実績報告

看護師だより一覧

  • ケアプラス大洲 看護師便り ~健康管理~ 大洲だより 看護師だより 2025年04月16日

    皆様こんにちは。ケアプラス大洲、看護師の坪田です。

    4月になり、春本番の暖かく過ごしやすい季節になりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

    とはいえ、まだまだ春バテの心配があり体調管理には気が抜けません。

    そこで今回は、春バテ予防にも繋がるケアプラスデイサービスセンター大洲で行っている健康管理についての取り組みについて、春バテを予防する為の対策と併せて見ていきましょう!

    ・栄養バランスの取れた食事を取る

    健康的な体作りの基本は食事から。疲労回復の効果があるビタミンB や免疫力向上の効果があるビタミンCが多く含まれる食材を取り入れる様にしましょう。もちろんたんぱく質もかかせません。ケアプラス大洲では栄養バランスの取れた食事を摂取することができますよ。

    ・入浴で体を温める

    自律神経を整える効果のある入浴。ご自宅で湯船に浸かるのは転びそうで…という方が多いかと思います。ケアプラス大洲では、安全に入浴が行える様にお手伝いしております。ゆっくり湯船に浸かり、ほっと一息で心も体もホカホカです!

    ・適度な運動習慣

    ケアプラスはリハビリ特化型のデイサービスです。ご自宅での運動は億劫…。最近散歩しなくなった…。という方へ朗報です!『シンオールタイムリハビリ』と題しまして、ご自宅に戻られてもリハビリを。と新たなプロジェクトが始動いたしました。ケアプラス常駐の専門職が、皆様へ運動アドバイスやリハビリプログラムをご提案させていただきます。来ていただくだけで運動習慣が身につきますね。

    ・良質な睡眠

    規則正しい生活リズムの構築は、体内時計を整えます。日中の活動性が確保できると、昼間に居眠りする時間も減良質な睡眠にも繋がりますね。ケアプラスではリハビリの他にも様々な体操やレクリエーションを行っており、活動性の確保が可能です。

     

    心身の健康維持には十分な睡眠や適度な運動習慣が重要です。

    また、この時期は喉の渇きを感じにくい季節ですので、こまめな水分補給も心掛ける必要がありますね。

     

    この様に、ケアプラスをご利用いただくことで自然と春バテ予防に繋がっています。

    お休みなくご利用いただくことが元気の秘訣!これからもお元気で過ごしていただける様、しっかりとサポートさせていただきます(^_-)-☆

    今日も明日も明後日も…皆様のご利用を心よりお待ちしております♪

  • ケアプラス宇和島 看護師便り ~口腔ケア~ 宇和島だより 看護師だより 2025年04月09日

    こんにちは

    ケアプラス宇和島看護師です。

    いよいよ新年度がスタートしましたが皆さまお変わりないでしょうか?

    ケアプラスでは、食事前の口腔体操から始まり、歯磨きやうがいで口の中をきれいに保つことで、いつまでも元気に過ごして頂きたいと、口腔ケアを実施しております。

    しかしながら、口腔ケアは虫歯予防など口の中をきれいに保つことだけが目的ではありません。舌や唇、頬などの口の周りを鍛えるためのマッサージや、リハビリなども行い、嚥下機能を維持するといった健康維持・促進の役割を担っています。

    その他にも「首のストレッチ」「肩の体操」「口の体操」「頬の体操」「舌の体操」も

    併せて行っていただいており、皆様が楽しみにされているお食事を安全に召し上がっていただくよう対応しております。

     

     

    口を通して栄養がしっかりと摂取され、低栄養状態や脱水症を防ぎ、体力回復はもちろん意欲の向上にもつながりますね。

    食後は、ほとんどの方が口の中をすすいでから歯磨きをされます。

    食後の歯磨きは、虫歯予防だけでなく、肺炎予防にもつながりますので、しっかりと行いましょう。

    さらにさらに、口腔ケアを行うことのメリットをいくつかご紹介。

    1つ目は、口腔ケアを実施時、口と舌の動きが向上してくると、話すときの発音が良くなり、他の人との意思疎通が円滑に進みます。

    2つ目は、「認知症予防」

    「何でも噛める」高齢者と「あまり噛めない」高齢者を比べると、認知症の発症リスクはなんと約1.5倍違いがあるそうです。

    ということで皆さまもしっかり口腔ケアをして、おいしく食べて、たくさんお話して・・・。いつまでも、元気に過ごしていきましょう!

     

    それでは、次回ブログでお会いしましょう。

     

    ~今日よりプラスの明日へ~

  • ケアプラス新居浜 看護師便り ~春バテ、対策編~ 新居浜だより 看護師だより 2025年04月02日

    みなさんこんにちは!看護師の細谷です。

    送迎時に桜が見られる季節になりました。春ですね!

    淡いピンク色に癒されます。みなさんは今年度、どんな一年にしていきたいですか?

     

    それでは、さっそくですが、今回のテーマ「春バテ」についてです。

    みなさんは聞いたことがありますか?「春バテ」という言葉。

    春先特有の気候変化や生活リズムの変化によって引き起こされる体調不良のことです。

    春は一年のうちでも寒暖差が大きいので、体が気温の変化に対応しようと交感神経を活発に働かせ、様々な症状が起きやすくなります。ぜひ、今日からみなさんに気を付けてもらいたいので一緒に症状について見ていきましょう。症状には、

    • 全身のだるさ
    • 食欲不振・胃腸の不調
    • 慢性的な頭痛・肩こり
    • 集中力の低下・意欲の低下
    • 睡眠の質低下

    などがあります。春バテの症状は人によってさまざまですが、その原因の多くは自律神経の乱れにあると言われています。

     

    次は対策についてです。

     

    ★温度差を軽減する

    寒暖差疲労を起こさないために、室温や体温をコントロールしましょう。カーディガンやストールといった冷え対策用アイテムを持ち歩いておくと便利

     

    ★栄養バランスの取れた食事を取る

    自律神経を整えるには、1日3食バランスの良い食事をとることが大切です。

    食事の内容については、豚肉や玄米、大豆製品に多く含まれており、疲労回復効果・自律神経を整える働きがあるというビタミンB1を積極的に摂取すると良いでしょう。
    また、ストレスを受けると減ってしまうというビタミンC、ストレスによる脳の興奮を抑える働きのあるカルシウムを積極的に取り入れると良いでしょう。
    ビタミンCはアセロラ、ゆず、ピーマン、ブロッコリーに多く含まれ、カルシウムは牛乳・乳製品、豆類、小魚に多く含まれます。

     

    ★お風呂は40℃くらいのぬるめで15〜20分入る

    10分以上ゆっくりお湯に浸かると血流が良くなり、副交感神経が優位となってリラックスできます。

     

    ★目元・首元を温める

    目元には自律神経が集中しているため、アイマスクやタオルで目元を温めることで副交感神経が優位になり、リラックスすることができます。

     

    ★適度な運動を行い、リラックス方法を見つける

    身体を動かすことで体温が上がり、筋肉への刺激で血流が良くなるので副交感神経が優位になります。30分程度のウォーキングやジョギングといった少し汗ばむ程度の軽めの運動が良いでしょう。

    無理のない範囲で今よりも身体を動かすようにしましょう。手軽なところでは、ストレッチなども良いですね。

     

    以上、今回は「春バテ」についての症状、対策についてお話しました。
    春は穏やかで過ごしやすいというイメージを抱きがちになりますが、気象や環境の変化などによって自律神経を乱れやすく、さまざまな不調が現れやすい季節です。
    冷え対策、ストレス発散等、自律神経を整える生活を意識するようにしましょう。

     

    最後に、今月のイベントの様子のお写真を載せておきます♬

    今月は私が司会を務めさせて頂きましたが、とても楽しかったです。

  • ケアプラス今治 看護師便り ~三寒四温を乗り切ろう~ 今治だより 看護師だより 2025年03月26日

     

    皆さんこんにちは。ケアプラス今治の看護師川下です。

    昼夜の寒暖差が大きく、体に負担がかかりやすいこの時期、健康管理には特に注意が必要です。寒い日が続くと体が冷え、次の暖かい日には血行が急に改善されるため、体調を崩す原因となります。また、「3日間寒い日が続いた後、4日間温かい日が続く」という三寒四温の時期でもあるため、高齢者は特に体温調節が難しく、感染症や風邪を引きやすくなるので注意が必要です。

    健康管理のポイント

    1 温度管理

    寒い日には暖房を適切に利用し、室内を快適な温度に保ちましょう。特に足元を冷やさないように靴下やブランケットを使うことが大切です。暖かい日には、湿気に注意しながら換気を行い、室内の空気をこまめに入れ替えましょう。

    2 栄養の摂取

    温かい料理やスープを積極的に取り入れた食事を心がけ、豊富な栄養素を意識的に摂取します。特に、ビタミンCやD、ミネラルを含む食品を取り入れることで、免疫力を高めることができます。高齢者の方々にとって食欲が落ちることもあるため、見た目にも楽しめる色とりどりの料理を提供する工夫をしましょう。

    3 適度な運動

    外の気温が穏やかな日には、散歩をするなど軽い運動を行いましょう。筋力を維持するためにも、ストレッチや体操が効果的です。家の中でもできる運動を取り入れ、体をほぐす時間を持つことも重要です。

    4 水分摂取の重要性

    乾燥しやすいこの時期は、水分補給を忘れがちです。喉の渇きを感じなくても定期的に水分を取るよう心がけましょう。

     

    三寒四温の時期は体調を崩しやすいので、発熱や寒気、咳やのどの痛み、食欲不振や体重減少、極度の疲労感といったサインに注意を払い、このような症状が見られる場合は、早めに医師に相談しましょう。

     

    ケアプラス今治では 定期的にビンゴ大会を開催しております。

    ビンゴ大会は、高齢者の方々にとって楽しい時間を過ごす絶好の機会です。三寒四温の季節を快適に過ごしながら、楽しいイベントを通じて心身をリフレッシュしませんか?

    笑い声があふれる場を一緒に作り、素晴らしいひとときを楽しみましょう。

  • ケアプラス垣生 看護師だより ~春バテと自律神経~ 垣生だより 看護師だより 2025年03月19日

    みなさん、こんにちは。ケアプラス垣生の看護師川本です。

    少しずつ暖かくなり春らしさが感じられる頃となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

    毎年のことではありますが、私はこの時期は花粉症に悩まされます。スギ花粉は3月がピークなのであと少し頑張れば気持ちの良い春を迎えられそうです。

    春は1年のうちで寒暖差が一番大きく、気温の変化に対応するため、身体は交換神経の働きが優位な状態が続きやすくなり、体調不良やメンタルの不調を引き起こしやすくなります。これを「春バテ」といいます。

    自律神経は体の重要な器官の働きを調節し、外部の刺激に適応して健康な状態を保つ神経です。自律神経には、活動的なときに活発化する交感神経と、リラックスするときに活発化する副交感神経があります。相反するこれらの神経が交互に働くことで、体を調節しています。しかし何らかの原因で自律神経のバランスが乱れると、体の調節がうまくいかず、体調が変化することがあります。春には外的環境の変化が多いことから、自律神経がバランスを崩しやすく、春バテと呼ばれる状態につながっていると考えられています。

    春に起こりやすい症状の例として、頭痛・めまい・関節痛などの天気痛、肉体疲労、胃腸症状、不眠、気分の落ち込み、倦怠感、免疫力の低下などがあります。

    春バテの予防・対策として食事や睡眠などの生活習慣を整えることや適切にストレスを解消したりすることが大切です。

    食事に関して具体的にはビタミンが不足しないように気を付けることがポイントです。なかでもビタミンB群は神経の働きに重要な役割を担っているため、特に重要となります。ビタミンB群とは、B1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチンを指します。

    ビタミンB6は自律神経の調節に役立つセロトニンという脳内神経伝達物質を体内で作り出す際に必要になる栄養素です。さんまやバナナなどに多く含まれています。

    ビタミンB1は糖質をエネルギーに変えることで疲労回復に役立ち、神経の情報伝達にも関与しています。豚肉、レバー、玄米、豆腐、さつまいも、そば、ホウレンソウなどに多く含まれています。

    季節の変わり目のストレスが便秘や下痢、腹痛などの消化器症状を引き起こすこともあるので、腸内環境を整える食事を意識することも大切です。腸内環境を整えるには善玉菌の数を増やすことが有効です。善玉菌は味噌や、ヨーグルト、漬物、キムチなどの発酵食品から摂ることができます。また、善玉菌のエサとなる食物繊維をしっかり摂ることも大切です。

    今回挙げた予防や対策は一例ですが、他にも十分な質、量の睡眠をとることや、適度な運動を行うこと、自分に合ったリラックス方法を取り入れることなど、できることはたくさんあるので春バテを予防して、健康な状態で春を迎えましょう。

     

  • ケアプラス三津 看護師だより ~春バテにご用心~ 三津だより 看護師だより 2025年03月12日

    皆様こんにちは。三津の看護師です。
    3月になり、新年度スタートもいよいよとなりました。
    暦の上では春ですが、気温も安定せず着るものにも困りますよね…
    衣替えもまだ少し先かなと着るものも悩ましい今日この頃です。
    デイでは庭に梅の花が咲き始めお天気の良い日は庭で花を鑑賞する方もおられます。

    この春先、気をつけたいのが、この寒暖差ゆえに体調を崩しやすくなるという事です。
    寒暖差が激しいと自律神経が乱れ、心身ともに何かしら症状が現れやすくなります。

    ・全身がだるい
    ・食欲がない
    ・気持ちが落ち着かず、イライラする
    ・眠れない
    ・何をするにも億劫
    こういった症状の方はいわゆる「春バテ」かもしれません。
    特に高齢者になると体温調節も上手くいかず身体と心が寒暖差に対応する事が難しい場合が多く影響を及ぼしやすいと言われてます。
    交感神経では身体を動かす時や昼間活発に働き血圧や脈拍をあげてくれる働きがあります。
    また、副交感神経は、逆に夜間、安静時に働き身体をリラックスさせてくれます。

    春バテになると交感神経が優位となり過度に働くので、疲れやすさ等の体調不良に繋がります。
    食欲がなくなると摂取量も減り、持病の悪化、脱水になりやすくなります。
    特に食事制限のない方は口にしやすいものを摂るようにしましょう。どうしても食事が進まない時は主治医に相談しましょう。
    また、高齢者は筋肉量も減り、先ほど述べた食事量の低下も重なると、怠さを感じる事もあります。
    転倒にも繋がりますので、十分な休息をお勧めします。

    起き上がりの際に眩暈を感じる方、様々な要因があるとは思いますがまずは自律神経の乱れも要因の一つで、ふらつく事で思うように身体が動かずこれも転倒、骨折に繋がる恐れがあります。

    春バテを防ぐ方法としては
    ・バランスの取れた食事を3食食べるように心がける。
    ビタミンを多く含む食事には疲労回復や抵抗力の低下を防止する働きがあります。
    カルシウムでは骨を強くする、イライラの解消の作用に繋がります。
    トリプトファンになると心身の安定、気分の落ち込みや集中力の低下を緩和させてくれると言われてます。
    ・お風呂に浸かりリラックス効果を得る。
    あまり熱いお湯に長めに浸かると血圧が著しく変動し、ヒートショックを招くことになりますので、ぬるま湯に10分以内の範囲で浸かる事をおすすめします。
    ・睡眠はしっかりと取りましょう。
    時間を決めなるべく睡眠のリズムをつけ、夜更かし等は避けましょう。
    朝はしっかり太陽の光を浴び、起床後は出来る範囲で身体を動かしましょう。
    カフェインを含む飲料を寝る前に飲むと睡眠の妨げになる可能性にもつながりますので、避けましょう。

    以上のことを気をつけてこの時期過ごして、春バテにならない身体を作ることが重要となります。
    しかし、無理は禁物でどうしても体調が優れない時は主治医に相談し適切な対応を取って下さい。

  • ケアプラス道後持田 看護師便り ~認知症ケア回想法~ 道後持田だより 看護師だより 2025年03月05日

     

    皆様こんにちは。ケアプラス道後持田の看護師ブログです。

    1月、2月とあっという間に過ぎ去り3月に入りましたね。

    3月は月初と月末で大きく気候が変わる時期ですので体調コントロールに注意が必要ですが、春の兆しを感じられるようになるので随分と過ごしやすくなりますね。

    3月で連想するものと言えば・・・やっぱりひな祭りですよね。

    あと子供さんがいらっしゃる家庭では卒業式や春休み。桜の開花も・・・筍ごはんやよもぎ餅・・・他にもまだまだあるでしょうけど、私も歳のせいかパッと出てこないですね^^;

     

    さて、今のは連想でしたが、認知症のケア薬を使用しない非薬物療法として回想法というものがあります。

    高齢者を対象に,本人の人生や思い出を受容的に聞くことで、その人の情動の安定や保持されている機能の活性化を図る心理療法の一つです。

    具体的には、認知症の方に対し昔の記憶を思い出せる話題等を提供し、他者と共有しながら脳を活性化させる手法です。

     

    回想法による効果には次のようなものが考えられています。

    ◇自分の存在意義を再認識

    回想法を実践する中で、認知症の本人が昔の楽しかった出来事や経験を思い出すことで、自分の人生や歩みを振り返ります。そして、聞き手に支持的・受容的に受け止めてもらうことで、人生における価値や役割を再確認することができます。

    その結果、意欲や自発性が活性化したり、自尊心を回復することもあります。また、自分の価値や存在意義を再認識することができ、自信を取り戻すきっかけになります。

    ◇コミュニケーションの促進と人間関係構築

    回想法を少人数のグループで行うことで、参加者同士の思い出が共有され、コミュニケーションが促進されることがあります。生き生きした会話の機会が増え、互いに共感することで人間関係が構築されていきます。

    ◇不安をやわらげ、気分の安定に

    回想法で自身の思い出を支持的に受け止められることにより、孤独感や不安感をやわらげることができます。認知症になると言葉による表出がうまくできなくなり、コミュニケーションが難しくなることもあります。しかし、聞き手(介護者や家族)にさりげなく会話を補ってもらうことで、生き生きとした交流ができるようになり、不安軽減や意欲・自発性の向上、気分の安定がもたらされます。

    ◇脳の活性化

    研究によると、回想法を行っている高齢者は、過去の話をすることで脳の血流が増えることがわかりました。加えて、脳が活性化することで、認知機能や記憶が改善されたという報告もあります。回想法は、過去の記憶を思い出し他人に話すことで、脳を活性化する認知症のリハビリ療法としての効果も注目されています。

     

    回想法は、ケアプラスの現場でもコミュニケーションを取るうえで重視しています。

    実践のポイントとして・・

    1 テーマを決める

    2 語り手の人柄や性格を知っておく

    3 思い出の品や情報を準備しておく

    4 当時の社会的な情勢や出来事について学んでおく

    というような準備をしておくと、よちスムーズにお話も弾むかと思いますので、みなさまにも是非回想法を用いてのコミュニケーションを楽しんでいただければと思います。

    では、また次回のブログも宜しくお願いいたします。

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    皆様、こんにちは!!

    ケアプラス北宇和島、看護師です。

    日中日差しが暖かい時間を見られはじめ、待ち遠しい春の気配が少しずつ近づいているように感じますが、まだまだ寒い日が続いていますね。

     

    暖かくなりはじめ春の気配が近づくと、花粉症やアレルギーなどに悩まされる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

     

    そこで少しでも悩みの軽減となれるよう花粉症対策についてご紹介します。

    花粉症とはスギやヒノキ等の植物の花粉が鼻や目に何度も侵入し抗体量が増加すると、くしゃみや鼻水鼻づまりといった風邪に似た症状の他に花粉症特有の目のかゆみ、白または透明な鼻水、微熱程度の発熱がみられることがあります

    次に日常生活における対策についてご紹介します

    まず花粉を室内に持ち込まないということです

    ・室内に入る前に玄関先に洋服や髪などを払い花粉を落とす

    ・手洗い。うがい、洗顔(洗髪)など、身体にについた花粉を洗い流す

    ・洗濯物の外干しは控える

    ・換気方法を工夫する 例えば窓を開ける幅を狭く、レースのカーテンをすることで、

    花粉の流入を減らすことができます。

    次に生活する上で行ってほしいことを紹介します

    ・日頃から睡眠をよくとる

    ・規則正しい生活習慣を身につける

    ・適度な運動をするなどして、正常な免疫機能を保つようにする

    ・風邪をひかないようにすることも対策となります

    症状がみられると日常生活にも影響し、生活の質を低下させることもあります

    花粉は目に見えないものなので、症状軽減のために対策を行うことは重要となります。

    早目の対策を行いながら、私達と一緒に心うきうきとなるよう身体を動かし、健康で楽しく笑顔が見られる毎日を過ごしていきましょう。

  • ケアプラス大洲 看護師便り ~尿漏れについて~ 大洲だより 看護師だより 2025年02月19日

    皆様こんにちは。ケアプラス大洲、看護師の坪田です。

    まさに冬本番ですが皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。

    暖冬かと思っていた2025年は2月に入り雪の降る日が多く、まだまだ寒い日が続きます。

    体調には十分お気をつけてお過ごしくださいね。

     

    さて、突然ですが、寒い時期にはトイレが近くなると感じた事はありませんか?尿意を感じたもののいざトイレへ行こうとしても先約が居たり…そんな時に「間に合わないかも…。」と感じた経験はありませんか?

    そこで今回の看護ブログでは『尿漏れ』についてお話していきたいと思います。

    まず尿漏れは、尿失禁とも言います。漏れる量に関係なく、自分で排尿コントロールができない状態が尿漏れです。膀胱(ぼうこう)を支える周りの筋肉は30代をピークに年齢とともに衰えてきます。特に女性の場合は、出産時に膀胱周辺に大きな負荷がかかることもあり、40歳以上では4割以上が尿漏れを経験しているといわれます。

    尿漏れの原因には以下のようなものがあります。

    ・骨盤底筋群の緩み(加齢や出産を契機に出現することがある)

    ・過重労働や排便時の強いいきみ、喘息などによる骨盤底筋の痛み

    ・尿道の長さと形状

    ・妊娠・出産による骨盤の変化

    ・加齢や更年期による骨盤底筋の緩み

    ・前立腺肥大

    ・加齢による筋肉の衰え

    ・過活動膀胱

    ・内臓脂肪の増加による膀胱の圧迫

    ・糖尿病などの病気

    ・運動機能や認知機能の低下

    そのなかでも多いのが腹圧性尿失禁と切迫性尿失禁となります。

    ■腹圧性尿失禁とは…くしゃみ・咳・大笑い・立ち上がるときなど、お腹に力が入ったら漏れてしまう状態をいいます。骨盤底筋の緩みで、胴体の一番底の部分に骨盤がありますが、この部分の筋肉・靭帯・筋膜を総称して骨盤底筋群と言います。これがあることで、臓器がずり落ちない・便や尿が漏れない・膀胱の位置を安定させることができます。骨盤底筋群が緩む5つの原因としてはエストロゲンの低下・妊娠・出産・肥満・便秘症があり日常生活に大きな影響を与えます。鍛える方法としては骨盤底筋体操があります。

    骨盤底筋体操・・・骨盤底筋群は外からは見えません。いわゆるインナーマッスルです。そのため鍛え方も地味ですが、効果は実証されています。基本は肛門や膣、尿道をゆっくり締めて→ゆっくり緩めるを繰り返します。

     

    *お腹に力が入らないように注意してください。

    これを毎日5分ほど繰り返します。この単純な動作だけでも筋力は鍛えられます。

     

    ■切迫性尿失禁とは…前触れなく強烈な尿意を感じてトイレに駆け込んだが間に合わず(ドアノブに触れた瞬間や下着を下している時などギリギリ間に合わない)失禁してしまう事をいいます。原因としては脳血管障害(脳梗塞・脳出血)・骨盤臓器脱(子宮脱・膀胱瘤・直腸瘤)・過活動膀胱・尿意切迫感・頻尿・尿失禁(切迫性尿失禁)があります。この場合は薬物療法が中心になります。

    尿漏れはQOL(生活の質)を損なう疾患の代表的なものであり、直接生命に関わることは基本的にありませんが尿漏れをきたすと生活の質を大きく損ない、悩まされることになります。そのため、どのような原因で尿漏れをきたすのか正しく知り、対処法を理解する事で快適な生活を過ごせるようにしましょう。

    尿漏れが気になるな…と感じた方は、骨盤底筋体操ぜひトライしてみてくださいね!

  • ケアプラス宇和島 看護師だより ~元気と笑顔の源です~ 宇和島だより 看護師だより 2025年02月12日

    皆さまこんにちは。

    ケアプラス宇和島看護師だよりです。

    先日は日本中を大寒波が襲い、愛媛でも南に位置する南予宇和島でも雪が積もり、市内は交通渋滞に見舞われました。しかし、そんな悪天候の寒さの中でもお休みされることなく、リハビリに励んでいただきました。

    さて、今回はそんな皆様のデイサービスでの過ごし方を一部ご紹介させて頂きます。

     

    リハビリ意欲の高い皆様、自主訓練にも抜かりがありません。

     

    「職員さんも大変でしょう?」と生活リハビリを兼ねてタオルを干すお手伝いをしてくださいます。

     

    物忘れ予防に学習療法。楽しみながら脳の活性化です。

     

    パズルに挑戦し、集中力アップ。

    毎日、私たちスタッフが皆さまのお気遣いや活動意欲に元気と笑顔を頂いております。興味を持たれた方はぜひ、

    見学や体験利用でケアプラス宇和島の元気を味わって頂けたらと思います。