皆様こんにちは!
ケアプラス今治の理学療法士西田です!
梅雨に入りましたが、いかが過ごしでしょうか?
最近は天候の変化が激しく、また気温の上下動も激しくなっておりますが、体調を崩されている方もいるのではないでしょうか?
温度差が大きくなると、体温を一定に保つため、自律神経の働きが必要以上に活発になります。
その結果、過剰にエネルギーを消費することになり、体に疲労が蓄積してしまうのだそうです。
そこで、対策として出来ることは…
①バランスのとれた食事を心がける
バランスの良い食事をとって、寒暖差疲労に負けない体づくりをしましょう。
エネルギー源になるたんぱく質や、疲労回復効果のあるビタミンB群は積極的に摂取したいですね。
②良質な睡眠をとる
自律神経には、心身を活動モードにする「交感神経」とリラックスモードにする「副交感神経」の2つがあり、互いにバランスをとりながら健康状態を維持しています。
良質な睡眠をとることは、副交感神経を優位にし、心身を疲労から回復させるのに有効です。
③適度な運動をする
寒暖差疲労は、体力のない女性や高齢者に多くみられる傾向があります。
適度な運動を習慣化して、疲れにくい体を目指しましょう。
④お風呂にゆっくり浸かる
入浴すると全身の血行が良くなり、体に蓄積された疲労物質を取り除く効果が期待できます。
自律神経のバランスを整えるため、ぬるめのお湯にゆっくり浸かるのがおすすめです。
基本的には体を温めて、しっかりと休ませることが大事なようですね!
上記の4つのことを実践して行うことで、季節の変わり目であるこの時期を乗りきっていきましょう!
体調を整えるのが難しいこの時期ではありますが、ケアプラス今治ではご利用者様がリハビリに懸命に取り組んでおります!
また、4月からニーブレイスという道具を導入しました。
ニーブレイスとは太ももから足首までを固定するもので、膝折れがあり立てない方や立てるが不安定で危ない方などに装着し膝折れをなくし体重をかける練習や立位訓練や歩行訓練などを行う道具です。
写真の方は立ったり歩いたりする際に膝折れが起きてしまいなかなか体重がかけれず、歩行が不安定な方です。
そうした方にニーブレイスを装着することで膝折れをなくし、足に体重をかける荷重訓練を行ったり、歩行時に膝折れが起きないようにしっかり荷重をかけ歩行訓練を行ったりしています。
ちなみにこの時はニーブレイスの上から弾性包帯を巻いて固定性を高めています。
今回はリハビリ風景や新たに導入した道具の使用例などを見ていただきましたがいかがでしたでしょうか?
ケアプラス今治では、様々な機械や道具を使用し、ご利用者様の出来ることを増やしていくそんなリハビリを行っております。
今回の記事を見て興味を持たれた方は、ぜひともケアプラス今治にご連絡ください。
以上、ケアプラス今治の理学療法士西田でした!