ!

    ひなまつりに必ずある【ひなあられ】

    ひなあられは《一年を通して幸せに過ごせますように》という願いがこもっていることをご存知でしたか⁉桃色•緑色•黄色•白色の4色は四季を。白色•緑色•赤色の3色の場合は雪や木々の芽吹き、命を表しているとされているそうです。

     

    そして春は【お花見】

    お花見=桜となったのは平安時代ころ。当時の嵯峨(さが)天皇が、京都の有名なお寺神泉苑(しんせんえん)で初めて催した「花苑(かえん)の節」がきっかけとされています。江戸時代には庶民の間でもお花見が広がりました。桜が咲く時期は苗を育てる準備期間にあたることから、豊作祈願のお祝いとして食事やお酒を楽しんでいたそうです。

     

    最後にちょっと健康面の?!お話です。

    先週のことになりますが、3月3日は【耳の日】でしたよね。単に語呂合わせや、3の数字が耳の形に似ているからですが、電話の発明者のグラハム・ベルという人の誕生日です。電話の発明者として有名な方ですが、実は医学的に重度の聴覚障害を持つ子を対象とした教育の第一人者でもあったようです。

    耳は ある日突然に原因不明で片耳が聞こえなくなる「突発性難聴」や耳の奥に炎症を起こす「中耳炎」「内耳炎」など早めに治療しないと(聞こえ)のレベルが下がったままになるものもあります。また、疲労や過度のストレスにより内リンパ水腫でメニエール病の原因にもなります。

     

    ■耳が塞がった感じがする。

    ■音が響いて聞こえる。

    ■めまいがする。

    ■耳鳴りがする。

    ■普段と違う耳垢が取れる。

     

    こんな時は耳鼻咽喉科の受診をお勧めします。

    『耳の健康』を考えた食生活としては、ビタミンやミネラルが多く含まれる 黒ゴマ•ほうれん草•海藻類などを摂りましょう。耳の複雑な骨の構造を維持するためには、鶏肉・えんどう豆・しらす干しなどの食材から十分なカルシウム補給も必要です。加齢だから…と諦めてしまわないで日常の心掛けも大事ですね。

     

    それでは また次回に。よろしくお願いします。

     

  • 3月8日。

    「今日は何の日?」で調べてみると「みつばちの日」なんだそうです、ドンピシャな語呂合わせですよね。みつばちと言えば「ハチミツ」ハチミツはビタミン、ミネラル、アミノ酸、酵素・・・と豊富に栄養素を含んだ非常に栄養価の高い健康食品ですよね。その効能は、「疲労回復(急速な効果あり)」「整腸作用(慢性の便秘や下痢)」「高血圧予防」「咳止め(ハチミツの殺菌力が呼吸器系の細菌の増殖を抑える)」など。美味しい上に、健康面に色々な効能もあるハチミツ(※1歳未満の赤ちゃんに与えることは厳禁!)、料理や飲み物に取り入れてみると良いかもしれないですね。

    ・・・結構「ハチミツ」について語りましたが・・・

     

    今回のブログは『嚥下機能を向上させる簡単な訓練』について、いくつか紹介させて頂こうと思います。

    (基礎訓練は、食べ物を使用せずに行う訓練です。実際に食べる前に、食べるために必要な筋肉を動かしたり、刺激を加えたりして、口腔周辺の運動や感覚機能を促し、摂食による誤嚥のリスクを予防して安全に食を楽しむことを目的とします)

    それでは。訓練の前に、先ずは「口腔ケア」を行いましょう。

    食べ物のカスが残存していると歯垢や歯石、舌苔となって細菌の増加を招きます。口の中の汚れを取り、衛生的に保つためのケアを行うことで口の中の細菌を減らし、誤嚥性肺炎を予防することができます。

    「肩・頸部・胸郭の関節可動域訓練」

    肩や首、胸郭の動きに制限がある方は、口腔器官の運動や嚥下を妨げないよう筋肉のリラクゼーションを行い、関節の動きを広げるように動かします。

    「舌・口唇・頬など口腔周囲のマッサージ・運動」

    食べ物や飲み物を取り込んで咀嚼し、咽頭に送る働きをする舌や唇などの口腔器官の動きと動きに関わる筋肉を働かすために行います。マッサージを行って硬くなった筋肉を柔らかくしてから、嚥下体操などを行います。

    「ブローイング」

    鼻から空気が漏れ出る方や、唇を閉じる力・呼吸の力が弱い場合は、コップやペットボトルに入れた水をできるだけ長く優しくストローで吹く、巻き笛を拭くなどブローイング(吹く練習)を行います。

    ※昔、駄菓子屋さんで売っていた「ピロピロ笛」を吹く運動をされる言語療法士さんもいらっしゃいますよ。

    「咀嚼訓練」

    ガムやするめなどを使用して、噛むために必要な筋肉を鍛える訓練を行います。

    「嚥下反射訓練・嚥下訓練」

    嚥下反射を促すために唾液を飲み込む練習(空嚥下)を行います。飲み込みが弱い方には、舌を前に突き出したまま空嚥下をする方法もあります。

    「発音訓練」

    嚥下と構音を行う器官は同じなので、単語や文章の発声練習を行い、嚥下に必要な器官の運動、筋肉の働きを促します。

    「呼吸訓練・咳嗽訓練」

    誤嚥した時にもしっかり咽られることを促します。腹部が膨らむことを意識しながら深く息を吸い、「えへん」と声を出しながら息を吐き、咳込みを誘導します。

     

    いくつかの訓練をご紹介しましたが、文章だけで見ると少し分かりづらいかもしれませんね・・出来そうなものがあれば一つだけでもトライしてみて下さい。

    デイご利用中の皆様も、咀嚼/嚥下力は様々見受けられますが、それぞれに最適な食事形態を提供させて頂き「自分の口から食べる(飲む)」ことを楽しまれています。

    噛む。という動作は脳への刺激にもなります。

    誤嚥予防の為にも、脳の活性化の為にも、お食事は十分に咀嚼して召し上がって下さいね。

     

    それでは、次回もどうぞ宜しくお願い致します。