実績報告

看護師だより一覧

  • 皆さんこんにちは。

    10月に入り朝晩、涼しさというよりか肌寒さを感じる気候となりました。

    急な気候の変化に体調が優れない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

    健康が一番です。くれぐれもご自愛ください。

     

    先日、送迎の際ご利用者様をお送りした後、ふと空を見てみると綺麗な虹が掛かっておりました。

     

     

    しかも、よく見てみるとなんと2本も!気が付けば仕事も忘れ写真を撮っておりました。

    何か良いことがありそうな予感がします。

     

    さて、愛媛県内ではインフルエンザの季節外れの感染が広がりを見せています。

    例年なら1月頃にピークを迎えますが、今年は初秋の9月頃には県全体が注意報レベルに。

    ここ宇和島市では警戒レベルになっています。

    特に子ども世代で感染が広がりをみせており医療現場は対応に追われています。

     

    インフルエンザは軽度から重度までさまざまな症状を引き起こす可能性があり、

    高齢者、幼児、妊婦、免疫力の低下された方にとって特に危険です。

    予防は感染を防ぎ、健康を維持するために極めて重要です。最も効果的な予防法は、インフルエンザワクチンの接種です。

    ワクチンは毎年提供され、最新のウイルス株に対応しています。

    インフルエンザワクチンは免疫系を活性化させ、感染から保護するのに役立ちます。

    高リスクグループや医療従事者など、感染拡大のリスクが高い人々には特に推奨されています。

    また、手洗いは感染予防の基本です。頻繁に手を洗い、アルコール消毒剤を使用することで、ウイルスの拡散を防ぎます。

    また、くしゃみや咳をする際にはティッシュや肘を使い、感染の広がりを最小限に抑えましょう。

    他には感染拡大の際には、密集した場所への出入りを制限し、社会的距離を保つことが重要です。

    これにより、ウイルスの伝播を防ぎ、感染リスクを減少させます。

     

    インフルエンザは健康に大きなリスクをもたらす可能性があるため、予防策を実践することが不可欠です。

    インフルエンザワクチンの接種は特に重要であり、ハイジーンの実践、社会的距離の確保、早期発見、健康な生活習慣の維持など、

    さまざまな方法で感染予防を行うことができます。

    インフルエンザ予防は個人だけでなく、社会全体の健康に寄与する重要な措置です。

    感染拡大を防ぐための行動し、ご自身だけではなく周りの方も守りましょう。

  • ケアプラス今治 看護師便り ~白内障を予防しよう~ 今治だより 看護師だより 2023年09月20日

    みなさんこんにちは。ケアプラス今治の看護師、川下でございます。

     

     

    8月に行われたケアプラス夏祭りが大好評。夏の暑さを吹き飛ばすイベントで大盛り上がりでした。

     

     

     

    さて、そんな夏祭りの時期も終わり、強い日差しは弱まりましたが、紫外線は曇りでもガンガン目に入ってきます。紫外線は酸化ストレスから白内障など目の病気の原因になることが知られており、白内障の罹患率で言うと、80代では軽度のものも含めると100%だと言われております。

    紫外線から目を守るには、紫外線カット機能が付いたサングラス、つばの長い帽子、UVカット眼鏡などを着用することが予防になりますが、目の病気の原因は紫外線だけではございません。

     

    目の水晶体が濁る白内障の最大の原因は加齢によるものだと言われています。しかし、同じ年齢でも軽度の方と、手術までしなくてはならない重度の方まで幅があるのはなぜでしょうか。

    私はもうすぐ50歳に手が届こうとしているところですが、他の同年代の方と比べると細かい字がはっきりと見えており、眼精疲労を感じることもほぼありません。いわゆる老眼の症状がありません。

    一方で早い方だと初老と言われる40代から細かい作業や本を読む時など老眼鏡が欠かせないとぼやいている方もいらっしゃいます。この差はどこにあるのでしょう。

     

    老眼は目のレンズである水晶体の弾力が弱まることと、毛様体筋と言われる目のピント調整の筋肉が衰えることにあります。

    水晶体のダメージの蓄積や、生活習慣の乱れが激しい人ほど、老眼や白内障の発症年齢が早くなる可能性があります。

     

     

    <食生活の改善>

    一番気をつけていただきたいのが食生活です。

    毎日の食生活で病気になりやすさ、なりにくさは変わります。白内障も食生活が影響する病気の一つとして知られています。白内障は血液中の糖由来の糖化ストレスや酸化ストレスによって発症すると考えられています。これらストレスを減らすことが、白内障の予防に有効と考えられています。

    糖化ストレスは、血液中の糖とタンパク質が結合することで最終糖化産物(AGEs)という物質ができます。これは酸化ストレスにもなるため、血液中の糖が多いと白内障になりやすくなります。糖尿病の患者さんが白内障になりやすいのはそのためです。

    この糖化ストレスを減らすためには、血液中の糖を減らすことが重要です。加糖の炭酸飲料や果糖ブドウ液糖の入った清涼飲料水、揚げ物、スナック菓子などは糖質を多く含みます。

     

     

    食べ物で白内障を治すことはできませんが、予防という意味では食べ物はとても重要です。 私は食生活アドバイザーの資格を有しており、日ごろからダークチョコレート、コーヒー、ワインなどのポリフェノールやビタミンC・Eなどの抗酸化作用のあるブロッコリーやアーモンドといった食べ物を日常的に摂取しております。また、目の疲労回復を助けるブルーベリーをプロテインに混ぜて毎朝頂いておりますので、この食生活が偶然にも目の病気の予防に繋がっているものと考えております。

     

    酸化ストレスを減らすためには抗酸化作用のある栄養素を取ることが良いとされています。例えば、先ほど挙げたビタミンCやビタミンEの他にルテイン、ゼアキサンチンなどが抗酸化作用のある栄養素として知られています。

    ルテインを多く含む食べ物にはケール、モロヘイヤ、小松菜など、ゼアキサンチンを多く含む食べ物にはクコの実、パプリカ、トウモロコシなどがございます。

    食べ物で栄養素を摂ることが難しい方はサプリメントを利用するのも良いと思います。私はビタミンCの錠剤を毎日愛飲しています。

     

    他にも、血行を促進するために適度な運動、禁煙、水晶体の濁りを抑制する目薬などの予防が知られています。

    もちろん、このような予防方法を取り入れても白内障は進行してしまいます。白内障の進行を確認するために、眼科を定期的に受診することも忘れないようにしましょう。

  • ケアプラス三津 看護師便り ~秋バテにご用心~ 三津だより 看護師だより 2023年09月13日

    皆様こんにちは三津の看護師です。

    9月に入り朝夕の気温が少しずつ下がり過ごしやすくなりました。

     

    しかしながら日中は30℃超えの日もあり体温調整も難しく体調を崩しやすい時期にもなります。

     

     

    朝晩涼しくなり過ごしやすくなったのに倦怠感、疲労感が止まず、それは秋バテの可能性があります。

     

    今はさほど気温差も感じないかもわりませんが、9月下旬頃には今よりも温度差があるかもしれません。

     

    夏バテと似たような症状にはなりますが、

    ・疲れがとれない、いつも怠い感じがする。

    ・食欲がない、胃がもたれる。

    ・気力がなくボーっとする。

    ・夜十分に眠れない。

    こんな症状が出るようであれば秋バテかもしれません。

     

     

    対策方法としては・・・

    先ず身体を冷やさないようにしましょう。

    ・根野菜など取り入れたスープ、みそ汁など温かい物を摂るようにしましょう。

    ・38℃~40℃のぬるめのお湯につかり身体を温め血流のよくしましょう。

    ・気温に応じて衣服、寝具の調節を行い身体に適した環境をつくりましょう。

    ・今は気温も高く過剰な運動は体調を崩す恐れがありますので涼しい環境で

    適度に身体を動かし、程よく身体を疲れさ良眠に繋がるよう心掛けましょう。

    ・先ほども身体を温める食事をと述べましたがそれに加えタンパク質が含まれる

    物をとり、バランス良く朝昼晩食事を摂る習慣をつけましょう。

     

     

     

     

    これまでの暑さが一変し急に寒くなると寒さ対策も必要となってきますが、気温、季節に応じた対策を行いながら元気に過ごせることを願っております。

  • ケアプラス宇和島 看護師だより ~あなたの腰は大丈夫?~ 宇和島だより 看護師だより 2023年09月06日

    皆さまこんにちは(^o^)

    ケアプラス宇和島 看護師田村です。

    日中は30℃を超える日もありますが、もう秋ですね

    ご利用者様の送迎時に海岸沿いを走る時があり海を見て感じるところがあります。

    夏の海は力強く、海の匂い、海水の色も違う様に思いますし、冬の海は柔らかく、優しい感じがします。これは私が感じるだけですが・・・

    皆さまはどうですか?

    何か感じますか?

     

     

    さて、皆さまは「腰が痛い」経験はないでしょうか?

    痛み方、原因も色々。筋肉疲労、骨の変形、先天性、運動不足からくる筋肉の衰え、内臓疾患など様々です。

    立ったままでの作業・・筋肉疲労と腰の反り返りによって椎間板にかなり負担がかかります。

    ずっと座っている・・立っている状態より椎間板にかかる負担は大きく腰の反り返り姿勢から腰痛になりやすいそうです。

     

    腰痛になる主な原因は、前かがみでの動作との事ですが、皆さまはどうかしら?

    腰が前曲りカーブを描くような姿勢を避ける事が腰痛予防のポイントです。

    ・荷物を持ち上げる時には、下半身を使って、前かがみで荷物を持たず、膝を曲げ、腰を伸ばした姿勢で下半身の力を使って持ち上げます。

     

    長時間のデスクワークは足を組んで腰が前に傾くのを防ぐ姿勢で、左右の足を交互に組み替えます。首の下向き姿勢も腰には大きな負担となります。

    前かがみの姿勢は、腰に負担がかかり、なるべく腰をまっすぐに保つことが大事ですね。

     

     

    どんな腰痛も先ずは安静です。

    ぎつくり腰などの急性の腰痛は、冷やすことで痛みを和らげることができます。

    慢性の腰痛でジワジワとくる痛みには温めてみて下さい。

     

    ホットパックやコルセットなどの温熱療法や装具療法など効果的です。また、タオルをお湯やレンジで温め、蒸しタオルで「エコ温熱」は如何でしょうか?

    先日もご利用者様より「腰が痛くてたまらん!」との訴えがあり、横になっていただき、ホットパックを10分間。その後は余熱で温めていただきました。この時が初体験でしたが、その後も利用されています。

     

    毎日の姿勢や動作を注意する事で、腰痛は未然に防げますね(^_-)

    気持ちの良い一日でお過ごしください。

    また来月にお会いしましょう(^o^)

  • ケアプラス道後持田 看護師便り ~嚥下動作の仕組み~ 道後持田だより 看護師だより 2023年08月30日

    8月も残すところ1日。溶けてしまいそうな暑い毎日ですがしっかり食事できてますか?

    厳しい残暑に打ち勝てるように栄養は十分摂って下さいね。

     

    ということで、今回は「食べる=嚥下の仕組み」についてお話をしようと思いますのでお付き合い願います^^

    さて、先ずは嚥下がどの様な仕組みで起きているかおさらいしましょう。
    口から入った食べ物は咀嚼されて唾液と混ざり、「食塊」と呼ばれる飲み込みやすい塊りになります →食塊が咽頭の奥に達すると、鼻腔へ流れ込まない様に軟口蓋が上がり、鼻腔と口腔の間を閉鎖します →舌根部は収縮して、謂わゆる「のどぼとけ」である喉頭(気管の入り口)が上がります →更に、喉頭のフタになる喉頭蓋という部分が喉頭を塞ぎ、声帯の隙間である声門は閉じられます。

    ・・・と、この様に食塊を飲み込もうとする時、喉ではパターン化された一連の動作があります。

    そして咽頭が収縮し、食道の入り口にある輪状咽頭筋が弛みます。収縮によって咽頭内は圧力が高まった状態になっていて、咽頭と食道を仕切る役目をしていた輪状咽頭筋が弛んだ瞬間に、食塊がスッと食道へと流れていくのです。

    これらの一連の動作が上手く出来なくなると「嚥下障害」が起こります。
    また、本来通るべき食道ではなく、食べ物などが誤って気管に入ることを「誤嚥」といいます。誤嚥するとむせたり、「誤嚥性肺炎」の原因になったりしますから、喉頭に蓋をし、声門を閉じて、気管を守っています。

    【嚥下障害の症状と原因】
    以下のような症状が出てきたら、嚥下障害を疑う必要があります。
    1 水物がむせやすい
    2 食事が喉につかえる
    3 食事の後に喉が「ゼロゼロ」する(湿った感じの声がれがする)
    4 食事に時間がかかる
    5 体重が減る
    1は、水物は喉に流れ込むスピードが速いため嚥下動作が追いつかず、2は、嚥下の際に必要な筋収縮が弱まることで起こります。
    3は、正常に嚥下すれば食塊が入り込むことのない声帯に、食べかすや液体が乗った状態で生じます。誤嚥の一歩手前とされ、注意が必要です。
    4や5は、嚥下機能に障害が起こると、1回の嚥下で食道に送り込める量が減ってきます。すると、一口の量を少なくして食べることになり、食事に時間がかかります。

    飲み物やスープなどの液体は喉に流れ込むスピードが速く、嚥下動作が間に合わないという場合、とろみをつけて流入する速度が遅くなるように調整します。これは嚥下動作の遅れに対して流入速度を代償させるという考え方から、「代償的アプローチ」と呼ばれます。
    嚥下する時に食道に送り込む力が弱まっている場合では、あんかけやゼリー寄せにして軟らかく滑りのよい状態にすると、飲み込みやすくなります。

    他にも・・・

    温かい物は温かいうちに、冷たい物はよく冷やして食べると温度刺激が嚥下を促す要因となったり、口の中や喉の奥の清潔を保ち喉の粘膜の状態をよくすることで、嚥下反射が起こりやすくなるそうです。

    口の中を清潔に保つことは、誤嚥性肺炎の予防にもつながりますよ。

     

    では、くれぐれも体力を落とさないようにこれからの時期は十分な栄養と休息を取っていただき、日々の中で適度な運動、そして他者とのコミュニケーションを取り入れて過ごして下さいね。

  • ケアプラス新居浜 看護師便り ~脱水症状について~ 新居浜だより 看護師だより 2023年08月23日

    みなさんこんにちは!看護師の細谷です。

    毎日、蝉が賑やかですね。

    天気予報を見ては、体温と変わらないような気温にうんざりする日々・・・。今の時期、

    爽やかで気持ちがいいのは洗濯物を干しているときに感じる朝日だけで、また夏の良いところは洗濯物が早く乾くことだけだと思っている私です。

     

    さて今回のテーマは、「脱水症状について」です。

     

    まずは定義から♪

    脱水症とは、身体の中の体液が減ってしまっている状態を指します。それに対し、熱中症とは暑い環境下で起こる身体の健康障害の総称です。

     

    高齢者は身体の水分量が少ないこともあって脱水症になりやすく、本人の気づかないうちに進行している「かくれ脱水」もあります。周りにいる人が気にしてあげることも大切ですね。チェック項目を以下にお伝えしますので参考にしてみてくださいね。

    ・血圧が低くなる。

    ・手足が冷たい。

    ・ぼーっとしている。

    ・めまい、立ちくらみがする。

    ・皮膚や脇の下が渇いている。

    ・尿量が少なく色が濃い。また喉の渇きを感じる。

    下痢や嘔吐がみられた。

    発熱(37.0以上)が1日以上続いている。

    いつもより汗を多くかいている。

    食欲不振、食事量が十分ではない。

    暑い場所に長時間いた。

    等です。1つでもチェックがついたら、脱水のリスクが高くなるため注意ですよ!脱水は静かに進行します。早め早めの対処が重要です。水分と塩分を補給させてあげましょう。

    ちなみに・・・熱中症の症状は、めまい、頭痛、吐き気、痙攣、意識障害などです。熱中症を予防する為には我慢せずエアコンを使う(設定温度は28度程度が良いです)、涼しい服装をする、喉が渇く前にこまめに水分・塩分の補給をすることが大事になります。

    続いて水分摂取の効果的な方法についてのお話です。

    高齢者の効果的な水分補給法としては1日の水分摂取量1500mlを目安とし、水以外にも料理や汁物でも補給することで1500ml以上の水分摂取が可能になります。水分のとり方としてはコップ1杯程度(200ml程度)を1日6~8回くらいに分けて飲むといいですよ。トイレ回数を気にして控える方もいらっしゃいますが、症状が起こらないように水分摂取!してくださいね♪

     

    さて今月の写真は園芸療法の収穫の1コマです。ご利用者様はいい表情をされていました!!

  • ケアプラス北宇和島 ~看護便り~ 『夏場の入浴』 北宇和島だより 看護師だより 2023年08月16日

    皆さんこんにちは。

     

    煌々と輝く太陽の下、皆さんいかがお過ごしでしょうか。真夏の日差しに負けず、元気に笑顔で過ごしましょう。

    これだけ暑い日が続くとご自宅での入浴は簡単にシャワーで済ましてしまう方も多いかと思います。

    ですが湯船に浸かる事で得られるメリットもたくさんあります。

    まず、シャワーと比べて湯船に浸かることで、全身を温かいお湯で包み込むことができ、リラックス効果が得られます。

    また、湯船に浸かることで筋肉の緊張がほぐれ、ストレスの緩和や疲労回復に役立つことがあります。

    さらに、血液循環が促進され、体温が上昇するため、免疫力の向上や代謝の改善にも寄与します。

    ですが入浴の際に気を付ける事もあります。

    まず、入浴の際には湯温に注意を払いましょう。高齢者の皮膚は敏感で、高温のお湯は皮膚を乾燥させることがあります。

    ぬるめのお湯を選び、適度な温度で入浴することで、肌への負担を軽減できます。

    また、入浴中に脱水症状を防ぐため、水分補給を怠らないようにしましょう。

    入浴前後に水分を摂ることで、体内の水分バランスを保つことができます。

     

     

    入浴中に長時間立っていると、めまいや血圧の変動が起きる可能性があるため、

    椅子や手すりを使って安定した姿勢で入浴することをおすすめします。

    入浴剤や石鹸の選び方も重要です。高齢者の皮膚は薄くてデリケートなため、刺激の少ない製品を選びましょう。

    無香料や保湿成分が配合されたものが適しています。

    また、洗髪や体を洗う際には、ゆっくりと時間をかけて行うことで、安心して入浴できます。

    入浴後は、十分な保湿を行いましょう。

    高齢者の皮膚は乾燥しやすいため、保湿クリームやローションを使用して肌をしっかりとケアすることが大切です。

    高齢者の夏場の入浴は、健康と安全を確保するために慎重な準備と注意が必要です。

    自分の体調や能力に合わせた入浴方法を選び、心地よくリフレッシュすることが大切です。

     

  • ケアプラス垣生 看護師便り ~水分補給の重要性~ 垣生だより 看護師だより 2023年08月09日

    みなさん、こんにちは。ケアプラス垣生の看護師川本です。

    厳しい暑さの頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。こまめに水分補給をして熱中症や脱水症状には注意してくださいね。

     

    今回は水分補給の重要性についてお話します。健康な成人は毎日、体重1キロにつき約35mlの水が必要と言われています。例えば体重50kgの人は1.7ℓ、60kgの人は2.1ℓ必要ということになります。体の中の水分が不足すると、熱中症、脳梗塞、心筋梗塞などさまざまな健康障害のリスク要因となります。人間のからだの約60%は水分でできており5%失うと脱水症状や熱中症などの症状が現れます。

     

    熱中症とは高温環境下での障害の総称で重症度により、熱疲労(脱力感、倦怠感、めまいなど)・熱痙攣・熱射病(異常な体温上昇により中枢神経障害を起こした状態)の3種類に分けられています。

     

    脳梗塞とは、脳血管が閉塞又は狭窄し、脳虚血を来たし脳組織が酸素、または栄養の不足のため、壊死、または壊死に近い状態になる疾患のことをいいます。発症時間で最も多いのが夜間から早朝にかけてで、就寝中には水分をとらないために脱水傾向になることと関わっているとされています。また、年間を通じては夏と冬に多く、夏は脱水、冬は体を動かさなくなることが発症と関わっているとされています。

     

    心筋梗塞とは、虚血性心疾患の一つで、冠動脈の血流量が下がり、心筋が虚血状態になり壊死、または壊死に近い状態になる疾患をいいます。その他、エコノミークラス症候群等の予防のためにも水分補給は重要になります。

     

     

    喉の渇きは脱水が始まっている証拠であり、渇きを感じてから水を飲むのではなく、渇きを感じる前に水分を摂ることが大事です。水分が不足しやすい就寝の前後、スポーツの前後、入浴の前後などに水分を摂ることが重要となります。水分補給の際、砂糖や塩分などの濃度が高いと、吸収までの時間が長くなる点に注意が必要です。また、アルコールや多量のカフェインを含む飲料は、尿の量を増やし体内の水分を排せつしてしまうので、水分補給としては適しません。

     

    今回ご紹介したように水分補給はこの季節は特に意識してしないといけないことがわかったと思います。年齢を問わず水分補給は大切ですが、高齢者の方は喉の渇きに気付きにくいということも少なくないと思うので周囲にいる家族や職員などが定期的に声をかけてあげるといいかもしれませんね。しっかりと水分を摂って暑い夏を乗り切りましょう!

     

    それではまた次のブログでお会いしましょう。

     

     

  • ケアプラス大洲 看護師便り ~熱中症の予防・対策~ 大洲八幡浜だより 看護師だより 2023年08月02日

    皆さん、こんにちは。ケアプラス大洲の看護師坪田です。

    毎日暑い日が続いていますが体調管理は大丈夫ですか?!

     

    今回は熱中症についての話をさせて頂きます。

    まずは、予防・対策についてです。

    高齢者は温度に対する感覚が弱くなるため、室内でも熱中症にかかりやすいといわれています。

    通常、脳が暑いと判断すると、体は自律的に皮膚の血流量や汗の量を増やして、体内の熱を周囲に逃がそうとします。しかし、老化が進むとこれらの増加の開始が遅れ、体温上昇に伴う増加の割合も小さくなります。そのため、高齢者は若者に比べて体の熱を周囲に逃がす熱放散能力が低く、深部体温が上昇しやすくなります。

    それ以外にも、高齢者は温度に対する感覚が弱くなって「熱い」と感じにくくなったり、体内の水分量が減少していたり、のどの渇きを感じにくくなったりすることで、熱中症にかかりやすくなっています。

    高齢者は自分自身も、周囲にいる人も、熱中症に注意してください。

     

     

    対策として、

    1 「気温や温度を」計って知ろう

    2 「室内を」涼しくしよう

    3 「水分を」計画的にとろう

    4 「お風呂や寝るときも」注意しよう

    5 「お出かけは」体に十分配慮しよう

    6 「周りの人が」気にかけよう

    以上の事を意識しながら生活をしてみてください。

     

    もし熱中症かなと思ったときは…?

    ・すぐに医療機関へ相談、または救急車を」呼びましょう

    ・涼しい場所へ移動しましょう

    ・衣服を脱がし、体を冷やして体温を下げましょう

    ・塩分や水分を補給しましょう(嘔吐の症状が出ていたり

    ・意識がない場合は、無理やり水分を飲ませることはやめましょう)

    元気にこの暑い夏を乗り切りましょうね。

  • みなさんこんにちは。ケアプラス今治の看護師兼、食生活アドバイザーの川下です。

     

    食生活アドバイザーをしていると御利用者様から様々な相談が寄せられます。

    「最近疲れやすいんよ」

    「血圧が高いんやけどどうしたらええんやろか?」

    「夜中に足が釣って困るのヨ」等々です。

     

    これから本格的な夏を迎えるにあたり夏バテの心配をされている方も多いでしょう。

    夏バテの要因のひとつとして、ある栄養素が足りないのかもしれません(なるべく小麦粉や甘い物も控えましょう)。

    その栄養素とはズバリ「たんぱく質」です。

     

    高齢になるにつれて筋肉量や骨密度が低下し生活の質が低下することがあります。そのため高齢者の方は筋肉量と骨密度を維持するために食事から充分なたんぱく質を摂取することが健康的に生きる上で必要です。

    しかし、年を取ると食事量も低下し、食べること自体が負担となる方もいらっしゃるでしょう。

     

    そんな方に効率的にたんぱく質を摂取するためにご紹介したい食材が「高野豆腐」または「粉豆腐」です。

    高野豆腐は豆腐を凍らせ乾燥させて作ります。そのため栄養成分が普通の豆腐に比べてさらに濃縮されているのでとても栄養効率の良い食材です。

    そして、高野豆腐の約半分がタンパク質で出来ており、豆腐の約七倍もタンパク質が含まれているのです。

     

    特に、自分はタンパク質が不足しているという自覚のある人はぜひ普通の豆腐ではなく、高野豆腐を召し上がっていただければと思います。

    高野豆腐を使ったレシピは簡単ですが、白砂糖を使うことは血糖値の上昇を招くためあまりお勧めしません。天然甘味料で代用するか、みそ汁などの汁物に入れて戻すのもおすすめです。

    ケアプラスでもお昼のおかずで付くことがありますよ。

     

     

    高野豆腐に秘められた健康効果はたんぱく質だけではありません。

    ・神経や筋肉の健康な働きに必要なマグネシウムも多く含まれていて、血圧の調節やこむら返りの予防にも役立ってくれる。

    ・炭水化物が少なく低カロリーでありダイエットにも非常に効果的。

    ・必須アミノ酸が豊富に含まれているため食欲を抑え、満腹感を高める効果がある。

    ・脂肪分が非常に少なく、脂肪の摂取量が減らせる。

    ・消化が良く、大豆を使った食品の消化に問題がある方も召し上がれる。

    ・カルシウムが豊富に含まれており、骨や歯を丈夫にする。

    ・鉄分が豊富に含まれており貧血予防になる。

    ・抗酸化物質が多く、アンチエイジングや深刻な病気のリスクの減少が期待できる。

    ・血管系が健康になり代謝が改善される。

    ・レシチンという成分が脳内の情報ネットワークを活性化させてくれ、認知症の予防が期待できる。

    いかがでしょうか。高野豆腐こそタンパク質が不足しがちな高齢者が積極的にとるべき食べ物の代表と言えるのではないでしょうか。

     

    また、高野豆腐を粉末にした「粉豆腐」を摂取するのも良いと思います。これは高野豆腐を単純に粉末にしただけですので高野豆腐と栄養成分は同じです こっちの方が使い勝手が良いと言う方は結構いらっしゃるでしょう。

    例えばひき肉に粉豆腐を練り込んだハンバーグや肉団子、粉豆腐を混ぜたお好み焼きや天ぷらなどもヘルシーになるので、どんどん日々のレシピに粉豆腐を活用していただきたいと思います。

     

    これから夏本番、ますます暑くなります。皆様にはしっかりたんぱく質を摂取していただき、夏バテすることなく今年の夏も楽しんで乗り切っていただきたいと思います。

    それではまた次回のブログでお会いいたしましょう。