皆さんこんにちは!看護師の細谷です。
今年も、早くも6月ですね。
去年母の日に送った、少し変わった色と形の紫陽花は今年も綺麗に咲いてくれました。
雨上がりに見る紫陽花はとても綺麗で癒されます。また、送迎の道中にもいたるところに
紫陽花を見かけて、ご利用者様との会話も弾みます♪
植物といえば、ケアプラス新居浜では先月から園芸療法をスタートさせることが出来まして、野菜を育てております。
初心者ばかりのスタッフ部員ですが、ご利用者様に教えてもらいながら…なんと!
ちゃんと花が咲き、実りをみせてくれております。ミニトマト、ピーマン、なす、さつまいも、オクラ、大葉・・・
これからも成長が楽しみです。もちろん、収穫も♪
最近の私はそんな風にして、梅雨の時期の鬱陶しさを感じながらも、園芸を通してご利用者様と一緒に心がウキウキする体験もさせてもらっております。
さて、今回のテーマは「梅雨の時期に気を付けたいこと」です。
みなさんは梅雨の時期になると、体調の変化を感じることはありませんか?
今の時期は気圧の変化によって不調を感じやすい時期なのです。
・なんとなく身体がだるい
・憂鬱
・頭痛
・食欲不振
・関節痛、神経痛、腰痛…などなど
そこで、心身の状態を崩さない為にもいつもより身体が疲れやすいことを自覚し、十分な睡眠や休息をとることを意識してほしいなと思います。
また、もう一つ気を付けて欲しい事としては食中毒ですね。
細菌性の食中毒はだいたい4月から多くなってきます。なぜなら細菌は高温多湿を好むからです。食中毒にかかってしまうと嘔気・嘔吐、腹痛、下痢、発熱などとてもしんどいですよね。絶対になりたくない・・・
そのようなことにならない為にも、食品の取り扱いに注意していきましょう。
具体的には
・食品は新鮮なものを購入し、十分に加熱しましょう。
・冷蔵や冷凍が必要なものはすぐに冷蔵庫へ入れましょう。買い物中であれば保冷剤の使用もいいですね。
・肉や魚は、野菜や果物とは包丁やまな板を別にするか、触れないようにしたり、まな板などは洗った後に熱湯消毒を行うのもいいですね。
・食べきれない時は、お箸をつける前に別の容器や食器に取り分け、冷ましてから冷蔵庫に入れましょう。
それから忘れがちなのが、食品を取り扱う前の手洗いです。
今の時期は体調の不調が起こりやすく、食中毒が起こりやすい時期なのだと意識するだけで行動は変わってくると思います。みなさんもお気をつけて、梅雨の時期も健やかにお過ごしください。
今月の写真には、園芸療法の様子を少し載せてみますね。
普段とは違う表情を見せてくださるご利用者様もいて、そのような様子をご家族様にもお伝えし、喜んで頂けております。