実績報告
  • ケアプラス北宇和島 ~看護便り~ 『服薬のある方は、飲むことを習慣に』 北宇和島だより 看護師だより 2021年05月01日

    皆様、こんにちは。

    今年もはや4月を迎えました。

    日中汗ばむこともあり暖かくなってきましたね。各地でコロナ感染の話も上がっており第四波とも思われる状況にあります。

    引き続き、感染予防を徹底し元気に過ごせるよう努めましょう。

     

    さて、今回の看護ブログは服薬に関してのお話です。

    そもそも服薬とは薬を飲むことを言います。なぜ服を使うのか?

    これには「服」という漢字の語源に理由があるそうです。

    薬草などを「衣服」のように体にまとい病気の原因となる邪気を防ぐことを「外服」

    体の中に入れて体内で邪気を防ぐことを「内服」と言い表しています。

    この「内服」が、「服」が使われている薬についての語源であると言われています。

     

     

    服薬をすることで現在の健康状態の維持、もしくは改善につながりますので習慣付けることが必要ですね。

    薬の飲み忘れは、高齢であることや認知症の有無に限らず何気ない習慣で起こることもあります。

    毎日のむ薬がなぜか残る、たまにのむ薬はつい飲み忘れる、

    体調が良くなって飲まなくなった薬がそのまま等…心当たりのある方はいませんか?

     

     

    デイサービスでは昼食の前後、○時指定等の薬に対し、看護師が責任をもって服薬管理し飲み忘れのないようにしています。

     

     

    デイサービスご利用時は管理することができますが、

    一番重要なのはご自宅での生活における服薬管理です。

    飲み忘れのないための工夫をするようにしましょう。

    そのために、まずは薬を正しく保管しましょう。

    薬袋のまま中身の薬が見えない状態での保管、保管場所をついつい変えてしまう、いつの薬か分からないなどの経験のある方がより注意が必要です。

    透明な服ををパッと見て、いつの薬か、効能が分かるか、薬の中身がしっかり見えるか等が分かるようにしてください。

     

    また「服薬管理」とは、一般的に医療・介護などの専門職が薬の量や時間、使う期間が処方どおりになされるようサポートし、

    経過を観察することですが、本来は専門職だけでなく自身も意識する必要があるのです。

    そのため次に必要なことは習慣化とツールです。

    飲み忘れの予防法として1日ごとに飲むタイミングで仕切られたケースを使用します。

    1週間分ほどセットして1日一マスずつのむ方法はわかりやすいです。

     

    次に分かりやすい方法がポケット付きカレンダーです。

    最近の薬は一包化されていることが多くなり取り違えることも少ないです。

    一包化した薬をポケット付きのカレンダーにセットし決まった時間に飲むことで、飲み忘れに気づきやすくなります。

    あくまで習慣化の一例ですが、本人が管理するのか、または介護者が管理するのかでどういったツールを使用するかで、

    薬の飲み忘れが起きないように注意しましょう。