実績報告

看護師だより一覧

  • ケアプラス三津 看護師便り~心不全の予防~ 三津だより 看護師だより 2021年10月04日

    10月に入り、どこを見回しても暑かった夏の残像もすっかり無くなりましたね。

    これからは、綺麗な秋景色を楽しみながらの感染対策ライフですね。

     

     

    ところで皆様の中には『心不全』とお付き合いされてる方も少なくないと思うのですが・・心不全はちょっと努力すれば予防できることご存知ですか?

     

    予防の話の前に、先ずは日常生活の中で何が心不全に影響するのかをお話しします。

    年齢を重ねて足腰が弱くなってきたり、物忘れが増えてきたり、内臓が弱くなってきたりすると色々な病気を併発することが多くなりますよね。中でも、口への健康意識が低下して、噛んだり飲み込んだりする機能が衰えて、滑舌が悪くなったり食べこぼしが増えてくる「オーラルフレイル」もうひとつ、心身面の衰えから社会面の関わりも減少して自立度が落ちていく「フレイル」このふたつは心不全と相互に影響するものと考えられています。

    心不全はステージA~Dの段階に分けられて考えられていますので、一番軽いAの段階から改善をしていけると効果が期待できます。

    因みに、Aの段階は

    ・心臓は正常。高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病や喫煙習慣がある

    B段階

    ・息切れや浮腫みの症状は無いが、心臓に障害がある

    C段階

    ・心不全の症状がある

    D段階

    ・治療に難渋する

    となっています。

     

    では、日常生活の中でのちょっとした努力について。5つの改善点をあげていきます。

    ・塩分はほどほどに控え、血圧を上げない

    ・体を動かし、筋肉量を保ち、歩く速度が落ちないようにする

    ・好奇心を持ち、出来る限り社会参加し、行動力を保つ

    ・栄養を適切にとり、標準体重を維持する

    ・口腔衛生を心掛け、噛む力や舌の力を保つ

     

    以上が生活の中で自分で努力して改善できるポイントです。

     

    日ごろから、食事はしっかりと噛んで、運動をして、フレイルを予防することが心不全の予防にもなります。

    息が切れたり、動悸がするのを「年のせい・・」と放置せずに、かかりつけ医に相談して生活習慣の改善を始めていきましょう。

     

     

    ケアプラスでも色々なプログラムの中で皆様に楽しんで頂きながら、スタッフが健康へのサポートをさせて頂きます。

     

    では、次回もどうぞ宜しくお願い致します。

  • ケアプラス北宇和島 ~看護便り~ 『食欲の秋』 北宇和島だより 看護師だより 2021年10月02日

    皆さま、こんにちは。

    夏も終わりすっかり秋の気配を感じるようになりました。

    朝晩は少しずつ寒くなり始め、ご利用者様との会話の中でも秋の話が増え始めています。

    さて、秋と言えば…

    何を思い出されますか?

    食欲の秋、芸術の秋、読書の秋、スポーツの秋、行楽の秋…などなど。秋といえばと結びつく言葉は沢山あります。

     

    今回のテーマは『食欲の秋』

     

     

    脂ののった魚や、みずみずしい果物に、旬の野菜!美味しいものばかりで食欲も旺盛になりがちです。

    そして、ついつい普段より味付けの濃い料理をたくさん食べちゃった…なんてことはありませんか?

    今回は食欲の秋を満喫しながらも、塩分を控える方法をご紹介いたします。

    食欲が旺盛でたくさん食べると、実はその分塩分の摂取量も増えています。

    例えば、パンや麺類には塩分が入っています。また、お肉やお魚の味付けには塩分が使われていることがほとんどです。

    健康のためにと生野菜サラダを食べるのに、ドレッシングをたくさんかけては塩分がオーバーしてしまいます。

    塩分過多の食生活を続けていると、高血圧や腎疾患、心疾患など様々な生活習慣病の原因にもなります。

     

     

    減塩の基本として、1日の塩分摂取量は 男性8g 女性7g を目指しましょう!

    だしを効かせる・・・昆布や鰹節、干しシイタケなどの濃い目の出汁を使う

    酸味を利用する・・・酢やレモン、ゆずやすだちなど、さわやかな酸味を使う

    味にメリハリを・・・1品にしっかりと味をつけてあとは薄味にすると満足感◎

    香ばしさを利用・・・焼いたり揚げたりすると香ばしさで塩分がなくてもおいしく感じられます。秋はさんまの七輪焼などが香ばしくておいしいですね!

    スパイスを効かせて・・・辛味やスパイスで塩分が少なくてもしっかりと味がつきます

    香りを利用・・・ニンニク、ショウガなどの香味野菜を利用しましょう

    味付けは食べる前に・・・表面に塩分があると塩気を感じやすく、塩分を控えることができます。

    醤油やみそ、塩、ソースだけの味付けに頼らずに、様々な調味料や、ちょっとした工夫でおいしく減塩が出来ます。

    秋は旬のおいしい食べ物がたくさんあるので、素材の味を生かして、薄味を心掛けましょう!

     

     

    夏が過ぎ涼しくなり始めたこの時期に、満月の夜空を見て楽しむのは日本の風物詩とも言えます。

    秋の夜空に浮かぶ美しい月を眺める『お月見(十五夜)』2021年 今年の十五夜は9月21日でした。

    8年ぶりの中秋の名月だったようです。

    これからの季節、体をこわしやすい時期になります。

    体調不良を起こさず、毎日を元気に過ごすためにも『心・体・頭』のリハビリに取り組みましょう。

     

  • 皆さんこんにちは、ケアプラス今治の看護師・川下です。

    初秋ということもあり、夕刻ともなれば秋の涼気がしだいに感じられるようになりましたね。

     

    ところで皆さんは、運動中や就寝中に一度くらいは「足がつる」といった経験をしたことがありませんか?主にふくらはぎの筋肉が収縮し元に戻らない状態で、いわゆる「こむら返り」という現象です。突然起こるふくらはぎの痛みに、伸ばしたり揉んだりしながら必死に耐えたこともあるでしょう。

    <こむら返りの原因>

    こむら返りにはさまざまな原因があります。急に体を動かしたときに起こりやすく、運動不足や筋肉疲労、冷えなどが原因ですが、最も大きな原因と言えるのは「ミネラルバランスの乱れ」です。ミネラル成分の中でも、カルシウムとカリウムは筋肉の収縮や神経の伝達をスムーズにする働きがあります。この2つのミネラルを調整しているのが、「マグネシウム」です。マグネシウムの不足は筋肉を緩ませる機能を低下させます。

    <日本人のマグネシウム摂取量>

    日本の水は「軟水」で、海外の硬水と比べて口当たりが良くまろやかなのですが、ミネラル成分が少ないため摂取量が相対的に少なくなります。加えて、精製された白米や小麦粉を食べる機会が多いため、マグネシウムが足りなくなっている恐れがあります。厚生労働省の調査では日本人のマグネシウム摂取量は男性一日約120mg、女性一日約80mg程度不足していると言われています。つまり、これまでよりも一日100mgほど多く摂取する必要があるのです。

    <マグネシウムの多い食べ物>

    マグネシウムは、アオサやワカメ、ヒジキなどの海藻類のほか、豆腐の原料である大豆などの豆類にも多く含まれています。豆腐の凝固剤として使用する「ニガリ」は海水を煮詰めて精製した後に残る母液であり、塩化マグネシウムの主成分です。豆腐やワカメの味噌汁などはおすすめと言えますね。海藻や豆類の他にも、ナッツ類、玄米、全粒粉、緑色葉野菜、魚介類などにも多く含まれているため、意識して色々な種類から摂取する様にしましょう。ケアプラスの食事には味噌汁はもちろん、栄養バランスの整った昼食が提供されています。

    <病気の原因に>

    マグネシウムの役割は筋肉の収縮だけでなく、多くのエネルギー再生機構に関わっています。長期にわたって摂取量が不足すると、骨粗しょう症、心疾患、糖尿病といった生活習慣病のリスクが高まる可能性が示唆されています。

    いかがですか?普段から足がつりやすい人はマグネシウム不足の可能性があります。生活習慣病予防のためにも精製された食品や加工食品を減らして、なるべく自然のものからエネルギーを得るようにしましょう。

     

    身体に気を付けて、一日でも長く健康な毎日を過ごしたいですね。それだはまた次回のブログでお会いしましょう。

     

  • ケアプラス道後持田 看護師便り~これからの時期寒暖差に注意~ 道後持田だより 看護師だより 2021年09月22日

    みなさまこんにちは、道後持田の看護師です。

    9月に入り、残暑厳しい日が続いておりましたが、ここ最近朝夕の気温が低下し寒さを感じるようになりました。しかしながらコロナウイルスも減少傾向にはありますが、なかなか収束に向かう兆しがみられませんね。もう外出も何か月してないのかとふと考え、少しながらストレスに思う日もあります。

    まだまだ我慢の日が続きますがみなさまも感染対策に留意くださいますようお願いします。

     

    さて、日中の寒暖の差の激しさにより体調を崩しやすくなるのがこれからの季節になります。

    ・身体が感じる冷えることによって、胃腸の機能を悪くしてしまう恐れがあります。

    ・朝夕は寒いのに昼中は気温が高い日があると、自律神経の乱れを来し倦怠感・頭痛等様々な症状が現れる事があります。

    ・気温が低下するとどうしても空気が乾燥してきます。空気が乾燥すると汗をいてもすぐに渇き水分不足に気づきにくくなります。これからの季節も水分補給は十分に行う必要があります。

    ・これからの季節、日照時間も短くなり、夏に比べると日光に当たる時間が短くなるためセロトニンとういう脳内物質が減少し、セロトニンが不足すると秋うつを引き起こすと言われております。

     

     

    上記の症状を回避するためには十分な栄養、水分補給を心がけましょう。

    気温の差も激しい日がありますので、体温調節できるような上着を持っていることも良いかと思います。

    天気の良い時は日光に浴びる等セレトニン不足に注意し秋うつにならない身体作りをしましょう。無理のない範囲で運動も行い、体温の低下を防ぎましょう。

     

     

    今年ももう残り3か月余りとなりました。コロナ禍での生活は続きますが、お身体には十分に気を付けお過ごしいただけたらと思います。

     

  • ケアプラス北宇和島 ~看護師便り~ 『乾燥肌』 北宇和島だより 看護師だより 2021年09月18日

    皆さま、こんにちは。

    朝晩と少しずつ気温が下がり寒暖差が見られる季節となりました。秋を感じるようになりましたね。

     

    寒暖差の関係から体調を崩しやすくなりますので十分注意しましょう。

     

    さて、これからの季節気になってくるのが乾燥です。

    これが原因で秋ごろから乾燥肌に悩む方が増えてきます。

     

     

    これからの季節は湿度が低下して空気が乾燥し、

    気温が下がって寒くなると暖房を使用する機会も出てくるようになると、外気のみならず室内も乾燥してきます。

    そのため腰や脛、手肌がカサカサしてくるのを感じる方が多いのではないでしょうか。

     

    肌の乾燥の原因としては、皮膚の表面にある角質層の水分が減少することでおこります。

    角質層の水分とは、汗の水分が蓄えられたもののことです。寒くなると汗をかかなくなるので水分の供給が減少します。

    また、角質層の表面には毛穴から出てくる油分(皮脂)と水分が混ざってできる皮脂膜があり、水分の蒸発を防いでいます。

    角質層細胞にはアミノ酸等の天然保湿因子があり、細胞間にあるセラミド等の脂質も水分を蓄える重要な役割を果たしていますが、

    水分保持に役立つアミノ酸やセラミドは、年齢が重なる毎に徐々に減少してきます。

    そのため、秋から冬の季節には肌の乾燥を自覚する人が多くなります

     

    それでは乾燥を防ぐためにどうするのか???

    先ずは乾燥を防ぐ保湿対策をしっかり行いましょう。

    肌が乾燥すると痒くなり、引っ搔くと湿疹になることもある為、早めの保湿ケアが必要です。

    できれば朝晩、入浴後の身体を拭いた直後、保湿クリームを広めに塗りましょう。

    そうすることで肌の乾燥を防ぎやすくなります。

     

    また、日常生活上において以下の点に気をつけることも必要です。

     

    ・熱めの湯に長く浸かり過ぎないようにしましょう。

     

    ・洗身、洗顔する場合は、石鹸で洗い過ぎない、肌を傷つけてしまうのでゴシゴシ強くこすらないようにしてください。

     

    ・日常よく生活する部屋では加湿器を使用するなどして、室内を暖房しすぎないように注意しましょう。

    ・それでもという場合は、医療機関で処方される保湿剤もあるので、乾燥が治まらず長引く場合は受診をおすすめします。

     

    少しでも乾燥肌を防ぎ健康な毎日を過ごせるようにしましょう。

     

  • ケアプラス宇和島 看護師便り~9月の気象病と体調管理~ 宇和島だより 看護師だより 2021年09月14日

    皆さまこんにちは。ケアプラス宇和島 看護師田村です。

     

    朝晩と日中の気温差が大きく、体への負担が大きくなりやすい季節となりましたが如何お過ごしでしょうか?9月は夏の暑さから秋へと向かう季節が切り替わる時期です。耳を澄ませば、夏の終わりを告げるかのようにツクツクボウシの鳴き声も聞こえるようになりました。

    朝晩に気温が下がると秋の気配が感じられるようになりました。

    処暑(8月23日頃~9月6日頃)

    白露(9月7日頃~20日頃)ちょうどこの時期は「白露」にあたります。

    移動性高気圧に覆われて雲のない夜に放射冷却によって大気が冷えると、空気中の水分が草花や木に朝露として現れ始めるようになります。朝の光になる事から白露と名付けられたという事です。

    秋分(9月21日頃~10月6日頃)

    ご存知のように、秋分は昼の長さと夜の長さが同じになる日です。お彼岸は秋分の前後7日間で、秋分の3日前が「彼岸入り」秋分の3日後が「彼岸明け」ですね。

    「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるように、最高気温が次第に25℃を下回るようになります。周期的に低気圧が通過して気圧が低下するため、体調へ影響する事もあります。9月は最高気温が次第に下がりますが、秋分の頃までは暑さがぶり返し30℃以上の真夏日が現れる時もあります。9月以降に日本付近に接近する台風を「秋台風」とも呼ばれているそうです。ご存知でしたか?

    急に肌寒くなる事もあり、気温の変動に注意してくださいね。

     

    また、自律神経のバランスを保つことも大切です。

    ・睡眠を十分にとる

    ・規則正しい生活を送る

    ・疲労を回復させることを優先する

    ・ストレスを解消できるようにゆっくり入浴する

    ・ストレス解消の為に、人とおしゃべりしたり、音楽を聴いたり、趣味を活かす

     

     

    楽しそうですね(^o^)

     

     

    ことわざ辞典で脳トレ体操。

    頑張ってください!

     

     

    一枚のはがきがきれいに変身!  あて先はどなたでしょうね。

    皆さん、時間を有効に使われていますね。ストレスを持ち帰らず、ケアプラスに置いてお帰りしてくださいね(^o^)

     

    来月も、このケアプラス宇和島の看護師ブログでお会いしましょう。

     

  • ケアプラス垣生 看護師便り~コロナ疲れ解消~ 垣生だより 看護師だより 2021年09月10日

    皆さま こんにちは。コロナ疲れは如何でしょうか?ケアプラス垣生です。

     

    内閣府が行った意識調査によるとコロナ疲れを感じると回答した人が7割を超えるとのことです。コロナ疲れを「感じる」が33.7%、「やや感じる」が37.9%で、年代別で見ると20代の「感じる」が41.3%と最多で、「やや感じる」の33.5%と合わせると74.8%にのぼりました。一方で、60代以上では「感じる」が26%、「やや感じる」は44%だったとのことです。
    内閣府によるとコロナ疲れの定義はなく、外出時にマスクをつけることや、外出自粛を続けること、飲食店の時短営業による不便さを我慢することなどが想定されるといいます。
    新型コロナウイルスによる様々な制約を受けることのストレスで、精神的に参ってしまう状態、新型コロナウイルス感染の猛威の中、先の見えない不安と休職による経済的な圧迫、自粛要請によるストレスなどが原因となり、イライラが収まらない、夜寝られないなどの症状が現れる心の不調のことを指すようです。

    緊急事態宣言に続き、まん延防止等重点措置と忍耐の日々がすでに1年半を迎えています。
    人間らしい触れ合いや会話もできない、会えないという毎日が続きます。日本人は忍耐強い、真面目で決められたことに従う傾向があると言われます。しかし、さすがに疲れてしまったと感じるのも当たり前のことと思います。

    コロナ疲れとはどういうことでしょうか。人はさまざま、環境や置かれた立場により感じ方は違います。それでも多くの方が感じるコロナ疲れについて私の場合で考えてみます。友達と自由に出かけられない。県外に旅行に行けない。不自由だなとしみじみ思います。それに、常にマスク着用や消毒、熱を測ることも日常になりました。だいぶ慣れてマスクを忘れることもなく、消毒液にもすっと手が出る反射状態になりました。そして、なんとなく疲れているなと感じることが増えたようです。この疲れをそのままにしているとメンタルヘルス不調に陥る恐れも十分考えられます。

     

    では、新型コロナウイルス感染症の予防対策や不安、ストレスについてその解消法として、私なりの考えを述べてみたいと思います。
    今できることをしっかり行い、考え方をポジティブに持っていく策略が最も大切だと思います。

    例えば友達と会えない状況におきましては、電話やメールで頻繁にやり取りをし、友達の存在に感謝するといった考え方です。

    また、家族の絆を深めるチャンスと捉えることも大切だと思います。外出することが少なくなった今、家族と過ごす時間は長くなっているはずなので、その時間を大切にし絆を深めてみてはいかがでしょうか?

    更には職場のチームワークを高める機会にも有効だと思います。家と職場の往復がほとんどであるため、職場の同僚とより良い職場作りにするために、どのような取り組みができるかを話し合い実行することで、チームワークを高めるチャンスと捉えてみましょう。

    考え方を少し変えてみることで新しい気づきも得られるように思います。ぜひ取り組んでいただきたいと思います。

     

    ワクチン接種が進んでいます。先が見えない状況はまだありますが、コロナ疲れについてご自身の気持ちを整理してポジティブに日々を過ごしていただきたいと思います。デメリット・メリットを確認し、今までとは違うことを試してみるチャンスでもあります。
    それでは また 次回お会いしましょう。

     

    ~今日よりプラスの明日へ~

     

  • ケアプラス三津 看護師便り~たんぱく尿って?~ 三津だより 看護師だより 2021年09月06日

    まだまだ日中の暑さに負けそうな毎日ですが、みなさんしっかり栄養バランスを考えたお食事が摂れていらっしゃいますか?

     

     

    暑さで食欲減退気味な方もいらっしゃるかと思います・・食べやすいものだけ摂っていて便秘になりがちな方も・・

    是非とも食物繊維の多いものや水分はしっかりと摂って下さいね。

     

    今回は、腎臓病に関わる食事について少しお伝えさせていただきます。

    腎臓病と診断された場合、食事療法で注意することは「塩分」、「野菜・果物」、「タンパク質」の3つです。

    まず一番大切なことは【塩分を減らすこと】。

    塩分摂取は6g/日が目標になるのですが、塩の大好きな日本人にとって、これをクリアできる方の割合は20%程だそうです。

    しかし、繰り返しますが塩分を減らすのは一番大切なことです・・・

    ・ダシや香辛料を使用して塩分を減らす

    ・具を増やす などのアイデアで乗り切っていきましょう。

     

    次に、血液検査でカリウム値が高い(高カリウム血症は、突然死の原因となる心臓の不整脈を引き起こす可能性がある)方は、【カリウムを多く含む野菜・果物を控える】ようにしましょう。

    ★果物

    バナナ アボガド キウイフルーツ さくらんぼ メロン なつみかん もも など

    ★野菜

    いも類全般(里芋、さつまいもなど) かぼちゃ 白菜 キャベツ なす など

     

    そして、タンパク制限についてですが・・これは単に制限すれば良いわけではないので難しいです。

     

    まず、食事で摂る蛋白は老廃物になる物質のひとつ、「窒素代謝物」を作ります。

    正常の腎機能では、それを処理するのに十分な糸球体がありますが、腎機能が低下していると、残った糸球体1つ1つがその能力を超えて処理をしようとします(糸球体過剰濾過)。

    すると、オーバーワークによって徐々にそれぞれの糸球体の濾過機能も落ちてきてしまうと考えられています。その負担を軽減するために行われるのが食事蛋白の摂取制限です。

    日本腎臓学会のガイドラインによると、制限量として標準体重当たり0.6~0.7g/日が推奨されています(体重が60kgであれば、36~42gの蛋白制限)。

    ですが!蛋白制限を行うと、当然ながらその分の摂取カロリーが減ります。

    カロリー不足になると筋肉から痩せていきます。

    筋肉は蛋白質であり、それが分解されるということ=「自分の肉を食べている」ことになり、逆に窒素代謝物が増えて糸球体過剰濾過に拍車をかけてしまうことになります。(そこで、蛋白質以外の栄養素である「糖質」と「脂質」でカロリーを補給します)。

     

    腎臓病の疑いがあったり診断されたりした時は、必ず食事療法については医師に相談しながら行っていくのが良いですね。

     

     

    そろそろ秋バテが気になる頃です。

    身体を冷やさないよう、リズムとバランスの取れた生活を心がけて元気にお過ごし下さい^^

     

    ではまた次回も宜しくお願い致します。

  • ケアプラス大洲 看護師便り~『秋に起こりやすい病気』~ 大洲八幡浜だより 看護師だより 2021年09月02日

    皆さまこんにちは。

    まだまだ残暑厳しい季節ですがお変わりなくお過ごしでしょうか?

     

    さて、今回はこの時期に起こりやすい病気についてお伝えさせて頂きます。

    夏場、低めの温度のエアコンや冷たい飲み物や食べ物などにより、体温の低下や血行不良を起こす方が多くみられます。体には夏の疲れがたまっているうえ、昼夜の気温変化も激しくなる為、しっかりと体調管理を行わないと、『冷え』による思いがけない不調を引き起こす事となりますので注意しましょう。

     

     

    ではなぜ『冷え』に注意をしなければならないのか…こちらについても見ていきましょう。

    例えば、エアコンを長時間使用していると自律神経系の交感神経が働き、体温を体の中から逃さない様に血管が収縮します。この為血流は悪化して冷え性を起こします。自律神経の乱れは基礎代謝や新陳代謝を低下させてしまいますので、下記の症状があったらご用心!

     

    体がだるく、やる気が起きない。

    なかなか寝付けず眠りが浅い。

    手足やお腹、腰の周りが冷たい。

    消化不良を起こしている。

    食欲がない。

     

    このような症状がみられる方にここでポイント♪

    冷えから身を守る為には、体を温め血行を改善する事が大切です。

    生活面でのポイントとして、首、手、足から冷えてきますので、その部分の保温を行いましょう。また、エアコンは外気との温度差は5度以内で温度設定し、ウォーキングやストレッチなどの軽い運動や、38~40℃程のぬるめのお湯での半身浴も効果的です。

    十分な睡眠も必要不可欠ですね。

    次に食事面でのポイントとして、栄養バランスの取れた食事はもちろん、にんじん・カボチャ・大根などの根菜類、山芋・里芋・さつま芋などの芋類、ショウガ・ニンニク・ネギなどの薬味野菜などの体を温める食材を摂取すると良いですよ。また、疲労回復力をアップさせるビタミン・ミネラル・抗酸化物質・酸素・良質なたんぱく質が豊富な牛肉や豚肉なども取り入れると良いでしょう♪

     

    生活を見直し、健康維持に努める事でこの季節も元気に過ごしたいですね(^_-)-☆

  • ケアプラス今治 看護師便り~浸透圧で選ぶ 水分補給~ 今治だより 看護師だより 2021年08月29日

    みなさんこんにちは。ケアプラス今治の看護師、川下です。

    8月も終わりに近づきましたが、残暑まだまだ耐え難き時期、いかがお過ごしでしょうか?

    熱中症にならないため水分補給をされているかと思いますが、正しい水分摂取ができていますでしょうか?

    今日は効率的な水分の摂り方を確認しておきましょう。

    <どれだけ飲めば良いの?>

    熱中症対策は脱水の予防と言われています。汗を大量にかいた時はもちろん、普段からしっかりと水分を摂取することが大事なのは言うまでもありません。

    厚生労働省では1日に1.2Lの水分を飲み水から摂取することを推奨しています。

    人が無理なく吸収できる水分量は1回に150〜250mlで、コップ1杯程度が最適だと言われています。一気に大量の水を取りすぎると吸収されずに排泄されてしまったり、腎臓など臓器に負担をかけたりするため、ゆっくり少しずつ飲む様にしましょう。

    <普段は何を飲めば良いの?>

    日本人は普段から塩分の摂取が多いと言われています。日中涼しい部屋で過ごす時はカロリーゼロの水や麦茶などを飲む様にしましょう。

    コーヒーや緑茶は健康効果があるものの、利尿作用のある「カフェイン」が含まれており水分が尿として排泄されやすくなるため、こと水分補給に関しては適していません。

    また、糖分が7%を超えるジュースやコーラなどは水分の吸収が悪い上にカロリー過多となるためお勧めできません。

    嗜好品として楽しむにとどめ、必ず水を併用するようにしましょう。

    <運動にはスポーツドリンクを>

    日本スポーツ協会では、0.1~0.2%の食塩(ナトリウム40~80mg/100mL)と糖質を含んだ飲料を推奨しています。

    スポーツドリンクには大きく分けて、「アイソトニック飲料」と「ハイポトニック飲料」に分かれ、浸透圧に違いがあります。

     

    アイソトニックとは「等張液」と言う意味で、安静時の体液と同じ濃度や浸透圧で作られています。成分表示で塩分が0.1~0.2%、糖質(炭水化物)が約4~6%の飲料がそれに当たります。

    体液と同等の浸透圧で、水分、糖質、塩分がバランスよく吸収されます。吸収がゆっくりのため運動前のカロリー補給として飲むことに適しています。

    しかし、発汗によって体液が薄くなっていると吸収率が下がり、いくら飲んでも喉の渇きが癒されず、お腹に溜まりタプタプになることがあります。糖分も多いため喉が渇いたからといってガブ飲みをして「ペットボトル症候群」にならないように注意してください。

     

    <運動中の水分補給に>

    発汗などで体液が薄くなった時に飲みたいのがハイポトニック飲料です。

    ハイポトニックとは「低張液」を意味し、塩分や糖質の濃度が低めでカロリーが低く、安静時の体液よりも低い浸透圧の飲料です。含まれる塩分は0.1%程度、糖質は2%程度と低めです。低張液は浸透圧の関係で水分が腸管で速く吸収されるので、運動中や運動直後の水分補給に向いています。

     

    <経口補水液>

    「OS-1」(オーエスワン)という商品が有名ですが、飲む点滴と言われており、医療現場で脱水症の食事療法にも使われ、熱中症予防に大きな成果を発揮します。

    こちらもハイポトニック飲料に含まれますが、電解質濃度が非常に高く、糖質が少ないという特徴があり、塩分が約0.3gと多く含まれています。

    ちょっとした汗をかいたときや運動時などでは、スポーツドリンクで十分ですが、過度の発汗や下痢・嘔吐・発熱を伴う脱水状態では、電解質が過剰に不足しています。そういった時は十分な電解質の補給が必要なので、OS-1を飲む方が適しています。もしものために常備しておく事をおすすめします。

    <水を飲まずはむこうみず>

    いかがですか?スポーツドリンクは美味しいものを飲みたいと思いますが、味やデザインだけでなく濃度や成分などでうまく使い分けることが大事です。

    また、入浴中や睡眠中にも水分は不足していきます。入浴前後と就寝前、朝一杯の水分摂取も欠かさずに習慣化しておきましょう。

     

    高血圧や糖尿病、心臓疾患や腎臓疾患などの持病のある方は注意が必要ですので、主治医に確認して指示に従い、普段から水分補給を意識するようにしましょう。