実績報告
  • ケアプラス道後持田 看護師便り~寒い時だからこそ~ 道後持田だより 看護師だより 2021年01月27日

    皆様こんにちは、2021年が始まりもう早1月が終わろうとしておりますが、今年初めてのブログとなります。

    今年も宜しくお願い致します。

    新年も始まり、コロナは落ち着く気配は無く、愛媛でも警戒レベルとなり再び不自由な生活を送られていると思います。

     

    感染拡大回避行動として

    1・うつらないように自己防衛!

    こまめな手洗い、換気、十分な栄養と休養で健康管理

    2・うつらないように周りに配慮!

    体調不良の時は、まず自宅療養。他人と接する時は距離をとる

    3・習慣化しよう3密回避!

    「3つの密」のある場所へ外出注意

     

    など県でも呼びかけを行っております。もうしばらくは気を付けて生活を送って頂けたらと思います。

     

    話は変わりますが・・・

    もうすぐバレンタインという事で、日曜レクでは可愛い作品の作成中です。

    皆様器用に毛糸を巻き、熱中され作業を行っております。完成が楽しみです!!

     

    さて、まだまだ寒さは続き、この時期気を付けたいのがコロナウイルス、インフルエンザの他、咳症状です。

    咳が出てまず思うのは「風邪かな?」ですが症状が2週間以上続く時は風邪とは別のものを考えます。風邪の場合、ウイルスが身体の中に侵入しても免疫機能が働き安静にすることで、症状が治まります。しかし咳が長い期間続く、咳症状が激しい場合は肺がん、結核、間質性肺炎、心不全等考えられることもあります。

    その他でも長引く咳症状として「喘息」もあります。

    喘息は気道の粘膜に炎症が起こっている状態です。ホコリ、冷たい空気、香り、花粉などちょっとした刺激に過敏に反応し咳が止まらなくなります。風邪からの喘息もありますがストレスにより症状が現れる事もあると言われており、放っておくと症状が悪化する事もありますので注意が必要です。

    天気によって、咳がひどくなる、夜間、明け方に咳がひどくなる、冷たい空気に触れると咳がでる、風に反応して咳が出る、湯気に反応して咳がでる、咳が出始めると止まらない、息切れ、呼吸がぜいぜい、ヒューヒューするなどの事が一つでも当てはまる場合は、喘息の可能性がありますので適切に受診されることをお勧めします。

    咳症状の予防法としてはちみつ、コーヒーの飲用が進められております。はちみつには抗炎症作用があったりコーヒーには気管支拡張作用があり症状が楽になります。その他として現在コロナウイルス対策として室温、湿度は気を付けていると思いますが適切な温度、湿度に保つこと、マスクの着用も症状の予防に繋がります。咳が酷い、長く続く場合に是非試してみて下さい。

     

    では、暑さ寒さも彼岸までと言われます。しばらくは寒い日も続きますので体調管理に気を付けてお過ごしください。