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看護師だより一覧

  • ケアプラス垣生 看護師便り~寝る子は育つ~ 垣生だより 看護師だより 2020年12月18日

    皆さま こんにちは。ケアプラス垣生 看護師です。

    何かと気忙しい12月に入って、朝・夕とめっきり寒くなりましたね。朝、布団からなかなか出られない私は毎朝が自分との戦いです。そんなこと思っているのは私だけではないはず・・・たぶん・・・いや、きっと・・・と思いたいので、今回は睡眠についてのお話をします。

     

    健康に大切なのは、大きく 食事・運動・睡眠の3つです。

    健康的な食生活も、適度な運動も大切ですが、健康のためにもっとも大切なのは、睡眠であるということが研究によりわかったそうですよ。

    ★眠りが大切な理由★

    身体と脳に休息を与える。

    人間の体には自律神経が身体の機能を調整しています。

    自律神経には《交感神経》と《副交感神経》があり、日中は交感神経が優位で、睡眠中は副交感神経が優位になってます。

    眠ってる時やリラックスしている状態の副交感神経が優位の時【身体と心を元気な状態に回復させる時間です。】

    記憶を整理して定着させる。

    良く寝た方がテストの結果が良かった。と言う話を聞いたことはありませんか?寝はじめの深い眠りの【ノンレム睡眠】の間に記憶が長期の保管場所に映されることで、脳にしっかりと定着させています。また、記憶を強化するだけでなく、いらない情報を忘れるという大切な役割もしています。

    ホルモンバランスを調整する。

    心疾患のリスクが高まる。

    ストレスホルモンの(コルチゾール)が増加し血圧が上昇するため心疾患のリスクが高まります。

    食欲が増す。

    満腹感のホルモン(レプチン)が減り食欲を増加させる(グレリン)の分泌が増えます。

    筋肉量が減り肌の潤いがなくなる。

    睡眠中に成長ホルモンが分泌されるので不足すると運動能力が低下し疲れやすくなります。また、発汗量が低下し、皮膚が乾燥しやすくなります。

    免疫力を上げて病気を遠ざける。

    免疫はホルモンと連動しているため、ホルモンが崩れると、免疫機能も悪くなり風邪をひく確率も高くなります。

    脳の老廃物を取る。

    老廃物の中にはアルツハイマ―病の原因とされる(アミロイドβ)などの毒素が含まれてます。睡眠不足は数あるアルツハイマ―病を引き起こす要因の1つに過ぎませんが、睡眠不足が脳に与える影響はあるようです。

    …どうですか?!やはり睡眠は大事ですよね。これ以上の話になると[寝る]ことの私の言い訳に聞こえそうなので この辺で、、、

     

    今年もあと2週間足らずになりました。手洗い、うがい、部屋の換気とまだまだコロナ対策に油断できない日々ですが、年末、年始は特に自己防衛と周囲の人に配慮しつつ感染回避行動に心掛けましょう。

     

    今回で今年最後のブログとなりますが、今年一年ありがとうございました。

    次回もよろしくお願いします。

  • 皆様こんにちは。

    今年ももうすぐ終わろうとしています・・自宅や仕事場の大掃除をして一年分の埃を払っている方も多いと思いますが、一年間ため込んだストレスも一緒に一掃して頂けると良いかな・・と思います。

    年末年始休暇が近くなると、毎年気になるのは「生活リズムの乱れ」その中でも特に食生活と運動。日本の食事って食塩を使ってるものが多くて、その味付けに慣れ親しんだ私たちは塩味が足りないと迷わず「ちょっと塩かけて」・・・って言ってませんか?確かに塩味が効いてると美味しいですが、日本人の高血圧に関する一番の原因は「食塩の摂り過ぎ」なんです。

    ※肥満やお酒の飲み過ぎ、喫煙なども原因となります

    高血圧の治療の基本は【生活習慣の見直し】です。当然、食事では塩分は控えます。野菜を多く摂ると良いですね。腹八分目の食事量だと更に良いです^^

    食事に気を付けることに加え適度な運動(ウォーキングレベル:30~60分)を行うと、更に更に良いですね。もちろん三日坊主では効果はありません。例え血圧を下げる薬を服用していても、生活習慣が良くなければ薬の効果は弱くなります。

     

    運動は、血圧を下げるだけでなく、塩分を体外に排出するのを促す作用もあります。それに、動脈硬化の原因ともなる肥満の改善・予防にもつながります。特に有酸素運動が有効で、継続して行えば効果が期待できます♪とにかく、高血圧を予防、治療するには、減塩を中心とした食生活や適度な運動に加え、喫煙を止めるなど生活習慣を見直し、それでも改善が見られない場合は、薬による治療が必要・・と。

    「高血圧でも何の症状も無いし元気だから大丈夫!」などと勘違いされてる方がいらっしゃるといけないので・・自覚症状が何も無いからと高血圧を放っておくと、その間静かに病状は進行しています。動脈が硬く、もろくなる動脈硬化が起こるので、やがて脳や心臓、腎臓などに病気を引き起こしてしまいます。

    高血圧は、今や服薬コントロールや生活習慣での改善が期待できる時代です。ご利用者様にも該当される方はいらっしゃいますが、やはり服薬や運動で効果が見られています。そして、運動はストレス解消にもしっかり役立ってくれます。

     

    ケアプラス三津ご利用の皆さん、お元気で楽しい方がたくさんいらっしゃいます。免疫力を高めることが大事な今の時代、是非、ケアプラスのリハビリを体験されてみませんか?

    それでは、2021年もどうぞ宜しくお願い致します。

  • ケアプラス北宇和島 ~看護便り~ 『風邪予防』 北宇和島だより 看護師だより 2020年12月12日

    皆さま、こんにちは。

    朝晩の冷え込みが強くなり、一層冬らしさを感じる季節となりました。

    最近のニュースは、やはりコロナの話題が多く不安な毎日ではありますが、

    徹底したマスク着用、アルコール消毒、密を避ける等の感染予防に努めましょう。

     

    さて、今回は冬なら一度はかかってしまう『風邪』について。

    日本人は、1年で平均5~7回、ひと冬では2~3回は風邪をひいているというデータがあります。

    当然本人も風邪と気がつかない程度のものもあると思いますが、

    風邪は季節を問わずかかる身近な病気だということがわかります。

    風邪をひいてしまった時、薬は症状を緩和してくれるだけで、風邪のウイルス自体を退治してくれるわけではありません。

    体力回復の基本は栄養補給・保温・安静です! 薬だけに頼らず、日頃から睡眠をしっかりとり食生活に気をつけましょう。

    それでは何故風邪はなぜひくのでしょうか?

    通常、体の防御システムがしっかりしていれば、ウイルスがとりついてもすぐに排除され、症状がでることはありません。

    しかし急に暑くなったり、寒くなったりと気温の変動が激しいときに体温調節がうまくいかなくなったり、

    体力が落ちたりすると免疫力も落ちてしまいます。

    そのような時風邪ウイルスは喉や鼻の粘膜にとりついて、そこで仲間を増やそうとします。

    ウイルスは、鼻や喉の粘膜細胞の中に入り込むと仲間が増え始め、風邪の症状が現れます。

     

    風邪をひかないためにも風邪予防が必要です。それでは予防のため何ができるのかを紹介いたします。

    まずは栄養のバランスの良い食事を摂ることです。

    風邪をひくとエネルギーの消費は高まるのに対し、食欲や、消化・吸収の低下が見られます。

    ウイルスに対する抵抗力、免疫力を高めるビタミン、ミネラルを十分にとり、バランスの良い食事を摂ることが大切です。

    ビタミンAを摂ることで鼻や喉などの粘膜を保護します。

    ほうれん草、人参、カボチャなどの緑黄色野菜・うなぎ・鶏卵、チーズなどが代表です。

    ビタミンCを摂ることで風邪に対する抵抗力を高めます。

    イチゴ、みかん、キウイフルーツ、ブロッコリー、ほうれん草、イモ類などの果物や野菜類を摂りましょう。

    ビタミンB1は糖質をエネルギーにかえ、身体のだるさを軽減します。

    代表的なのは、豚肉・魚介類・グリンピースなどの大豆製品です。

    最後にたくぱく質です。基礎体力をつけ抵抗力を高める効果があります。

    魚介類・肉類・卵・大豆製品・乳製品などによく含まれています。

     

    また、食材に限らずあったかメニューで体を冷やさないことも考えましょう。

    ウイルスの侵入を防ぐには、外敵と戦う免疫機能を高めることが大切です。

    身体が温まり、血液循環がよくなるほど高まります。

    身体を温めるメニューとして、鍋、雑炊、おじや、うどん、スープ、スープ煮などがありますね。

    また、身体を温める食品としてはねぎ、にら、にんにく、玉ねぎ、生姜、唐辛子などがあります。

     

    これから寒さも強くなりますので、風邪をひかないよう注意が必要です。

    そのためにも食事は大切なひとつになります。

    しっかり食事を摂り、免疫力を高め、風邪をひかないためにもケアプラスでリハビリを行い、

    冬を元気に過ごせる体力をつけましょう。

     

  • ケアプラス宇和島 看護師便り~マスク作り~ 宇和島だより 看護師だより 2020年12月08日

    こんにちは

    ケアプラス宇和島 看護師田村です。

    皆さま如何お過ごしでしょうか? 今年も残すところ一か月を切りました。今年は「新型コロナウイルス」で世界中の人々にかなりの影響が出ました。まだまだ終息という兆しはみえてきませんね。

     

    コロナ慣れしていませんか?

    新型コロナウイルス対策としてマスクを着用すると、吸い込むウイルスを減らす効果と、ウイルス拡散を抑える効果の両方を得られるという事を皆さまはご存知と思います。そしてマスク着用することでウイルスの吸い込み量は60~80%に抑えられます。しかし、正しく密着して使用しないと防御効果が低減します。また、マスクだけではウイルスの吸い込みを完全に防ぐことが出来ないので、人と人との距離をとることや、換気、手洗い、消毒などの対策も必要ですね。

    ケアプラス宇和島ではマスク着用をされていない利用者様と一緒にマスク作りしています。キッチンペイパーで作っている光景です。

    準備物です。ホッチキスは危険なので今回はテープを利用しています。

    ペーパーを山折りにします。この山折りが難しいところです(@_@) 上手く指先を使われてきれいな山が出来ていますね。完成品が楽しみです。

    重たい物を乗せてしっかり形を付けているところです。今回はセロハンテープの土台を置いています。

    少しわかりにくいかもしれませんが、耳にかけるゴムを端に入れ込みテープで留めているところです。テープを切る時には苦労しましたね。

    完成です(^o^)

    このご利用者様が作られました。とってもお似合いですよ!

     

    簡単ですので皆さまも楽しみながらマスクつくりをしてみませんか?

    まだまだコロナウイルスの勢いは落ち着く様子はありません!私たちにできる事はして、自分の体を守っていきましょう。

     

    今回のブログが今年最後となりました。一年間ありがとうございました。

    また来年もよろしくお願いいたします<(_ _)>

  • ケアプラス道後持田 看護師便り~この時期必須のマスク~ 道後持田だより 看護師だより 2020年12月02日

    皆様こんにちは、道後持田の看護師です。

    ここ最近、連日コロナ感染者の報道が後を絶たず感染対策の強化が必要となってきますね。クリスマス、お正月何かと楽しみなイベントもありバタバタと忙しい12月ですが、何だか今年は一歩外に出るのもこれまでとは違いますね。

     

    愛媛県下では感染警戒期という事で、当デイサービスでも十分に感染対策を行いながら利用者様の安全の確保に努めております。利用中、飲食以外はマスクの着用、移動時の手洗い、消毒のご協力も皆様、積極的に実施して頂き、皆様のご協力が無駄にならないようコロナウイルス収束に向け奮闘していきたく思っております。

     

    さて、感染対策の為もありマスクは今では生活の一部となり外出先等で長時間着用する事と思います。そこで現れてくるのが「頭痛」です。

    マスクによる頭痛の原因として大まかに2つに分けられるようです。一つはマスクの紐によって頭や耳の筋肉が引っ張られ、筋緊張状態によって引きおこる頭痛。二つめは酸欠状態です。マスクをしていると呼吸がし辛くなり、血中の酸素濃度が下がり、二酸化炭素濃度が上がります。酸欠状態が続くことで頭痛やめまい、自律神経の不調をきたします。

    マスク頭痛の予防策として・・・

    ・自分にあったマスクを選びましょう。

    ゴムひもの幅、ガーゼ、布等、最近では多様な種類が売られています。色々試着してみて自分に合うマスクを選びましょう。

    ・充分にソーシャルディスタンスを保てる時は、マスクを外し深呼吸をしましょう。

    何分かだけでも外して呼吸を整えるのも頭痛改善に繋がります。

    ・睡眠、食事等気を付け自律神経の乱れを改善することも大いに有効です。

    自律神経が乱れると筋肉も緊張状態になり、身体に障害を及ぼし、頭痛、めまいに繋がる事あります。

    ・耳、頭部のマッサージやストレッチを行いましょう。

    特に頭の横が痛い方はマスクの圧迫による頭痛と考えられます。耳を上下に引っ張りながらのストレッチなども筋緊張の緩和に良いと言われてます。

     

    最後に終わりの見えないコロナウイルスでマスクは話せない物となっておりますが、上手に体調管理を行い健康に過ごしていきましょう。

     

  • ケアプラス大洲 看護師便り~たかが呼吸、されど呼吸~ 大洲だより 看護師だより 2020年11月26日

    皆さま、こんにちは。ケアプラス大洲、看護師小嶋です。

    11月も下旬となり、気温が下がりますます寒くなってきましたね。寒くなると人は自然と猫背や巻き肩などの姿勢になり、それに伴い肩こりや腰痛を起こすだけでなく、血行不良や冷えの原因になったりもします。そして、猫背や巻き型の姿勢は、呼吸を浅くしてしまうことにも大きく影響しています。今日は、呼吸についてお話をしていこうと思います。

     

    呼吸は誰からも教わることなく生まれると同時に始まり、私たちが生きている間、常に行われる大切な運動です。

    【呼吸のおさらい】

    呼吸機能は肺が担っています。肺は胸郭の左右にあり、左肺は心臓がある分少し小さくなっています。空気が鼻から吸い込まれ、気管支を通り左右の肺に分かれたあと肺胞という部分で毛細血管を介して酸素と二酸化炭素が交換されます。肺胞はとても小さくその数は約3億個ともいわれています。息を吸うことで酸素を体内に取り入れ、息を吐くことで不要になった体内の二酸化炭素を対外に排出することを呼吸といいます。

    では肺はどのように動いているのでしょうか。肺は一人では膨らんだり元に戻ったりすることができません。肋骨や胸椎、胸骨、それに付着する筋肉(横隔膜や肋間筋など)にまもられており、それらが動くことで肺は膨らんだり元の場所に戻ったりすることができます。中でも横隔膜は深い呼吸に大きく影響しています。

    【呼吸はコントロールできる】

    人は、手や足、関節など身体の動きをコントロールし動かすことができますが、心臓の動きや血液の流れ、体温などは自分でコントロールすることができません。でも、その中で唯一、無意識から意識的にコントロールし変化させることができるのが呼吸です。

    【深い呼吸をするとどんな良いことがあるの?】

    人は安静にしている時、1分間に12~16回くらい呼吸をしています。深く呼吸をし、1回の呼吸で効率良く酸素を取り込み、二酸化炭素を排出し換気量があがると、下記のようなメリットが得られます。

    • 副交感神経が優位になりリラックス効果が得られる。ストレス緩和。
    • 脳内のセロトニンが発生するのを助長し、精神を落ち着かせることができる
    • 休息(睡眠)の質が向上する
    • 横隔膜の上下運動により代謝がアップする
    • インナーマッスルが鍛えられ、姿勢改善の効果が期待できる
    • 血流が改善され冷え性が改善する
    • 副交感神経が優位になることで血管が拡張し血圧の安定に効果がある
    • 鼻呼吸のフィルター効果で免疫力向上の効果が得られる

    などなど様々なメリットがありますが、呼吸を丁寧に行うことは、とくに自律神経の調整に効果的であるようです。まさに今のような季節の変わり目は、寒暖差などの温度変化に身体がついていけず、自律神経のバランスを崩される方が多いです。そんな時は、ゆっくり丁寧に呼吸をすることを意識してみてください。

    【どんなふうに呼吸すればいいの?】

    理想は胸とお腹を使った胸腹式呼吸ですが、あまり考え過ぎず、ゆっくり大きく胸やお腹を動かすといいです。7~8割くらいの深呼吸をこころがけると続けやすいと思います。息を吸うと横隔膜が下がり、吐くと横隔膜は元の位置に戻ります。横隔膜の動きを良くすれば自然と深い呼吸を行うことができます。吸う息で胸(胸郭)を大きく開き、下腹部を膨らませます。横隔膜が動きやすい姿勢をこころがけましょう。そして、吐く時間を吸う時間よりも長くすることでより副交感神経が優位になります。ご自身の無理の無い範囲で行うのが一番です。

    たかが「呼吸」、されど「呼吸」。深い呼吸を意識することで、少しずつ身体や気持ちの変化を感じられたらうれしいですね。ケアプラス内で行っている体操の中でも、呼吸を丁寧に行いながら身体を動かすことのできる内容がございますので、ぜひご参加ください。

  • 皆さんこんにちは、秋も深まり肌寒い時期となって参りましたがいかがお過ごしでしょうか。ケアプラス今治の看護師川下です。

    ケアプラス今治では先月の10月22日にプチ運動会と銘打ったイベントを開催しました。多くの利用者様に参加していただき、大好評のうちに幕を降ろしました。詳しくは当施設の「介護員だより~プチだけど大盛り上がりの運動会!!~」をご参照ください。

    さて、無事運動会を終えたその日、我々が裏で密かに準備をしていた企画がございます。その名も「コードブルー救急処置対応研修会」です。

    スタッフがそれぞれ利用者役、発見者役、メイン看護師役、サブ看護師役、電話対応役などに扮して実際に急変された利用者様を想定した対応の仕方をオリエンテーション形式で学びました。

    誤嚥で急変した想定

    初期対応。安楽体位とし意識を確認。意識がないため救急車の要請。同時にサブ看護師へAEDを依頼します。吐しゃ物を取り除いた後、バイタルを測りつつ心臓マッサージの準備をします。

    より体重の重い者へ利用者役を変更し静養室へ護送。タオルケットの強度を確かめました。

    ベッドに移乗後、静養室にてAEDの使い方を学びます。体が濡れていたり、剛毛の人はうまく電気が伝わらないため拭いたり毛を取り除いたりの処理をします。しっかり心臓を挟む位置にパットを貼りますが、女性の場合はプライバシーの配慮も必要ですね。

    ところで皆さん、AEDはどのような時に使用するかご存じでしょうか?心停止となった人に電気ショックを行い、心臓の動きをもとに戻すといった表現が用いられるため、止まった心臓を動かすと勘違いされている方も多いのですが、実際AEDとは Automated External Defibrillator(オートメイティッド・エクスターナル・ディフィブリレイター)の略称で、日本語では「自動体外式除細動器」と言います。

    そう、AEDとは止まった心臓を動かすものではなく、「除細動」つまり心臓の震えを取り除くためのもので、すべての心停止の人に使えるものではありません。そのためAEDの使用にあたっては胸骨圧迫(心臓マッサージ)との組み合わせが不可欠なのです。

    そう考えると難しそうですが、使用の判断は機械がしてくれるため、皆さんは意識不明の人に遭遇したら迷わずAEDを装着してあげましょう。

     

    人工呼吸と心臓マッサージを行います。

    誤嚥に関する対応をおさらいして終了。有意義な研修会でした。

    ケアプラスでは高齢の利用者様が安心安全に過ごせるよう、施設内での研修会などを実施し、急な体調変化や様々なリスクを想定した際の対応を学んでおります。どうか安心してご利用ください。

    それではまた次のブログでお会いしましょう。

     

  • ケアプラス垣生 看護師便り~冬に負けるな!~ 垣生だより 看護師だより 2020年11月20日

    皆さま こんにちは。ケアプラス垣生 看護師です。

    早いもので間もなく12月。これからはクリスマスムードでイルミネーションなども見かけるようになるのでしょうね。ケアプラス垣生の利用者様も、一足早く、松ぼっくりでクリスマスツリーを作られました。

    綺麗に仕上がってて、見てるだけでも楽しい気分になりますよね。

    さて、これからは冬本番です。例年のインフルエンザ、ノロウイルスに加えてコロナウイルスにも引き続き注意しなければなりません。今回は冬の体調管理で気を付けたいことをお話します。

    冬の季節の特徴は、寒くて空気が乾燥することです。

    ◼️体を冷やさないようにする。

    ※人間の体は体温が下がると、免疫力も落ちてしまいます。

    たった1℃体温が下がるだけで、免疫力は30%も低下するというデータがあります。

    ・体が冷えることで血行が悪くなり、栄養や酸素が十分に運ばれず、老廃物も溜まります。

    その結果、肩や首、背中の筋肉に老廃物が溜まると痛みや凝りという症状が現れてきます。

    【例えばお腹を冷やして、胃腸の働きが悪くなり、下痢や便秘を引き起こし体力の低下につながります】

    ◼️急激な温度 変化を避ける。

    ※人間の体は急激な温度変化に弱く、様々な健康トラブルを引き起こします。

    ・暖房の効いた部屋から、急に寒い屋外へ出た時、体が急激に冷やされるため血管が収縮し血圧が一気に上昇します。

    【血圧の急激な上昇は、狭心症や心筋梗塞、脳梗塞を引き起こす危険があります】

    ・自律神経にも不調をきたし、寒暖差アレルギーを起こすこともあります。

    【寒暖差アレルギーの代表的な症状は、鼻水、頭痛、蕁麻疹、体の痒みなどです】

    寒暖差アレルギーは温度変化が7℃以上で発症しやすくなります。

    ◼️水分補給も忘れずに!

    ※多くの水分が奪われれば冬でも脱水症状の危険があります。

    ・水分補給をしないと、血液の粘度も高くなり、心筋梗塞や脳梗塞などのリスクも高まります。

    冬でも夏と同じように、こまめな水分補給を心掛けましょう。

    ◼️感染症を予防

    ※感染症を予防するには、空気の乾燥を防ぐこと、うがい手洗いをすることが重要です。

    ・細菌やウイルスは、空気が乾燥しているぼど浮遊時間が長くなります。

    【加湿器などを使い、湿度を50%前後に保つことで感染を予防します

    ・外出から帰ったら必ず、うがいと手洗い。

    【基本的に風邪もインフルエンザもノロウイルスも、うがいと手洗いで接触感染の予防にもなります】

    体調管理に気を付けて、これからの寒い冬を乗り越えましょう!!

     

    それでは また次回  よろしくお願いいたします。

  • ケアプラス三津 看護師便り~ツインデミック厳重注意!~ 三津だより 看護師だより 2020年11月16日

    日中は些か暖かい日差しを感じますが、日々気温の低下を感じるようになりましたよね。

    先日、休みが好天気でしたので何十年振りに興居島へ渡り、のんび~りゆった~りと過ごして参りました^^

    牛舎の牛さん達、「よく来たね~」と寄ってきてくれて可愛らしかったです♪

     

    気温の低下とともに空気の乾燥も肌で感じますね。もともと乾燥肌体質の私は、夜中に鼻腔が乾いて眠れないことがあります・・・皆様も保湿スキンケアをお忘れなくお過ごし下さいね。

    さて、今冬は季節性インフルエンザと新型コロナウイルス感染症の同時流行【ツインデミック】が懸念されていますので、気になる点を二つほど・・

     

    ■先ずはインフルエンザと新型コロナウイルス感染症の見分け方です

    インフルエンザと新型コロナウイルス感染症には共通する症状も多く、実際は症状だけでインフルエンザと新型コロナを見分けるのは難しいとされているそうです。

    以下、主な症状になりますので参考になさって下さい。

    【インフルエンザ】38℃以上の発熱、咳、倦怠感、頭痛、のどの痛み、関節痛など

    【新型コロナウイルス】発熱、かわいた咳、倦怠感、頭痛、のどの痛み、味覚障害・嗅覚障害など

     

    ■もう一点、インフルエンザと新型コロナウイルスの同時感染はありえるのでしょうか?

    すでに海外ではインフルエンザと新型コロナに同時感染した事例が報告されています。また、同時感染すると『サイトカインストーム』が起こりやすくなるのではないかという指摘もあります。

    ※サイトカインストーム・・・感染症や薬剤投与などの原因により、血中サイトカインの異常上昇が起こり、その作用が全身に及ぶ結果、好中球の活性化・血液凝固機構活性化・血管拡張などを介して、ショック・播種性血管内凝固症候群・多臓器不全にまで進行する状態。

    新型コロナウイルス感染症における肺疾患は、ウイルスによる直接の肺への病害でなく、サイトカインストームによる肺障害の結果であるという見方も主流になりつつある。

     

    感染症の予防対策

    感染症の予防には、感染経路を断つことも重要です。大きく以下の2つがあります。

    ・接触感染……ウイルスが付着した手で口・鼻・目などに触れることで感染する

    ・飛沫感染……ウイルスを含む飛沫が口・鼻・目などに触れることで感染する

     

    1 身の回りのモノのアルコール消毒・除菌

    身の回りの人がよく触れるモノにはウイルスが付着している可能性があります。テーブル・ドアノブ・手すり・スイッチなどは、日頃から除菌効果のあるスプレーやクロスで掃除をしておくと感染予防になります。持続効果のある除菌スプレーやクロスを使えば、さらに感染リスクを下げることができます。

    2 手洗い・手指消毒

    物体に付着したウイルスはしばらく生存しています。外出先では知らないうちにウイルスが付着した物に触れてしまい、手にウイルスが付着することがあるので、帰宅時や食事前の手洗いが重要です。すぐに手洗いができないときはアルコール消毒液で手指消毒をすることも有効です。

    3 マスクの着用
    会話や咳をしたときに飛沫が飛び散るのを防ぐことができます。新型コロナウイルス感染症は無症状者からの感染も指摘されているので、他人に感染させないように対策が必要です

    その他、基本的な免疫力を維持するために、乳酸菌やキノコやLPSといった食品を摂ることも良いそうです。

     

    「コロナが怖い」と、家から一歩も出ず“不活動”に陥る高齢者もたくさんいらっしゃるそうですが、免疫力を高めるためには決まった時刻に起きて食事を摂り、しっかりと体を動かして“活動”と“休養”という一定のリズムを保つことも大切なんですよ。予防策をしっかり行いながら、人と人との交流を絶やさないように過ごしていきましょう。

     

    それでは、次回も宜しくお願い致します^^

     

  • ケアプラス北宇和島 ~看護師便り~ 『加湿の効果』 北宇和島だより 看護師だより 2020年11月14日

    皆さま、こんにちは。

    11月も中旬に入り朝晩の寒さがより強くなってきました。

    送迎の際も、朝晩寒いねと言った会話が増えています。送迎時の太陽の暖かみがありがたく感じる季節です。

    これから、寒くなるとともに気になってくるのが乾燥です。

    乾燥しないよう必要なことは…

    そう、加湿です。

    冬は乾燥するということはわかるけど、加湿するとどんな効果があるのかや、

    本当に効果があるかなど疑問に思うことも多いですよね。

    私自身も乾燥しているというのは感じながらも、加湿が必要なのか疑問に思っていました。

     

     

    それでは加湿することでの効果には、どのようなものがあるのでしょう。

    まず湿度とは空気中に含まれる水分量のことで、湿度によって快適度も変わります。

    普段湿度について特段気にすることもないと思いますが、

    特に乾燥する冬場は肌のカサつきを感じたりと、空気が乾燥していると感じることが多いかと思います。

    具体的な数値は冬の乾燥する時期にエアコンで暖房をつけると湿度は25~40%近くまで低下します。

    40%を下回ると様々な影響が出てきますので、加湿することによる効果についてご紹介いたします。

     

     

    ■加湿することで健康を維持

    湿度が40%を割り込んでくるとインフルエンザウイルスなどのウイルスが活発になると言われています。

    よく病院の待合室は加湿器により加湿されているのを見かけることが多いと思いますが、

    これもインフルエンザの感染を防ぐ為に実施しているのです。

    さらに喉や鼻が乾燥すると鼻や喉の粘膜が傷つき、そこから雑菌が入り込んで風邪を引きやすくなります。

    もちろん加湿していれば安心ということにはなりませんが、できる限り対策はしておいた方が良いですよね。

    さらに冬は風邪にかかりやすい時期でもあるので、加湿することで健康を維持することに繋がります。

     

    ■加湿することで暖房効果を上げる

    加湿することでの最大のメリットは暖房効果を高めることができる点です。

    「夏は高音多湿で暑い」と言うのをよく聞くかと思います。湿度は体感温度に大きく影響するのです。

    湿度による体感温度の違い

    例えば、室温24℃で湿度が35%と55%の場合、湿度55%の方が体感温度が3〜5℃高く感じるのです。

    湿度20%の差で体感温度3〜5℃の差です!

    これは非常に大きな違いですね。

     

    ■加湿が必要な場合とメリット

    加湿が必要な場合は冬の暖房にエアコンを使用している場合です!

    エアコンの暖房で湿度が下がる理由

    湿度は大気中に含まれる水蒸気の量のことです。

    大気中の水蒸気の量は温度によって変化し、空気は温度が高いほど多くの水分を含むことができます。

    その為、夏は多湿となり、冬は乾燥します。

    エアコンで暖房を使用すると、室温だけを上げるので空気が含むことのできる水蒸気の量は増えているのに水分が供給されず、湿度がさらに下がるのです。

     

    加湿することのメリット

    ・ウイルスを不活性化

    ・鼻と喉の粘膜を乾燥から保護

    ・湿度上昇により体感温度アップ

    ・体感温度アップによりエアコンの消費電力削減

    これだけのメリットがあれば使わない理由はないですよね。

    エアコン使用などにより室内の湿度が40%ほどになる場合は50〜60%まで加湿することをおすすめします!

     

    冬は、暖房にエアコンを使う方が多いかと思いますが、合わせて加湿が必要です。

    暖房はエアコンを使用して、さらに寒さが苦手な私にとって、加湿による体感温度の上昇は驚くべき効果と言えます。

     

    部屋の加湿は濡れたタオルや洗濯物を干すことでも代用できます。

    これから、インフルエンザが流行る時期になります。

    感染予防の為にも加湿を気にかけ元気に冬を過ごせるよう努めましょう。