実績報告

看護師だより一覧

  • ケアプラス垣生 看護師便り~冬に負けるな!~ 垣生だより 看護師だより 2020年11月20日

    皆さま こんにちは。ケアプラス垣生 看護師です。

    早いもので間もなく12月。これからはクリスマスムードでイルミネーションなども見かけるようになるのでしょうね。ケアプラス垣生の利用者様も、一足早く、松ぼっくりでクリスマスツリーを作られました。

    綺麗に仕上がってて、見てるだけでも楽しい気分になりますよね。

    さて、これからは冬本番です。例年のインフルエンザ、ノロウイルスに加えてコロナウイルスにも引き続き注意しなければなりません。今回は冬の体調管理で気を付けたいことをお話します。

    冬の季節の特徴は、寒くて空気が乾燥することです。

    ◼️体を冷やさないようにする。

    ※人間の体は体温が下がると、免疫力も落ちてしまいます。

    たった1℃体温が下がるだけで、免疫力は30%も低下するというデータがあります。

    ・体が冷えることで血行が悪くなり、栄養や酸素が十分に運ばれず、老廃物も溜まります。

    その結果、肩や首、背中の筋肉に老廃物が溜まると痛みや凝りという症状が現れてきます。

    【例えばお腹を冷やして、胃腸の働きが悪くなり、下痢や便秘を引き起こし体力の低下につながります】

    ◼️急激な温度 変化を避ける。

    ※人間の体は急激な温度変化に弱く、様々な健康トラブルを引き起こします。

    ・暖房の効いた部屋から、急に寒い屋外へ出た時、体が急激に冷やされるため血管が収縮し血圧が一気に上昇します。

    【血圧の急激な上昇は、狭心症や心筋梗塞、脳梗塞を引き起こす危険があります】

    ・自律神経にも不調をきたし、寒暖差アレルギーを起こすこともあります。

    【寒暖差アレルギーの代表的な症状は、鼻水、頭痛、蕁麻疹、体の痒みなどです】

    寒暖差アレルギーは温度変化が7℃以上で発症しやすくなります。

    ◼️水分補給も忘れずに!

    ※多くの水分が奪われれば冬でも脱水症状の危険があります。

    ・水分補給をしないと、血液の粘度も高くなり、心筋梗塞や脳梗塞などのリスクも高まります。

    冬でも夏と同じように、こまめな水分補給を心掛けましょう。

    ◼️感染症を予防

    ※感染症を予防するには、空気の乾燥を防ぐこと、うがい手洗いをすることが重要です。

    ・細菌やウイルスは、空気が乾燥しているぼど浮遊時間が長くなります。

    【加湿器などを使い、湿度を50%前後に保つことで感染を予防します

    ・外出から帰ったら必ず、うがいと手洗い。

    【基本的に風邪もインフルエンザもノロウイルスも、うがいと手洗いで接触感染の予防にもなります】

    体調管理に気を付けて、これからの寒い冬を乗り越えましょう!!

     

    それでは また次回  よろしくお願いいたします。

  • ケアプラス三津 看護師便り~ツインデミック厳重注意!~ 三津だより 看護師だより 2020年11月16日

    日中は些か暖かい日差しを感じますが、日々気温の低下を感じるようになりましたよね。

    先日、休みが好天気でしたので何十年振りに興居島へ渡り、のんび~りゆった~りと過ごして参りました^^

    牛舎の牛さん達、「よく来たね~」と寄ってきてくれて可愛らしかったです♪

     

    気温の低下とともに空気の乾燥も肌で感じますね。もともと乾燥肌体質の私は、夜中に鼻腔が乾いて眠れないことがあります・・・皆様も保湿スキンケアをお忘れなくお過ごし下さいね。

    さて、今冬は季節性インフルエンザと新型コロナウイルス感染症の同時流行【ツインデミック】が懸念されていますので、気になる点を二つほど・・

     

    ■先ずはインフルエンザと新型コロナウイルス感染症の見分け方です

    インフルエンザと新型コロナウイルス感染症には共通する症状も多く、実際は症状だけでインフルエンザと新型コロナを見分けるのは難しいとされているそうです。

    以下、主な症状になりますので参考になさって下さい。

    【インフルエンザ】38℃以上の発熱、咳、倦怠感、頭痛、のどの痛み、関節痛など

    【新型コロナウイルス】発熱、かわいた咳、倦怠感、頭痛、のどの痛み、味覚障害・嗅覚障害など

     

    ■もう一点、インフルエンザと新型コロナウイルスの同時感染はありえるのでしょうか?

    すでに海外ではインフルエンザと新型コロナに同時感染した事例が報告されています。また、同時感染すると『サイトカインストーム』が起こりやすくなるのではないかという指摘もあります。

    ※サイトカインストーム・・・感染症や薬剤投与などの原因により、血中サイトカインの異常上昇が起こり、その作用が全身に及ぶ結果、好中球の活性化・血液凝固機構活性化・血管拡張などを介して、ショック・播種性血管内凝固症候群・多臓器不全にまで進行する状態。

    新型コロナウイルス感染症における肺疾患は、ウイルスによる直接の肺への病害でなく、サイトカインストームによる肺障害の結果であるという見方も主流になりつつある。

     

    感染症の予防対策

    感染症の予防には、感染経路を断つことも重要です。大きく以下の2つがあります。

    ・接触感染……ウイルスが付着した手で口・鼻・目などに触れることで感染する

    ・飛沫感染……ウイルスを含む飛沫が口・鼻・目などに触れることで感染する

     

    1 身の回りのモノのアルコール消毒・除菌

    身の回りの人がよく触れるモノにはウイルスが付着している可能性があります。テーブル・ドアノブ・手すり・スイッチなどは、日頃から除菌効果のあるスプレーやクロスで掃除をしておくと感染予防になります。持続効果のある除菌スプレーやクロスを使えば、さらに感染リスクを下げることができます。

    2 手洗い・手指消毒

    物体に付着したウイルスはしばらく生存しています。外出先では知らないうちにウイルスが付着した物に触れてしまい、手にウイルスが付着することがあるので、帰宅時や食事前の手洗いが重要です。すぐに手洗いができないときはアルコール消毒液で手指消毒をすることも有効です。

    3 マスクの着用
    会話や咳をしたときに飛沫が飛び散るのを防ぐことができます。新型コロナウイルス感染症は無症状者からの感染も指摘されているので、他人に感染させないように対策が必要です

    その他、基本的な免疫力を維持するために、乳酸菌やキノコやLPSといった食品を摂ることも良いそうです。

     

    「コロナが怖い」と、家から一歩も出ず“不活動”に陥る高齢者もたくさんいらっしゃるそうですが、免疫力を高めるためには決まった時刻に起きて食事を摂り、しっかりと体を動かして“活動”と“休養”という一定のリズムを保つことも大切なんですよ。予防策をしっかり行いながら、人と人との交流を絶やさないように過ごしていきましょう。

     

    それでは、次回も宜しくお願い致します^^

     

  • ケアプラス北宇和島 ~看護師便り~ 『加湿の効果』 北宇和島だより 看護師だより 2020年11月14日

    皆さま、こんにちは。

    11月も中旬に入り朝晩の寒さがより強くなってきました。

    送迎の際も、朝晩寒いねと言った会話が増えています。送迎時の太陽の暖かみがありがたく感じる季節です。

    これから、寒くなるとともに気になってくるのが乾燥です。

    乾燥しないよう必要なことは…

    そう、加湿です。

    冬は乾燥するということはわかるけど、加湿するとどんな効果があるのかや、

    本当に効果があるかなど疑問に思うことも多いですよね。

    私自身も乾燥しているというのは感じながらも、加湿が必要なのか疑問に思っていました。

     

     

    それでは加湿することでの効果には、どのようなものがあるのでしょう。

    まず湿度とは空気中に含まれる水分量のことで、湿度によって快適度も変わります。

    普段湿度について特段気にすることもないと思いますが、

    特に乾燥する冬場は肌のカサつきを感じたりと、空気が乾燥していると感じることが多いかと思います。

    具体的な数値は冬の乾燥する時期にエアコンで暖房をつけると湿度は25~40%近くまで低下します。

    40%を下回ると様々な影響が出てきますので、加湿することによる効果についてご紹介いたします。

     

     

    ■加湿することで健康を維持

    湿度が40%を割り込んでくるとインフルエンザウイルスなどのウイルスが活発になると言われています。

    よく病院の待合室は加湿器により加湿されているのを見かけることが多いと思いますが、

    これもインフルエンザの感染を防ぐ為に実施しているのです。

    さらに喉や鼻が乾燥すると鼻や喉の粘膜が傷つき、そこから雑菌が入り込んで風邪を引きやすくなります。

    もちろん加湿していれば安心ということにはなりませんが、できる限り対策はしておいた方が良いですよね。

    さらに冬は風邪にかかりやすい時期でもあるので、加湿することで健康を維持することに繋がります。

     

    ■加湿することで暖房効果を上げる

    加湿することでの最大のメリットは暖房効果を高めることができる点です。

    「夏は高音多湿で暑い」と言うのをよく聞くかと思います。湿度は体感温度に大きく影響するのです。

    湿度による体感温度の違い

    例えば、室温24℃で湿度が35%と55%の場合、湿度55%の方が体感温度が3〜5℃高く感じるのです。

    湿度20%の差で体感温度3〜5℃の差です!

    これは非常に大きな違いですね。

     

    ■加湿が必要な場合とメリット

    加湿が必要な場合は冬の暖房にエアコンを使用している場合です!

    エアコンの暖房で湿度が下がる理由

    湿度は大気中に含まれる水蒸気の量のことです。

    大気中の水蒸気の量は温度によって変化し、空気は温度が高いほど多くの水分を含むことができます。

    その為、夏は多湿となり、冬は乾燥します。

    エアコンで暖房を使用すると、室温だけを上げるので空気が含むことのできる水蒸気の量は増えているのに水分が供給されず、湿度がさらに下がるのです。

     

    加湿することのメリット

    ・ウイルスを不活性化

    ・鼻と喉の粘膜を乾燥から保護

    ・湿度上昇により体感温度アップ

    ・体感温度アップによりエアコンの消費電力削減

    これだけのメリットがあれば使わない理由はないですよね。

    エアコン使用などにより室内の湿度が40%ほどになる場合は50〜60%まで加湿することをおすすめします!

     

    冬は、暖房にエアコンを使う方が多いかと思いますが、合わせて加湿が必要です。

    暖房はエアコンを使用して、さらに寒さが苦手な私にとって、加湿による体感温度の上昇は驚くべき効果と言えます。

     

    部屋の加湿は濡れたタオルや洗濯物を干すことでも代用できます。

    これから、インフルエンザが流行る時期になります。

    感染予防の為にも加湿を気にかけ元気に冬を過ごせるよう努めましょう。

     

  • ケアプラス宇和島 看護師便り~高血圧を予防するストレッチ~ 宇和島だより 看護師だより 2020年11月10日

    こんにちは。ケアプラス宇和島 看護師田村です。

    朝晩の冷たい風とは逆に、日中は半袖でも過ごせるほどの寒暖差がありますが、体調はお変わりないでしょうか??血圧の変動など大丈夫ですか?ケアプラス宇和島では、血圧の変動などでめまいなどの症状が出現される方もおられます。

     

    そこで今日は「高血圧を予防するストレッチ」をご紹介していきたいと思います。

    運動不足や食生活の乱れ、精神的なストレスによっても血圧は上昇します。イライラするといけませんね(@_@)そこで軽いストレッチや日常の運動で血行を促し、ストレスを解消することで高血圧予防を一緒にしていきましょう。特に入浴時は、筋肉が温まって伸びやすいのでストレッチには最適です。

     

    先ずは「肩から肩甲骨のストレッチ」

    片方の肘にもう片方の腕をかけて、肩甲骨を開くように意識して胸の前に引き寄せます。

    そして「腕から肩甲骨のストレッチ」

    腕の後ろで片方の肘(もしくは手)をもう片方の手で軽く引っ張ります。ゆっくりと息を吐きながら伸ばし、自然呼吸で10~30秒間維持してください。

    肘を持つのがつらい人は手を握って行って下さいね。無理はしないように!いつでも、どこでも簡単に出来るストレッチと思います。

    今日はケアプラスに来て頂いている利用者様と一緒にストレッチ体操をして頂きました。

    「肩甲骨が開いて、気持ちがいい~♪」

    「腕はこっちでいいの?」などのことばを掛けながら楽しくして頂きました。

    皆さまも一度やってみて下さいね。

     

    では次回またお会いしましょう(^o^)

  • ケアプラス道後持田 看護師便り~寒冷アレルギーについて~ 道後持田だより 看護師だより 2020年11月04日

    皆様こんにちは、道後持田の看護師です。

    朝夕めっきり気温も下がり衣服もすっかり冬支度になったのではないでしょうか?

    しかしながら、コロナウイルスは収束の目処がたたない日常。本当に収束するのか不安な気持ちもありますが、しっかり消毒手洗いを実施しながら今年の冬を乗り切りたいと思います。

     

    さて、話はかわりますが気温低下に伴い室内外の温度差が激しいとアレルギーを起こすことがあります。

    これが寒冷アレルギーと言われてます。

    症状としては鼻炎症状に似ており鼻水、くしゃみ、鼻づまりなどの他に食欲が低下したり不安、イライラを伴うこともあるようです。

    寒暖差って何℃以上を指すのでしょうか?

    一般的には7度以上差が生じるとアレルギー症状が現れることがあるようです。日中は暖かいのに朝夕は寒いという日は注意が必要ですね。

     

    気温差が激しくなると鼻粘膜の血管が拡張され、炎症を起こすと考えられ、暖かい場所から寒い場所へ移動したり、熱い刺激性の強い麺類を食べたり、冷たい空気を吸った時など空気が乾燥した状態に悪化すると言われております。

    また鼻炎の症状とよく似ていますが、アレルギー性鼻炎は原因が分かってますが原因がよくわからない、併せて目の症状、発熱、喉の痛みがない場合寒冷アレルギーを疑うようです。

    予防法として

    ・気温が低い日は防寒対策をし温度差を小さくすること、温度に合わせて衣服の調節が出来るよう羽織れるものを用意しておく。

    ・適度な運動を行い、身体の熱を保つことで温度差にも耐えれるようになります。

    ・食事は体が温まるような食材を選び冷えを防ぎましょう。

    ・不規則な生活を送っていると自立神経が乱れ寒冷アレルギーを引き起こすようになりますので、充分な睡眠も大切となります。

    生活習慣を少し改める事で症状も改善されますので、上記の予防法気にして頂けたら幸いです。

    これから、ますます気温も下がる事でしょう。そうなると暖房器具も使用しますます気温差が生じる事と思います。体調充分に気を付けてお過ごしください。

     

  • ケアプラス大洲 看護師便り~感染症に注意~ 大洲八幡浜だより 看護師だより 2020年10月29日

    こんにちは。ケアプラス大洲 看護師宮﨑です。

    一段と寒さを感じるようになり、そろそろ風邪の季節が到来となります。「風邪は万病の元」といいますが、風邪という病名はなく感染症の一種です。感染症の病原になるウイルスや細菌は無数にあり、喉や胃腸など症状が現れる部位によって、それぞれ正式な病名があります。特に冬はインフルエンザなどが流行るので、ただの風邪と放置しないで、早めに診察して、適切な治療を受けましょう。

     

    ◆冬に感染症が多いわけ◆

    1 低温、低湿度を好むウイルスが長く生存し感染力が強くなるから

    2 外気の乾燥に加え、冬は水分を積極的に摂取しないため、のどや気管支の粘膜が乾燥し傷みやすくなり、ウイルスが感染しやすくなるから

    3 湿度が低いので、咳やくしゃみによる飛沫が素早く乾燥し小さくなるから

    ◆冬に流行る感染症◆

    1 インフルエンザ

    インフルエンザウイルスを病原とする気道感染症です。38度以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などの全身の症状が突然現れるA型と、高熱の場合もあるが、微熱や平熱のこともあり、消化器系の症状が特徴のB型があります。

    2 ウイルス性胃腸炎

    ノロウイルスやロタウイルスに感染して、嘔吐や下痢が突然始まる「お腹の風邪」です。

    3 RSウイルス感染症

    風邪のウイルスの一種(RSウイルス)です。ほとんどの感染は乳幼児で、気管支炎や肺炎などの症状が現れます。

    ◆ウイルスの感染経路◆

    飛沫感染:感染した人の咳やくしゃみのしぶきに含まれるウイルスを吸い込んでしまうこと

    接触感染:ウイルスのついた人の手を触る、ウイルスのついた手で触ったドアノブを触るなど、皮膚やモノを介して感染してしまうこと

    経口感染:ウイルスのついた食べ物を食べることで感染してしまうこと

     

    ◆感染症のかかりやすさチェック◆

    □帰宅後、手洗い、うがいをしない

    □外食やコンビニ食などが多い

    □睡眠不足が続いている

    □仕事や人間関係などストレスが多い

    □暖房をつけっぱなしで換気を行わない

    □寒いので定期的な運動をしていない

    □家族や友人とタオルやハンカチを共有することがある

    チェック項目が多いほど感染症にかかりやすい状態です。下記に紹介する予防法を実践しましょう!!

     

    ◆感染を防ぐために◆

    1 手洗い:外出から帰った後や、食事や調理の前、トイレの後にはせっけんを使用し、流水で十分に手を洗いましょう

    2 うがい:外から帰ったらガラガラうがいをしましょう

    3 マスク:マスクは他人の飛沫を吸い込むのも、自分の飛沫が飛び散るのも防ぎます

    4 人込みには行かない:人がたくさんいる所にはウイルスもたくさんいます

    5 抵抗力を高める:バランスの良い食事と十分な休息、睡眠をとり、疲労をためないこと。適度な運動を続け、血行をよくして感染症に負けない免疫力をつけましょう。

    6 適度な水分補給や加湿:ウイルスが好む乾燥を防ぎましょう。

    感染症の予防は、風邪や季節性インフルエンザ対策と同様に、咳エチケットや手洗いなど、一人ひとりの心がけ次第でかわってきます。皆さんも日常でできることから予防対策をしっかりと行なっていきましょう。

     

  • ケアプラス今治 看護師便り~砂糖より怖い人工甘味料~ 今治だより 看護師だより 2020年10月25日

    天高く馬肥ゆる秋。

    こんにちは、ケアプラス今治の看護師川下です。

    夏の暑さが落ち着いて涼しくなる季節、収穫の時期も重なり皆様の食欲も増えてきたのではないでしょうか。

    しかしいくら食欲の秋とはいえ、食べ過ぎは肥満につながり健康被害を及ぼします。砂糖に代表される糖分は摂取し過ぎると生活習慣病や糖尿病などの原因となるため気をつけていると思いますが、甘いものの誘惑はそう簡単には抗えません。

    ならばと、対抗処置として糖質ゼロやカロリーゼロを謳った人工甘味料入りの食品や飲料を口にしていませんか?確かに砂糖が入っていなければ糖質を摂取しないので太りにくいというメリットがあります。ですが実はそれこそが我々の肥満を助長し、様々な健康被害を及ぼす恐ろしい誘惑なのかもしれません。

    <人工甘味料とは>

    サトウキビや、ハチミツ、メープルなどは自然の植物などから抽出した成分で作られる天然甘味料ですが、人工甘味料とは自然には存在しておらず、化学的に合成して製造された甘味料のことで合成甘味料とも呼ばれることもあります。

    砂糖不使用の食品や飲料が甘く感じられるのは人工甘味料によるもので、主に砂糖の代用品として利用されます。

    <人工甘味料の種類>

    日本でよく使われている人工甘味料は主に4種類です。

    ■アスパルテーム

    糖質ゼロの飲料品などに利用されている人口甘味料で砂糖の200倍ほどの甘みを持つと言われています。

    ■アセスルファムK

    アスパルテームと混ぜると砂糖によく似た味わいになるため一緒に広く使用されている人工甘味料です。動物実験で甲状腺障害や脳機能障害の原因になる可能性があると言われています。

    ■スクラロース

    かなり強い甘みを持った人工甘味料で、その甘さは砂糖の600倍ほどだと言われています。分子構造に塩素を含んでおり、ダイオキシンというような有害物質に近いものであるとされています。

    ■サッカリン

    無色透明の結晶、または白色の粉末の形状をしており、ショ糖の約200〜700倍の甘さがあります。漬物や練り製品などの加工食品、醤油や味噌などの調味料、清涼飲料水、アイスクリームやジャムなどの菓子類に使用されています。また、食品以外にも歯磨き粉や口紅、家畜の飼料などに使われており、私たちが毎日使うような調味料や歯磨き粉など身近なものにまで使用されています。

    <人工甘味料の弊害>

    人工甘味料はカロリーが無いため安心かというとそうではありません。我々が甘いものを口にする時、通常は血糖上昇にともなってインスリンが分泌されて糖代謝がはじまりますが、習慣的に人工甘味料を摂取していると甘みの後に血糖値の上昇が起こらないため血糖値を正常範囲に保つ能力が低下しエネルギーの恒常性が崩れます。膵臓からのインスリン分泌能力が低下し、本物の糖質が身体に入った時に十分な処理ができなくなります。人工甘味料の強い甘味に慣れると、甘味に対する感覚が鈍くなり、より甘い糖質を多く摂取する可能性もあります。

    味覚を感じる細胞は舌だけでなく腸管も存在しており、腸管で甘味を感じると腸から分泌されるインクレチンというホルモンがインスリン分泌を促進したり、腸からの糖の吸収が促進されたりすることがわかっており、腸管での味覚刺激が糖代謝に影響する可能性も考えられています。さらに腸内環境も悪化し、グルコース不耐性になる可能性もあると言われています。グルコース不耐性とは糖質を処理する能力が下がってしまった状態で、メタボや糖尿病の原因となります。

    原始の時代、我々の祖先にとって精製した糖は口にすることはありませんでした。糖分は食物繊維と共に存在する事が前提であり、身体は食物繊維込みの消化構造となっているのです。

    私たちの身体は貴重な糖分を摂取すると脂肪としてため込むように出来ています。そしてより多くの糖分を摂取させようとセロトニンという幸せホルモンを分泌するようになっています。しかし、それこそが私たちが際限なく甘いものを欲する理由なのです。

    白い砂糖など精製された糖分は不自然な状態であり、まして人工甘味料はそれを遥かに上回る不自然な物質であり口にすべきではありません。

    お菓子や清涼飲料水はなるべく摂らないように心がけ、食物繊維の残っている自然なものを摂るようにし、いつまでも健康で元気に過ごしたいですね。

     

    それではまた次回のブログでまたお会いしましょう。

     

  • ケアプラス垣生 看護師便り~備える運動・ウォーキング~ 垣生だより 看護師だより 2020年10月23日

    皆さま こんにちは。ケアプラス垣生 看護師です。


    暑すぎた猛暑が懐かしいとも思えるほど、過ごしやすい時期になりましたね。先日、車を走らせて見に行った私の大好きなコスモス畑も、今年はコロナの影響で植えられてなくて寂しい気持ちになってしまいました。でも、山は徐々に紅葉に色付き日に日に季節は変わっていくのですね・・・

    そんな季節の変わり目。色々と体調も崩しやすいですが、手軽にできる【ウォーキング】を心身の健康と冬を迎えるための【備える運動】として習慣化することをお勧めしたいと思います。


    ◼️ウォーキング効果
    ※特別な道具や技術が必要なく、体を動かすことにも慣れておくことが大切です。

    ※少し息が上がる程度で効果があります。

    ●ストレスの軽減…リラックス効果があると考えられています。

    ●睡眠の質の向上…習慣化することで、睡眠の質を高める効果があります。

    ●生活習慣病の予防…歩くことで、体脂肪こが減少して肥満が解消したり、高血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病を予防・改善することにつながります。

    ●骨粗鬆症の予防…骨に刺激が加わり、骨が強くなることがわかっています。

    ◼️正しいウォーキングの方法

    ●ケガの予防のため、ウォーキングを始める前に準備運動を行い、筋肉や腱の柔軟性を高めましょう。●ウォーキングの前後には脱水を防ぐために、水分補給をしましょう。

    ●ウォーキングに慣れてきたら、腕を大きく振って歩くようにすると、自然に歩幅が広くなります。歩幅が広くなると脚全体の筋力が高まります。

    ●1日に30~60分間。1週間に3~4日を目安に行うといいです。

    ●時間や頻度にとらわれ過ぎず、疲れたら中止して、改めて歩くようにしましょう。

    ※血圧が高めの人や、持病がある人は、かかりつけ医に相談してから行いましょう。

     

    また、ウォーキングの靴ですが、全体的に柔軟性のあるランニングシューズなどがお勧めです。かかとにクッション性があり、つま先に余裕があるものを選び、必ず試し履きをして確認しましょうね。

     

    コロナ感染対策も油断できず、これからの季節インフルエンザも注意しなければいけませんが、人の少ない時間帯や場所を選ぶなどの工夫もしてみて下さい。簡単にできるウォーキングですが、脚の筋力や持久力を高め、認知症の予防につながる可能性もあるそうです。普段から階段を使うなど、こまめに体を動かすことを心掛けましょう!

    それでは また次回 よろしくお願いします。

     

  • ケアプラス三津 看護師だより~手の指が痺れる原因は?~ 三津だより 看護師だより 2020年10月19日

    皆様こんにちは。

    11月も後半、過ごしやすい時期になったのは人間ばかりではないようで・・最近、場所によっては蚊がブンブン飛んでますよね。『夏はやっぱり〇〇〇線香』のイメージが強く、「まだ蚊が出るの?」という声も聞かれますが、どちらかと言えば今がまさに活発な時期(蚊にも動きやすい気温があるようです。22℃から30℃)なんです。東南アジアや中南米の熱帯地方では、蚊に刺されたことで感染する症例が多くありますが、日本でも注意することに越したことはありません。蚊の多い場所を見つけたら虫よけスプレー等で身を守り、発生源をやっつけておきましょう。

     

    さて、蚊の話はこれくらいにしておいて・・今回は『手のしびれ』の原因について少し書いていこうと思います。

    この手のしびれ・・ほとんどの場合が頸部の脊髄・神経根の障害、及び腕から手先まで伸びている3本の末梢神経(正中神経、尺骨神経、橈骨神経)の障害で生じるそうです。その原因は、【怪我】【骨や筋肉、靭帯などによる圧迫】【神経の炎症】【糖尿病】などだそうです。原因がどれであるかは、障害の起こり方、しびれの範囲、運動障害の範囲で決められるそうです。

    • 女性に非常に多いとされているのが『手根管症候群』です。手首で正中神経が圧迫されて、手のひら側の第1指~第4指が痺れる症状が出ます。
    • 30歳以上の男性に多いとされているのが『肘部管症候群』です。肘の内側で尺骨神経が圧迫されて、第4、5指が痺れる(利き手に起こりやすい)症状が出ます。
    • なで肩の若い女性や腕を上げることの多い人に発症しやすいのが『胸郭出口症候群』です。鎖骨のすぐ下のすきまを通る神経が圧迫されて、手の痺れ、肩こりや痛みも伴うそうです。

     

    手がしびれていても上記以外の原因もある場合がありますので、おかしいと思われたら早めに受診して頂き、症状が軽度なうちであればリハビリで改善できると思いますので、身体の中でも作業するには欠かせない手指のメンテナンスをしていきましょう。

    楽しみながら健康維持ができるリハビリを、ケアプラスから提供させて頂きます。その他にも気になる症状があれば、是非ご相談下さい。

     

    ではまた次回も宜しくお願い致します^^

     

  • ケアプラス北宇和島 ~看護師便り~ 『3つの首』 北宇和島だより 看護師だより 2020年10月17日

    10月も中旬に入り、朝晩の冷え込みが少しずつ強くなり始め寒暖の差を感じる季節になりました。

    これから冬を迎えるに当たり、乾燥と寒暖差に注意しましょう。

    1年のうちでもっとも乾燥しやすく、気温が低く寒くなる冬。不調を感じやすい季節でもあります。

    冬季の乾燥は、肌・のど・鼻の粘膜にとって好ましくない環境をつくり、粘膜の水分を奪ってバリア機能を低下させます。

     

    その結果、ウイルスや細菌性の病気を引き起こしやすくします。

    ウイルスや細菌は乾燥した状態が大好きで、元気よく活動し増殖します。

    乾燥した空気中にたくさん飛散されているウイルスや細菌を吸い込む機会も増え、普段の正常な状態だったら、痰や咳に混じって体外へ追い出してしまえるのですが、乾燥してバリア機能が弱っている状態だと炎症を起こしやすく、体内で悪さをし、インフルエンザや風邪、風邪が悪化して肺炎になったりするのです。

    さらに寒さは別のリスクを引き起こします。暖房の効いた部屋から外へ出た時の温度差にも気をつけなくてはなりません。

    「ヒートショック」と言われる、寒暖差による血管の収縮で、心臓や血管に負担がかかり、心筋梗塞などの血管系疾患を引き起こす原因になるからです。

     

    そうならないためにも、できることがあります。

    それが…

    「3つの首を温める」

    気温が下がる、乾燥する、といった冬の季節には病気のリスクが高まります。

    外気温が低下すると皮膚の表面温度も低下します。

    すると、身体は熱を奪われないように手足の抹消血管を収縮して体温を保とうとします。

    これは「生命維持」のために身体が身を守ってくれている働きの一つです。

    手足の指先と首回りは、寒さを感じやすい部位でもあります。身体の冷えは手足から始まって、下半身〜上半身へと広がります。

     

    「3首(首・手首・足首)を温める」を覚えて、冷えから身体を守りましょう。

     

     

    マフラー、手袋、保温性の高い靴下やブーツを着用するなどの対策を。特にマフラーやストールなどはファッションアイテムの一つとして、楽しみながら防寒対策してはいかがでしょう。