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看護師だより一覧

  • ケアプラス北宇和島 ~看護便り~ 『冬の脱水』 北宇和島だより 看護師だより 2023年01月04日

    皆さんこんにちは。ケアプラス北宇和島、看護師です。

    新年明けましておめでとうございます。

    早いもので松の内も過ぎ、おとそ気分からも抜ける頃となりました。

    本日よりケアプラスも営業再開です。

    本年も昨年と相変わりませず、ご厚情のほどをよろしくお願い申し上げます。

     

    さて、本日は冬の脱水についてお話をさせて頂きます。

    冬場は空気が乾燥し、さらに気密性の高い室内でエアコンやストーブなどの暖房器具を使用することで湿度が下がります。

    乾燥した環境下では、自覚がないまま皮膚や粘膜、あるいは呼気から体の中の水分が失われる「不感蒸泄」が増えてしまいます。

    また、発汗が少なくなる冬場は水分が減少している自覚が少なく警戒心も下がり、夏場に比べ水分の摂取が減り水分不足を引き起こす可能性が高まります。

     

     

    更に体の水分は、夜寝ている間にも失われ続けています。

    寒いからと暖房器具をつけたまま寝ていると、室内の湿度がさらに下がり「不感蒸泄」が増えてしまいますので、

    加湿器の適切な使用や寝る前にコップ一杯の水を摂取する事で睡眠中の脱水予防につながります。

     

     

    脱水には、2種類あります。

    主に水分が喪失する「水分欠乏型」と水分と電解質を同時に失う「塩分欠乏型」があります。

    「ノロウイルス」や「ロタウイルス」などのウイルスから起こる下痢やおう吐は「塩分欠乏型」の脱水を引き起こします。

    この場合の脱水の対処として、塩分を補わず水だけを飲んでしまうと脱水症状が進行してしまいます。体には体液中の電解質の濃度を一定に保とうとする働きがあります。

    体内の電解質が減少したままの状態で水だけを飲んでしまうと体液中の電解質濃度が下がり、体はその濃度を元に戻そうと、尿として水分を排出しようとするのです。

    当然、水分とともに電解質も出てしまい、体内の体液量と電解質の量はますます減ってしまうという悪循環になります。

    下痢やおう吐を発症した場合は、水分とともにナトリウムやカリウムといった電解質、糖分を適度に補給しなくてはなりません。

     

    寒い日が続きますが、くれぐれも体調を崩されないようお気を付け下さい。

  • ケアプラス垣生 看護師だより~冬の気分の落ち込み 垣生だより 看護師だより 2022年12月28日

    みなさん、こんにちは。

     

    前回のブログから約1か月半ぶりとなりますが、一気に冬がやってきましたね!県内各地で降雪があり、雪景色に覆われました。雪が降って楽しい気持ちの反面、その雪が原因でライフラインに影響が出ている地域もあり、自衛隊の派遣で復旧に向けて動いております。1日も早く日常に戻ることを願っております。

    さて、この季節、どうにも気持ちが上がってこずに「悲しい気持ち」「憂鬱な気持ち」になることはありませんか?それは、もしかしたら「冬季うつ」なのかもしれません。

    冬季うつは、一般的なうつ症状(食欲不振、不眠)とは異なり、過食傾向、過眠傾向がみられることが多いとのことです。

    では、なぜ冬季うつになってしまうのでしょうか?そのカギは「日照時間」が握っています。

    冬になり日照時間が短くなり、私たちの日光に当たる時間が少なくなると「セロトニン」という神経伝達物質の分泌が減ってしまうそうです。この「セロトニン」とは精神を安定させる働きをしていて、精神の健康・安定にはとても大切な物質だそうです。

     

    ならば!セロトニンの分泌を上げればいいのですっ!

    まずは・・・日光にあたりましょう。冬は日照時間が短いので、時間を決めて習慣化させて意識的に日光にあたるようにしましょう・・・いや、むしろ自分から日光にあたりにいきましょう(笑)

    そして、セロトニンの生成に必要な材料「トリプトファン」を積極的に摂取していきましょう。このトリプトファンは大豆製品や乳製品に多く含まれています。これらも自分から積極的に摂っていきましょう。

    また、セロトニンはリズム運動で分泌を促すことができるそうです。一定のリズムの運動(ウォーキング、ジョギング、ダンス・・・など)で分泌させていきましょう!しかし、これはやりすぎ注意みたいで。20~30分程度がよさそうですよ。

    セロトニンは確かに大事だということは分かりました。しかし、これって・・・リズムある運動(生活)日光にあたる(アクティブな生活)ってことですよね?毎日規則正しい生活をするということが、一番の予防だということですね♪

    ケアプラスに来られている方々は、定期的に利用をするというリズムが取れていらっしゃる方が大半ですので、毎日元気に過ごしていらっしゃることと思います。寒くても休まずデイに来て、日々のリズムを整えていきましょう!

     

    それでは、また次回のブログでお会いしましょう!

  • ケアプラス大洲 看護師だより~お正月も気を抜かず… 大洲だより 看護師だより 2022年12月21日

    皆様こんにちは。ケアプラス大洲です。

    寒さが一段と身に染みる今日この頃…。皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。

    12月は残り僅かとなり、お正月ももうすぐですね。ケアプラス大洲も12/30~1/3まではお休みをいただきますが、お休み中ご自宅で過ごされる間も健康管理に気を付けていただきたく、今回のブログではお正月に気を付ける事をお伝えしてまいります。

     

    お正月はご親族の帰省や出かける場所が限られる事で自宅に閉じこもりがちになります。健康管理においては食事管理や睡眠、運動が必要不可欠です。寒いから。みんなが帰ってきているから。と閉じこもらず、一日10分程度でも運動をするよう心掛けましょう。

    そして、食べ物も美味しいこの時期。だらだらと「ながら食べ」をしない様注意しましょう。カロリーオーバーになりがちで、正月太りの原因にもなりますよ!笑

    という私も毎年ついつい食べ過ぎてしまいがち…今年こそは気を付けます!!笑

    そして忘れてはいけないのが感染症予防です。

    この時期、インフルエンザや風邪に注意が必要ですが、年末年始は人流が多くコロナウイルス感染への不安も大きくなります。病院もお休みになりますので感染症対策は引き続きしっかりと行い、お休みの間も不安なく過ごしましょうね(^^♪

    ケアプラス大洲の看護ブログは年内最後となりました。

    今年も沢山のご利用者様に笑顔と元気をいただき、2022年を終える事が出来そうです。また来年も変わらぬ笑顔でお会いできるのを楽しみにしております。

     

    寒い日が続きますが、ご自愛くださいませ。

    本年は誠にありがとうございました。また来年もよろしくお願い申し上げます。

     

  • ケアプラス今治 看護師便り~低温やけどに注意~ 今治だより 看護師だより 2022年12月14日

    みなさんこんにちは、今年も残すところあとわずかとなりましたがいかがお過ごしでしょうか。

     

    朝夕めっきり冷え込み、やっと本格的に冬がやってきたといったところでしょうか。冷えは万病の元となります。しっかりと身体を温めて今年の冬も共に乗り切りましょう。「手足が冷たい人は心があったかい」と俗説がございますが、これは身体が末端である手足よりも内臓を守るため、血流を優先して中心部へと送り込んでいるからです。つまり、手足が温かい人はより心臓などの臓器も温かいものなのです。遠慮なさらずに全身を動かしてどんどん温め「私の心はもっと温かいのよ」と自慢いたしましょう。

    カイロなどで温める方もいらっしゃると思いますが、貼るカイロや湯たんぽ、電気アンカ、電気毛布など使い方によっては低温やけどを起こす事があるので要注意です。

    カイロを地肌に直接貼る事は避け、貼ったまま就寝するのもやめましょう。電気毛布などは間接的に温めているつもりでも寝相によっては肌に直接触れてしまいます。寝入りに布団を温めるため使うと割り切った方が無難です。

    ココア、玉ねぎ、温めた生姜など、食べ物から温める方法もあります。

    ただし、甘いものの取りすぎは動脈硬化により手足の毛細血管がもろくなります。末梢神経の感覚が鈍くなり冷えやしびれの原因となりますので、普段から血糖値を上げすぎないよう甘いものには気をつけて質の良い物を食後に少しだけ楽しむようにしましょう。

     

    運動も身体を温めるには効果的である事は言うまでもありません。

    ケアプラス今治では高齢者様でも普段から身体を動かす習慣を身につけられるよう、タオルを使った体操を取り入れております。ぜひ覚えて帰っていただき、冷えの改善と共に健康増進に役立てていただければと思います。

    それでは来年もどうぞケアプラス今治をよろしくお願いいたします。

    良いお年をお迎えください。

     

  • 皆様こんにちは、ケアプラス三津の看護師です。

     

    12月に入り急に気温も下がり、体調などお変わりないでしょうか?

    コロナウイルス流行から3年が経とうとしておりますが、残念ながら第8波到来と、未だ状態は落ち着かないですね。同時に気をつけたいのが、インフルエンザです。

    「風邪」「新型コロナウイルス」「インフルエンザ」

    初期症状も似ていることから見分けが難しいとも言われております。

    症状としては、風邪は何らかのウイルス、細菌が喉に感染し鼻水、鼻づまり、咳、くしゃみ等です。必ず発熱とは限りません。加えてインフルエンザはインフルエンザウイルスに感染し、特徴として38度以上の発熱を発症します。後は風邪と同様の症状があります。新型コロナウイルスでは無症状または喉の痛み発熱を発症します。後は新型コロナウイルスも風邪と同症状です。特に風邪、インフルエンザと違い確実な治療方法がないため、諸症状に対しての対症療法を行いまれに重症化するリスクが今でも続いている状態です。

    風邪は発症から約4〜5日で改善しインフルエンザは約1週間の経過後改善するケースが多いようです。新型コロナウイルスは1週間程度で回復するケース、無症状から重症化といったまだまだ未知の状態であります。

    感染症対策としましては、経路がどれも接触、飛沫感染になりますので、マスクを着用、手指の消毒、人混みを避けて行動するといったこれまでと変わらない対策になります。マスク着用していることで飛沫感染の拡散を防止する効果は多大にありますので引き続き着用は行っていたほうが良いかと思います。

    また接触感染に関しましては触った手で眼、鼻等を触りその行為が感染の原因となってしましますので、行動後はアルコール消毒を実施しましょう。アルコール消毒によってウイルス、細菌を不活化させることが出来ますので、習慣つけると良いですね。

    気温も下がり寒いですが、2方向の窓を開け換気は確実に行い、ウイルス・細菌が蔓延した室内にいないように注意しましょう。

     

    今後新型コロナウイルスがいつ収束するのか分かりませんが、いつ今後どのような感染症が流行るか分からないので手洗い、消毒、換気など標準の感染対策を行うことで感染防止に繋がると思いますので、拡散しないよう生活して頂ければと思います。

    これから寒さ本番。

    感染症以外にも体調に気を付けてお過ごしください。

     

  • こんにちは。ケアプラス宇和島 看護師田村です。

     

    空気が乾燥する季節になりました。これから風邪やインフルエンザなどの感染症。コロナ対策も勿論です!

    他にも、手荒れ・肌荒れのスキントラブルなど、特に女性は気になりますね。体表面の乾燥も気になりますが、冬は体内も乾燥状態(脱水)になりやすいと言われる時期です。体内の水分は、皮膚や粘膜、呼気を通して蒸発していきます。冬は夏に比べて発汗こそ減るものの、空気の乾燥によって、体内からの水分蒸発が多く起こると言われています。気温が低くなると喉の渇きを感じにくくなり、夏ほど水分摂取も進まないため、知らず知らずのうちに脱水状態になる事もあります。

    冬場に多く起こる「ヒートショック」が知られていますが、脱水で血液がドロドロであると「心筋梗塞」などを発症するリスクが高まります。湯温はぬるめで、40℃を超えると体表面の保護成分である取り除かれてしまいますし「ヒートショック」の予防にもなります。

     

    これからの時期も夏場と同様にこまめな水分摂取が必要です。体内の水分量を維持する事で脱水と気道粘膜の乾燥を防げます。就寝前・起床時などにもコップ一杯程度の水分を摂るようにしましょう。

    感染症が流行するこれからの時期は食欲が落ちたり、激しい下痢や嘔吐で脱水になる事もあります。効果的に、電解質を含む経口補水液を利用しても良いでしょう。

     

    次に「加湿」も大事ですね。インフルエンザ対策としては湿度50~60%が理想と言われています。ケアプラス宇和島でも恒例となっている、バケツの中にお湯を入れた状態でのお湯張り。手すりに掛けたバスタオル。加湿器設置。

    「こんな風にしてみたよ」という事があればご一報下さい。お待ちしています。

     

    潤いを上手に取り入れて、冬本番を元気に乗り切りましょう。

    次回もよろしくお願いいたします<(_ _)>

     

  • 皆さま、こんにちは。ケアプラス道後持田の看護師です。

    11月中旬にもなると気温も随分下がり流石に肌寒さも感じます。気付けば日暮れも早くなり季節の変わり目を感じる日々ですが、体調を崩したりせず過ごされていますでしょうか。

    今回は生姜のお話をしようと思います。

    生姜は1年を通して活躍する食材です。夏は夏バテ対策、これからの季節は芯から身体を暖める、他にもがん予防や口臭軽減など様々な効能を備えています。健康を維持する為に生姜は非常に便利な食材なので、お料理などに加えて意識的に摂取する事が勧められています。

    ☆生姜の特徴

    家庭でも簡単に食べられる生姜は400種類近くの天然の化学成分が含まれる「健康成分の宝庫」です。これらの成分を無駄なく摂取するには生で食べるのが一番ですが、乾燥や粉末状にしても成分の多くを摂取する事が出来ます。生姜から摂取出来る成分は主に「ビタミン・ミネラル・ギンゲロール・ショウガオール・ジンジャジオール」があります。これらは抗炎症効果や抗酸化作用を持っているので健康な身体を作るのに役立ちます。

    ●ギンゲロール:発汗を促す作用があり、余分な熱を身体から放出出来る事から夏バテ防止の効果的な成分として知られる。又、デトックス効果、むくみ解消でも最適で、暑さで身体の調子が悪くなりやすい夏場にはベストな食材。

    ●ショウガオール:同様に発汗作用があり血行促進効果もある事から、身体を温める効果があり冬にも適した成分。

    ☆生姜の効能

    生姜には400種類近くの成分が含まれているので、その分だけ効能もあります。生活習慣病の予防になる効能や病気の予防になる効能など種類が豊富なので、特に注目出来る効能を上げています。

    ①抗炎症作用 ②吐き気の軽減 ③消化促進 ④抗菌作用 ⑤血行促進 ⑥身体を温める ⑦糖尿病のリスク軽減 ⑧口臭軽減⑨癌の予防になる可能性等・・・。

    薬味として少しずつでも摂取し続ければ生姜の効能を十分に享受出来るので、生姜を摂取する価値を再認識し摂取する習慣を付けましょう。

    ①抗炎症作用:生姜にはギンゲロールという成分が含まれており、ギンゲロールには抗炎症作用があります。抗炎症作用がある生姜を継続的に食べ続ける事で、変形性関節症や関節リウマチの痛みが緩和されるとされています。人体の何処かが炎症を起こす場合、体内で炎症性化学物質のロイコトリエンという成分が生成されるのですが、ギンゲロールにはその生成を抑える効果があります。

    ②消化促進・吐き気の軽減:生姜には消化促進効果があり、それが作用して吐き気や胃もたれを軽減させます。吐き気軽減の効能は乗り物酔いに効果的とされており、車や飛行機、船などに乗る前に生姜湯など摂取すると予防効果が見込めるでしょう。

    ③抗菌作用:生姜は大腸菌やブドウ球菌、サルモネラ菌など細菌の成長を抑制する効果があります。生姜を摂取する事で腸内の環境を整えたり歯肉炎や歯周炎などの細菌による炎症を抑える事が可能です。他にも、食事から細菌を摂取する事で発症する食中毒の予防食材としても役立ちます。規則的な生姜の摂取が出来るように料理に加えてコンスタントに出来るようにしましょう。

    ④血行促進:生姜に含まれるジンゲロールには血行促進作用があります。血流が良くなると、一時的に発汗しやすい状態になるので、むくみ解消やデトックス効果が期待出来ます。デトックス効果とむくみ解消が合わさると肌の調子も良くなるので、女性には最適食材となります。又、血行促進作用による発汗作用は冬には身体を温める役割、夏には夏ばて予防の役割を果たす為、生姜には1年を通して摂取する価値があります。

    ⑤身体を温める:生姜を加熱するとギンゲロールという成分の一部がショウガオールという成分に変化します。ショウガオールには芯から身体を温める作用があるので、冬には最適と言えるでしょう。
    ショウガオールを効率よく摂取するには加熱がポイントでスープや煮込み料理に入れたり、生姜焼きにしたりするのがおすすめです。

    ⑥糖尿病のリスク軽減:生姜にはインスリン値と代謝の改善を促進する活性化合物が含まれています。インスリン値が改善すると血糖を上手く細胞に取り込めるようになり、血糖が溢れにくくなる為、糖尿病のリスクを軽減する事が出来ます。

    ⑦口臭軽減:生姜に含まれるジンゲロールという辛味成分には、唾液中の酵素を活性化して匂いの元を分解する作用があります。

    ⑧癌の予防になる可能性:生姜には癌を予防する効果があると言われています。癌を発症しやすい方には体温が低い、免疫力が低いという特徴があります。特に体温が低い場合は癌細胞が活性化しやすくなるので、癌を予防するには意識したいポイントでもあります。生姜を摂取すれば、血行促進、体温上昇、抗菌作用による免疫強化が見込めるので、癌を予防する可能性のある条件が揃っているといえます。

    ☆お勧めの生姜料理方法

    生姜の成分は加熱してもあまり影響を受けません。その為、料理でも使いやすく生で使用しても加熱して使用したり用途は様々です。生姜焼き、生姜の甘酢漬け、生姜とアサリの炊き込みご飯、ポークジンジャー、生姜と生姜の甘辛焼き丼等…。

    最後に、これからコロナウィルス8波の流行や同時にインフルエンザの流行がやって来る可能性があります。これから秋から冬にかけてワクチン接種はもちろんですが、やはり体調を崩さないように身体を温めて代謝を上げて元気に日々過ごして行きましょう。

    又、次回のブログでお会いしましよう。

     

  • ケアプラス新居浜 看護師だより~気をつけたい、こもり熱 新居浜だより 看護師だより 2022年11月16日

    皆様こんにちは。看護師の細谷です。

    3年ぶりに各地で秋祭りが開催されましたね。皆様は楽しいお祭りを過ごされましたでしょうか。

    例年、お祭りが終わるとだんだん気温が下がり始めますが、まだ日中の最高気温は20度の日もあり、洋服の調整が難しい時期です。しかしながら早朝はとても寒く、洋服をたくさん着こみたくなりますよね。

     

    そこで今回は、そんな時期に気を付けたい高齢者のこもり熱についてお話したいと思います。

    皆様は、こもり熱という言葉を聞いたことがありますか?こもり熱とは、熱をうまく逃すことが出来ない為に体温が上がってしまう状態のことを言います。医学用語では、うつ熱とも呼ばれています。

    ついさっきまで元気だった方が急に熱を出した場合は、周辺環境を観察してみる必要がありそうです。今の時期だと、掛物のかけすぎや、洋服を着込みすぎているような場合にはこもり熱を疑ってみても良さそうですね。

     

    こもり熱の特徴としては微熱で、38度以上を超えることはありません。もし体温が38度以上を超える場合は、何らかの感染症や病気に伴う発熱を考える必要があります。その他の症状としては倦怠感、めまい、吐き気、頭痛などがあります。

     

    では、なぜ高齢者にはこのようなことが起こりやすいのでしょうか。

    それは高齢になると体温調節機能が低下する為に、身体からうまく熱を逃しにくくなるからです。また高齢者はもともと体内の水分量が減少していることや、脱水になりやすいこと、それにより汗をかきにくく熱の放出がうまく出来ないことがあげられます。

     

    そこで以下のことに気を付けてみましょう。

    ■室温を適正に保つ(冬は室温を18度~22度前後に調節してあげましょう)

    ■服や布団を着すぎない(熱がこもる原因になります)

    ■水分補給を行い、脱水予防をする(喉の渇きを感じにくくなるので時間を決めて水分摂取をするといいですね)

     

    また、もしこもり熱が起こってしまった場合には

    ◆外にいる場合は風通しの良い場所へ移動する

    ◆厚着をしている場合は1枚脱ぐ

    ◆水分補給をする(もし脱水がある場合には発汗がしにくく、体温が下がりにくい為)

    などを行ってみてくださいね。

     

    季節の変わり目は体調を崩しやすくなります。こまめに水分をとり、着るものや室温を調整し、体調管理には十分気を付けてお過ごしください。

     

    皆様にとって今日も素晴らしい1日になりますように♬

  • ケアプラス北宇和島 ~看護便り~ 『サルコペニアについて』 北宇和島だより 看護師だより 2022年11月09日

    皆さんこんにちは。ケアプラス北宇和島、看護師です。

    11月というのに日中は気温が高い日が続いておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか。

    先日、家族と一緒に近所のコスモス畑に行ってまいりました。

     

     

    一面に咲くコスモス畑はとてもきれいで、一本一本がしっかりしているのに、どこか儚げに感じますね。

     

    さて今回はサルコペニアについてお話させて頂きます。

    サルコペニアとは年齢を重ねるにつれて体の筋肉量が減少していく現象のことをいいます。

    約25~30歳頃から進行が始まり生涯を通して進行します。

    筋線維数と筋横断面積の減少が同時に進んでいきます。

     

     

    主な原因としては不活動が原因と考えられていますが、そのメカニズムはいまだ完全には判明されておりません。

    サルコペニアは、広背筋・腹筋・膝伸筋群・臀筋群などの抗重力筋といわれる、

    重力に対して姿勢を保持するために働く筋肉に多く見られるため、

    立ち上がりや歩行がだんだんと億劫になり、放置すると歩行困難にもなってしまうことから、

    高齢の方の活動能力の低下に大きく関連します。

    筋力・筋肉量の向上のためのトレーニングによって進行の程度を抑えることが可能ですので、

    歳を重ねる毎に意識的に運動強度が大きい運動(レジスタンス運動)を行うことが大切です。

     

    普段の生活で頻繁につまづいたり立ち上がるときに手をつくようになると症状がかなり進んでいると考えられ、

    積極的にトレーニングを行うことがその後の生活の質的な安定に大いに役立ちます。

     

     

    ただし筋肉は疲労から回復する時間が必要になります。レジスタンス運動は筋肉に負荷を集中する運動の為、

    十分な回復期間としてトレーニング間隔をあける必要があります。

    毎日行うのではなく、2~3日に一回程度、週あたり2~3回行うくらいの運動頻度が推奨されております。

    無理のない範囲で「継続的」に行うことが大事です。

  • みなさん、こんにちは。

     

    11月に入り、すっかり秋らしくなりましたね。各地で紅葉が見頃とのニュースを伺っています。平野部はまだまだこれからという感じですが、面河渓や小田深山、そして石鎚山などの山間部では見事な秋の装いに切り替わっているとのこと・・・。私も休みに予定をつけて見物に訪れたいと思っています。

    さて、今回はこれからの流行に気をつけないといけない「インフルエンザ」についてお話ししたいと思います。

    愛媛県は、10月29日にコロナウイルスの感染対策レベルを「感染警戒期~特別警戒期間」から「感染警戒期」にレベルを一つ下げました。レベルを下げたとはいえ、感染予防対策はしっかり取りましょう。その中で、愛媛県の対策の中の一つに今回新たに・・・

    「インフルエンザとの同時流行に備えた基本的感染対策の徹底」

    という文言が入りました。

    コロナウイルスが猛威を振るっている昨今、インフルエンザの話題が影を潜めていました。しかし、この冬はそうでもなさそうです。厚生労働省が週間で公表しているプレスリリース「インフルエンザの発生状況について」を見てみますと、10/17~23の週において愛媛県のインフルエンザ感染者数は15名と公表されておりました。15名とだけ聞くと、まだ少ないね、コロナの方が多いね、となりますが、全国的にみると大阪府に次いで2番目に多い感染者数です。あれだけ人口の多い大都市東京でもまだ2名ですし、もう冬の装いに切り替わっている北海道でもまだ4名です。

    これが、今回愛媛県が新たに取り入れた文言の理由の一つと言えるかと思います。

    インフルエンザの予防接種、もう始まっています。ケアプラス垣生に来られている利用者様の中にも、もう既にインフルエンザの予防接種をされた方がいらっしゃいます。

    今年は、コロナウイルスだけでなくインフルエンザも気にして、ダブルの予防に努めていきたいものですね。

     

    それでは、また次回のブログでお会いしましょう!