実績報告

看護師だより一覧

  • ケアプアラス今治 看護師便り~歯磨きと健康~ 今治だより 看護師だより 2020年09月27日

    こんにちは、ケアプラス今治の看護師川下です。

    食欲の秋となり食べ物の美味しい季節となってきました。

    しかし、口の中がトラブルだらけだと食べたものの味が分かりにくくなり、せっかくの食事も楽しみが半減してしまいます。正しい歯磨きでお口の中の健康と食べる楽しさを維持していきましょう。

    <歯ブラシの交換時期>

    皆さん、歯ブラシの買い替えはどの位の頻度でしていますか?

    一般的には1ヶ月程度らしいですが、私は気がついたら数ヶ月、いや、もっと使っている気がします。少なくとも毛束が開いてくればブラッシングの効果が悪くなるため交換時期を過ぎていると言えますね。そんな時は1ヶ月待たずに交換しましょう。

    ちなみに私は歯磨きについて調べていくうちにだんだんと歯ブラシ興味が湧き、毛束が5460本あるスイスの歯ブラシをネットで衝動買いしてしまいました。

    <高齢者の口腔内の問題点>

    高齢になると唾液の分泌量が低下するため口腔内の汚れや細菌を洗い流す自浄作用が低下したり、免疫力の低下により歯周病や虫歯になったりもします。入れ歯を使用している場合は入れ歯と粘膜の隙間に細菌が繁殖しやすく、口臭の原因になるなど様々な問題が起きてきます。また、舌の表面に舌苔が付きやすく、味を感じにくくなったり味覚が変化したりすることがあります。自分の口腔内の状態が変化した場合はもちろん、高齢者に歯磨きの介助をする時も普段よりデリケートなブラッシングを意識しましょう。

    <歯磨きのメリット>

    ●唾液の分泌を促進

    歯ブラシで唾液腺を刺激することで唾液の分泌量を増やします。唾液には歯や口の粘膜を保護したり、虫歯や歯周病を予防したりします。

    ●感染症予防

    口腔内細菌の中には、表皮感染症や食中毒を引き起こす黄色ブドウ球菌や呼吸器感染症を引き起こすおそれのある肺炎桿菌など、全身疾患の原因となる菌も存在します。口腔ケアをしっかり行ない感染症予防しましょう。

    ●認知症予防

    丈夫な歯を保ち、食事中にしっかり噛み締めることは脳に酸素を送ったり刺激を与えたりするため、中枢神経を活性化し認知症を予防するといわれます。

    ●誤嚥性肺炎を予防

    嚥下機能が衰えると、食べ物や唾液が気管に入ってしまう誤嚥性肺炎の危険性があります。口腔内の汚れや細菌を減らすことは、誤嚥性肺炎の予防につながります。

    <歯磨き粉の選び方>

    高齢者の口腔内には歯根が大きく出ている歯が残っていることが多く見られます。このような露出した歯の根に研磨剤を使用すると、歯根の部分が削れやすくなってしまい、歯が弱くなってしまうことがあります。また、粒入りの歯磨剤を使用し歯肉の中に粒が入ってそのまま残ってしまうと、歯肉炎を引き起こしてしまう可能性があります。泡立ちやすい歯磨剤では不快を感じやすく、長く口を開き続けて頂くことが難しくなり、口腔内の状態を確認しづらくなります。 研磨剤や粒、発泡剤が入ってないことに気を付けて選びましょう。

    <正しい歯の磨き方>

    歯ブラシは強く握らず、鉛筆と同じように持ち歯茎にあたっても痛くない程度の力で磨きます。

    1 歯ブラシが歯に対して90度になるようにあてます。

    2 細かく動かしながら1本1本ていねいにブラッシングします。

    3 歯と歯の間は歯茎に対して45度の角度であて、溝の奥までブラシが当たるようにします。

    4 奥歯の溝は汚れがたまりやすいので、磨き残しがないように念入りにブラッシングします。

    加齢とともに噛む力や飲み込む力が衰えるのは仕方ないですが、正しい歯磨きは口腔内のトラブル予防だけでなく、食事のトレーニングなど高齢者の身体機能の回復につながり栄養状態の改善にも役立ちます。口の中が清潔に保たれ、口腔機能が回復すると正常な味覚が戻り、食べる楽しさから生きがいを取り戻すことも可能です。身体だけでなく心の健康にもつながります。

    自分自身や高齢者の生活の質を向上させ、いつまでも元気な生活を送りたいですね。

     

    ケアプラス今治では、スタッフの見守りで安全に口腔ケアを行うことができます。お試しで一日の体験利用も出来ますので、是非とも皆様のお越しをお待ちしております。

     

    それではまた次回のブログでまたお会いしましょう。

  • ケアプラス垣生 看護師便り~食欲の秋を迎えて~ 垣生だより 看護師だより 2020年09月25日

    皆さま こんにちは。ケアプラス垣生 看護師です。

    朝・晩ちょっと肌寒く感じる今日この頃、日が暮れるのも早くなってきましたね。今年も あと3ヶ月程…(ちょっと気が早いかも⁉️)

    …そんな9月ですが、ケアプラス垣生は7周年目を迎えることができました。

    ご利用者さま・ご家族さまはじめ携わっていただいた方々に感謝し、今後もスタッフ一同頑張って参りますので改めて宜しくお願いします。

    これは「ワレモコウ」と言うお花で、ご利用者さまのお庭に咲いてたのを持って来ていただきました。

    亡き母に捧げた哀悼歌で「吾亦紅」の歌がありますよね。ご存知でしょうか⁈

     

    さて今回は、「食欲の秋」についてのお話です。

    「食欲の秋」の由来については諸説あるそうですが、秋は旬の食材が多く「味覚の秋」という呼び方もありますよね。なぜ秋になると食欲がますのでしょうか⁉️

    食欲は、直接的には胃や腸などの消化管収縮による空腹感により起こりますが、実際には間脳の視床下部にある、摂食(空腹)中枢と満腹中枢に対する刺激により起こります。

    …刺激とは…

    血液中のブドウ糖と遊離脂肪酸(血液中の脂肪)のことで、食事をすると血糖が上昇し、満腹中枢にスイッチが入ります。逆に、エネルギーを消費すると血糖が低下するとともに遊離脂肪酸濃度が増加し、摂食(空腹)中枢のスイッチが入ります。

    ◼️セロトニンの分泌量が減る。

    …セロトニンは別名「幸せ  ホルモン」とも呼ばれる脳内ホルモンで、感情や精神面、睡眠や満腹感を与えて食欲を抑える働きがあり、大切な機能に深く関係する三大神経伝達物質の一つです。秋になると日光を浴びる時間が短くなり、セロトニンの分泌が減り、食欲が増します。

    ◼️気温の低下による。

    …人は寒くなってくると、体内の脂肪を燃焼させて体温を保持しようとします。基礎代謝が上がれば、その分多くのエネルギーを消費してしまうので、本能的に冬を超えるための準備として体に栄養を与えるため食欲が増します。『食欲の秋』だからといって食欲のままにたべてしまわず、食物繊維を多く含む食品(野菜・海藻・きのこ類)やタンパク質(豆類など)・ビタミンB6(バナナなど)が豊富な食べ物を積極的に摂るようにしましょう。

    季節の変わり目ですから何かと体調を崩しやすい時期なので、ご自愛ください。

    それではまた次回に。ありがとうございました。

     

  • ケアプラス三津 看護師便り~寝汗の質、大丈夫ですか?~ 三津だより 看護師だより 2020年09月21日

    みなさまこんにちは^^

    本日は『ご高齢者を敬愛し、長寿をお祝いする日』=『敬老の日』ですね。日頃、ご高齢の方と接する機会の多い方、少ない方、様々いらっしゃると思いますが、「人生100年時代」と言われるようになった今、あらゆる世代の人がお互いを理解し尊重しあいながら過ごしていけるように・・是非とも人生の先輩を敬う気持ちを持って頂ければと思います。

     

    さて、9月も後半を迎えました。

    お天気の良い昼間はまだ暑いものの、朝晩と少し過ごしやすくなってきました。汗をかくことも減ってきましたね。今回は、その「汗」について。そして、汗の中でも「寝汗」についてちょっとだけお話させていただきます。

    「発汗」という現象には体温調節の役割がありますので、寝ている間に汗をかくのは自然な事です。ただし、良くない寝汗もあります。それを「盗汗(とうかん)」と呼びます。身体が脱水傾向にある時に起こりやすいそうで、全身ではなく首~頭にだけ汗をかくことが多いようです。

    こういった寝汗は身体の不調のサインです。疲労や体力低下、自律神経のバランスの乱れ、ストレス、等々・・・。病気が隠れていることもあります。発汗からの不快感で眠りが浅くなり、睡眠の質も低下します。今までにこういった症状を経験された方も少なからずいらっしゃるとは思いますが・・・・病気が原因と思われる場合には先ずは病気そのものの治療を行って下さい。

    寝室の空調や、寝具を適したものに整え、肌トラブル防止のためにも汗を吸収しやすいパジャマを着る等の工夫も良いと思います。

    生活リズムが不規則な方は自律神経の働きが不安定になってしまいますので、起きる時間、食事の時間、運動の時間などを決めて生活しましょう。

    起きている時間は頭も体もしっかり動かすことでリフレッシュし、夜はぐっすり眠ることでリフレッシュ。動くことも休むことも良い効果にしていきましょう^^

     

    withコロナの生活が続く中ですが・・

    『今日よりプラスの明日へ。』のケアプラスでは、誰もが「こんな時だからこそ」という気持ちで過ごしていけるように、ご利用者のサポートが出来ればと思います・・

     

    ではまた次回も宜しくお願い致します^^

  • ケアプラス北宇和島 ~看護師便り~ 『秋の味覚♪』 北宇和島だより 看護師だより 2020年09月19日

    皆さま、こんにちは。

    9月に入り秋らしくなってきました。

    秋と言えば美味しいものがたくさんある季節です。

    天高く馬肥ゆる秋、ということわざがありますが、

    馬だけでなく人間も注意の季節です。

     

     

    秋の味覚と言えば…

    思い出すものは、

    まず秋刀魚です。

     

    秋刀魚は代表的な青魚で、DHAやEPAをたくさん含んでいます。また、鉄分などのミネラルも豊富に含んでおり、積極的に食べたい魚の一つです。

    ●DHA

    DHAを摂るとよく頭がよくなると言われていますが、特に脳細胞の活性化や目の網膜活性化に効果があると言われています。

    また、悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす働きもあるぞうです

    ●EPA

    動脈硬化を防ぎ、抗血栓、コレステロールの低下などの作用による脳血栓の予防や改善に効果があると言われています。

    他にも鉄分などのミネラルが豊富な上、ビタミン12も豊富と言われています。

     

     

    次に何を思い出されますか?

    魚の次は…さつまいもです。

    秋の味覚として知られるさつまいもですが、NASAに宇宙食として研究され準完全食品と言われるほど「美容・健康」に効果的な食材でもあることをご存知ですか?

    ●ビタミンC

    さつまいもに含まれるビタミンCは肌のシミ対策や炎症に効果的と言われる栄養素です。

    さつまいもに含まれるビタミンCはリンゴの約5倍含まれており、ビタミンEを同時に摂取することでより美肌効果を発揮すると言われています

    ●食物繊維

    さつまいもには2つの食物繊維が入っています。水に溶ける水溶性食物繊維と水には溶けない不溶性食物繊維です。

    水溶性食物繊維は余剰な糖質や脂質をキャッチし、不溶性食物繊維はそれを排出してくれます。この2つの役割でお腹の中を美しくしてくれます。

    ●カリウム

    さつまいもに含まれるカリウムは米飯の18倍含まれています。

    このカリウムとは余分なナトリウムを体外に排出してくれるので、むくみ対策に有効的です。

    むくみ対策の習慣としては温かいものを食べるようにして、体を冷やさないことが基本です

    そのほかにも老廃物を輩出してくれるヤラピン、脳のエネルギー源を作るビタミンB1、血糖値の上昇を穏やかにするレジスタントスターチなどたくさんの栄養素が含まれています。

     

    最後にご紹介するのが

    秋の食品の代表格である栗です。

    太古の昔から食べられており、とても栄養価に優れています。

    栗はデンプンが主成分です。可食部100gあたり130キロカロリーあり、これは白米100gと同程度の熱量です。

    意外にも栗には、炭水化物以外の豊富なミネラルなども含まれており、バランスがとても良い食品と言われています。

    ●炭水化物

    生きていく上でのエネルギー源となる成分です。疲労回復の効果があるともいわれ、生き物には欠かせないとされています。

    ●ビタミン類

    栗のビタミンはA、B1そしてCが多く含まれています。

    一般的には熱に弱いビタミンCですが、栗の場合はデンプンに包まれている状態のため、加熱にも強いという特徴があります。

    風邪予防に重要な栄養素といわれていますね。

    ●亜鉛

    新陳代謝には欠かせないミネラルです。不足しがちですので、積極的に摂りたい栄養成分ですね。
    ビタミンCと共に摂取すると、より吸収されやすく、不足すると、性機能低下や抜け毛、味覚異常などを起こすことで知られています。

    その他にも、タンニンやパントテン酸などが含まれています。

     

    秋の味覚は層が厚くたくさんの食材があります。

    どれもバランスよく摂取し、体調を整えるようにしましょう。

  • ケアプラス宇和島 看護師便り~9月の歳時記~ 宇和島だより 看護師だより 2020年09月15日

    こんにちは。ケアプラス宇和島 看護師田村です。

    9月は台風月とも言われ、一週間ほど前に最大級の台風がやってきました。皆さまの地域は大丈夫でしたか?宇和島は標高1151mの鬼ケ城山に守られているという話を聞いた事があります。山頂付近には広葉樹林が多く、冬になると美しく見事な樹氷が見られます。

    この写真は「ケアプラス宇和島」付近から撮影いたしました。散歩コースには最高のところです。またこの位置からは虹も見られますよ(^o^) ここからカーブを曲がったところに建物が見えてきます。そこそこ!ケアプラスが見えてきましたよ!気軽にお寄り下さい。

     

    さて、9月の歳時記は色々ありますね。来週の月曜日は「敬老の日」昭和26年の9月15日が「としよりの日」の始まりでした。しかし、名称が良くないと不評で「老人の日」と改められましたが、その後国民の祝日として「敬老の日」と改められ、平成15年から9月の第3月曜日となったそうです。

    ケアプラス宇和島では卒寿(90歳)を迎えられた方は沢山おられ、毎回元気よくご利用していただいています。白寿(99歳)を迎えられている方もおられます。現在、100歳を過ぎていますがとてもお元気で、身体的、読み書き計算、そしてお話しすると異国の夫人とお話をしているかの錯覚を起こしそうです。とてもおしゃれなご婦人です。幾つになっても男女問わずおしゃれは大事ですね。

    また、この時期になると道端に赤や黄色の花が忽然と姿を現す彼岸花。曼珠沙華とも言われますね。彼岸入りが近いという知らせ。自然というのはすごいです。「暑さ寒さも彼岸まで」と言われますが、だんだんと涼しくなってきます。体を動かしやすくなる季節になりますので今でしょう!

    食事もしっかり摂りましょう。

    美味しく食事を摂り、体を動かし、笑いがあり、毎日を楽しくいきいきと過ごすことにより免疫力の向上となります。

    楽しい一日体験を皆さまと一緒に過ごしてみませんか?

    お待ちしています。

  • ケアプラス道後持田 看護師便り~水中毒ってなに?~ 道後持田だより 看護師だより 2020年09月09日

    皆さまこんにちは。道後持田の看護師です。

    9月になりましたが、まだまだ日中は気温も高く暑い日が続きます。近隣の学校では体育祭の練習に気合が入り元気な声が聞こえて、秋を感じながらも今年はコロナ禍での開催という事で、異例の体育祭になるんだろうなと少し物悲しさを感じたりもします。

     

    さて、連日暑いなか、水分は充分に注意しながら摂っていると思いますが、ここで気をつけたいのが水中毒です。

    水は生きていくうえで必要なもので、1日2.5リットルの水分を摂らなければならないと言われております。2.5リットルって多く感じると思いますが、1日なんだかんだでこのくらいの水分量が消失されるので、消失された水分は補わなくてはなりません。しかし、必要以上の水分を摂ることにより逆に水中毒になる恐れもあるので、気をつけて頂きたいのです。

     

    水中毒とは・・・

    一気に水分を摂ることで低ナトリウム血症という状態になります。

    低ナトリウム血症になると軽度では目眩や頭痛、頻尿、疲労感、浮腫などが挙げられ重度にると、痙攣、精神錯乱、意識障害、呼吸苦、うっ血性心不全など危険な状態に陥ります。

     

    ではどれくらいの量で水中毒なのでしょうか?

    その時の環境や体格差などでも個人差はありますが、短時間で1リットル以上水分を摂ることは避けましょう。少量を数回に分けて飲むことが身体に負担がかからないと言われてます。

    軽度の場合はしばらく横になり安静にしましょう。重度になると病院受診し適切な治療が必要となります。水中毒かな?という時は水分制限のほか塩分の補充が必要です。しかし急速に塩分を補充すると脳の損傷を招く恐れがあるので時間をかけて少しずつ摂ることが大切となります。

    予防法としては一度に水分を摂ら数回に分けて下さい!合間で塩分を含む物も取りましょう!

    水分だけではどうしても塩分が不足してしまい低ナトリウム血症を引き起こしかねないです。ナトリウムを含む飲料を摂ることで低ナトリウム血症を防ぐ事が出来ます。

     

    水分は必要不可欠ですが、取りすぎによる事が原因で体調を崩すケースもあるというお話でした。

    水中毒以外で、多飲が一つの症状として他の疾患も隠れている事があります。何にせよ、異変を感じたら見過ごさないよう適切な対応をお願いします。

     

  • ケアプラス大洲 看護師便り~笑って、免疫力アップ~ 大洲だより 看護師だより 2020年09月03日

    こんにちは。ケアプラス大洲 看護師の宮﨑です。

    梅雨明け後、今年の夏は全国的に平年より気温が高く、厳しい暑さとなっています。また、9月に入っても高温傾向が続き、お彼岸の頃までは残暑が厳しくなりそうです。また今年は、新型コロナウイルスの感染に伴い、なんだか気分も沈みがちですよね。皆さんは、こまめな手洗いや咳エチケットなどの感染対策の他、どんなことをされていますか。感染予防のためには、免疫力を上げることも大事だと言われています。

     

    そこで今回のテーマは「笑って、免疫力アップ」です。『笑う門には福来る』『笑いは副作用のない妙薬』という言葉があるように、昔から笑いは良いものとされてきていました。

    笑顔の効果

    1 ストレス解消、リラックス効果

    笑顔の最大の効果はストレス解消です。笑顔になると、脳内には幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」がたくさん分泌され、ストレスが解消されます。

    また気分が落ち込むようなことがあっても、笑顔でいると自分自身を明るい気持ちにしたり、前向きになれたり、リラックスできる効果もあります。結果として免疫力も高まります。

    2 免疫力アップ

    笑顔でいる人の方が、不機嫌な人よりも寿命が長いとされています。笑顔はナチュラルキラー細胞という免疫細胞を活性化する力があり、笑顔によって免疫力が高まります。ナチュラルキラー細胞は、がん細胞や体内に入ってくる細菌やウイルスと戦います。

    3 血行促進

    思いっきり笑ったときの呼吸は、深呼吸や腹式呼吸と同じような状態にあります。そのため、体内に酸素を多く取り込むことができるため、血行が良くなり新陳代謝が促されます。その結果、免疫力が高まるだけでなく、見た目も若く見えるようになったり、脳梗塞など血管がつまる病気の予防にもなります。

    4 幸福感と鎮静作用

    笑うと脳内ホルモンであるエンドルフィンが分泌されます。この物質は幸福感をもたらすほか、“ランナーズハイ”の要因ともいわれ、モルヒネの数倍の鎮静作用で痛みを軽減します。

    5 筋力アップ

    笑っているときは、心拍数や血圧が上がり、呼吸が活発となって酸素の消費量も増え、いわば 『内蔵の体操』の状態です。静かに過ごすより笑っているほうが、カロリーの消費量が多くなります。さらに大笑いするとお腹や頬が痛くなるように、腹筋、横隔膜、肋間筋、顔の表情筋などを動かすので、多少ながら筋力を鍛えることにもなります。

     

    以上のように、笑いにはいい効果があることが分かっていますが、疲れていたり、落ち込んでいるときに、お腹をかかえて笑うのはなかなか難しいですよね。そんな時は、つくり笑いでも、リラックス効果や免疫力を高める働きがあるそうなので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

     

    ~笑顔のつくり方~

    1 大きく深呼吸

    2 楽しいことやうれしいことを思い浮かべる

    3 ゆっくり息を吐きながら、口角をあげる

    ※口角が上がらないという方は、「ウイスキー」や「キムチ」というと口角が上がりますので、その状態を覚えておくといいかもしれません。

    さらなる長期戦が予想される新型コロナウイルスとの闘い。笑って免疫力を高めて困難な時期を乗り越えましょう!

     

  • 「春雨や蜂の巣つたう屋根のもり」

     

    皆さんこんにちは、ケアプラス今治の看護師です。

    芭蕉の俳句に代表されるように、蜂や蜂の巣は春の季語になります。ですが、蜂の危険な時期は春ではなく夏から秋にかけてのこれからの季節に注意が必要です。先日利用者さんの中にもアシナガバチに刺されたと言う方がいらっしゃったため対応させていただきました。

    ミツバチのように小さくて大人しい蜂なら危険性は少ないですが、アシナガバチやスズメバチと言った大きな蜂に遭遇すると刺される恐怖で身が固まることでしょう。彼らはミツバチと違い何度も刺すことができますからね。しかし、そういう時こそパニックを起こして払い除けたりしてはいけません。いたずらに怖がらず「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」の言葉通り相手の生態を知り冷静に対処しましょう。

     

    <危険な時期>

    巣が最も大きくなり、巣内のハチの数が最多となる秋頃がハチの最も危険な時期です。秋になると山など自然が多い場所で過ごすことも多くなるため、ハチ被害も多く発生してしまいます。樹上や軒下でよく見かける蓮の実やシャワーヘッド型の巣はアシナガバチの巣。円形やとっくり型はスズメバチの巣です。自分の生活圏内で発見した時は自力でなんとかしようとせず潔く業者に駆除を依頼しましょう。

    危険なスズメバチの中でも、土中や樹洞に巣をつくることが多いオオスズメバチの巣は、気付かないうち接近しすぎてしまったり、足を踏み入れてしまったりして、大群に襲われてしまうことがあり、最悪の場合死亡事故に繋がることもあります。スズメバチは、他の種のハチに比べると、もともと攻撃的で近付いただけでも威嚇されたり攻撃されたりすることがある上、秋頃はエサとなる昆虫などが減少し、苛立ちからさらに攻撃性が増し、より危険度が上がっています。遭遇したら焦らず速やかにその場を立ち去りましょう。

    スズメバチ:7月~10月

    アシナガバチ:8月~9月

    この時期は特に注意しましょう。

    ミツバチは比較的大人しいですが寒い時期は注意が必要です。

    <スズメバチから身を守るための対策>

    ■近づかない、引き寄せない。

    巣に近づかないように気をつけるのはもちろん、蜂が近づかないようにすることも重要です。蜂は匂いに敏感で、香水やコロンなどの強い匂いがあると調べにきます。明るい服や帽子は花と間違える可能性があります。

     

    多くのスズメバチの事故で、一度に大勢の方々が刺されています。それはなぜでしょうか?

    これには、巣を守る働きバチの間で警戒フェロモンと呼ばれるアルコールやエステルなど揮発性の高い香気成分による情報伝達が行われていることが関係しています。秋になると巣の出入り口には門番役の蜂がいて、巣に近づくと敵かどうかを見極めるために、身の回りをまとわりつくように近づいてきます。その蜂を、手で払ったりすると、飛びかかって針で刺す行動を起こしたり、毒液を針先から噴射してきます。その毒液に中に警報フェロモンが含まれています。信号を受けた巣内の多数の働きバチが、敵が来たことを知り周囲の動くもの、黒い部分に集中して攻撃を開始します。

    もし、刺されてしまった場合には、その場所から遠くに離れ、刺された部位を指などで押さえて、毒液を体外に絞り出します。その際、きれいな水で洗い流しながら行うと効果的です。

    昔はよく「蜂に刺されたらおしっこをかけろ」などと言われたことがある人もいると思いますが、これはやってはいけません。尿中に含まれるアンモニアに解毒効果があるとされていた時代のなごりですが、蜂の毒はアンモニアでは中和しません。むしろ、時間が経つにつれて雑菌が繁殖しますのでやめましょう。毒を吸い出すのは良い方法ですが、口で吸い出そうとするのはやめましょう。口内に傷があるとそこから毒が入り危険です。毒を吸い出す専用の器具がありますので近くにあるようならそちらを優先して使ってください。体全体に蕁麻疹がでる、血圧が下がる、息苦しいなどの全身症状がでるようであれば、アナフィラキシーショックが発症した可能性があり、命に係わる事態ですので、一刻も早く皮膚科やアレルギー内科の医師の診断を仰がなければなりません。

    自然の多い場所へ出かける時はもちろん、最近では都心部でも蜂の巣を見かけることがありますので、外出する時は出来るだけ白系の服や帽子を着用することを意識し、香水などの匂いの強いものを付けないなどの工夫をして安全に秋の行楽を楽しみたいですね。

     

    ケアプラス今治では、スタッフと一緒に敷地内のお散歩を楽しむこともできます。お試しで一日の体験利用も出来ますので、是非とも皆様のお越しをお待ちしております。

    それではまた次回のブログでお会いしましょう。宜しくお願い致します。

  • ケアプラス垣生 看護師便り ~睡眠のお話し~ 垣生だより 看護師だより 2020年08月28日

    皆さま こんにちは。
    ケアプラス垣生 看護師です。

    今年の夏は【危険な暑さ】と言われ【熱中症対策とコロナ対策】で 皆さまの体調はバテてませんか?
    夜になっても蒸し暑く寝苦しい日もありますよね。
    利用者さまの中でも「何か昨日寝れんかった。」と言われる方もいらっしゃいます。
    そこで今回は、睡眠に関してのお話をします。
    6~8時間が理想とされる睡眠時間ですが、個人により大きく異なるので、日中眠くて困ることがない程度の時間を目安にするのがいいと思います。
    しかし、不眠・睡眠不足が続くと生活に支障をきたすだけでなく、うつ病や動脈硬化、糖尿病などは発症リスクが高まります。

    ◼️人の体内時計は約25時間と言われています。
    ◼️脳の視床下部にある「視交叉上核(しこうさじょうかく)」は体内時計の中枢で、目の網膜から刺激を脳の松果体に伝えます。
    そこで…
    ◼️松果体では睡眠に関わるメラトニンというホルモンが分泌されますが、このメラトニンは光の刺激により日中少なく、夜になると分泌量が増えてきて眠くなるようになってます。


    《睡眠障害の種類》
    ★入眠障害…寝つきが悪く体内時計や自律神経の乱れによる症状で一番多い。
    ★中途覚醒…加齢により多く、夜中に尿意や物音で目が覚めてしまう。
    ★早朝覚醒…加齢とともに増える傾向で、朝早くに目が覚めてしまう。
    ★熟眠感喪失…寝た気がしない、目覚めも悪い。
    (うつ病やアルコールの過剰摂取などでも起こる)

    《睡眠障害の原因》
    ★心理的原因…ストレスや過剰意識により焦ってよけいに眠れなくなる。
    ★身体的原因…体の不快な症状で眠れなくなる。
    (痛みや痒み、鼻がつまったり、咳が止まらないなど)
    ★精神的原因…うつ病の初期症状として、精神的疾患。
    ★薬理学的原因…服用している薬の影響や、アルコールやタバコのニコチンによっても不眠の症状が起こる。
    ★生理学的原因…夜型の生活だったり、生活習慣が原因。

     


    《寝不足の解消法》
    ★朝の日光浴で体内時計をリセットする。
    …リセットを怠ると少しずつずれていきます。
    ★日中や夕方に軽い運動をする。
    …運動により脳の温度が一時的に上昇し、脳の温度が低下することで、眠気を感じやすくなります。
    ★入浴は寝る前の2時間位にする。
    …就寝2~3時間前くらいに38℃程度のお湯に30分程つかると効果的です。
    ★夕食は寝る前の1時間前まで。
    …就寝直前に摂ると、寝ている間に消化活動が行われるため睡眠の質は下がってしまいます。
    ★寝る直前に脳を活性化させない。
    …考え事をすると脳が活性化するため、眠れなくなることがあります。

    日本人成人で20%が慢性的な不眠を訴えてます。
    とりあえず睡眠環境をチェックしてみましょう。
    また、少しでも長く寝ようとして早く床につくのは逆効果です。
    「眠らなければ、、」と焦るより「眠くなったら寝ればいい」ぐらいに考えた方が、逆に寝つきやすい傾向があるようですよ。
    皆さんも朝は決まった時間にカ―テンを開け朝日をしっかり浴び、夜は少しオレンジがかった明かりでリラックスできる環境と、体内時計を整えることで、睡眠のリズムを整えましょう。

     

    それでは また次回。よろしくお願いします。

  • 梅雨が過ぎ、本格的な夏が到来し、まだまだ暑いですが早くも残暑・・・

    今年はwithコロナの影響で「密」を避ける為に夏祭りや花火大会のイベントが中止。旅行や出張も細心の注意が必要・・・マスクを着けて過ごす時間が多くなり、今まで以上に暑さを感じるので熱中症にも要注意で過ごしていきましょう。

     

    今回は、話題を変えて「認知症ケア」についてお話をさせて頂きます。

    認知症の症状は「中核症状」と「周辺症状」の二種類に大きく分けられます。認知症で、脳の細胞が死ぬ、脳の働きが低下することによって直接的に起こる記憶障害、見当識障害、理解・判断力の低下、実行機能障害、言語障害(失語)、失行・失認などの認知機能の障害を『中核症状』と言います。中核症状が本来の性格や本人を取り巻く環境などに影響して現れる妄想、抑うつ、興奮、徘徊、不眠、幻覚、意欲の低下などの精神機能や行動の症状を『周辺症状』と言います。

    認知症の介護において最大の問題は、症状の理解の難しさだそうです。たった今言ったことも忘れてしまう・・・血のつながった家族の顔も忘れてしまう失認・・・

    金銭や物に対するひどい執着・・・徘徊、失禁・・・など多彩な症状に振り回されて疲れてしまい、ますます理解ができなくなる。

    以前に認知症の母と一人娘の同居生活の紹介をTVで観た記憶があるのですが、この娘さんがお母さんの行動をひとつひとつ「母ちゃん面白いことするなー」「母ちゃんすごいなー」と笑い飛ばして対応してるんです。

    関西弁で喋るもんだから、なんだか見ていても楽しそうで頼もしくて。認知症の人の形成している世界を理解して大切にしているからこそ出来る対応だと思いました。

     

    一言で言うならば、『理解すること』が本当に大切ですね。

     

    ケアプラスデイサービスセンターでは、継続してコロナ感染予防対策を徹底して行っております。

    残暑の暑さはまだまだ続きます。コロナに負けず元気に過ごしていきましょう。

     

    次回も宜しくお願い致します。