実績報告
  • ケアプラス垣生 看護師便り~血圧注意!!【減塩力】 ~ 垣生だより 看護師だより 2021年01月15日

    2021年(令和3年)今年始めてのブログになります。ケアプラス垣生 看護師です。本年もよろしくお願いいたします。

    年末~年始にかけては特に、今までとは違い家で過ごす時間が多かったのではないでしょうか?…そんな私も 毎年のように行ってた香川県のこんぴらさん。785段の階段は私たち夫婦にとって恒例の体力測定だったのですが、今年は近くの神社へ初詣に行ってきました。そんなに人は多くなく、初詣という実感もないままでしたが、嬉しいことに おみくじが大吉でした!!【ぎゅ~と良いことが詰まった1年にしたい】と思ってますので 今年も 宜しくお願いします。

    さて、まだまだ寒い日がありますが、寒くなると体温を逃がさないように血管が収縮するので血圧は上がりやすくなりますよね。血圧が高くなると、心筋梗塞や脳卒中などを引き起こす恐れがあります。

    そこで高血圧対策の基本である【減塩】・・・日々の食生活の中で[塩分摂取量は1日6g未満]を無理なく続けるには[1日の全体量]で考え、普段使っている調味料の塩分量を知っておきましょう。

    例えば・・・

    しょうゆの塩分量の多い順は?
    (小さじ1杯あたり)
    薄口しょうゆ(1.0g)
    濃口しょうゆ(0.9g)
    減塩しょうゆ(0.5g)
    出し割りしょうゆ(0.4g)

    その他・・・
    辛みそ(0.8g)
    ウスターソース(0.5g)
    トマトケチャップ(0.2g)
    マヨネーズ(0.1g)

    まずは、好きなものを我慢せずに塩分量を把握することが大事です。梅干しは1個にするとか、たくあんは3切れまでにするとか、2日に1回、3日に1回など食べる頻度を減らすことも大事です。

    我が家でも使ってますが、しょうゆは ムラなくかけられるスプレータイプの容器に入れ替えて使うのがお勧めです。(スプレー1押しなら塩分量は0.02gにまで抑えられます)また、青じそや しょうが ・ミョウガなどの香味野菜・酢や柑橘類を使うと味にアクセントができ塩分がなくても美味しく食べれますよ。

    減塩生活を続けるためには、我慢し過ぎず工夫をしましょう。高齢者の場合は無理に食事を制限すると、食事量が減り、たんぱく質などの重要な栄養素が不足するおそれもあります。゛ゆずれない”部分はそのままに、工夫して減塩することが大切です。

    それでは また次回もよろしくお願いします。