皆さま、こんにちは。
新年を迎え早くも2月に入りましたが、毎日寒い日が続いています。
ケアプラス北宇和島でも先月は雪が降り、一面雪景色になりました。
寒さも一段と深まり、感染症のシーズンの真っただ中。
毎年、この時期になると『インフルエンザ』が流行りますが、今年は例年になくインフルエンザの話を聞くことも少なくなりました。
一つの要因として、新型コロナウィルス感染予防のためマスクの着用、消毒を徹底しているからと言われています。
そこで、今回は改めてマスクの着用に関しておさらいしてみましょう。
残念ながらマスク着用だけでは、感染症を効果的に予防することはできません。
むしろ、不適切なマスク着用に より感染症に罹患するリスクが高まることがあります。
今回は、よく見かける誤ったマスク着用と正しい着用方法についてご説明します。
通称、鼻マスク
露出した鼻腔から病原体を吸い込んだり、
特に、病原 体を含んだ飛沫が鼻腔から飛び出したりするので、咳やくしゃみ時に、
病原体を周囲へ拡散させるリスクが高くなります
通称顎マスク
マスクで覆われていない顔の表面には病原体が付着し ている。
一度、あごにマスクをずらし、再度装着する と、病原体が口や鼻に付着し、感染するリスクが高くなります。
正しいマスクの着用方法で感染予防に努めてください。
■自分の顔のあったサイズを選ぶ
サイズが合っていないと、ゴムひもの影響により耳が痛く なり、鼻マスクや顎マスクになりやすいです。
■プリーツのひだが下を向く面が表
プリ―ツのひだが上向きだと、プリーツの段差部分に空気中のホコリやゴミがたまります。
せっかく気を付けてマスク着用しているので、台無しにならないよう着用してください!
■マスクと紐の接着面が外側についている方が表
マスクの裏表、これは意外と間違えていませんか?
上の写真のマスクの場合は、写真の部分が外側です。
こなるべく顔とマスクとの隙間を少なくすることで顔へのフィット感が高まるので、ゴミやホコリ・細菌などの侵入を極力遮断することができるためです。
マスクには種類がありますので、説明書きを読んで表裏を間違わないようにしましょう。
■鼻から顎までを確実に覆う
ノーズワイヤー部分を鼻の形に 折り曲げて、鼻から顎ま でマスクで覆う プリーツを 広げる
■定期的に交換する
マスクが濡れるとフィルターの性能がおちる。飛沫を浴びた時などは、定期的な交換が必要です。
せっかく予防で着けるマスクですので、機能を最大限に活かすためにも正しい着け方をお願いいたします。