実績報告
  • ケアプラス北宇和島 ~看護師便り~ 『栄養を口から摂りましょう』 未分類 2020年08月22日

    皆さま、こんにちは。

    毎日、暑い日が続いていますがいかがおすごしでしょうか。

    私が幼かった頃は、毎日のように夕立があり夕方になると涼しく過ごしていた思い出がありますが、

    昨今夕立にすら会うことが無くなりました。

    脱水症、熱中症には十分注意し水分補給を忘れることなく過ごしましょう。

    さて、こう毎日暑いと食欲不振に陥りやすいことがあるかと思います。

    そこで今回の看護ブログは『食の大切さ』をお伝えいたします。

     

     

    私たちは日々、ご利用者様に対し「安全においしく食べてもらうにはどうしたらよいか?」と食事形態を含めいろいろと考えています。

    高齢になると低栄養状態に陥りやすくなります。

    これは生命の維持・生活活動に必要なエネルギーやタンパク質が欠乏した状態です。

     

    加齢に伴い身体機能は様々に変化し、筋肉・感覚機能・精神機能・免疫機能・嚥下機能・栄養状態などが絡み合いながら低下していきます。

    加えて疾患や転倒のリスクが増加するため活動量が低下し、

    その流れのなかで食事摂取量や水分量も減少してさらに筋力低下が進み、やがて寝たきりになってしまうという悪循環を招いてしまうのです。

    この低栄養状態は身体機能の低下だけが原因ではありません。

    独居や高齢世帯では買い物や調理に支障をきたすこともあり、そういった社会的・環境的要因によって低栄養状態に陥ってしまうケースも少なくありません。

    施設と在宅では食の環境が違いますが、しっかり栄養を摂って低栄養状態を予防しましょう。

     

    栄養を摂る手段には、静脈栄養法・経腸栄養法・経口栄養法がありますが、最も生理的(自然)なのが経口栄養法、つまり口から食べることです。

    口から食べることにはたくさんのメリットがあります。

    口を使うことで知覚や感覚機能に刺激を与え、脳の活性化につながります。また、口腔内の自浄作用も働き、免疫力の向上も期待できます。

    同時に、精神的かつ社会的な側面ももち合わせています。口から食べる(味わう)ことで季節を感じたり、懐かしい味を思い出したり……。

    満足感や充実感を得ることでQOL(生活の質)も向上します。

    高齢になったり嚥下障害になると、従来の食事がうまく食べられないこともあり、そのため様々な工夫が必要になってきます。

    利用者さんの食事の様子を多職種で多角的にしっかり見て、どのように食事を摂っていただくのが良いかを考えています。

    また“○○食”と同じ名称であっても、他の病院・施設と自分の施設とでは硬さや大きさがかなり違っていた……という残念なケースも散見されます。

    このときお困りになるのは利用者様です。

    そうならないためにも、個々の食事形態の情報を把握してより快適に食事をしていただけるよう取り組んでいます。

     

    デイサービスで食事を摂ることは供食にもなり、いつもと違った味わいもありますし、それが楽しみにもなります。

    楽しくお食事を摂りたい方、デイサービスを是非ご利用くださいませ。