実績報告

看護師だより一覧

  • 「春雨や蜂の巣つたう屋根のもり」

     

    皆さんこんにちは、ケアプラス今治の看護師です。

    芭蕉の俳句に代表されるように、蜂や蜂の巣は春の季語になります。ですが、蜂の危険な時期は春ではなく夏から秋にかけてのこれからの季節に注意が必要です。先日利用者さんの中にもアシナガバチに刺されたと言う方がいらっしゃったため対応させていただきました。

    ミツバチのように小さくて大人しい蜂なら危険性は少ないですが、アシナガバチやスズメバチと言った大きな蜂に遭遇すると刺される恐怖で身が固まることでしょう。彼らはミツバチと違い何度も刺すことができますからね。しかし、そういう時こそパニックを起こして払い除けたりしてはいけません。いたずらに怖がらず「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」の言葉通り相手の生態を知り冷静に対処しましょう。

     

    <危険な時期>

    巣が最も大きくなり、巣内のハチの数が最多となる秋頃がハチの最も危険な時期です。秋になると山など自然が多い場所で過ごすことも多くなるため、ハチ被害も多く発生してしまいます。樹上や軒下でよく見かける蓮の実やシャワーヘッド型の巣はアシナガバチの巣。円形やとっくり型はスズメバチの巣です。自分の生活圏内で発見した時は自力でなんとかしようとせず潔く業者に駆除を依頼しましょう。

    危険なスズメバチの中でも、土中や樹洞に巣をつくることが多いオオスズメバチの巣は、気付かないうち接近しすぎてしまったり、足を踏み入れてしまったりして、大群に襲われてしまうことがあり、最悪の場合死亡事故に繋がることもあります。スズメバチは、他の種のハチに比べると、もともと攻撃的で近付いただけでも威嚇されたり攻撃されたりすることがある上、秋頃はエサとなる昆虫などが減少し、苛立ちからさらに攻撃性が増し、より危険度が上がっています。遭遇したら焦らず速やかにその場を立ち去りましょう。

    スズメバチ:7月~10月

    アシナガバチ:8月~9月

    この時期は特に注意しましょう。

    ミツバチは比較的大人しいですが寒い時期は注意が必要です。

    <スズメバチから身を守るための対策>

    ■近づかない、引き寄せない。

    巣に近づかないように気をつけるのはもちろん、蜂が近づかないようにすることも重要です。蜂は匂いに敏感で、香水やコロンなどの強い匂いがあると調べにきます。明るい服や帽子は花と間違える可能性があります。

     

    多くのスズメバチの事故で、一度に大勢の方々が刺されています。それはなぜでしょうか?

    これには、巣を守る働きバチの間で警戒フェロモンと呼ばれるアルコールやエステルなど揮発性の高い香気成分による情報伝達が行われていることが関係しています。秋になると巣の出入り口には門番役の蜂がいて、巣に近づくと敵かどうかを見極めるために、身の回りをまとわりつくように近づいてきます。その蜂を、手で払ったりすると、飛びかかって針で刺す行動を起こしたり、毒液を針先から噴射してきます。その毒液に中に警報フェロモンが含まれています。信号を受けた巣内の多数の働きバチが、敵が来たことを知り周囲の動くもの、黒い部分に集中して攻撃を開始します。

    もし、刺されてしまった場合には、その場所から遠くに離れ、刺された部位を指などで押さえて、毒液を体外に絞り出します。その際、きれいな水で洗い流しながら行うと効果的です。

    昔はよく「蜂に刺されたらおしっこをかけろ」などと言われたことがある人もいると思いますが、これはやってはいけません。尿中に含まれるアンモニアに解毒効果があるとされていた時代のなごりですが、蜂の毒はアンモニアでは中和しません。むしろ、時間が経つにつれて雑菌が繁殖しますのでやめましょう。毒を吸い出すのは良い方法ですが、口で吸い出そうとするのはやめましょう。口内に傷があるとそこから毒が入り危険です。毒を吸い出す専用の器具がありますので近くにあるようならそちらを優先して使ってください。体全体に蕁麻疹がでる、血圧が下がる、息苦しいなどの全身症状がでるようであれば、アナフィラキシーショックが発症した可能性があり、命に係わる事態ですので、一刻も早く皮膚科やアレルギー内科の医師の診断を仰がなければなりません。

    自然の多い場所へ出かける時はもちろん、最近では都心部でも蜂の巣を見かけることがありますので、外出する時は出来るだけ白系の服や帽子を着用することを意識し、香水などの匂いの強いものを付けないなどの工夫をして安全に秋の行楽を楽しみたいですね。

     

    ケアプラス今治では、スタッフと一緒に敷地内のお散歩を楽しむこともできます。お試しで一日の体験利用も出来ますので、是非とも皆様のお越しをお待ちしております。

    それではまた次回のブログでお会いしましょう。宜しくお願い致します。

  • ケアプラス垣生 看護師便り ~睡眠のお話し~ 垣生だより 看護師だより 2020年08月28日

    皆さま こんにちは。
    ケアプラス垣生 看護師です。

    今年の夏は【危険な暑さ】と言われ【熱中症対策とコロナ対策】で 皆さまの体調はバテてませんか?
    夜になっても蒸し暑く寝苦しい日もありますよね。
    利用者さまの中でも「何か昨日寝れんかった。」と言われる方もいらっしゃいます。
    そこで今回は、睡眠に関してのお話をします。
    6~8時間が理想とされる睡眠時間ですが、個人により大きく異なるので、日中眠くて困ることがない程度の時間を目安にするのがいいと思います。
    しかし、不眠・睡眠不足が続くと生活に支障をきたすだけでなく、うつ病や動脈硬化、糖尿病などは発症リスクが高まります。

    ◼️人の体内時計は約25時間と言われています。
    ◼️脳の視床下部にある「視交叉上核(しこうさじょうかく)」は体内時計の中枢で、目の網膜から刺激を脳の松果体に伝えます。
    そこで…
    ◼️松果体では睡眠に関わるメラトニンというホルモンが分泌されますが、このメラトニンは光の刺激により日中少なく、夜になると分泌量が増えてきて眠くなるようになってます。


    《睡眠障害の種類》
    ★入眠障害…寝つきが悪く体内時計や自律神経の乱れによる症状で一番多い。
    ★中途覚醒…加齢により多く、夜中に尿意や物音で目が覚めてしまう。
    ★早朝覚醒…加齢とともに増える傾向で、朝早くに目が覚めてしまう。
    ★熟眠感喪失…寝た気がしない、目覚めも悪い。
    (うつ病やアルコールの過剰摂取などでも起こる)

    《睡眠障害の原因》
    ★心理的原因…ストレスや過剰意識により焦ってよけいに眠れなくなる。
    ★身体的原因…体の不快な症状で眠れなくなる。
    (痛みや痒み、鼻がつまったり、咳が止まらないなど)
    ★精神的原因…うつ病の初期症状として、精神的疾患。
    ★薬理学的原因…服用している薬の影響や、アルコールやタバコのニコチンによっても不眠の症状が起こる。
    ★生理学的原因…夜型の生活だったり、生活習慣が原因。

     


    《寝不足の解消法》
    ★朝の日光浴で体内時計をリセットする。
    …リセットを怠ると少しずつずれていきます。
    ★日中や夕方に軽い運動をする。
    …運動により脳の温度が一時的に上昇し、脳の温度が低下することで、眠気を感じやすくなります。
    ★入浴は寝る前の2時間位にする。
    …就寝2~3時間前くらいに38℃程度のお湯に30分程つかると効果的です。
    ★夕食は寝る前の1時間前まで。
    …就寝直前に摂ると、寝ている間に消化活動が行われるため睡眠の質は下がってしまいます。
    ★寝る直前に脳を活性化させない。
    …考え事をすると脳が活性化するため、眠れなくなることがあります。

    日本人成人で20%が慢性的な不眠を訴えてます。
    とりあえず睡眠環境をチェックしてみましょう。
    また、少しでも長く寝ようとして早く床につくのは逆効果です。
    「眠らなければ、、」と焦るより「眠くなったら寝ればいい」ぐらいに考えた方が、逆に寝つきやすい傾向があるようですよ。
    皆さんも朝は決まった時間にカ―テンを開け朝日をしっかり浴び、夜は少しオレンジがかった明かりでリラックスできる環境と、体内時計を整えることで、睡眠のリズムを整えましょう。

     

    それでは また次回。よろしくお願いします。

  • 梅雨が過ぎ、本格的な夏が到来し、まだまだ暑いですが早くも残暑・・・

    今年はwithコロナの影響で「密」を避ける為に夏祭りや花火大会のイベントが中止。旅行や出張も細心の注意が必要・・・マスクを着けて過ごす時間が多くなり、今まで以上に暑さを感じるので熱中症にも要注意で過ごしていきましょう。

     

    今回は、話題を変えて「認知症ケア」についてお話をさせて頂きます。

    認知症の症状は「中核症状」と「周辺症状」の二種類に大きく分けられます。認知症で、脳の細胞が死ぬ、脳の働きが低下することによって直接的に起こる記憶障害、見当識障害、理解・判断力の低下、実行機能障害、言語障害(失語)、失行・失認などの認知機能の障害を『中核症状』と言います。中核症状が本来の性格や本人を取り巻く環境などに影響して現れる妄想、抑うつ、興奮、徘徊、不眠、幻覚、意欲の低下などの精神機能や行動の症状を『周辺症状』と言います。

    認知症の介護において最大の問題は、症状の理解の難しさだそうです。たった今言ったことも忘れてしまう・・・血のつながった家族の顔も忘れてしまう失認・・・

    金銭や物に対するひどい執着・・・徘徊、失禁・・・など多彩な症状に振り回されて疲れてしまい、ますます理解ができなくなる。

    以前に認知症の母と一人娘の同居生活の紹介をTVで観た記憶があるのですが、この娘さんがお母さんの行動をひとつひとつ「母ちゃん面白いことするなー」「母ちゃんすごいなー」と笑い飛ばして対応してるんです。

    関西弁で喋るもんだから、なんだか見ていても楽しそうで頼もしくて。認知症の人の形成している世界を理解して大切にしているからこそ出来る対応だと思いました。

     

    一言で言うならば、『理解すること』が本当に大切ですね。

     

    ケアプラスデイサービスセンターでは、継続してコロナ感染予防対策を徹底して行っております。

    残暑の暑さはまだまだ続きます。コロナに負けず元気に過ごしていきましょう。

     

    次回も宜しくお願い致します。

     

  • 皆さま、こんにちは。

    毎日、暑い日が続いていますがいかがおすごしでしょうか。

    私が幼かった頃は、毎日のように夕立があり夕方になると涼しく過ごしていた思い出がありますが、

    昨今夕立にすら会うことが無くなりました。

    脱水症、熱中症には十分注意し水分補給を忘れることなく過ごしましょう。

    さて、こう毎日暑いと食欲不振に陥りやすいことがあるかと思います。

    そこで今回の看護ブログは『食の大切さ』をお伝えいたします。

     

     

    私たちは日々、ご利用者様に対し「安全においしく食べてもらうにはどうしたらよいか?」と食事形態を含めいろいろと考えています。

    高齢になると低栄養状態に陥りやすくなります。

    これは生命の維持・生活活動に必要なエネルギーやタンパク質が欠乏した状態です。

     

    加齢に伴い身体機能は様々に変化し、筋肉・感覚機能・精神機能・免疫機能・嚥下機能・栄養状態などが絡み合いながら低下していきます。

    加えて疾患や転倒のリスクが増加するため活動量が低下し、

    その流れのなかで食事摂取量や水分量も減少してさらに筋力低下が進み、やがて寝たきりになってしまうという悪循環を招いてしまうのです。

    この低栄養状態は身体機能の低下だけが原因ではありません。

    独居や高齢世帯では買い物や調理に支障をきたすこともあり、そういった社会的・環境的要因によって低栄養状態に陥ってしまうケースも少なくありません。

    施設と在宅では食の環境が違いますが、しっかり栄養を摂って低栄養状態を予防しましょう。

     

    栄養を摂る手段には、静脈栄養法・経腸栄養法・経口栄養法がありますが、最も生理的(自然)なのが経口栄養法、つまり口から食べることです。

    口から食べることにはたくさんのメリットがあります。

    口を使うことで知覚や感覚機能に刺激を与え、脳の活性化につながります。また、口腔内の自浄作用も働き、免疫力の向上も期待できます。

    同時に、精神的かつ社会的な側面ももち合わせています。口から食べる(味わう)ことで季節を感じたり、懐かしい味を思い出したり……。

    満足感や充実感を得ることでQOL(生活の質)も向上します。

    高齢になったり嚥下障害になると、従来の食事がうまく食べられないこともあり、そのため様々な工夫が必要になってきます。

    利用者さんの食事の様子を多職種で多角的にしっかり見て、どのように食事を摂っていただくのが良いかを考えています。

    また“○○食”と同じ名称であっても、他の病院・施設と自分の施設とでは硬さや大きさがかなり違っていた……という残念なケースも散見されます。

    このときお困りになるのは利用者様です。

    そうならないためにも、個々の食事形態の情報を把握してより快適に食事をしていただけるよう取り組んでいます。

     

    デイサービスで食事を摂ることは供食にもなり、いつもと違った味わいもありますし、それが楽しみにもなります。

    楽しくお食事を摂りたい方、デイサービスを是非ご利用くださいませ。

  • ケアプラス宇和島 看護師便り~誤嚥性肺炎とは~ 宇和島だより 看護師だより 2020年08月18日

    こんにちは。ケアプラス宇和島 看護師田村です。

    ひと月が経つのは早いですね。またお会いしましたね。とても暑くなりましたがお変わりございませんか?今年の夏はコロナの関係で例年と違った夏を迎えています。

    でも健康が一番!この時期だからこそ適度な運動を行い、

    皆さん、頑張っていますよ(^o^)

     

    さぁ、今回のテーマですが・・・皆様、「誤嚥性肺炎」ってご存知ですか?書いている字の如く、誤嚥によって引き起こされる肺炎のことです。食道の入り口付近では、空気の通り道「気管」と食べ物の通り道「食道」の2つに分かれています。飲食の際には、気管の入り口は閉まり、飲食物が食道へと進みますがタイミングが合わず、誤って気管に入る事があります。これを誤嚥と言います。

    嚥下機能には加齢や疾患による病的な変化など個人差が見られ、食事がうまく摂れない事は栄養の確保にも影響が起こります。

     

    誤嚥性肺炎が起こりやすい条件として

    ・誤嚥物の量、誤嚥物に含まれる細菌の量が多い

    ・喉の反射が有るか、無いか

    ・咳き込んで出す力が弱い

    ・体の防衛力、免疫力(栄養障害)が下がっている。

    ・・・等が考えられます。

     

    食事についてのポイントを挙げてみましょう。

    ・嚥下機能の改善・・嚥下体操やトレーニングを少しずつチャレンジしてみましょう。ケアプラスでは食事前に口腔体操を皆さんでして頂いています。

    これまでは唾液の分泌を促す、発声もしていたのですがこの時期は中止をしております。

    ・食べにくいからと避けるのではなく、美味しく食べる工夫をしてみましょう。

    美味しいですか?

    ・栄養状態の改善や脱水に伴い分泌液の低下が起こると食べ物をまとめたり、口の中を移動させることがスムーズに行われなくなるので水分確保はしっかりしていきましょう。

     

    低栄養と嚥下障害の悪化は関連性があり、それが誤嚥性肺炎の要因にもつながります。いつまでも美味しく食べるための準備をしていきましょう。

     

    では次回もよろしくお願いいたします。

     

  • ケアプラス道後持田 看護師便り~夏野菜を食べよう~ 道後持田だより 看護師だより 2020年08月12日

    皆さまこんにちは、道後持田の看護師です!

    梅雨が明けた途端、連日30度越えの暑い日が続き熱中症にはますます警戒が必要です。今年はwithコロナという事もあって、マスクでの生活が当たり前となっており、今まで以上に暑さを感じるのではないでしょうか?感染対策は行いながら熱中症にも罹らない対応が必要となります。

    コロナウイルスも勢いは止まらず、毎日感染者の報道が後を断ちません。毎日職場でも家庭でも手洗い、消毒を行いながら収束を願うばかりです。お盆間近、人の行き交いが多くなる事が予測されますので皆様も感染対策は充分に行って蔓延を防いで頂きたく思います。

     

    さて、この暑い夏、何だか食欲も落ちませんか?食事が思うように摂れないと身体は抵抗力が低下し夏バテ、熱中症に繋がってしまいます。そこで今日お話ししたいのは旬の野菜を食べましょうということです。

    夏野菜って何があるのでしょう?夏野菜には、ピーマン、ナス、トマト、きゅうり、とうもろこし、かぼちゃ等沢山あるのです!

    夏が旬と言われるだけあってその時期に必要な栄養素が豊富に含まれていると言われており、是非是非夏野菜を食べて頂きたいのです。暑くて上がった身体の体温をクールダウンさせる作用や汗などで失われた水分、カリウムも多く含まれており、またビタミンも多く食べて損はない食べ物ですね!

    きゅうりは水分を多く含み水分補給に適しています。ピーマンもビタミンCが含まれてますので肌ダメージに効果的と言われております。とうもろこしでは糖分、タンパク質が豊富で食欲不振に陥った時など摂取すると最適です。ナスは昔から体を冷やすと言われており、クールダウンの効果のほかコリンという成分が食欲不振の解消に繋がると言われてます。

    効能を上げればキリがないくらい夏野菜って良いことづくしですね!加熱調理、生野菜調理方法は様々ですが、日常の食事に夏野菜を取り入れてみてはどうでしょうか?

     

    お食事をちょっと見直すだけでも身体は元気になります。もちろん、持病がある方はお食事だけでは回復に繋がらない場合もあります。現在の治療と相談しながら体に良いものを食べやすいように調理し、今年の夏を乗り切ってもらえれば幸いです!

     

    夏バテに負けるな!

    コロナに負けるな!

     

  • ケアプラス大洲 看護師便り~熱中症対策~ 大洲八幡浜だより 看護師だより 2020年08月06日

    皆様こんにちは。

    梅雨明けして気温が高く暑い日が続きますね。皆様夏バテしていませんか??1日3食バランス良く食べ、十分に睡眠をとり、バテないように過ごしていきましょう!

    さて、今回はこの時期に一番気を付けたい『熱中症』についてお話ししたいと思います。

    暑さ厳しいこの時期、「熱中症に注意しましょう」と言いますが・・・どういう点に注意するのかをおさらいしていきましょう。

    1 暑さを避けましょう。

    ・新型コロナウイルスの感染防止のため、窓開放によって喚起を確保しつつ、エアコン等で温度設定をこまめに調整しましょう。

    ・外出時は暑い時間をさけ、無理の無い範囲で活動しましょう。

    ・涼しい複素王を心掛け、外に出る際は日傘や防止を活用しましょう。

    ・少しでも体調に異変を感じたら涼しい場所に移動し、水分補給をしましょう。

    2 適宜マスクを外しましょう。

    ・気温、湿度が高い中でマスクをすると熱中症のリスクが高くなるため注意が必要です。

    ・屋外で十分な距離(2m以上)が確保できる場合はマスクを外しましょう。

    ・マスクを着用している時は、負荷のかかる作業や運動は避け、周囲の人と距離を十分に確保したうえで適宜マスクを外して休憩をとりましょう。

    3 こまめに水分を補給しましょう。

    ・喉が渇く前にこまめに水分をとりましょう。

    ・たくさん汗をかいたときは、スポーツドリンクや塩飴などで水分とともに塩分も補給しましょう。

    4 日頃から体調管理をしましょう。

    ・日頃から体温管理や健康管理をしましょう。

    ・体調が悪いと感じた時は、無理をせず静養しましょう。

    5 暑さに備えた体づくりをしましょう。

    ・暑くなり始めの時期から適度な運動をしましょう。

    ・水分補給は忘れずに、無理の無い範囲で行いましょう。

    ・「やや熱い環境」で「ややきつい」と感じる強度で毎日30分程度行い、暑さが身体に慣れるようにしましょう。

     

    以上参考にして頂き、日頃から新型コロナウイルスの感染予防と一緒に熱中症も予防していきましょう!

     

    最後に、撮りたてほやほやのケアプラス大洲での一コマを写真でご紹介します^^

    ビンゴ大会で「心うきうき」♪

    リハビリイベントで「体しっかり」!

     

    夏はまだまだこれからです。暑さにもコロナにも負けず元気に過ごしていきましょう!

    次回も宜しくお願い致します。

  • ケアプラス今治 看護師便り~サカナの栄養~ 今治だより 看護師だより 2020年08月02日

    皆様こんにちは、ケアプラス今治の看護師です。

    コロナウィルスの脅威がまだまだ予断を許さない中、いかがお過ごしでしょうか。遂に我が今治市でも感染者第一号が出てしまいました。改めて気を引き締め、スタッフ一同、感染防止に尽力する所存です。

     

    前回のお話は「室内での熱中症」についてでしたが、今回は「魚の栄養」についてお話しさせて頂こうかなと思います。

    というのも、ケアプラス今治では7月22日に「魚釣りダービー」と題してイベント大会を開催しました。事前に利用者様と紙や発泡スチロール等で手作りしていた魚を磁石で釣り上げるという、縁日を彷彿とさせるイベントで皆さん楽しく参加され、好評のまま幕を閉じました。

    身体に良いと言われている魚ですが、どのような栄養があるのでしょうか?少し説明させていただきます。

     

    《魚の栄養》

    みなさん、魚はお好きで食べていますか?魚は肉と同じく、体作りに欠かせない良質なタンパク源なのですが、それぞれに含まれる脂質の種類が違います。肉の脂質に多いのは飽和脂肪酸といい、賛否ありますが摂りすぎるとコレステロール値や生活習慣病のリスクが高くなるといわれています。一方、魚や魚介類に多く含まれるのは不飽和脂肪酸で、DHAやEPAなどの多価不飽和脂肪酸が多いのが特徴です。

    ■DHA(ドコサヘキサエン酸)は脳の働きを活発にし、記憶力や学習能力を高めたりします。

    ■EPA(エイコサペンタエン酸)は中性脂肪や悪玉コレステロールの値を減らし、動脈硬化や心筋梗塞、脳血栓などを予防します。

    他にも疲れを取ることで有名なタウリンを含んでいます。栄養ドリンクのCMとかでよく聞くあれですね。タウリンは血管を綺麗にする力や目がよく見えるような働きもします。

    カルシウムが他の食品と比べて多量に含まれているのも特徴です。カルシウムがたりなくなると骨や歯がもろくなり、精神的にイライラしたり、細菌に対する抵抗力が弱まったりします。カルシウムの吸収を良くするビタミンDも含まれていますので牛乳より遥かに効率が良い食べ物です。いりこなどの小魚をまるごと食べるようにしましょう。

    魚の中でも私が特にオススメするのが鮭と鯖です。鮭にはアスタキサンチンという色素成分が含まれており、強い抗酸化作用があります。身体を酸化から守り、お肌のシミ予防などにも期待できます。なので、白鮭より色素成分が多い紅鮭がオススメです。

    鯖は魚の中でも最もDHAやEPAが豊富に含まれており、悪性貧血の予防や肩こりの解消にも効果があると言われているビタミンB12を手軽に摂取できます。切り身が面倒な人は安価で手軽に栄養が摂取出来る水煮缶などでも同様の効果が得られます。水煮缶は生魚をそのまま缶の中に入れ、水や塩などと一緒に密封して缶のまま加熱処理を行うので、DHAやEPAなど減らさず酸化も防げるうえ保存性もあり非常食にもなるので一石三鳥の食品です。

    オススメの食べ方はそのまま食べるのが1番です。そのまま食べるのがDHAとEPAを酸化から守り、さらに分解も防げるためなるべく加熱はしないようにしましょう。サバ缶を加熱すると、せっかくのオメガ3系油が他の調味料と結びつき糖化したり、空気に触れることで酸化したりDHAやEPAは劣化して減ってしまいます。サバ缶は缶詰の中に栄養がそのまま閉じ込められている栄養の塊です。缶のまま2〜3年は保つため、非常食として購入しておき入れ替えながら定期的に食べるようにしてはいかがでしょうか。ダイエット目的の人は糖分が多い味噌煮缶は避け、水煮缶にしましょう。

    《天然と養殖の違い》

    一般的には養殖魚よりも天然魚のほうが美味しいというイメージがあると思います。しかし今は、人口増加による世界的な漁獲量・魚食量の増加によって、養殖魚に注目が集りつつあります。近畿大学や九州大学などを中心に魚の養殖技術の研究が進んでおり、さまざまな種類の魚を美味しく養殖できるようになってきました。愛媛でも愛南町での養殖真鯛の出荷が盛んになっていますね。

    確かに天然の魚は広大な自然のなかで身がしまり、旬の時期になれば脂がのるため美味しいことは間違いないのですが、旬の時期でなければ味は落ちてしまい、漁場や個体によって品質に差が出てしまうという問題もあります。養殖のものは管理された環境で、決まった量の飼料を与えられているため、身の締まりは天然のものに劣っている部分もあるのですが、年中脂の乗りがよく、一年間を通して高い品質のものを食べることができます。つまり、身が引き締まり当たり外れのあるのが天然。脂が乗り安定した美味しさを求めるなら養殖を選びましょうってことですね。

    そして安全性の違いにも注意してみましょう。天然魚の場合はどこで水揚げされたかはわかっても、どこで育ったか、どんなものを食べたかがわからず、水銀などの有害物質などが生物濃縮されている場合もあり得ます。生物濃縮とは小さな個体に蓄積された毒がある場合、その個体を食べる上位の生物にはより多くの毒が溜まっていくという現象です。それに対し、養殖のものはどこで育ったかもわかり、与えられるものが限定されているため寄生虫や生物濃縮の心配も少なく、より安全と言えますね。

    養殖と天然の魚では、魚が持つ栄養価にも差が生じます。天然の魚は様々な小魚や甲殻類などを捕食するため育つ際の食のバランスがよく、それぞれの魚種に見合った栄養価になります。それに対し、養殖魚では決まった飼料しか与えられないため栄養価に偏りが生じることもありましたが、現在では飼料の栄養価をコントロールできるようになっており、養殖魚の栄養価の方が高いとの話もあるそうです。

    《健康的な調理法》

    魚に含まれている良質の脂質は熱により変性しやすく、糖分と結びつくことで焦げやすくなり老化成分であるAGEを生成してしまういため、なるべく火を通さない食べ方がおすすめです。

    「生」→「蒸す・ゆでる」→「煮る」→「炒める」→「焼く」→「揚げる」

    の順で劣化していくので注意しましょう。

    煮魚はなるべく砂糖を使わない、焼く時は焦がさずふっくらとさせるなど工夫してみてください。お肉と比べると鮮度管理が難しかったり、捌いたり形を整えたりと調理法も難しく面倒な魚ですが、その分健康メリットもたくさんあるので魚嫌いの方も週の半分くらいは魚にしてみてはいかがでしょうか。

     

    ケアプラス今治では皆様の健康増進の役に立てるよう医療や栄養についての情報を日々収集しております。お気軽にご相談ください。引き続きコロナウィルスへの対策も徹底して行っており、スタッフと一緒に安全に楽しむことができます。お試しで一日の体験利用も出来ますので、是非とも皆様のお越しをお待ちしております。

     

    では次回のブログもお楽しみにしてください!どうぞ宜しくお願い致します。

     

  • ケアプラス垣生 看護師便り~熱中症とクーラーの使い方~ 垣生だより 看護師だより 2020年07月31日

    皆さま こんにちは。ケアプラス垣生 看護師です。

    いよいよ夏本番といった暑さが続くようになってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

    今日は熱中症とクーラーの使い方についてお話したいと思います。

     

    ≪室内でもなる熱中症!≫

    熱中症は外に居る時だけではありません。ある県が調べたところによると、熱中症で救急搬送された人のうち、発生場所は住宅等居住場所が全体の37.5%と最も多かったそうです。熱中症は屋外で発症するイメージが高いですが、一番多く発症しているのは室内で、お子様や高齢者の方の多くが屋内で熱中症を発症しています。

    ≪どうやって防ぐ!?≫

    お子様や高齢者の方に発症リスクの高い室内の熱中症を防ぐには、エアコンを使って上手に室温をコントロールすることが大事と言われています。

    ≪温度設定は何度が良いの?≫

    環境省が目安としている室温の目安は28℃となっていますが、冷房時の外気温や湿度、「西日が入る」等の立地や空調施設の種類等の建物の状況に合わせて、無理のない範囲で冷やし過ぎない室温管理の取組を、と呼びかけています。単純なことではありますが暑いと感じたら設定温度を下げる。これが一番大切になってきます。

    ≪クーラーは使用する時だけスイッチオン?≫

    連日、高い気温が続くような時期は、頻繁にエアコンをオン・オフするのではなく、できるだけ連続使用した方がむしろ節電になることが多いです。エアコンは室温が高い状態から冷却して設定温度まで下げる時にもっとも電力を消費するからです。1時間程度の外出時であれば、連続使用した方が節電になりますし、もっと長い時間でも状況によっては節電になる可能性が高いです。理由としては、エアコンを切って部屋の温度が上がってしまうと、部屋内にあるあらゆるものの温度が上がってしまい、再度エアコンを入れてそれらまで冷却するためにかなりの電力と時間を消費することが考えられます。(ちなみに輻射熱:ふくしゃねつと言います)

    ≪一工夫でより過ごしやすい環境づくり。≫

    窓からの直射日光も室温や体温を上昇させ、熱中症を引き起こします。エアコンを使う部屋の窓は、カーテンやすだれ、ブラインドなどで日差しを防ぐこともより効果的と言えるのではないでしょうか。

    その他には、サーキュレーターや扇風機を天井に向けて回し、空気を循環させることで涼しさのムラをなくし、体感温度が下がり、快適に過ごすことができます。

    いかがでしたでしょうか?

    もちろんクーラーを使用することが苦手な方もいるかとは思います。ご自身の体を冷やす、のではなく。熱くなっている部屋を冷やす、と捉えていただけたらクーラーも使用しやすくなるのではないでしょうか?その他には夜間の眠っている間の水分補給なども熱中症対策にとっては必要となってきます。枕元にコップ一杯分の水分を置くなどをオススメしております。

     

    ケアプラス垣生では皆様の健康面等で何か不安なことがあればいつでも相談に応じております。どうぞお気軽にご相談くださいね。

    最後に少し涼しげなお写真を載せてみます。

    紫陽花を浮かべた花手水鉢です。いかがでしたでしょうか?

    それでは次回のブログでお会いできるのを楽しみにしております。

  • ケアプラス三津 看護師便り~熱中症「新しい生活様式」~ 三津だより 看護師だより 2020年07月27日

    7月も最終週を迎え、暑さがジワジワと上昇してきましたが皆様お変わりないでしょうか。

    私は今回が初めてのブログ投稿になります、看護師の中村です。以後、宜しくお願い致します。

     

    初回、どのようなテーマのブログを書こうかと悩んだのですが、この時期は多くの方が気にかける症状のひとつに『熱中症』があると思い、これをテーマに少しお話しさせて頂きます。

    まず、人間の体の水の含有率はなんとなくご存知ですよね?

    ・新生児では約75パーセント

    ・子どもでは約70パーセント

    ・成人では約60~65パーセント

    ・老人では50~55パーセントを水が占めています(若い子を『ピチピチ』と表現するのも納得・・・)

    この水分の大きな役割はですが、

    ・酸素や栄養分を細胞に届ける

    ・老廃物を尿として排泄する

    ・体温が上がったときには、皮膚への血液の循環を増やし、汗を出して熱を逃がし、体温を一定に保つ   ことです。

    生命維持のために身体の中を循環して回っているワケですね。

    コロナウイルスの感染拡大防止が同時進行中である今年の夏を迎えるにあたり、例年よりもいっそう熱中症への注意が必要ということで厚生労働省より『新しい生活様式』における熱中症予防のポイントが発表されていますので以下、参考になさって下さい。

    ■マスクの着用について
    マスクは飛沫の拡散予防に有効で、「新しい生活様式」でも一人ひとりの方の基本的な感染対策として着用をお願いしています。ただし、マスクを着用していない場合と比べると、心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度が上昇するなど、身体に負担がかかることがあります。
    したがって、高温や多湿といった環境下でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなるおそれがあるので、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、マスクをはずすようにしましょう。
    マスクを着用する場合には、強い負荷の作業や運動は避け、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を心がけましょう。また、周囲の人との距離を十分にとれる場所で、マスクを一時的にはずして休憩することも必要です。
    外出時は暑い日や時間帯を避け、涼しい服装を心がけましょう。

    ■エアコンの使用について
    熱中症予防のためにはエアコンの活用が有効です。ただし、一般的な家庭用エアコンは、空気を循環させるだけで換気を行っていません。新型コロナウイルス対策のためには、冷房時でも窓開放や換気扇によって換気を行う必要があります。換気により室内温度が高くなりがちなので、エアコンの温度設定を下げるなどの調整をしましょう。

    ■涼しい場所への移動について
    少しでも体調に異変を感じたら、速やかに涼しい場所に移動することが、熱中症予防に有効です。一方で、人数制限等により屋内の店舗等にすぐに入ることができない場合もあると思います。その際は、屋外でも日陰や風通しの良い場所に移動してください。
    ■日頃の健康管理について
    「新しい生活様式」では、毎朝など、定時の体温測定、健康チェックをお願いしています。これらは、熱中症予防にも有効です。平熱を知っておくことで、発熱に早く気づくこともできます。日ごろからご自身の身体を知り、健康管理を充実させてください。また、体調が悪いと感じた時は、無理せず自宅で静養するようにしましょう。

     

    ケアプラスデイサービスセンター三津では、優しい気持ち・優しい対応を日々心掛けて皆様のサポートをさせて頂いております。

    今年の夏、コロナに負けず元気に乗り切っていきましょう^^

    次回も宜しくお願い致します。