実績報告
  • ケアプラス三津 看護師便り~花粉症シーズン直前~ 三津だより 看護師だより 2021年02月08日

    春到来を感じるようになってきました・・・ということは、本格的な花粉のシーズン直前の時期にもなりました。

    花粉症関連のニュースではコロナ禍の今、目や鼻をさわると感染のリスクが高まるとして、例年よりも徹底した花粉症対策を取るよう呼びかけていますね。日本気象協会が公表したスギ花粉飛散予測では、12日ごろから飛び始めるとみられています。そして、四国地方の飛散量は前シーズンと比較すると210%!!・・非常に多い量です。これは花粉症の方にはとても辛い状況になりそうです・・

    ※日本気象協会(tenki.jp)より画像引用

     

    コロナ禍での花粉症対策について

    ・目や鼻をこすることで感染するリスクがある

    ・くしゃみをすることで飛沫を飛ばす可能性もある

    と指摘されており、くしゃみや目のかゆみなどの症状を抑えられるよう対策を取って欲しいとされています。

    具体的には

    ・これまでマスクのみで対応してきた人は花粉症の市販薬を買って服用する。

    ・症状がでる人は医療機関で治療を受ける。

    ・コロナ禍で医療機関に行くのが不安な場合はオンライン診療もあるので、今年はステップアップした対策が必要

    ・・・ということです。

    また、

    ・くしゃみをしたらマスクは替えた方が良いので複数持っておく

    ・多くの人が共有する箱形ティッシュはウイルスが付着している可能性もあるため、自分のティッシュを持ち歩く

    この2点のアイテム、花粉症の方であれば日頃から携帯していらっしゃると思います。持っていないと困りますよね。

     

    花粉症の初期症状ですが、これは新型コロナウイルスの症状と似ている点があります。発熱、鼻づまり、目の痒みなどの症状に注目して、判断がつかない場合にはかかりつけ医に相談してもらえればと思います。

    新型コロナウイルスの影響によって、生活スタイルや考え方が変化する中、花粉シーズンを乗り切っていくにもやはり今までと違った対策が必要になってきます。室内の換気においても、今までは花粉が入り込むので外気を遮断するようにして過ごしていたけれど、花粉の飛散の少ない時間帯や風向きで花粉が入り込む量の少ないタイミングで換気を行うなど・・・

     

    待ち遠しい「春」とともにやってくる「花粉」に備え、ケアプラスでも症状の判別ミスにならないように健康管理に努めたいと思います。

    それでは、次回も宜しくお願い致します^^