実績報告

看護師だより一覧

  • ケアプラス垣生 看護師便り~熱中症?脳梗塞?~ 垣生だより 看護師だより 2020年07月03日

    皆さま こんにちは。ケアプラス垣生 看護師です。

    年々と気温が高くなる暑い夏がやってきますが、体調はいかがですか?昨年、日本では熱中症で医療機関に救急搬送された人の半数以上が、65歳以上の世代だったようです。これから頻繁に耳にする『熱中症』暑さや、喉の渇きを感じにくくなる高齢者は特に注意が必要ですね。

    暑い時期に《ちょっと変?》と感じると熱中症と思ってしまう人は多いですが、実は症状が似ているために、【夏に起こる脳梗塞】は見逃されやすいのです。脳梗塞は、動脈硬化や心臓に原因があるとされていますが、水分補給が充分でないと脱水を起こしてしまいます。

    ☆脱水状態になると…

    血液濃度が上がるため 、首や脳内の動脈、心臓などで血栓ができやすくなります。

    ☆血圧が低下すると…

    脳内の細い血管に血液を 送る力が低下するため、 動脈硬化で血流ができず   詰まってしまいます。

    脳梗塞と聞くと、よくテレビドラマで見る〔急に激しい症状が起こり、救急車で運ばれる〕といったイメージですが、〔夏の軽度の脳梗塞〕を見逃さないためにも、チェックする【FASTチェック】があります。

    ●Face/顔…口や顔の片側が歪んだり、下がったりする。

    ●Arm/腕…目を閉じて、手のひらを上に向けて、両腕を前に伸ばす。

      

    〇 片方の腕が下がったり、 手のひらが内側に向いたりする。

    ●Speech/言葉…ろれつが回らない、言葉が出ないなど。

    これらのサインが1つでも見られたら…

    ●Time/時間…症状が起こった時刻を確認して、すぐに救急車を呼ぶ。

    ※脳梗塞を発症した直後は、血圧が上がることが多い。

    ※熱中症の場面は、血管が拡張するので、血圧は普段より低くなることが多い。

    7月に入り、これから益々暑い日が続きますが、ケアプラス垣生の利用者様はみなさんお元気に過ごされていらっしゃいます。

    屋外では《暑さ指数》を確認して、できるだけ暑い時間帯の外出は避けましょう!また、屋内でも熱中症は起こるので、こまめな水分補給を心掛けて血圧の変動も注意してみましょう!

     

    では、また次回も宜しくお願いします。

  • 梅雨明けが待ち遠しいこの頃ですが、皆様蒸し暑さにバテずにお過ごしになられていますか?

    先日、砂浜にいると片手ほどの大きさのサワガニが溺れて(?)いたので助けようとしましたが、海原へ流されていってしまいました・・・多分、大丈夫でしょうけど。

    海にすむ生物は、やっぱり夏が好きなんでしょうか。水の中は気持ちよさそうですね^^

    地上にいる私たちとしては、この灼熱のような暑さは身体へのダメージになりますが・・・

    「暑い」というだけで、疲労度が一気に違ってきますよね。

    その影響もあるのか、この頃「傾眠」の傾向が見られるご利用者がいらっしゃいます。

    傾眠傾向は意識障害の一種ですが、意識障害には意識清明(正常)・傾眠・混迷・昏睡の4段階があります。それぞれについて少しご説明します。

    1 意識清明(正常)

    意識がはっきりしていて、状況判断や意思疎通が問題なくできます。いわゆる「正常」の状態です。何らかの理由で意識清明でなくなったときに、意識障害が認められます。

    2 傾眠

    うとうとと浅く眠っている状態です。軽い刺激で意識を取り戻し、呼びかけにも反応しますが、そのまましばらく放置しているとまた眠ってしまいます。

    3 昏迷

    強い刺激(大きい声での呼びかけや強めの痛みなど)を与えないと意識を戻さない状態です。手で払ったり、叫んだりなど、物理的な刺激による不快感を嫌がる行動を見せることがあります。

    4 昏睡

    外部から強い刺激を与えても覚醒せず、刺激に対する反応や不快感を避けようとする素振りも現れない状態です。ただし脊髄反射と排泄行為はあるので、一切の反応が見られない「脳死」とは異なります。

    傾眠傾向の症状が見られる人の中には、外部からの刺激で覚醒した後も「注意力が欠けている」「無気力である」などの状態が続く人もいます。

    傾眠は、周りの人から見れば「うたた寝」しているように見えるので、そのままにしてしまいがちです。

    が、食事をとらないで脱水症状や栄養不足に陥ったり、運動不足が筋力低下を引き起こしたりするおそれがありますので実際はとても危険です。

    「また居眠りしているな」と捉えてそのままにせず、普段から周囲が気にかけてあげることが大切です。

    • 話しかける・散歩などに連れ出す

    まずは、すぐにできる対処法を試してみましょう。外部からの弱い刺激でも気が付くようであれば、積極的に話しかけ、会話の機会を増やして眠る隙を与えないようにすることが効果的です。

    ただ話すだけにとどめず、外気に触れながら散歩をするのも良いですよ。

    適度な運動で身体能力の向上を期待できるだけでなく、日中活発に動き回ることで、夜ぐっすり眠れるようになるはずです。

    • 薬の量を調整する

    認知症などの薬が原因の場合は、医師に相談して服薬量を調整してもらう必要があります。

    • 短時間の昼寝をさせる

    眠気がひどい場合は、時間を決めて昼寝をさせるのも良いでしょう。30分ほどの昼寝が効果的で、日中の眠気を取り、夜の睡眠にもそれほど影響を与えないとされています。

    • 医師に相談する

    傾眠傾向の原因として病気が考えられるようであれば、かかりつけの医師に相談することをおすすめします。

    利用者様に対処するポイントは一つではありません。

    ケアプラスデイサービスセンターでは色々なご相談に対応できるよう、ご家族様との連携も大切にさせて頂いております。いつでもお気軽にご連絡、ご相談いただければと思います^^

    では、次回もどうぞ宜しくお願い致します。

  • ケアプラス北宇和島 ~看護便り~ 『室温、湿度…そして』 北宇和島だより 看護師だより 2020年06月27日

    皆さま こんにちは。

    梅雨入り後、暑い日が続いています。と思えば雨が降り、すこしひんやりする日も。

    からっとする日もあれば、じめじめする日も…、暑い日もあれば、肌寒く感じる日も…

    日本には四季があり、変化が楽しめるのもすばらしいところです。

     

    が、体には少し負担がかかる場合もあります。

    梅雨、夏と気候による体への影響を減らすために室内環境を保つことが大切です。

    そこで今回の看護ブログは、介護生活で大切な「温度」と「湿度」、そして「明るさ」の3つの環境についてご紹介いたします。

    ● 介護生活における「温度」「湿度」管理の重要性
    年齢を重ねると、気温の変化に体がついていけなくなります。
    体温調節機能や温度変化への適応能力が衰えるため、熱中症や気温差によるヒートショックを起こしやすくなるのです。

    また、湿度も体への影響が大きい要素です。
    湿度が低いと、肌が乾燥してかゆみや発疹が出たり、痰(たん)がねばねばと固くなって出しにくくなったりします。

    特に呼吸器の疾患がある方や、ベッドで寝ている時間が長い方は、乾燥によって鼻や喉の粘膜を痛めたり、痰が出せないことで呼吸困難や肺炎などを引き起こしたりする可能性があります。

    ● 介護生活で適切な「温度」と「湿度」とは?
    介護における適切な「温度」「湿度」の目安をご紹介します。

    ・冬 ... 温度20~22℃ 湿度45~55%
    ・春秋 ... 温度18~20℃ 湿度55~70%
    ・夏 ... 温度24~28℃ 湿度45~55%

    湿度については、加湿器を置いたり、濡らして絞ったバスタオルをかけたりして加湿するのがおすすめです。

    体感に頼ると個人差が出てしまいます。できるだけ温湿度計を準備して、客観的な数値で管理できるようにしましょう。
    また介護を受ける方ご本人にとって適した温度と湿度があるようでしたら、温湿度計を使って保ちましょう。

    ● 自然な生活リズムをつくる「明るさ」にも配慮を
    介護がはじまると家で過ごす時間が増えますので、採光や照明など「明るさ」の管理が欠かせなくなります。
    朝は少しずつ陽の光が強まって明るくなり、夕方は少しずつ暗くなっていく...

    この自然の明るさのサイクルは、実は人間の体にとても大きな影響力を持っているそうです。

    ゆっくり眠れるようにと、夜が明けてからも遮光カーテンを閉めて部屋を暗くしたままでいたり、

    夜就寝時に照明をつけて明るくしたままでいたりすると、睡眠の質が低下して、昼夜が逆転してしまうことがあるそうです。
    なるべく自然の明るさのサイクルを感じられるよう、家の中の採光や照明を調節しましょう。

    その意味でも、ベッドのある部屋のカーテンは、自然光をよく通すものがおすすめです。
    朝はしっかり陽の光を感じることで、体の目覚めを促すことができます。
    日中もなるべく自然の明るさを感じられる環境で過ごしましょう。

    いつどのように過ごすのかをよく考慮して、明るさを調節することが、活動と休息のバランスをとるためには重要です。

    室温、湿度、明るさを調整して快適な生活を送り、これからの夏を乗り切りましょう。

    勿論、水分補給は忘れずに。

  • ケアプラス宇和島 看護師便り ~快適なⅠ日を~ 宇和島だより 看護師だより 2020年06月23日

    こんにちは。ケアプラス宇和島 看護師田村です。

    蒸し暑い日が続きますが如何お過ごしでしょうか?青やピンク色に色づいた花を咲かせる「アジサイ」もあちらこちらで見られるようになりました。300品種近くあるアジサイですが最近では母の日に送られる方も多いみたいです。花言葉は「辛抱強い愛」だとか。 ドイツ人医師シーボルトと日本人妻のお滝さんにまつわる秘話があるそうで、江戸時代に起きたエピソードが花言葉の由来だそうです。

    利用者様が持ってきてくださったアジサイの花です。四季折々の花を飾っていただき周りが華やかになります。

    こちらのアジサイは皆さまが色紙を細かくちぎって貼って下さったものです。

    どんなに美しい花でもかないませんね。

     

    今にも動き出しそうな「てるてる坊主!」

    「笑顔のてるてる坊主」「悲しい顔のてるてる坊主」全員が何かを訴えているかのようです。私たちの生活の中と一緒ですね。

    ♪あーしたてんきにしておくれ♪

     

    さて皆様、この時期快適な温・湿度のコントロールが出来ているでしょうか?湿度が低すぎると、肌や粘膜が乾燥して喉の痛み等、時期的にインフルエンザに感染しやすくなりウイルスが活発になる危険性があります。逆に湿度が高すぎて、食中毒の原因になる菌やカビが繁殖しやすい環境になります。快適かつ健康的な環境を維持するには、1年間を通じて50%~60%の湿度を維持するのを目指す事が大切ですね。

    温・湿度コントロールの目安は夏季:温度2528℃  湿度5565

    湿った空気を外に出して、空気がよどまないようにすることが大切。エアコン、除湿機、扇風機を活用する事効能的だしこまめに換気を行って、空気を循環させましょう。しかし雨が降っている日に窓を開けるのは禁物です。蒸すのでつい窓を開けたくなりますが、雨の水分が室内に充満して一層湿度が上昇してしまいます。

     

    ケアプラスでは暑く感じる時にはエアコンや扇風機を上手に活用してこのような素晴らしい笑顔にして頂けるように対応させて頂いております。

    皆さまもスマイルな1日を!

     

  • ケアプラス道後持田 看護師便り~今年の夏、マスクの夏?~ 道後持田だより 看護師だより 2020年06月17日

    皆様こんにちは、道後持田の看護師です。

    ここ最近雨降りの日もありますが、日中気温も上がり汗ばむ季節となりました。今年は異例のマスク着用の夏となりそうで、暑さも倍増。より一層の水分補給が重要となってきますね。気温も高くなるとコロナ対策に加え「夏バテ」を注意する必要があります。

     

    「夏バテ」とは・・・

    夏にばてることを総称して「夏バテ」と言われています。夏になると高温、多湿の状態が長く続きますが、その状態に身体が上手についていくことができず、様々な症状を来してしまいます。

    主な原因として、体内の水分またはミネラル不足による脱水症状。気温上昇から食欲が低下し栄養不足となる。室温管理でエアコンを使用しますが、体温調節がうまくコントロール出来ないことによる自律神経の乱れなどがあるようです。自律神経が乱れると多岐にわたり症状が現れ、体調不調に陥りいわゆる夏バテといわれる状態になります。

    症状として、以下の内容が代表的にあげられます。

    ・全身の怠さ、疲労感

    ・イライラする

    ・無気力

    ・食欲不振

    ・胃腸症状(便秘、下痢等)

    では今年の夏、マスクの夏をどう過ごしましょう?

    まずは規則正しい生活を心がけましょう。

    食事:どこかで食事を抜かず3食きちんと摂取しましょう。栄養分も偏らないように色々な物を適度に召し上がりましょう。

    水分:夏の時期は汗もたくさん出るので、こまめに水分補給、塩分摂取を行って下さい。特に今年はコロナ対策をしながらの生活になると思いますので、例年よりより気を付けて水分摂取を行う必要がありそうですね。

    運動:暑さから身体を動かすのが億劫になりがちですが、適度に身体を動かすことも夏バテ予防に繋がります。ただ気温が高い日は無理して屋外等に出ての運動せず、涼しい場所での運動を心がけて下さい。ここでも重要なのが水分補給です。喉が渇く前に補給することを習慣づけましょう。

    入浴:高温浴は避け温めのお湯にゆっくり入る事で、自律神経を整え心身ともにリラックスし、体調改善に繋がります。

    よく耳にするのは「エアコンは体に悪い」という事を聞きますが、エアコンもうまく使い室温をコントロールすることが大事で、自然の風にだけ頼らず、エアコン、扇風機なども稼働し、外気との温度差が無いようにして下さい。

    どうしても食欲のわかない日はうどん、そうめんなどのど越しの良い物を食べ、低栄養にならないようにしましょう。

    発熱、著しい食欲の低下等みられる時は無理せず安静にし、適宜病院受診をするのも良いでしょう。

     

    さあ、今年の夏、コロナ対策の夏! 元気に乗り切りましょう!!!!

     

  • ケアプラス大洲 看護師便り~脱水症を予防しよう!~ 大洲八幡浜だより 看護師だより 2020年06月11日

    皆様こんにちは。

    6月に入り、梅雨の時期になりましたね。四国も梅雨入りし、ジメジメした日が続いています。まだ朝晩は肌寒い日が続いており、日中との気温差が大きく出ています。体調管理をしっかりと行い、元気に過ごしましょう!

     

    前回の大洲看護ブログでは熱中症についてお話しましたが、今回は脱水症状についてお話いたします。

    体内の水分量が不足したときに起こる「脱水症」は、食事や水分の摂取量が減りがちな高齢者が気を付けたい症状の一つです。本人も周囲も気づかないまま脱水症状に陥ることを「かくれ脱水」といい、この段階で正しい処置を施さないと、重症化して命にかかわることがあります。

     

    以下、高齢者が脱水症に陥りやすい理由を5つ紹介いたします。

    ・体内の水分が減っている

    加齢に伴い、食欲の低下や食べ物を飲み込む嚥下機能に障害が生じると、水分の摂取量が減ってきます。

    ・内臓の働きが低下している

    加齢とともに低下する内臓の働きも、脱水症を引き起こす原因になります。特に、体内の水分量をコントロールする腎臓の働きが低下すると、塩分濃度と適正に調整できなくなり、脱水症に陥るリスクが高くなります。

    ・のどの渇きに気づきにくい

    高齢者は感覚機能が低下しているため、自分でのどが渇いていることに気づかないことがあります。認知症の症状が出ている方は特にその傾向が強く、自分が飲み物を飲んだか自分が飲み物を飲んだかどうか忘れてしまい、長時間水分を摂取しないままという場合もあります。

    ・病気や排泄障害がある

    排尿が過剰になる病気を患っていると、脱水症を引き起こすリスクが高まります。

    ・薬を服用している

    高齢者は血圧が高くなる傾向にあり、日常的に血圧を下げる降圧薬を服用している人は少なくないでしょう。降圧薬の中には、尿の排出を促して塩分を体外に出すために利尿作用を含んでいるものがあり、これも脱水症の一因になります。

     

    普段から出来る脱水症の予防法として、定期的に水分補給をすること、部屋の湿度や温度を調整する事が大切です。トイレに行く回数を減らそうと水分摂取を控える方もおられます。

    ケアプラスでは標識も用意して、ご利用者への注意喚起の為にアナウンスの欠かせない毎日です。

    老若男女問わず、暑いこの時期はこまめに水分補給をして頂き、熱中症・脱水症を予防しましょう!

    引き続き新型コロナウイルスの感染対策も行い、元気に夏を乗り切りましょう!

     

    では、次回も宜しくお願い致します。

  • 皆様こんにちは、ケアプラス今治の看護師です。

    ケアプラス今治では、利用者様共々コロナウイルスに負けずに、日々賑やかに楽しく過ごしております。現在、コロナウイルスの影響でマスク着用されている方がたくさんいらっしゃいますので、今回は【マスク熱中症】についてお話させていただきたいと思います。

    6月になり、気温も高くなってきました。お昼は半袖でも大丈夫なぐらい暑くなってきましたが、これから夏にかけてどんどん気温が上がってきます。テレビ等でも『熱中症に注意!』などとよく聞かれます。熱中症になる原因は、気温が上がって体温が上昇するだけの理由ではありません。文頭にも書きましたが、マスク着用では熱中症になるリスクが高くなります。感染者数は減ってきていますが、それでもコロナの不安は強いと思いますので、今年の夏はマスクをする人が多いのではないでしょうか。気温の高い時期にマスクをつけるのは、初めてという人が多く、身体も慣れていない状況だと思います。

    それでは、マスクによる熱中症と、熱中症対策についてお話させていただきます。

    ■マスク着用で熱中症リスクが上がる理由

    ・顔から首表面が覆われることで体温が上がりやすくなります。

    ・口元に湿気が溜まり喉の渇きを感じにくくなります。

    例えば、気温30度の日に、マスクをつけていると、顔表面の温度が30℃から37℃に上昇しています。そのため、首周りを冷やすことや、ときどきマスクを外して熱の放散を促すようにすると効果的です。マスクをしていると、息を吐くときにマスクの内側に湿気が溜まります。これによって、息をするときの空気が加湿されるため、のどの渇きを感じにくくなる為、小まめな水分補給、塩分補給を行いましょう。

    ■熱中症リスクを下げる3つの対策

    ・体を冷やす工夫を取り入れる。

    ・水分と一緒に塩分を適度に摂る(小分けにして持ち歩くのがおすすめ)。

    ・夏野菜や果物を意識して食べる。

    熱中症の原因は、体温の上昇で汗をかき、体内の水が不足すること(脱水)だと思われていますが、実のところ、脱水だけではありません。体内のミネラル、特にナトリウム(塩分)を失って、脱水になってしまうのですね。体内の水不足になる原因として、体内の塩分不足があるのです。その為、水分と塩分を摂るようにしましょう。塩分の摂り過ぎが不安なときは夏野菜や果物を摂取するのも良いと思います。果物ならバナナやキウイ、グレープフルーツなど、夏野菜では、トマトやキュウリなどがあります。

    ■マスク着用で労作時(運動時)に体温が上昇しやすくなる

    労作時というのは、歩いたり走ったり、階段上ったり、体を動かしているときのことです。

    マスクを装着していると、息を吸うときマスク越しに空気を吸い込むことになります。そのため、マスクをしていないときより、体を動かすときの負担が増えやすくなります。運動してみると分かると思いますが、より強い力を必要とするとき、 脈拍が上がり、呼吸数が上がり、体温が上がっていきます。代謝を上げてエネルギーを出しているのです。その為、マスクをしていると走ったり階段を上ったりするとき、体温が上がりやすくなるかもしれません。これを避ける為には、普段よりもペースを下げてゆっくりすることと、 長時間の歩行や運動は休憩を多くとることが必要になってきます。

    ■次のような症状があったら、熱中症を疑ってください。

    【軽度】めまい、立ちくらみ、筋肉痛、汗が止まらない

    【中度】頭痛、吐き気、体がだるい(倦怠感)、虚脱感

    【重度】意識がない、けいれん、高い体温である、呼びかけに対し返事がおかしい、まっすぐに歩けない・走れない

    ※呼びかけに対し、応えない場合は、すぐに救急車を呼びましょう。

     

    ケアプラス今治では、コロナウイルスへの対策を徹底して行っており、スタッフと一緒に安全に楽しむことができます。お試しで一日の体験利用も出来ますので、是非とも皆様のお越しをお待ちしております。

    では次回のブログもお楽しみにしてください♪どうぞ宜しくお願い致します。

     

  • ケアプラス垣生 看護師便り~高齢者と薬~ 垣生だより 看護師だより 2020年06月05日

    皆さま こんにちは。ケアプラス垣生 看護師です。

    新型コロナウイルスの影響で《自粛》《3密》《STAY  HOME》などなど インパクトのあるフレーズの日々でしたが、皆さまの体調はお変わりないですか?最近では緊急事態宣言も解除され、子供たちが通学する姿を見ると少しホッとする感じもしますが、まだ気が緩む事なく丁寧な手洗いとマスクの着用、こまめな換気、毎朝の体温測定、健康チェックなど引き続き行っていかないといけませんね。

    一番良い春の季節はあっという間に過ぎ、もぅ梅雨の時期ですね。くせ毛の私は、湿度で髪型が変わるので正直、あまり好きではない季節です。…ですが先月、娘から母の日にと紫陽花が送られて来ました。

    毎年帰ってたのですが、コロナの影響で郵送されてきました。思いがけないプレゼントはやはり嬉しいものですね。そんな母の日の出来事などを利用者さんとお話してたら、「私は娘から よくお母さん、ちゃんと薬のみよる?って言われるんよ。私 昼はよく忘れるけん、ここに来たらご飯終わったら配ってくれるけん安心よ。」と笑って話される方が何人かおられます。

    内服薬は病気の診断、治療、予防、もしくは健康回復、向上などを目的としています。

    薬の治療効果は、その薬の性質を基本に、用法、用量、その人の年齢、性別、薬の併用、耐性などが影響します。

    【食前薬】

    ★空腹時:速やかな全身作用、下剤、駆虫剤など。

    ★食事前:胃液分泌促進、食欲増進剤など。

    【食後薬】

    ★食直後:鉄剤などのように徐々に吸収される薬物。

    ★食後30分:通常、この形で用いられることが多い。

    【食間薬】

    食後23時間で服用し、吸収が早いので胃腸壁に直接作用させたい薬が多い。

    【必要時服用剤】【頓服】

    発熱し疼痛、発作などの場合に用いる。

    【就寝前服用剤】

    睡眠剤、下剤など。

     

    診察に行くと医師は「薬が残ってないか。」と尋ねられることがありますよね。それは、飲み忘れや飲み間違いをしていないか、そのような場合は原因を探って、より確実に飲める方法を見つける必要があるためです。ところが《残さずに飲む》ことが目標になり、飲み忘れた分をまとめて飲まれている方もおられます。しかし、もし《朝・夕に飲む薬》を夜にまとめて飲んだら一度に2倍の量を飲んだことになります。薬の量が多ければ、より効果が高くなるわけではなく、薬の副作用は起こりやすくなります。

    一般に薬は【1回分が抜ける】ことよりも【2回分をまとめて飲んで薬の量が多くなる】方が危険です。

    高齢者の場合、薬の副作用が出やすいこともあるため、特に注意が必要になります。例えば(昼飲む薬は忘れやすい)とわかれば、服薬を朝・夕にまとめられないかなど処方の見直しが必要かもしれません。もし、(飲みにくい)(飲むと具合が悪くなる)など、飲みたくない理由があれば、その対応が先決です。まずは自分の判断で服用を中断せず、医師に相談して対策を考えましょう。

     

    それでは 次回も宜しくお願いします。

     

  • ケアプラス三津 看護師便り~今年は特に注意!~ 三津だより 看護師だより 2020年06月01日

    皆様こんにちは。

    水無月を迎え、例年通りであれば『梅雨入り』も近いですね。先日海岸沿いを走っていると、浜辺にご家族連れや若い人達の姿がちらほら戻ってきてました。早く通常の生活に戻れるように、もうしばらく状況を見ながら注意して過ごしましょう。

    梅雨・・と言えば、梅雨時期の今こそ注意していただきたいのは【熱中症】です。夏の前に、ジトジトした湿気とともに気温もぐんぐん上昇する6月。その気候の変化に対して、まだ身体の方は暑さに十分順応できていません。特に今年は、感染予防の為にマスク着用の方が多いですよね。マスク着用をしていることで、普段よりも呼吸筋の負荷が大きくなったり、体温上昇が起こったり、熱中症のリスクは高くなるそうです。

    それでも熱中症予防と感染症予防の両立が必要な状況下・・・そして、医療関係も大変な最中・・・今年はそういう意味でも熱中症での救急搬送は減らしたいものですよね。

    熱中症の始まりは何と言っても体の水分不足、つまり「脱水」です。暑さで水分が失われやすい夏季には特に意識して、こまめな水分補給を心がけ、脱水・熱中症を予防しましょう。

    ・平常時の水分摂取に最適なのは、常温に近い温度の水

    ・1日のめやす摂取量は1.5L程度

    ・ゆっくり少量(150~200mL)ずつ、7~8回にわけてこまめに飲む

    ・特に体から水分が失われやすい次のタイミングでの補給を忘れずに!

    起床時  運動の前後  入浴の前後  就寝前

    (病気療養中で水分摂取制限のある方は主治医の指示に従ってください)

    また、脱水は血管に負担のかかる状態です。体内の水分が不足すると、血液の濃縮度も増し、血栓がつくられやすい状態になります。特に高血圧などで動脈硬化が進行している人では、脳卒中や心筋梗塞を起こす要因になる可能性があります。こうしたことからも、日頃から水分を上手に摂取する習慣をもち、脱水を防ぐことが大切です。そのほか、日頃から暑さに負けない体をづくりをしていくこと(栄養バランスのよい食事や十分な休息をとる)も、脱水や熱中症の予防になります。

     

    毎朝、その時期に注意することをご利用者の皆様にお伝えしながら。そして職員全員でご利用者をサポートしながら・・季節の変わり目の体調変化を起こされたりしないよう、毎日元気な声を響かせているケアプラス三津です。

    梅雨も近いですが、暑い夏もすぐにやってきます。しっかりと体調整えておきましょう。

    お問い合わせやご見学、お気軽にお問合せ下さいませ。

    では、次回もどうぞ宜しくお願い致します。

     

  • ケアプラス北宇和島 ~看護師便り~ 『脱水症に注意』 北宇和島だより 看護師だより 2020年05月30日

    みなさま、こんにちは。

    5月に入って以降、例年になく暑い日が続いています。

    初夏にふさわしい季節となりました。暑いと当然人は汗をかきます…、そこで考えられるのが脱水です。

    今回のブログでは自らが気を付ける脱水症ではなく、周りの方のサポートによる脱水症の注意点を紹介いたします。

    体内の水分量が不足したときに起こる「脱水症」は、食事や水分の摂取量が減りがちな高齢者が気をつけたい症状の一つです。

    本人も周囲も気づかないまま脱水状態に陥ることを「かくれ脱水」といい、この段階で正しい処置を施すことが必要です。

     

    まずは脱水症のサインです。こんな症状が現れたら注意してください。

    ●軽度

    唇がカサカサしていたり、口の中が乾燥していたりする場合は、脱水症を疑う必要があります。

    また、通常であれば汗で湿っているはずの脇の下が乾いた状態になっているときも要注意。

    手の甲の皮膚をつまんだ後にすぐ戻らない場合や、爪を押してから色がすぐに戻らないときも、乾燥しているサインです。

    脱水症のサインは行動にも表れます。ボーッとしたり、「傾眠傾向」といわれるうとうとしている状態が頻繁に見られたりするようであれば、脱水症を起こしている可能性があります。

    そのほか、めまいやふらつきなどの症状が出ていたり、手足の末端が冷たくなっていたりするときも、

    血流が悪くなっている証拠なので、注意深く観察してください。

    ●中度
    軽度の状態から症状が悪化すると、頭痛や吐き気などを訴えるようになります。

    また、体の水分量が不足し、汗や排尿の量が減るため、トイレの回数をチェックしてください。

    さらに、体から水分が抜けたことによって体重が減少したり、嘔吐や下痢など、明らかな体調異常が見られたりすることもあります。

    ●重度

    症状がさらに進むと、話しかけても反応がなくなり、意識がもうろうとしたような状態になる場合があります。

    ひどいときは、意識を失ったり、体の痙攣が起こったりします。

     

    次に、脱水症の症状が見られたときの応急処置について紹介いたします。

    ●軽度の場合

    脱水症を起こしている人には、十分な水分と、体の機能調節に必要不可欠なミネラル「電解質」を補う必要があります。

    両方を効率的に摂取するには、「経口補水液」を飲むのが良いでしょう。

    経口補水液とは、水に食塩とブドウ糖を溶かしたもので、水分と電解質の吸収を助けてくれます。

    経口補水液がない場合は、自宅で作ることもできます。

    水1ℓに対して食塩3g、砂糖20~40gを溶かせば完成です。少量のレモン果汁を入れると、飲みやすくなります。

    脱水症の症状が現れてから4時間以内に、経口補水液を、体重1kgあたり30~50㎖飲ませましょう。

    医師から塩分摂取についての指示がある場合は、飲ませる前に相談してください。

    経口補水液ではなく普通の水で対応するなら、1日に約2ℓの水分を目安に飲ませてください。

     

    ●中度の場合

    脱水症の症状が現れてから4時間以内に、経口補水液を、体重1kgあたり100㎖飲ませます。

    下痢がある場合は、1回排泄するごとに、体重1kgあたり10㎖を飲ませましょう。

    嘔吐が見られる場合は、1回嘔吐するごとに、吐いた量と同じ程度の経口補水液を飲ませる必要があります。

    症状が落ち着いてきたら、軽度のときと同じように対処します。

     

    ●重度の場合

    意識障害や体の痙攣が見られる場合は、口からの水分摂取では間に合わない可能性があります。

    自己判断で対応を行うと、命の危険もありますので、点滴などの医療処置を受けるため、すみやかに病院で医師の診断を仰ぎましょう。

    普段からできる脱水症の予防法を周囲の方は意識しましょう。

    高齢者本人だけでなく、周囲の人が気にして水分補給を促すようにすると、脱水症を未然に防ぐことができます。

     

    ●1日に必要な水分量を知っておく

    一般的に高齢者の1日に必要な水分摂取量は、体重1kgあたり約40㎖といわれています。

    体重50kgの人の場合は、約2リットルです。

    この数値には食事の際に食べ物から摂取する水分量も含まれており、食事の際に食べ物から摂取する水分量は大体1ℓくらいなので、

    食事以外に約1~1.5ℓの水分を摂取するのが目安です。

    高齢者本人が意識するだけでなく、周囲の人が把握しておき、必要な水分をしっかり摂取できているかチェックしてあげることが重要です。

    ●部屋の湿度や温度を調節す

    室内環境を整えることで、体の水分量が保たれます。乾燥しているようであれば、加湿器を使ったり、濡れタオルを干したりして、室内の湿度を上げましょう。
    暑い夏場などは、多量に汗をかいて体の水分量が減ってしまうことがあります。

    特に、高齢者の中には、「電気代がもったいないから」と節電をする人がいますが、夜寝ている間に脱水症になる可能性もあります。

    無理に節電せず、室内の温度を適温に保つよう心がけてください。

     

    ●定期的に水分補給をする

    あまり間をあけ過ぎないように注意しながら、定期的に水分補給をするよう促しましょう。

    本人にのどが渇いている自覚がない場合もあるので、そのときは周囲からの声がけが必要です。

    小まめにチェックするのが難しい場合は、時間を決めて水分を摂取してもらうようにすると、忘れる心配がありません。

    起床時・食事前・入浴後・運動後・飲酒後などは、特に水分補給が必要なときです。積極的に摂取させましょう。

     

    ●好みの飲み物で水分補給してもらう

    「はい、飲んで」と水のペットボトルを渡すだけでは、本人は飲みたくないこともあるでしょう。

    好きな飲み物を把握して準備しておくなど、高齢者が自発的に飲むような工夫が大切です。

    ●フルーツやゼリーなどで水分補給をする

    水分を補給できるのは、飲み物だけではありません。

    水分を多く含むフルーツ、ゼリーや水ようかんなどの水分を凝固させたものからも水分を摂取することが可能です。

    「水を飲まなきゃ」と高齢者本人が意識しなくてもおいしく食べられるため、自然と水分を摂取しやすくなります。

    本人の好みや体調に合わせて、提供してみてください。

     

    高齢者の脱水症を防ぐには、周囲のサポートが不可欠

    脱水症を予防するには、体に必要な水分を定期的に摂取する必要があります。

    しかし、筋力が衰えてトイレまでの移動が億劫になったり、失禁の経験があったりすると、

    トイレに行く回数を減らそうと自分で水分の摂取を控えてしまう人がいます。

    なかなか自発的に水分補給をしない場合もあるため、水分が多い食事メニューにしたり、

    デザートにみずみずしいフルーツを出したりするなど、本人が進んで水分を摂取したくなるような工夫をしてみましょう。

    すぐに手が届く場所にいつも飲み物のペットボトルを準備しておくのもおすすめです。

    自分でのどの渇きや体の不調に気づきにくい高齢者の脱水症を防ぐには、周囲のサポートが必要不可欠です。

    家族や介護職員の人は積極的に気遣ってあげるようにしましょう。