実績報告

看護師だより一覧

  • 皆さまこんにちは。ケアプラス宇和島 看護師田村です。

    毎日暑い日が続いていますがお変わりはないでしょうか?喉の渇きがなくても小まめな水分はとってくださいね(^o^)

     

    さて、皆さまは食事の時にこのようなことはありませんか?

    ・食べ始めや、食事の途中からむせる。

    ・続けて飲み込もうとするとむせる。

    これは嚥下筋(ゴクンと飲み込むための筋肉)が疲れやすい筋力低下。続けて飲み込もうとしてむせるのは、喉に食べ物が残っている、嚥下反射が弱いのかもしれません。また、水やお茶はむせるが、牛乳だとむせないのは、咀嚼したものを口の中でひと塊にしておくことができない、嚥下反射のタイミングのずれ、咽頭を上手く閉じられないのかもしれません。

    他にも嚥下障害を疑うポイントとして「食べると疲れる」という事は無いでしょうか?これはむせのない「誤嚥」かもしれません。嚥下障害が隠れていることがあるので、ふだんから気をつけていきましょう。

     

    今回は、最高の「食事の姿勢」をご紹介します。

    前かがみ姿勢・・頭が前に出る事で口が喉より下になり、食べ物が誤って気道に入るのを防ぎます。

    背もたれのある椅子・・椅子に深く腰掛ける事で安定した姿勢が保たれます。

    高すぎないテーブル・・座った時に、へその辺りにくるぐらいの高さが良いです。

    踵が床に着く・・両足が踵までしっかり床に着く。膝から下の長さに合わせて、椅子の高さを調節しましょう。

    素晴らしい姿勢です。

     

    食材にも危険で食べにくい食べ物もあります。ご紹介しましょう。ナッツ類、揚げ物、こんにゃく、味噌汁、生野菜、わかめ等があります。

    高齢者の食事の場合には、嚥下しやすい形状にして食べて頂くのが危険リスク減少になります。

     

    正しい姿勢で、水分や食事を美味しくいただきましょう。

    また次回もよろしくお願いいたします<(_ _)>

     

  • ケアプラス垣生 看護師便り~夏の食中毒~ 垣生だより 看護師だより 2021年07月16日

    皆さま こんにちは。ケアプラス垣生 看護師です。

    いよいよ夏本番がやってきますが お変わりなくお過ごしでしょうか?!

    これから気温が高くなる夏場は、細菌による食中毒に注意が必要となってきますね。夏はO−157やサルモネラなどの細菌による食中毒が増加する季節です。食中毒が起こると下痢や腹痛、発熱、嘔吐などの症状が現れ、重症の場合、命に関わる危険性もあります。

    そこで大事なのは、細菌による食中毒を防ぐため《温度》に気を付けることが重要です!!まずキッチン周りや調理器具、手を【清潔にする】ことは基本です。

    食材の特徴としては…

    ・肉…充分に加熱することが最も重要で、特に牛肉のレバーは中心部までしっかりと火を通しましょう。また、鶏肉には食中毒の原因となるカンピロバクターという細菌が付着している可能性もあるため、鶏肉もしっかり加熱しましょう。

    ・魚…アニサキスという寄生虫による食中毒があります。新鮮な魚を選び、内臓を全て取り除き調理しましょう。

    ・卵…たんぱく質が多く栄養価が高いですが、サルモネラによる食中毒があります。10℃以下の保存や賞味期限を確認するなど注意が必要です。

     

    多くの細菌は10℃以下で繁殖の速度が遅くなり、冷凍すると繁殖が停止します。

    ❈冷蔵庫は10℃以下

    冷凍庫はマイナス15℃以下になるように気を付けましょう。

    また、冷蔵庫は、食品を詰め込み過ぎると冷気が循環しにくくなるので、スペースの3割は空けておくよう注意しましょう。よくある話ですが、冷蔵庫の中を見て「これ何日前のだったかな?!」なんてありませんか?残り物は何でも冷蔵庫に入れておけば安心!!…ではないのです。例えばパテなどの食肉加工品やスモークサーモン、ナチュラルチーズなどの開封後はリステリアと呼ばれる細菌があります。このリステリアは冷蔵庫の中などの低温な場所でも増える細菌です。
    但し、加熱により死滅しますが、開封した食品を冷蔵庫でしばらく保存し、加熱せずに食べることは注意が必要です。

    ❈冷蔵庫の温度が4℃の場合で開封して5日を超えた食品は、食中毒のリスクが高くなります。また、エコバックを使っての買い物も、肉や魚の汁が付着しないように、購入後は1つずつポリ袋に分けて入れましょう。他の食品の汚染を防ぐことができます。

     

    これから どんどん気温が上がっていきますが、暑い中でも買い物し、調理し、食べています。当たり前のことですが、買い物や、保存、調理の時のポイントを正しく知ることで、夏の食中毒を予防しましょう。

     

    それでは また次回 よろしくお願いします。

     

  • ケアプラス三津 看護師便り~体温調節に必要な汗~ 三津だより 看護師だより 2021年07月12日

    気温の上昇とともに、熱中症になる危険性が高まっているこの頃ですね。

    みなさん、予防のための策は講じられていますか?

    改めて熱中症になるメカニズムを説明しますと・・

    夏場や運動時に体温が上昇すると、汗をかいたり皮膚に血液を集めたりして、熱を体の外に逃がします(特に汗は蒸発の際に熱が奪われる気化熱を利用する仕組み)。ところが、多量の発汗で体内の水分・塩分が急速に失われたり、高温・高湿度の環境下で気化熱が作用しづらかったりすると、体の中にどんどん熱がこもり、熱中症になってしまいます。

    ご利用者の中には、エアコンが苦手で重ね着をされていたり冬物の衣類を身に付けられていたりされる方もいらっしゃるので、私たちもバイタル測定時や入浴での更衣の際には熱中症予防の為に外見からは見えない部分に注意してお手伝いさせて頂いてます。

     

    熱中症の主な症状

    【軽度】手足のしびれ・めまい・立ちくらみ・筋肉のこむら返り・気分不快・ボーとする

    【中等度】頭痛・吐き気・嘔吐・倦怠感・力が入らない

    【重症】意識障害・けいれん・体が熱い・真っ直ぐ歩けない・呼びかけの反応が鈍い

    熱中症の処置・対策

    【軽度】風通しの良い日陰や涼しい場所で体を冷やして休み水分・塩分を補給しましょう。

    【中等度】軽度の処置・対策に加え体を積極的に冷やしましょう。

    自分で水分・塩分を摂れないときは病院を受診しましょう。

    【重症】→の場合はすぐ病院へ行きましょう。

    熱を下げるために効果的な冷やす場所は、「首」「わきの下」「太ももの付け根」です。

    保冷剤や冷えたペットボトル等をタオルで包んで集中的に冷やしましょう。

    熱中症いなりやすい環境

    気圧が高い・湿度が高い・風が弱い・日差しが強い・照り返しが強い・閉め切った屋内・エアコンのない部屋・急に暑くなった時

    熱中症になりやすい行動

    激しい筋肉運動・慣れない運動・長時間の屋外作業・水分補給が出来ない状況

    熱中症の予防

    外出の際は日傘や帽子で日よけをし、無理をせず適度に休憩をとる

    体を締め付けない涼しい服装で、襟元はなるべくゆるめて通気する

    吸汗・速乾素材の衣服などを着用

    ブラインドやすだれで日よけをする

    向き合う窓を開けて風通しを良くする

    エアコンや扇風機を利用する

    汗で失った水分や塩分を適切に補給する

    喉が渇かなくても喉が渇く前にこまめに水分補給をする

    起床時や入浴の前後にも水分補給をする

    尿量がいつもより少なくなったり、尿の色がいつもより濃くなったら注意する

    空調装置使用時は水分損失が多くなるので注意する

    アルコールは利尿作用で脱水症状が進行するので注意する

    日頃から栄養バランスの良い食事と体力づくりに心がける

    睡眠不足・下痢・熱がある・風邪気味などの時は注意する

    高齢者は、体温機能が低下してくるため暑さを感じにくく、自覚がないのに熱中症になる可能性があるので注意する

    ・・・・熱中症についてのさまざまなポイントをたくさん挙げましたが・・まだまだ暑さが続きますので水分、塩分をこまめにして下さいね。

    汗で体に張り付いた衣類はこもり熱の原因になります!汗をかく時は必要分の着替えを持って行きましょうね。

    では、次回もどうぞ宜しくお願い致します。

     

  • 皆さまこんにちは。

    気温上昇にて体のだるさを感じていませんか?気付かないうちに脱水症は近づいてきます。ご自宅内にいてもご用心!こまめに水分補給を行いながら体調管理に努めましょう♪

     

    さて今回は、『最近飲み込みにくくなって…』というお声が聞かれましたので、高齢者の嚥下障害についてご紹介してまいります。

    と…その前に嚥下とは?

    口の中で噛み飲み込みやすい大きさに取りまとめる。

    喉の奥へ飲み込む。

    食道から胃に送り込む。

     

    この一連の動作を嚥下(えんげ)と言います。加齢に伴い、この嚥下機能が低下する事でどのような事が起こるのでしょうか?

     

     

    主な機能低下としては…

    ・残存歯数、義歯の不具合による咀嚼(噛む)力の低下

    ・唾液の質や分泌量の変化

    ・嚥下に関する筋力低下

    ・注意力や集中力の低下

    があげられます。その他にも嚥下反射の遅延や咽頭位置の降下、合併疾患や薬による副作用等がありますが、今回は飲み込みにくさを感じた時に行える訓練方法をお伝えしてまいります。

    1 お腹に手をあて、深呼吸を3回しましょう。この時、お腹の膨らみを意識する事が大切です。ゆっくり鼻から息を吸い、口をすぼめながらお腹がへこむのを意識して吐き出します。空気と食べ物は同じ道を通りますので、呼吸が安定するという事は呼吸と飲み込みの切り替えをスムーズに行う為に重要です。

    2 舌の運動を5回から10回程度行います。まずはまっすぐ出来るだけ遠くに突き出します。その後は口角に当てるように左右交互に。そして次は唇をなめるように上下に。そして最後に口の中で唇の縁をなぞる様に舌を左右にぐるりと回します。舌が自由に動かせるようになれば、口の中の食べ物を自由にコントロールできますし、咽頭へスムーズに送り込む事も出来ます。

     

    ケアプラス大洲ではお食事前の口腔体操を行っておりますが、ご自宅でもこのような訓練方法で食べる楽しみの維持や機能低下が予防できますので、ぜひ取り組んでみてくださいね。

     

  • 近所にあるデイゴの花が咲き、暖かくなってきたなぁーと実感している今日この頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

    日中はしっかりと散歩や日光浴をしてビタミンⅮを増やし、免疫力をアップして参りましょう。日焼け止めは忘れずに!ですね。

     

    しっかりと日光にあたり運動をした人はホルモンバランスが整い、夜に向けて睡眠の質が上がると言われています。うつ病の防止になったり自殺率を下げたりと良い事ずくめなので、夜に眠り難い人は先ずは散歩から試してみてはいかがでしょう。

    とは言え雨の日や足の悪い方などは、歩きたくても歩けない、漠然とした不安があって眠れない、いつも睡眠薬を手放さないという方もいると思います。

     

    そんな時に試して欲しい睡眠方が「シャッフル睡眠法」です!

    「連想式睡眠法」とも言い、カナダの大学で研究された睡眠法で、関連しない言葉を思い浮かべるだけの簡単な睡眠法です。

     

    やり方として、海外だとアルファベットでの方法なのですが、私たちは日本人なので日本語で説明したいと思います。

    1 先ずは床に着き、目を瞑って3~4文字の適当な言葉を思い浮かべます。

    例えば「はなびら」

    この時、仕事や人間関係などストレスに関わる言葉は外し、できるだけリラックスできる言葉を選びます。

     

    2 「はなびら」をイメージしたら、次は「はなびら」の「は」から始まる言葉を一つにつき数秒、できるだけたくさんイメージしていきます。

     

    3 「は」が出なくなれば次は「な」で始まる言葉を、次は「び」と言うふうに続けていきます。

     

    すると多くの人は初めの「は」で始まる言葉の段階で眠りに落ちているそうです。

    僕も眠れない時に試しましたが、二つ目の言葉の途中でいつの間にか眠っていました。

    理屈は簡単。

    人間は論理的に考えている時は大脳皮質が活動していて眠くならないので、大脳皮質の働きを鈍らせるために関連のない言葉を思い浮かべると言うもの。

    つまり、脳にバカになっていると思わせるという事が、眠りのスイッチを入れても良いですよってことに繋がるのです。

    いかがですか?みんな大なり小なり悩みを抱えていると思いますが、自分で変えられないものは悩んでもしょうがありません。自分で変えられるものや片づけなければならないことはメモ帳に書いておいて素早く片付けるようにしましょう。

    ある研究によると不安の8割は実際に起こらないことで、そのうちの大半は事前に予防できるものだそうです。

    睡眠をしっかり取って、人と比べない生活を心がけると割と幸せに過ごせるようですよ。

     

    それではみなさん、また次のブログでお会いしましょう。

     

  • ケアプラス道後持田 看護師便り~夏うつにご用心~ 道後持田だより 看護師だより 2021年06月30日

    皆さまこんにちは、道後持田の看護師です。

    梅雨明けとはいかず、雨降りの日もあり気温差も激しい今日この頃です。しかしもうすぐ暑い夏がやってきます。気温差で体調を崩す事ももちろんありますが、暑い夏は夏で体調を崩します。脱水だけではなく夏うつにも注意が必要となります。暑いと汗をかいたり、怠くなったりでそれが原因でストレスを感じ交感神経が高ぶり体調に変化を来たします。交感神経が高ぶった状態にあると、過覚醒状態となりそれが引き金でうつになると言われております。暑い日動いただけで汗が出る、紫外線が強いなど暑さゆえの身体に及ぼす影響は様々あります。

    では、どんな症状があるのでしょうか?

    ・口渇

    ・吐き気

    ・頭痛

    ・不眠

    ・食欲不振

    ・肩こり

    これだけ見れば脱水と同じような症状で見分けがつきにくいのですが、特に不眠に症状の違いがあるようです。過覚醒になっているので、安眠が得られず、寝ても些細な音で目が覚めてしまったりと常に寝れてない状態が続きます。

    予防法としては、やはりまずゆっくり休む事です。

    現在コロナ禍で、外出も機会が減ってはいますが、外出もそれはそれで、人混みによるストレスを感じてしまったりするので、出来ればマッサージなどの癒しで身体を休めて下さい。朝はなるべく同じ時間に起きるようにし、起きたら日光浴をしましょう。暑くなるとアイスクリームなども食べる事がありますが、他コーヒーなどの交感神経を高める飲み物の取りすぎにも注意が必要です。夕食、運動も寝る直前にあたらないよう時間の工夫をして下さい。最近ではメール、スマホが普及し観る機会も増えておりますが、就寝1時間前は使用を控えて身体を休めましょう。

    上記の事に気をつけながら、夏うつにならない身体を作ってください。

     

    ワクチン接種も始まり、何かしらコロナ禍の生活も変化があれば良いのですか、今の状態でいくと今年もコロナの夏になりそうです。感染対策も緩む事なくお過ごし下さい。

     

  • ケアプラス北宇和島 ~看護師便り~ 『脱水症と脳梗塞』 北宇和島だより 看護師だより 2021年06月26日

    皆さま、こんにちは。

    梅雨入りの早かった今年…

    の割に、やはり梅雨明けが早いともいかず、ジメジメした毎日と夏が近づいたことにより暑い日が続いています。

    新型コロナウイルスが蔓延しすでに1年以上が経過しましたが、ようやくワクチンの接種も始まり元の生活に戻れる兆しが見えてきた気がします。

    ワクチンの接種は進んでいますでしょうか。ご利用者様の中で、接種に関してお困りの方はお気軽にご相談くださいませ。

    さて、新型コロナウイルスが蔓延し、私たちの生活も一変しました。特に私たちスタッフは明るい表情をご利用者様に見ていただきたく、

    且つ失礼があってはならないとの観点からマスクを着用することはほぼない毎日でした。

    しかし、今となってはマスク着用が当然となっており、もちろんご利用者様にも着用をしていただく毎日です。

    ワクチン接種後もしばらくこの状況は変わらないのではないかと思います。

    冒頭でも触れましたがこれから暑い夏に突入します。マスク着用をする中で水分補給や体調管理に注意していただきたく今回のブログをご紹介いたします。

     

     

    マスクを着用しているとお分かりになられる方も多いと思いますが、喉の渇きがあまりないなと感じることはありませんか?

    これ、じつは暑い日中にマスクをして活動しても同様で、喉の渇きが起こりにくくなります。

    体は汗をかき脱水がしているにも関わらず、喉が渇いていないことから水分補給が遅れてしまい、血液がドロドロに。

    結果、血圧濃度が上がり血栓が作られます。これが夏血栓といわれるもので、血栓は血管を詰まらせ脳梗塞となります。

     

     

    脳梗塞の症状の中には、めまい・ふらつき等熱中症と似ているところがあるため、早期治療を遅らせることにもなりかねません。

    しかし、5分くらいじっとしていたら症状が消えて元通りに戻ったことはありませんか?

    これが典型的な一過性脳虚血発作のパターンです。

     

     

    一過性脳虚血発作とは?

    一時的に脳の動脈が詰まって脳梗塞症状が出たものの、早い時点で再度動脈が開通して血液が流れ始め、症状が消える現象を指します。

    しかし、これは原因を残したまま、運よく一時的に血液の流れが再開しただけです。

    「症状が消えて元に戻ったから」とそのまま放っておくと、次は本物の脳梗塞の発作を起こす場合が少なくありません。

    特に、一過性脳虚血発作が起こってから48時間以内に、脳梗塞を発症しやすいことが分かっています。したがって、一過性脳虚血発作は、脳梗塞の警告サインだと認識してください。

    明日にでも重症の脳梗塞が起こる可能性があります。

    脳梗塞の発作の予防はできますが、いったん起こってしまうと機能障害が残ってしまうので、なるべく早めに神経内科の専門医の診察を受けるのが良いです。

    これからの季節、マスク着用も大切、そして水分補給も大切です。

    定期的に水分を補給し今年の夏も健康に過ごしましょう。

  • ケアプラス宇和島 看護師便り~身体がカサカサ?~ 宇和島だより 看護師だより 2021年06月22日

    皆さまこんにちは。ケアプラス宇和島 看護師田村です。

     

    家の前の川には、毎年5月に入った頃から「ホタル」の光が飛び交っています。以前に比べると減ってきましたが、幻想的な光を出しながら飛んでいます。玄関まで訪問してくれることが、毎年一度はあります。せっかく外に飛び出しても1~2週間という短い命(-_-)  残りわずかな時間ですが、今年も光が飛ばなくなるまで見守ります(^_^)

     

    ところで「かくれ熱中症」って聞いた事があると思います。自覚症状がない「かくれ熱中症」は、いきなり頭痛や吐き気、痙攣、意識障害を起こし、救急搬送されるケースがあります。

    今日は脱水状態かどうかチエックしてみましょう。

    (手のひらが冷たい)脱水状態になると手のひらに血液がいきわたらないため冷たくなります。

    (舌が乾いている) 唾液が減少するので舌を出して鏡で見ると乾いているのがわかります。

    (つまんだ皮膚が戻りにくい)脱水状態になると皮膚の弾力が失われます。手の甲の皮膚を指でつまんで放し、3秒以上戻らなかったら脱水症の疑いがあります。

    皮膚の張りが無くなりピンとはいきませんね~。でもOK!安心!

    (親指の爪を押して赤みが戻るのが遅い)親指の爪をギュッと押したあと赤みが戻るのに3秒以上かかったら脱水の疑いがあります。

    私は戻るのが遅い(>_<) 4項目の一つでも該当していたら、すでに熱中症に罹っているかも・・

    「かくれ熱中症」とわかったら、まず、水分が必要です。水だけではなく塩分も摂れるスポーツドリンクや経口補水液が良いでしょう。ただし、呼びかけや、刺激に対する反応がおかしい時、意識障害がある時には水分が気道に流れ込む可能性がある為、無理に飲ませたらいけない。そのうえで屋内ならエアコン可動、屋外なら日陰の風通しが良いところで休息して下さい。その後に自覚症状が現れる事があります。めまい、立ちくらみ、痺れ、筋肉痛、頭痛、吐き気、痙攣、意識障害の症状が出る事もあります。今は、エアコンの稼働はあまり必要ないと思います。窓を開け、風通し良く、清潔な空気を取り入れましょう。

     

    山に囲まれたケアプラスは、窓から飛び込んでくる緑をいっぱい吸い込むことが出来ます。

    7月は熱中症予防強化月間だそうです。今月も残すところ、一週間とちょっと。今から潤った体つくりを行っていきましょう。

     

    また来月もよろしくお願いいたします。

  • ケアプラス垣生 看護師便り~汗~ 垣生だより 看護師だより 2021年06月18日

    皆さま こんにちは。ケアプラス垣生 看護師です。

    梅雨の季節を迎え、雨に濡れたあじさいの花が、ひときわ鮮やかに咲いてますね。

    ぐずついたお天気で、洗濯物も乾きにくかったと思えば、梅雨の中休みらしく気温の上昇とともに青い空が見えたりと、気が付けば額に汗することも増えてきましたね。(マスク着用の影響もありますが…)

    汗と聞くと嫌なイメージしかありませんが、体温調節のために出る必要性があります。

    人間は周囲の環境に関わらず、常に一定の体温を維持する恒温動物です。恒温動物は、体温が大きく変動すると体の機能が正常に動かなくなります。

    危機的状況にならないように人間は汗をかき、体温を一定に保っているのです。

    ❖汗の種類

    1 温熱性発汗・・・体温調節のために、全身から発汗します。

    2 精神性発汗・・・精神的緊張や興奮することで汗が分泌されます。手のひらや足の裏、ワキの下、額など局部的にかく汗です。

    3 味覚性発汗・・・辛い物を食べた時など発汗神経が刺激を受けて全身から発汗します。

    ❖2種類の汗腺

    1 エクリン腺・・・全身にあり特に手のひらや足の裏、皮膚の表面に汗を出す。

    ❋活性時期…ほぼ一生

    ❋機能…•発汗による体温調節。 •肝機能の補助 •皮膚の乾燥防止

    ❋汗の特徴…透明な液体で99%水

    2 アポクリン腺・・・わきの下、陰部付近などの毛穴に汗を出す。

    ❋活性時期…思春期から壮年期

    ❋汗の特徴…蛍光を発する濁った液体で脂質やタンパク質を含む。

    •特有なニオイが強い場合を《ワキガ》という。

    2種類の汗腺からの汗も、汗腺の中にある時は無臭ですが、皮膚上に分泌された時点で、常在菌の作用により臭いが発生しています。汗腺には、血液中に含まれるミネラル分をろ過する働きがありますが、この機能が低下するために、ミネラル分の多いベトベトした『悪い汗』をかくようになるのです。ミネラル分の多い汗は蒸発しにくく、体温調節がうまく行われないだけでなく、慢性疲労や熱中症の原因にもなります。

    『良い汗』は水に近いサラサラの状態の汗です。蒸発しやすく、弱酸性であるため皮膚の常在菌の繁殖も抑え、無色•無臭•無菌であるためニオイもありません。これからの汗ばむ季節は、バランスのいい食生活と運動、睡眠など健康的な生活を送ることが大切です。熱中症予防のためにも、水分補給や塩分補給など心掛けましょう!!

     

    それでは また次回。よろしくお願いします。

     

  • ケアプラス三津 看護師便り~ペースメーカーのお話~ 三津だより 看護師だより 2021年06月14日

    6月も折り返し地点にきました。

    そろりそろりと遠くから猛暑が忍び寄ってきてるんでしょうね・・;

    先日、梅雨の合間の休みの日に穏やかな天気に恵まれたので海と山に挟まれた場所で撮ってきた写真です。↓ 自然を感じれる場所は癒されますね~

    さて、間もなくやってくる夏ですが・・夏の暑さは、体温上昇や脱水傾向など、身体に負担をかけますよね。

    過度の体温上昇→全身の各臓器に負担→その結果、血液循環の要である心臓にも負担

    そして、心拍数が上昇すると、狭心症や心筋梗塞といった虚血性心疾患などは悪化しやすくなり、不整脈なども誘発されやすくなります。

    脱水では、血管内の水分が失われ、血栓が出来やすくなり、血管がつまる病気、心臓で言えば心筋梗塞などの重大な病気の誘因となります。

     

    心臓は電気信号によって規則正しく収縮運動を行い、全身に血液を送り出しています。不整脈とは、この電気信号を出している刺激伝導系という仕組みに障害が起こることにより、心臓の収縮運動のリズムが不規則になり脈が乱れる病気です。

    そのうち「徐脈性不整脈」は刺激伝導系の働きが落ちることで脈が遅くなるもので、刺激伝導系の働きを補助するために「心臓ペースメーカー治療」を行います。

    「心臓ペースメーカー」は、心臓の鼓動が途切れたり、一定以上の間隔を超えてしまったりすると、それを察知して電気刺激を心臓に送り、心臓が正常なリズムで鼓動することを助けます。

    脈が極端に遅くなると、心臓から送り出される血液が減流するため、失神したり心不全を起こすことがあります。

    それを、防ぐのが「ペースメーカー」です。本体は前胸部の皮下に植込まれ、リード線は本体から静脈を通り心臓の筋肉に留置されます。

    本体が非常に小さくなったため、本体ごと心内に植え込むことが可能となったリードレスペースメーカー手術も行っています。

    手術は局所麻酔で、大部分の方は約1~2.5時間ほどで終わります。

    心臓ペースメーカー治療を行ったあとは、電池の残量と電線のチェックが必要な為、定期的(およそ6ヶ月に一回)な受診が必要になります。

    電池の消耗具合は、病気によって異なります。自分の心臓が全く動かせない場合は、ペースメーカーが100%電気を出さなければならないため電池消耗が早くなります。また、心拍数の設定によっても電池消耗が異なります。電池が無くなりそうになるとペースメーカーの本体を交換する手術を行います。電池の消耗までは、通常、約5~7年の方が多く、長いと10年以上持つ方もいらっしゃいます。

     

    いかがでしょうか。

     

    私たちも、ご利用者の息切れや動悸、見過ごさないように体調管理のサポートをさせていただいておりますが、この内容で気にかかることがある方がいらっしゃれば、是非はやめにかかりつけの病院へ相談していただければと思います。

     

    では次回もどうぞ宜しくお願い致します。