実績報告

看護師だより一覧

  • ケアプラス今治 看護師便り~白米は冷まして食べよう~ 今治だより 看護師だより 2021年03月14日

    皆さんこんにちはケアプラス今治の看護師川下です。

     

    花梅が徐々に散り始め、桜はまだかと首を長くして待っているこの時期、いかがお過ごしでしょうか。首を伸ばしすぎて頸椎を痛めないようご注意くださいね。

    さて皆様、白米はお好きでしょうか?白米は「ご飯」という言葉ひとつとっても、単に「炊いた白米」という意味と「食事そのもの」の意味があるくらい日本人にとって切っても切り離せないソウルフードとも言える食べ物だと思います。嫌いな人はそうそういないのではないでしょうか。

    そういったわけで私たちの食生活に幅広く浸透している白米ですが、これって健康的にはどうなのでしょう。

     

    昔の日本は白米ではなく、玄米や雑穀、麦の入ったご飯を食べていました。そういった主食は白米と比べるとビタミンやミネラルが多く、食物繊維もあり栄養価が高かったのです。しかし、江戸時代中期になると玄米をついて精製し、白米を食事の主体としたことにより健康に弊害が出てきてしまうようになりました。白米が庶民の間で流行った元禄の頃になるとビタミンB1不足により脚気で命を落とす人もいたようです。

     

    そして栄養が豊富になった現代でも白米を主食にしてしまったがために糖質による健康被害が増えてきています。精製した白米は本来の栄養分を削ぎ落とし、糖質が多く残った炭水化物となりました。白米は血糖値を上昇させやすいため太りやすく肥満の原因とされており、今では白米を一切食べないという芸能人も出てきています。

     

    しかし、そんな白米でも、冷まして食べると身体に良い事がわかってきました。

    同じ食べ物なのにどうして?と思われるでしょうが、人の体は食べたものが直接栄養になり作られるわけではありません。食べたものを消化、吸収して作られています。ご飯は冷ますと「レジスタントスターチ」という難消化性デンプンに変わり、食物繊維と似たような働きをするとともに消化吸収をしにくくなります。食物繊維は様々な善玉菌の栄養となり便通を良くしたり、発癌性の抑制や免疫力増強、ミネラル成分の吸収を上げ身体の調子を整えてくれたりすることがわかっていますが、この「レジスタントスターチ」は普通の食物繊維と違い小腸で消化されにくいためエネルギーになりにくく、短鎖脂肪酸に変化して直腸にまで働きかけ、直腸癌の予防にも効果があるということがわかっています。

    つまり、ご飯を冷ますことで食物繊維と同じ働きをし、直腸にまで達する善玉菌の栄養になってくれているわけです。

     

    皆さんもご飯を食べる時は炊き立てホカホカをありがたがらず、1時間ほど放置してから食べてみてはいかがでしょうか?

    とはいえ白米は精製された炭水化物には変わりないので、血糖値を上げすぎないように栄養豊富な雑穀を混ぜたり、食事の後の方に食べるようにしたりして血糖値の上昇を抑えるようにしてくださいね。

     

    ケアプラス今治のご飯は外部受注により炊きたてではなく、ほどよくレジスタントスターチが増加された状態で提供されています。もちろんおかずも栄養満点で美味しいですよ。ぜひお試しください。

  • ケアプラス垣生 看護師便り~3月の雑学から~ 垣生だより 看護師だより 2021年03月12日

    皆さま こんにちは。ケアプラス垣生 看護師です。

    早くも3月になりましたね。利用者さまからも よく耳にするのですが「早いなぁーもぅ3月…やっぱり1月・2月・3月はスグやわぃ…歳とるはずよ…」と笑って話されています。そんな3月の雑学を今回はお話したいと思います。

     

    まずは【ひなまつり】

    もともとは中国から伝わった節句が起源。平安時代にワラや紙で作った人形を海や川に流して厄払いとする行事で、ある頃からその行事を3月3日に行うようになり、人形を飾るように変化したそうです。江戸時代ころには【ひなまつり】として定着したそうです。ケアプラス垣生にも可愛い手作りの おひなさま飾ってますよ!

    ひなまつりに必ずある【ひなあられ】

    ひなあられは《一年を通して幸せに過ごせますように》という願いがこもっていることをご存知でしたか⁉桃色•緑色•黄色•白色の4色は四季を。白色•緑色•赤色の3色の場合は雪や木々の芽吹き、命を表しているとされているそうです。

     

    そして春は【お花見】

    お花見=桜となったのは平安時代ころ。当時の嵯峨(さが)天皇が、京都の有名なお寺神泉苑(しんせんえん)で初めて催した「花苑(かえん)の節」がきっかけとされています。江戸時代には庶民の間でもお花見が広がりました。桜が咲く時期は苗を育てる準備期間にあたることから、豊作祈願のお祝いとして食事やお酒を楽しんでいたそうです。

     

    最後にちょっと健康面の?!お話です。

    先週のことになりますが、3月3日は【耳の日】でしたよね。単に語呂合わせや、3の数字が耳の形に似ているからですが、電話の発明者のグラハム・ベルという人の誕生日です。電話の発明者として有名な方ですが、実は医学的に重度の聴覚障害を持つ子を対象とした教育の第一人者でもあったようです。

    耳は ある日突然に原因不明で片耳が聞こえなくなる「突発性難聴」や耳の奥に炎症を起こす「中耳炎」「内耳炎」など早めに治療しないと(聞こえ)のレベルが下がったままになるものもあります。また、疲労や過度のストレスにより内リンパ水腫でメニエール病の原因にもなります。

     

    ■耳が塞がった感じがする。

    ■音が響いて聞こえる。

    ■めまいがする。

    ■耳鳴りがする。

    ■普段と違う耳垢が取れる。

     

    こんな時は耳鼻咽喉科の受診をお勧めします。

    『耳の健康』を考えた食生活としては、ビタミンやミネラルが多く含まれる 黒ゴマ•ほうれん草•海藻類などを摂りましょう。耳の複雑な骨の構造を維持するためには、鶏肉・えんどう豆・しらす干しなどの食材から十分なカルシウム補給も必要です。加齢だから…と諦めてしまわないで日常の心掛けも大事ですね。

     

    それでは また次回に。よろしくお願いします。

     

  • 3月8日。

    「今日は何の日?」で調べてみると「みつばちの日」なんだそうです、ドンピシャな語呂合わせですよね。みつばちと言えば「ハチミツ」ハチミツはビタミン、ミネラル、アミノ酸、酵素・・・と豊富に栄養素を含んだ非常に栄養価の高い健康食品ですよね。その効能は、「疲労回復(急速な効果あり)」「整腸作用(慢性の便秘や下痢)」「高血圧予防」「咳止め(ハチミツの殺菌力が呼吸器系の細菌の増殖を抑える)」など。美味しい上に、健康面に色々な効能もあるハチミツ(※1歳未満の赤ちゃんに与えることは厳禁!)、料理や飲み物に取り入れてみると良いかもしれないですね。

    ・・・結構「ハチミツ」について語りましたが・・・

     

    今回のブログは『嚥下機能を向上させる簡単な訓練』について、いくつか紹介させて頂こうと思います。

    (基礎訓練は、食べ物を使用せずに行う訓練です。実際に食べる前に、食べるために必要な筋肉を動かしたり、刺激を加えたりして、口腔周辺の運動や感覚機能を促し、摂食による誤嚥のリスクを予防して安全に食を楽しむことを目的とします)

    それでは。訓練の前に、先ずは「口腔ケア」を行いましょう。

    食べ物のカスが残存していると歯垢や歯石、舌苔となって細菌の増加を招きます。口の中の汚れを取り、衛生的に保つためのケアを行うことで口の中の細菌を減らし、誤嚥性肺炎を予防することができます。

    「肩・頸部・胸郭の関節可動域訓練」

    肩や首、胸郭の動きに制限がある方は、口腔器官の運動や嚥下を妨げないよう筋肉のリラクゼーションを行い、関節の動きを広げるように動かします。

    「舌・口唇・頬など口腔周囲のマッサージ・運動」

    食べ物や飲み物を取り込んで咀嚼し、咽頭に送る働きをする舌や唇などの口腔器官の動きと動きに関わる筋肉を働かすために行います。マッサージを行って硬くなった筋肉を柔らかくしてから、嚥下体操などを行います。

    「ブローイング」

    鼻から空気が漏れ出る方や、唇を閉じる力・呼吸の力が弱い場合は、コップやペットボトルに入れた水をできるだけ長く優しくストローで吹く、巻き笛を拭くなどブローイング(吹く練習)を行います。

    ※昔、駄菓子屋さんで売っていた「ピロピロ笛」を吹く運動をされる言語療法士さんもいらっしゃいますよ。

    「咀嚼訓練」

    ガムやするめなどを使用して、噛むために必要な筋肉を鍛える訓練を行います。

    「嚥下反射訓練・嚥下訓練」

    嚥下反射を促すために唾液を飲み込む練習(空嚥下)を行います。飲み込みが弱い方には、舌を前に突き出したまま空嚥下をする方法もあります。

    「発音訓練」

    嚥下と構音を行う器官は同じなので、単語や文章の発声練習を行い、嚥下に必要な器官の運動、筋肉の働きを促します。

    「呼吸訓練・咳嗽訓練」

    誤嚥した時にもしっかり咽られることを促します。腹部が膨らむことを意識しながら深く息を吸い、「えへん」と声を出しながら息を吐き、咳込みを誘導します。

     

    いくつかの訓練をご紹介しましたが、文章だけで見ると少し分かりづらいかもしれませんね・・出来そうなものがあれば一つだけでもトライしてみて下さい。

    デイご利用中の皆様も、咀嚼/嚥下力は様々見受けられますが、それぞれに最適な食事形態を提供させて頂き「自分の口から食べる(飲む)」ことを楽しまれています。

    噛む。という動作は脳への刺激にもなります。

    誤嚥予防の為にも、脳の活性化の為にも、お食事は十分に咀嚼して召し上がって下さいね。

     

    それでは、次回もどうぞ宜しくお願い致します。

     

  • ケアプラス北宇和島 ~看護便り~ 『三寒四温』 北宇和島だより 看護師だより 2021年03月06日

    皆さm、こんにちは。

    2月に雪が降り、以降は少しずつ暖かくなりはじめ、春の訪れを感じる季節となりました。

    下の写真は2月の北宇和島のとある1日の風景です。

     

    今季最後?と思われる雪に見舞われました。

     

    3月に入り暖かくなり、三寒四温という言葉の通りの季節となりました。

    三寒四温とは、冬季に寒い日が3日ほど続くと、そのあと4日ほど温暖な日が続き、

    また寒くなるというように7日周期で寒暖が繰り返される現象のことを言います。

    一般に寒い日は晴れで、暖かい日は天気が悪い。

    日本では本来は冬の気候の特徴として使われたが、最近では春先に使われることが多いようです。

     

    徐々に春めいていくこの季節、実は真冬よりも調子を崩しやすいんです。

    その理由は、体の冷えと言われています。

    冬が近づき寒くなるにつれて、体は徐々に寒さに慣れていきます。

    熱を逃がさないように、体が変化していくのです。

    それに対し、寒い日と暖かい日を繰り返していくこの季節、

    体は気温が上がる暖かい日には血管を拡張させて、体の中にこもった熱を逃がします。

    そんな「熱を逃がす日」が続いた後、急に寒くなることで体の対応が遅れてしまい、

    今度は大事な体の熱を逃がすことになるのです。

    そのため様々な不調が表れるといいます。

    ・食欲がなくなる

    ・日中の眠気

    ・夜間の不眠

    ・めまい

    ・頭痛

    ・吐き気

    ・免疫力の低下

    ・血圧の変動

     

     

     

     

    気温変化が激しいこの季節を少しでも快適に過ごせるように注意しましょう。

     

    1.体に寒暖差を感じさせないような衣服を選ぶ

    薄着をして体を冷やすのはもちろん避けるべきですが、だからといってつい厚着し過ぎると汗をかいてしまって、

    その汗が体を冷やすことにも繋がってしまいます。

    その時の気温に応じて衣服を調節できるように、着脱が可能な重ね着をしましょう。

     

    2.副交感神経を優位にする時間を意識的に作るようにする

    副交感神経を活性化する方法としては、温かいお風呂にゆっくり浸かったり時間をかけて食事をとるように意識したり、

    「何もしない」休日を作ったりすることが挙げられます。

    不眠の症状が表れる方もいますが、できるだけ決まった時間に就寝して睡眠時間を十分に確保することも重要ですね。

     

    春が近づくという嬉しい知らせである代わりに、体を冷やし不調を引き起こすこともある三寒四温という気候。

    ケアプラスでリハビリに取り組んで、この不安定な季節を乗り切りましょう。

     

    春はもう少しです。

     

  • ケアプラス宇和島 看護師便り~口腔ケア~ 宇和島だより 看護師だより 2021年03月02日

    皆さまこんにちは。ケアプラス宇和島 看護師田村です。

    「暑さ寒さも彼岸まで」とよく言われますが、少しずつ春が近づいてきていますね。如何お過ごしでしょうか?日中の暖かい陽気に誘われて、お散歩に出掛けるのも気持ちが良い季節となりました。

     

    さて、皆さん「口腔ケア」って言葉を耳にしたことはあると思います。

    口腔ケアを通して口の中をきれいに保つことは、健康的な日常生活を送るためには不可欠といわれています。しかし虫歯予防などに口の中をきれいに保つことが目的ではありません。舌や唇、頬などの口の周りを鍛えるためのマッサージや、リハビリなども行い、嚥下機能を維持するといった健康維持・促進の役割を担っています。今日は口腔ケアの効果・メリット等をケアプラスの様子を見ていただきながら進めていきたいと思いますので、少しの間ご一緒していただければと思います<(_ _)>

    食事前の嚥下体操をスタッフと一緒にして頂いているところです。唾液の分泌が少なくなってしまうことが原因で、食べる事や飲み込むことがしにくくなります。

    「首のストレッチ」「肩の体操」「口の体操」「頬の体操」「舌の体操」どうですか?一緒にしてみましょう。

    口腔体操後には美味しいお食事が待っていますよ(^o^)

    口を通して栄養がしっかりと摂取され、低栄養状態や脱水症を防ぎ、体力回復はもちろん意欲の向上にもつながりますね。「美味しいですか?」

    ほとんどの方が口の中をすすいでから歯磨きをされます。とても良い事ですね。

    「ゴシゴシ、くちゅくちゅ  すっきりしましたね(^o^)」

    「楽しそうですね(^o^)」

     

    口腔ケアによって口と舌の動きが向上してくると、話すときの発音が良くなり、他の人との意思疎通も円滑に進みます。また、口内環境が改善される事で、口臭を減らせるというのも大きなメリットですね。

    口腔ケアがもたらす効果のひとつとして「認知症予防」です。「何でも噛める」高齢者と「あまり噛めない」高齢者と比べると、認知症の発症リスクには約1.5倍違いがあるそうです。

    ということで皆さまもしっかり口腔ケアをして参りましょう。

     

    では今月はこの辺で失礼いたします。また来月にお会いしましょう<(_ _)>

     

  • ケアプラス道後持田 看護師便り~春も脱水にご用心~ 道後持田だより 看護師だより 2021年02月24日

    皆様こんにちは、道後持田の看護師です。

    日中気温の寒暖差も激しい日があり、衣服の調整が難しい季節になりました。暑さ寒さも彼岸までと言いますので、寒の戻りもあるのでしょうか?風邪等には十分に気を付けて過ごしたいものです。

     

    今月の日曜レクの一コマ。春を先取りしたリースの完成です。

    今月も可愛らしい作品に笑顔が溢れる利用者様です。

     

    さて、話は変わりますが今回は「かくれ脱水」のお話です。

    春も訪れ、今よりも過ごしやすい季節となり病気なんて縁遠い話かと思われます。特に春先なんて脱水になる事ないだろうと思われがちですが春は気温の変化も激しく、体温調節機能に異常が起きやすく脱水にも注意が必要です。

    特に高齢の方は脱水のリスクが高く、症状に気が付きにくいためかくれ脱水と言われる状態に陥りやすいのです。通常なら水分補給で改善しますが、高齢の方は脱水の状態から回復する力が弱く、症状が進みやすいのです。また、心不全、高血圧等の既往歴のある方は利尿作用のある薬を内服していることが多く要注意です。その他整腸剤を内服している方も体内から水分が排出されやすいので脱水症のリスクが高まります。

    症状がわかり難いからこそ小さな体調の変化に注意することが大切です。

    ・何となく怠い

    ・眠い

    ・喉が渇く

    いつもと違うなと感じたら早めに水分を摂りましょう。また生活の乱れが脱水に繋がることもありますので、規則正しい食事、6時間以上の睡眠を心がけると良いでしょう。

    水分の撮り方ですが、一気に飲用は避けこまめに(コップ1杯程度)何度かに分け喉が渇くと感じる前に飲むようにしましょう。アルコールは逆に水分を奪われるので水分補給には含まれませんのでご注意下さい。

    こう考えると脱水対策は通年行わないといけないですね。

     

    まだまだコロナ禍の状態が続き、不安が伴った生活となりますが、体調には十分気を付けてお過ごしください。

     

  • ケアプラス大洲 看護師便り~何歳からでも鍛えられる脳~ 大洲だより 看護師だより 2021年02月18日

    こんにちは、ケアプラス大洲、看護師の小嶋です。

    暦の上では立春を過ぎましたが、まだまだ寒い日が続きますね。朝晩の寒暖差も大きく体調管理には十分にお気をつけください。

     

    さて、ケアプラスでは、脳科学研究に基づいた学習療法で認知症の予防、維持改善を目指す活動も行っています。詳しくは「頭すっきりだより」に掲載されているのでご覧ください。私は、利用者様の学習療法を担当することがあり、日々コツコツと計算や読み書きなどを継続しておられる利用者様の姿を近くで見させていただいています。丁寧に文字を書いたり、漢字をパパっと思い出して書いたり頭が下がります。

    現代人はパソコンの普及などにより文字を手書きする習慣がどんどん減っています。言い換えると脳を使う機会もその分減っているということ。「あの漢字どう書くんだったっけ」なんて日常茶飯事です。以前、脳トレーニングと題してイベントを行った際に、準備のため購入した「大人の漢字脳ドリル」私も利用者様を見習って、自宅で時々やっています。四字熟語がとくに難しいです。

     

    イベントでは、漢字パズルや地名漢字の読み方、実写版間違い探しなどを行いました。集中力や記憶力が必要な問題に一生懸命取り組んでいただきました。

    加齢とともに低下する認知機能は、脳の前頭葉にある前頭前野という部分がつかさどっています。ここを鍛えると、集中力や注意力、判断力、アイデアを出す力や感情をコントロールする力などが向上することがわかっています。脳は何歳からでも鍛えることができます。比較的簡単な問題を、間違ってもいいので短時間で速く解くということが、特に機能向上に効果的だそうです。遊びながら楽しくおこなうことが一番ですね。ケアプラスで、一緒に「頭すっきり」の活動に参加されてみませんか。

  • ケアプラス今治 看護師便り~目覚めのコーヒー不要論~ 今治だより 看護師だより 2021年02月14日

    極楽の近道いくつ寒念仏   与謝蕪村

     

    デイに「ゴクラクチョウカ」が置いてあったので、それに因んだ蕪村の俳句を紹介しました。

    「極楽へ行くには近道はないだろう

    あればそこを行きたいものだ」

    という意味です。

    寒念仏(かんねんぶつ)とは、僧が寒い夜に鉦(かね)を打ち鳴らし念仏を唱ながら寺院にお参りすることです。

    寒念仏といえば、大津市にある「偽善者」を風刺した鬼の寒念仏の絵も有名ですので見たことがある方もいらっしゃると思います。

    鬼といえば節分。

    皆さん、豆撒きは終わりましたか?今年はちょっと、という方も、今年だからこそ豆撒きで邪気を祓おう、という方もいらっしゃったと思います。

    豆を撒くのも良いですが、撒いた後はしっかりと食べて豆のパワーを取り入れましょう。

    そして、豆を連想する飲み物といえばコーヒーです。

    コーヒーは若者からお年寄りまでの幅広い世代に愛され、アイスやホット、アメリカンやエスプレッソまで楽しみ方も多彩な飲み物です。

    コーヒーに含まれる「カフェイン」が交感神経に優位に働き、眠気を抑えることは多くの方がご存知かと思います。

    しかし、朝に眠気を取り払おうと、起きてすぐにコーヒーを飲んでいませんか?

    実はその飲み方、間違いなのです。

    薬にも用量、用法があるように、コーヒーにも飲んではいけない時間帯が存在します。

    神経科学の専門家によると、私たちが目覚める時には、起きる1時間くらい前からストレスを抑える「コルチゾール」というホルモンが体内時計によって出始めており、目覚める準備をしてくれています。このコルチゾールは起きてからも1時間ほど出続けて、私たちの身体をしっかりと覚醒させてくれる大事な役割をしてくれています。

     

    この朝の目覚めてからの1時間のうちにコーヒーを飲んでいるとどうなるでしょうか。

    コーヒーのカフェインとコルチゾールの覚醒作用がぶつかり合って、コルチゾールを不要と感じた身体は分泌を減少させてしてしまい自然な覚醒が困難になってきます。

    さらに、カフェインにも耐性ができてしまい、カフェイン無しでは生活ができなくなる「カフェイン中毒」にもなってしまうのです。

    コーヒーを飲む時間はコルチゾールが減少する午前9時半から11時半がベストなのだとか。

    これは午前8時に起床する人達のデータなので、午前7時にコーヒーを飲みたい私の場合は、逆算して午前5時半に目覚めるようにして調整しています。

    正午から午後1時、午後5時半から6時半にもコルチゾールが上昇するため、コーヒーを避けた方がいいそうです。

    もちろん、夜は眠れなくなってしまいますので飲まないようにしましょう。

    コーヒーは心臓病のリスクを抑えたり、抗酸化作用があったりする健康に良い飲み物の一つです。飲む時間帯と飲みすぎないことに気をつけて、コーヒーの恩恵を最大限に授かろうではありませんか!

    ケアプラスでは利用者の皆様に美味しいコーヒーを提供出来るよう、専用のコーヒーマシンを使用しています。

    淹れたての香りを閉じ込めたふわふわのクレマ(泡)とレギュラーコーヒーに負けない深みのある味わいをぜひ体感してみてください。

  • ケアプラス垣生 看護師便り~花粉シ-ズン~ 垣生だより 看護師だより 2021年02月12日

    皆さまこんにちは。ケアプラス垣生 看護師です。

    今年は124年ぶりの2月2日の節分も終わり、もうすぐバレンタインデーですね。1年で1番チョコレートが売れるそうですよ。。。そもそもバレンタインデーにチョコレートを贈る習慣は日本独自のもので、1958年頃から一説によると都内のデパートで『バレンタインデーはチョコを贈ろう‼』と広告を出したキャンペーンが発端だそうで…

    そんなバレンタインデーを前にある日の日曜日の利用者です。ボンドで作る「ウインドーステッカー」です。ドライヤーで乾かすのが大変そうですが、楽しまれてましたよ。

    さて、そろそろ時期的に?!コロナ禍で迎える花粉シーズンがやってきました。既に垣生の職員の中でも目のかゆみが出ている人もいますし、私もくしゃみが連続出て周囲の人達に笑われしまうこともありますが、皆さまは花粉症大丈夫ですか?花粉飛散予測は前シーズンの花粉飛散結果、今後の気温予測などの気象データ、現地調査の結果などをふまえて予測しているそうです。花粉の飛散は2月上旬からスタートして、3月はスギ花粉がピークになりそうです。花粉症の三大症状とされる くしゃみ・鼻水・鼻づまりは風邪と同じ花粉の症状でもありますが、花粉症の鼻水は透明でサラサラしています。一方、コロナや風邪の感染症の場合は途中で粘り気が出て黄色っぽいなります。

    花粉症のこのほかの特徴としては…

    ・高熱は出にくい。

    ・晴天時に悪化する。

    ・症状が長く続く。などです。

    コロナ禍の花粉エチケットとして。。

    •鼻をかみ終わったティッシュは、感染リスクがあるため机の上に置きっぱなしにしない。

    •マスクを付けていても、咳やくしゃみをする時は、下を向いて手でマスクを抑える。

    その際に手にウイルスが付いているかもしれないので、手をすぐに消毒する。

    ❖コロナ禍で増えている手作り布マスクは目が荒いので、完全にウイルスを防げないため、不織布マスクは、花粉対策にも効果が期待できるそうです。

     

    さて、1番の問題点はコロナ禍での花粉対策です。

    【換気は大事だけど花粉が…】

    そんな花粉の流入を少なくするためには、窓開け幅を10cm程にして、レースのカーテンをすると、花粉の流入を4分の1に抑えられるそうです。時間帯としては、日中は気温が上がって多く飛散しているので、朝の気温が低い午前10時までは飛散量が少ないというデーターがあるようです。ちなみに夜は、上空の花粉が地上に落下するので、意外と花粉の量は多いらしいですよ。

     

    花粉が飛び始める前から治療を開始する「初期治療」がおすすめです。かゆみの少ない目を作るためには、花粉症の時期に、かゆみが起きてから点眼をするのではなく、症状がなくても用法(回数・タイミング)を守ってアレルギー用の点眼薬を使用するのが有効のようです。症状が悪化する前に早く適切な薬を使うことが大切だと思います!

    これからがスタートの花粉シーズンですが、色々と駆使して乗り切りましょう!!

    それではまた次回。よろしくお願いします。

  • ケアプラス三津 看護師便り~花粉症シーズン直前~ 三津だより 看護師だより 2021年02月08日

    春到来を感じるようになってきました・・・ということは、本格的な花粉のシーズン直前の時期にもなりました。

    花粉症関連のニュースではコロナ禍の今、目や鼻をさわると感染のリスクが高まるとして、例年よりも徹底した花粉症対策を取るよう呼びかけていますね。日本気象協会が公表したスギ花粉飛散予測では、12日ごろから飛び始めるとみられています。そして、四国地方の飛散量は前シーズンと比較すると210%!!・・非常に多い量です。これは花粉症の方にはとても辛い状況になりそうです・・

    ※日本気象協会(tenki.jp)より画像引用

     

    コロナ禍での花粉症対策について

    ・目や鼻をこすることで感染するリスクがある

    ・くしゃみをすることで飛沫を飛ばす可能性もある

    と指摘されており、くしゃみや目のかゆみなどの症状を抑えられるよう対策を取って欲しいとされています。

    具体的には

    ・これまでマスクのみで対応してきた人は花粉症の市販薬を買って服用する。

    ・症状がでる人は医療機関で治療を受ける。

    ・コロナ禍で医療機関に行くのが不安な場合はオンライン診療もあるので、今年はステップアップした対策が必要

    ・・・ということです。

    また、

    ・くしゃみをしたらマスクは替えた方が良いので複数持っておく

    ・多くの人が共有する箱形ティッシュはウイルスが付着している可能性もあるため、自分のティッシュを持ち歩く

    この2点のアイテム、花粉症の方であれば日頃から携帯していらっしゃると思います。持っていないと困りますよね。

     

    花粉症の初期症状ですが、これは新型コロナウイルスの症状と似ている点があります。発熱、鼻づまり、目の痒みなどの症状に注目して、判断がつかない場合にはかかりつけ医に相談してもらえればと思います。

    新型コロナウイルスの影響によって、生活スタイルや考え方が変化する中、花粉シーズンを乗り切っていくにもやはり今までと違った対策が必要になってきます。室内の換気においても、今までは花粉が入り込むので外気を遮断するようにして過ごしていたけれど、花粉の飛散の少ない時間帯や風向きで花粉が入り込む量の少ないタイミングで換気を行うなど・・・

     

    待ち遠しい「春」とともにやってくる「花粉」に備え、ケアプラスでも症状の判別ミスにならないように健康管理に努めたいと思います。

    それでは、次回も宜しくお願い致します^^