皆様こんにちは!ケアプラス大洲 看護師の坪田です。
日中の気温上昇で汗をかく事も増えてきましたね。私も日中は半袖になり、ケアプラス大洲で元気に走り回っています(笑)
まだ喉が渇いていないし…と、ついつい忘れてしまいがちな水分補給ですが、皆様水分補給はしっかりと行えていますか?
この時期から体調管理を行い、今年の夏に備えていきましょう。
体調管理といっても、この時期は何に気を付ければ良いのだろう…と思われた方もおられるかもしれません。
ゴールデンウィーク明けに体調を崩したり、気持ちがおちこんだりする方が多くなるこの時期。
今回のブログでは『5月の体調管理に気を付ける事』を一緒に確認していきましょう!
皆様は『五月病』という言葉を聞いたことがありますか?五月病というと病名の様に聞こえますが、医学的には正式な病名ではなく、
入学や進学、就職や転職など、節目を超えた後の燃え尽き症候群に陥りやすいこの時期に、次のような病気を発症すると五月病と通称されています。
■適応障害
学校や職場環境など外的ストレス要因によって発症し、体調や気分が優れない。
■うつ病
原因不明のストレス要因によって発症し、思考力の低下や意欲の喪失があり憂鬱に陥る。
■パーソナリティー障害
感情や衝動がコントロールできなくなり、対人関係を含む広い領域に障害が生じる。
■パニック障害
突然強い不安に襲われ、動悸、眩暈、発汗、窒息、手足の震えなどの発作を起こす。
■不眠症
寝つきが悪い、途中で起きて眠れない、朝早く起きる、熟睡できないなどの睡眠障害。
ではどのように過ごせば対策できるでしょうか?
・栄養バランスの良い食事を摂る
・散歩などの適度な運動で、肉体的な疲労を感じる様にする
・入浴はシャワーだけでなく湯船に浸かる
・睡眠はしっかりと取る
・規則正しい生活を送り、朝は太陽光を浴びる
・頑張り過ぎないでリラックスできる時間を作り、ストレスと上手に付き合う
心と体の調子を整える事が大切ですが、不安が大きい場合は無理をせず周りの方に相談したり、病院受診したりする事も大切です。
心身に様々な不調が出る前にしっかりと予防していきましょうね!