実績報告

看護師だより一覧

  • ケアプラス垣生 看護師便り ~天気と体の関係~ 垣生だより 看護師だより 2026年06月16日

    みなさん、こんにちは。ケアプラス垣生の看護師川本です。

    梅雨明けが待ち遠しい今日この頃ですが、お変わりございませんか。

    雨が近づくと頭痛や関節痛がひどくなる、梅雨時は気持ちが沈みがちでだるいなどの経験はないでしょうか。今回は梅雨真っ只中ということで天気がもたらす人体への影響についてお話します。

     

    気圧、温度、湿度などの変動によって起こる不調全般を「気象病」と総称します。

    気象変化の影響を受けやすい慢性痛には、片頭痛、緊張型頭痛、関節リウマチ、変形性関節症、肩凝り、腰痛などがあります。また、もともと気分が落ち込みやすかったり、だるくなりやすい、めまいや喘息などの症状がある人も、気象変化によって症状が悪化しがちです。個人によって気圧が上がる時に痛むのか下がる時に痛むのかの違いもあるようです。

    気象病の原因は自律神経の乱れからきています。私たちの体は自律神経のバランスによってその恒常性が保たれています。交感神経が体を活動モードにする一方、副交感神経がリラックスモードにすることで、そのバランスが保たれます。しかし、ストレスを強く感じる環境下に置かれたり、生活リズムが崩れている場合には自律神経のバランスが乱れやすくなり、気象の変化に敏感に反応しやすくなっています。また、気象の変化自体がストレスになり、自律神経のバランスを乱す原因にもなります。

    続いて、気象病に対するセルフケアの方法をお話します。まずは自分の不調が気象とどう関係しているのか気付くことが大切です。症状が現れる気象条件がわかれば、不調が出る前にある程度策を講じることができます。日記やメモなどに痛みや不調と天気の関係を記録してみるのもいいかもしれませんね。基本的なことですが、睡眠不足、欠食など生活リズムが崩れている人は自律神経も乱れがちになってしまうので規則正しい生活をすることが予防にも繋がります。また、入浴や運動も自律神経を整えるのに役立てることができます。食事の面ではビタミンB群、亜鉛、マグネシウム、鉄、ビタミンCを摂るといいとされています。また、事前に天気の変化を知っておくことで、それに備えることができるので天気予報などの確認は予防としても大切です。

    近年では気象病で病院を受診する人も増えているそうです。自分でもできるケアはあると思うので今回お話した内容に当てはまる方は是非試してみてください。一緒に梅雨を乗り越えてイベント盛りだくさんの夏を迎えましょう。

  • ケアプラス三津 看護師便り ~隠れ脱水にはご注意を~ 三津だより 看護師だより 未分類 2026年06月12日

    皆さんこんにちは。ケアプラス三津の看護師です。四国地方は6月2日に梅雨入りしましたね。梅雨の時期は湿気が多く、蒸し暑いと感じる事も多いのではないでしょうか。また、気温差により体調を崩しやすい時期でもあります。体調管理には十分気をつけてください。

    ところで、皆さんは『隠れ脱水』という言葉を耳にした事はありますでしょうか?

    『脱水症・熱中症 = 夏』

    というイメージが強いと思います。ご利用者様の中にも、6月に脱水になるの?本当に?と疑問に思われる方も多いです。実はそこに落とし穴があり、体調を崩される方が多いのです。6月は特に『隠れ脱水』に注意が必要なので、詳しく説明していきたいと思います。

    まずは脱水について簡単にご説明していきます。

    • 脱水の定義

    脱水は、体内の水分が不足することで起こり、血管内や細胞内外の体液量が減少する状態を指します。成人では体重の約60%が水分で構成されていて、不足すると喉の渇き、尿量減少、めまい、倦怠感などの症状が現れます。

    • 脱水の原因

    ・水分摂取不足

    ・過剰な水分排出(発汗、下痢、嘔吐など)

    ・高温環境や運動による大量発汗、熱中症

    ・高齢者や小児、認知症などで水分摂取が不十分な場合

    • 脱水の症状

    ・軽度:口渇や軽い倦怠感

    ・中等度以上:めまい、ふらつき、吐き気、意識のもうろう

    ・重度:臓器障害や命に関わることもある

     

    続いて、6月に脱水に陥りやすい原因(隠れ脱水)についてご説明していきます。

    • 身体が適応できていない

    6月はこれから気温も湿度も上昇しますが、まだ身体が暑さに慣れていないため、汗が蒸発しにくく、体温調節が難しい時期でもあります。特に高齢者は、気づかないうちに体内の水分が失われているため注意が必要です。

    • 湿度と発汗の関係

    6月は湿度が高いため、汗をかいても肌の上で蒸発しにくく、自分がどれだけ汗をかいているか自覚しにくい、という特徴があります。そのため、知らないうちに体内の水分が失われているのです。

     

    大きくこの2つが原因でご自身でも気づかないうちに体内の水分が失われ、脱水に陥ってしまうのです。そして、脱水による体調の不調や熱中症を引き起こしてしまうのです。

    脱水を予防するために水分補給が大切なのですが、年を重ねると喉の渇きを感じにくい、若いころのように沢山飲めない、トイレが近いから水分を控えてしまう、といった理由で水分を控えていませんか?そこで、少し視点を変えた予防法をお伝えしていきます。

     

    • 食事から水分をとるという考え方

    高齢者の中には水をたくさん飲むのが苦手というかたが少なくありません。そのような場合、食事から水分を補給するという考え方もあります。

    野菜の多くは重量の9割以上が水分のため、食事で自然と水分を摂ることができます。水分量が高い野菜の中でも高齢者が食べやすく、栄養価もあり、水分量が高い野菜には「白菜」「キャベツ」「トマト」「ほうれん草」などがあります。

    野菜から水分を最大限に摂るにはサラダがよいですが、生野菜が食べにくいと感じる場合には、スープや鍋物がおすすめです。野菜を煮込むことで水分やミネラルなどの栄養素を汁ごと摂取できます。

    脱水対策には、水分に加えて適度な塩分を摂ることも大切です。塩分補給もできる「味噌汁」は理にかなっているといえます。

    「水をたくさん飲む」よりも「水分たっぷりの食事を摂る」ほうがハードルが低いかもしれません。

    • 「のどが渇いたから飲む」ではなく、「目に入ったから飲む」という思考の変換

    例えばいつも座っている「ソファの近く」「ベッドの横」など、いつもくつろいでいる定位置に飲み物セットを置いておきましょう。また、薬を飲むタイミングは確実に水分を摂るチャンスです。薬箱やお薬カレンダーの近くに置くのもよいでしょう。

     

    いかがでしたでしょうか。これらの予防方法も参考にして頂き、隠れ脱水になることなく元気な毎日を過ごせることを願っております。

     

  • ケアプラス道後持田 看護師だより ~梅雨の体調管理について~ 道後持田だより 看護師だより 2026年06月08日

    皆様こんにちは、ケアプラス道後持田 看護師です。

    6月となり、梅雨の時期となりました。気温差や気圧の変化も激しくなり、何となく体がだるい、頭が重い、やる気が出ないなど、梅雨の時期の色々な体調不良に悩まされる人が増えてきます。そこで今回は、梅雨の時期に現れる体調不良の原因と対策法についてお伝えしていきたいと思います。

     

    気温・湿度・気圧の激しい変化が起こり、人体に様々な影響を及ぼします。80%以上の高い湿度による不快感、急激な気圧の変化による自律神経の乱れが起きます。自律神経は「交感神経」と「副交感神経」の二つに分かれており、私たちの意思とは関係なく生命活動を維持するために働いています。この二つはそれぞれ異なる働きを持っており、交感神経は主に興奮した時や体を活発に動かすときに働きます。副交感神経は主に体を休める時に優位に働きます。梅雨の時期には気圧が低くなり、身体がリラックスモードになることでだるさや眠気を感じやすくなります。

     

    梅雨の時期のうつ

    日照時間の減少による睡眠ホルモンの分泌量が低下すると、その影響による睡眠障害や神経伝達物質「セロトニン」の減少による感情の乱れがあります。

     

    体温調節機能の低下

    湿度が高くなると、水分や汗、尿などがうまく排出されにくく、体内に余分な水分が溜まりやすくなります。これが頭痛や肩こりなどの原因になります・

     

    消化器系の不調

    湿気が高いことで、体内の消化吸収と水分の代謝がうまくできず、胃もたれ、食欲不振、軟便、下痢など消化不良が起こりやすくなります。

     

    梅雨の時期を過ごすためにできること

    • 身体を動かす

    ストレッチを行ったり、意識してこまめに肩甲骨を動かすように腕を回したりすることで、血流が良くなります。血流が良くなることで、酸素と栄養素を全身に効率よく運べるようになり、エネルギー不足が解消され、疲労感がなくなりやすく、疲れが回復しやすくなります。そのため、ホットタオルや温熱シートで肩・首・腰回り・太ももなどの大きい筋肉や血管が密集している部位を温めるのもおすすめです。

     

    • カリウムを摂取

    むくみをとるには、身体の余分なナトリウムとともに排出してくれるカリウムを摂りましょう。カリウムはきゅうり、ズッキーニ、トマト、ナスなどに多く含まれています。

     

    3 日光を浴びる

    朝に太陽の光を浴びることで体内時計がリセットされて、活動モードへスムーズに切り替えられます。

     

    このように、梅雨には気温、気圧、湿度、日照時間など様々な要因が身体的、精神的な不調を引き起こしやすくなります。梅雨の時期に起こる体調変化を理解し、適切な対策を取ることが梅雨を快適に過ごすための鍵になります。皆様も梅雨でスッキリしない天気が続きますが、体調管理にはお気を付けて行きましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。

     

  • 皆様、こんにちは!!    ケアプラス北宇和島 看護師です。

    6月に入ると、じめじめした日がみられるようになり、そろそろ梅雨の時期がやってきます。

    また25度以上の夏日も増え、すぐそこまで夏がやってきているようです。

    そこで食中毒が起こりやすい季節になりますね。特に高齢者の食事は細心の注意が必要です。

    食中毒を起こさないための工夫についてご説明させて頂きます。

     

    食中毒を防ごう!

    清潔な環境の作り方

    1 シンクとまな板の管理

    使った後は必ず洗剤で洗い、除菌剤は拭き取りましょう

    2 手洗いの徹底

    料理前、食事前、トイレの後、外出から帰った時には、手洗いを徹底し行いましょう。

     

     

    3 ふきんやタオルの管理

    濡れたふきんには細菌が繁殖しやすいため、使った後はよく洗って、できるだけ早く乾かします。

    4 冷蔵庫内の清掃

    月に1度は冷蔵庫の中を空にして、薄めた漂白剤で拭き掃除をします。特に野菜室や肉魚を保存

    する部分は、細菌が繁殖しやすいので、こまめな清掃が必要です。

    5 食器洗浄後の完全乾燥

    水分が残っていると細菌が繁殖する原因になるため、自然乾燥だけでなく、きれいなふきんで水分を拭き取ることが効果的です。

    保存と温度管理の工夫

    冷蔵保存の基本は、購入した商品を帰宅後すぐに冷蔵庫に入れることを意識しましょう。

    調理後に食べきれずに残す場合は、小分けにして冷蔵保存し、再加熱時は中心温度が75℃以上になるまで十分に加熱します。

    一度解凍した食品は細菌が繁殖しやすいため、再冷凍は避けましょう。

     

     

    加熱の徹底

    適切な加熱は、食中毒を防ぐうえで効果的な方法のひとつです。

    加熱の基本は、食品の中心温度を75℃以上で1分間以上維持することです。また生食を避けることも重要です。高齢者は免疫力が低下していることが多く、生食はできるだけ控えるのが安心です。

    ※症状が現れた場合は、脱水症状に注意しながら適切な水分補給を行い、必要に応じて医療機関に相談しましょう。

    安全で安心な食生活を行い、体しっかり心うきうき楽しめる時間を一緒に過ごしていきましょう。

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    皆さまこんにちは。ケアプラス西条看護師です。

     

    新緑がまぶしい季節となり、日中は汗ばむ日も増えてきました。5月から6月にかけては、気温差や湿度の変化により、体調を崩しやすい時期でもあります。

    また、この時期は身体が暑さに慣れていないため、熱中症や脱水にも注意が必要です。高齢になると喉の渇きを感じにくくなることがあり、知らないうちに水分不足になっていることもあります。こまめな水分補給や室温調整、無理をしない生活を心がけながら、暑さに備えていきましょう。

     

    さて今月の看護ブログでは4月に行われた看護イベントの様子と、5月に行われた感染症対策研修の様子をお伝えしたいと思います。

    4月18日の「よい歯の日」に合わせて、看護イベントを開催しました。

    今回は「いつまでも美味しく食べるために、お口の健康を守ろう!」をテーマに、歯に関するクイズや歯磨き指導を行いました。

    まずは、お口の健康クイズからスタート。

    「歯磨きをする時の口の開け方は?」

    「8020運動とはどんな運動でしょう?」など、お口の話題に皆さま興味津々。

    「知らなかった!」「勉強になるね」と笑顔も多く見られ、楽しく参加していただけました。1番盛り上がった問題は「江戸時代に歯磨きとして使われていた野菜は?」 1サツマイモ 2ナス 3トマト 皆さんは何番が正解だと思いますか?

     

    クイズの後は、歯磨き指導を行いました。

    歯ブラシを強く動かすのではなく、“小刻みに優しく磨くこと”や、“歯と歯ぐきの境目を意識すること”などを実際にお伝えしました。

    義歯を使用されている方には、義歯のお手入れ方法についても説明し、「毎日の積み重ねが大切ですね」とのお声も聞かれました。

     

    そして5月

    スタッフを対象に「感染症予防研修」を実施しました。

    今回の研修では、感染症を“持ち込まない・広げない”ための基本として、実際に手洗いと手袋の正しい着脱を行いながら学びました。

    手洗いでは、洗い残しが多い指先や親指、手首まで意識しながら、丁寧な手洗い方法を確認しました。普段何気なく行っている手洗いも、正しい方法を意識することで感染予防効果が高まります。

    また、手袋の着脱では、「汚染された部分に触れないこと」を意識しながら実践を行いました。正しい外し方を知ることで、自分自身や周囲への感染拡大を防ぐことにつながります。

     

    研修を通して、感染症予防は特別なことではなく、日々の基本的なケアの積み重ねであることを改めて学ぶ機会となりました。

    これからもご利用者様に安心して過ごしていただけるよう、スタッフ一同、感染症対策に努めてまいります。

    以上、4月と5月のケアプラス西条での様子をお伝えしました。

    最後までお読みいただきありがとうございました。

     

    最後までお読みいただいた方に、江戸時代に歯磨きとして使われていた野菜の答えを。

    2ナス が正解でした!

    江戸時代には、ナスのへたの黒焼きを粉末状にして歯磨き粉にしていたそうです。ナスのヘタは、口内炎や歯槽膿漏の改善に効果があると言われています。

    現在でもナスを利用した歯磨き粉が存在しているそうですよ。

     

    それでは次回のブログでお会いしましょう。

  • ケアプラス大洲八幡浜 看護師便り ~外出しよう!~ 大洲八幡浜だより 看護師だより 未分類 2026年05月27日

    皆様こんにちは。

    ケアプラス大洲八幡浜、看護師チームです。

    突然ですが、皆様は大洲市の魅力をご存じでしょうか?

    大洲市は古くから大洲城を中心とした城下町として栄え、市内中心部を清流肱川が流れます。「大洲のうかい」でも有名で、今でも多様な文化や古き良き街並みが残る自然豊かな場所として大洲城周辺には連日の様に観光客が訪れ、まち歩きを楽しんでおられます。

     

     

    皆様はこの季節、外出を楽しんでおられますか?

    まち歩きでは観光を楽しむだけでなく、体にも良い影響を及ぼします。

    健康作りのための身体活動・運動ガイドにも、成人では身体活動:1日60分以上(約8,000歩以上)、高齢者では身体活動:1日40分以上(約6,000歩以上)が推奨されており、メリハリのある生活は健康長寿には欠かせない要素となっています。

     

    ケアプラス大洲八幡浜のご利用者様の中には、朝夕の散歩で携帯電話機能の万歩計を活用し、一日の歩数を見ながら活動量の確保・確認をされている方がおられます。

    私はというと、移動手段は近場でも車を使ってしまい、なかなか歩く機会を確保できていないのが現状です。しかし、ここ最近の暖かな気候に誘われて、自宅近くのコンビニなどへは歩いていくように心掛けており、一日の身体活動としては少ないながらも「散歩」することで定期的な運動と心の健康も保っています。

     

    また、外に出ることで自然と日光浴ができ、骨粗しょう症予防において重要なビタミンDの生成によりカルシウムの吸収を促進させます。

    この時に大切なのが手のひらを太陽に向けて日光を浴びることです。

     

     

    これからの季節、気温上昇が大きい時間帯には熱中症のリスクが高まるため、日光浴に最適な時間帯は午前中から昼前の時間帯とされているので、その点はご注意くださいね。

    散歩も日光浴も日常生活に無理なく取り入れることが大切ですので、皆様も是非この時期に「まち歩き」や「散歩」を楽しんでみてくださいね。

  • こんにちは、ケアプラス宇和島の看護師です。

    最近暑い日が続いていますね。

    5月から6月にかけて、急に暑くなる日が増えてきます。この時期は身体がまだ暑さに慣れていないため、熱中症が起こりやすい季節です。

     

    特に高齢者の方は、

    ・暑さを感じにくい

    ・のどの渇きを感じにくい

    ・汗をかきにくい

    といった特徴があり、気づかないうちに体に負担がかかっていることがあります。

     

    「まだエアコンは早いかな」

    「電気代がもったいない」

    そう思って我慢される方も多いですが、室内でも熱中症は起こります。

     

    最近では、夜間の室温上昇による“夜間熱中症”も増えており、寝ている間に体調を崩してしまうケースもあります。

     

    無理をせず、

    ・室温が28℃を超える前に使用する

    ・除湿機能を活用する

    ・夜間も暑い日はタイマーを使う

    ・こまめに水分補給を行う

    など、早めの対策を心がけましょう。

     

    「昔は扇風機だけで十分だったのに…」

    そんな声を耳にすることもあります。

     

    ですが、近年は気温や湿度が高く、昔とは暑さの質も変わってきています。

    “我慢しすぎないこと”も、大切な体調管理のひとつです。

     

    これから迎える暑い季節を、無理なく快適に過ごしていきたいですね。

     

  • 皆様こんにちは。ケアプラス新居浜、看護師の藤田です。

    軽暑の候、さわやかな風に初夏の訪れを感じる頃となりました。

    日ごとに暑さを感じるようになりましたが、体調はお変わりなくお過ごしでしょうか。

    今回は、「毎年5月17日は世界高血圧デー」ということで、高血圧でない方にとっても、将来の病気を防ぐ為に血圧知識を知っていただき、生活習慣の見直しのきっかけになればと思っております。

     

    世界高血圧デー(毎年5月17日)は、国際高血圧学会の一部門である「世界高血圧リーグ(World Hypertension League: WHL)」が2005年に制定しました。高血圧の啓発を目的に、世界中で健康管理の重要性を伝える日として設けられました。

    高血圧は、日本人の三大疾病である心疾患や脳血管疾患など、生命に関わる病気を引き起こす主要な原因となっています。しかし、高血庄自体には自覚症状がなく、高血圧の予防には日頃の血圧や生活習慣の管理が重要です。

     

    夏は、高温多湿な気候や日常生活の変化により、身体に大きな負担がかかる季節です。特に、高血圧を抱える患者様にとっては、血圧の管理が重要になります。夏は熱中症や脱水症状といったリスクが高まる一方で、血圧が変動する状況が増えるため、注意が必要です。

    • 夏場における高血圧のリスク

    1 暑さによる血圧の変動

    高温にさらされると、体は自然に血管を拡張し、一時的に血圧が低下します。しかし、クーラーの効いた寒い部屋等に入ることで、体が冷却されると再び血管が収縮し、血圧の上昇につながります(ヒートショック)。

    2 血圧が下がり過ぎる場合も

    夏の暑さによって血圧が下がるため、降圧剤を服用している人が冬場と同じ薬を飲むことで、血圧が下がり過ぎてしまう場合もあります。薬による血圧低下と季節変動による血圧低下が重なって、立ちくらみや倦怠感といった症状があらわれることがありますので、少しでも異変を感じた場合は、主治医との相談や医療機関への受診をお勧めします。

    3 高血圧と脱水

    夏は体温調整のために汗をかいたり、血管が開いたりして、水分は外へ出てしまいます。また、血液が濃くなって流れも悪くなり、動脈硬化が進んで血液の塊ができやすくなってしまいますので、体内の水分が不足しないように、こまめな水分補給が大切になります。

     

    • 日常生活での対策

    1 エアコンや扇風機を適切に使用し、室温を快適に保つようにしましょう。

    2 夏場は食欲が低下しやすく、栄養バランスが乱れがちです。高血圧の方にとって、塩分の摂取量には特に注意が必要です。夏は塩分を摂ることが推奨されることがありますが、日本人の食塩摂取量は多いため、高血圧の方は原則として、夏でも1日6グラム未満の摂取が望ましいです。

    3 ストレスは血圧の上昇を引き起こす要因の一つであり、リラクゼーションや十分な睡眠を確保することが求められます。寝室の環境を整え、快適な睡眠をとることが重要です。

     

    いかがでしたでしょうか。熱中症や急激な温度変化に対応するため、意識的な水分補給や体温調節を心がけましょう。最後に、先月行われたイベントの様子をお届けします。チーム戦でのゲームは、フロア全体が皆様の熱気に包まれていました。

     

    季節の変わり目ですが、くれぐれもご自愛ください。

  • ケアプラス今治 看護師便り ~五月病にご用心~ 今治だより 看護師だより 2026年05月16日

    新緑が目にまぶしい季節となりました。こんにちはケアプラス今治看護師です。

    ゴールデンウイークが明け、日常が戻ってくるこの時期。なんとなく体が重く感じる、やる気が出ないなど、心身の不調を感じてはいないでしょうか?

    それはもしかすると、「五月病」かもしれません。今回は五月病の正体と乗り越え方について少し考えてみましょう。

     

    そもそも「五月病」って何?

    実は五月病は正式な病名ではありません。病院では適応障害や軽いうつ状態と診断されることが多いようです。

    4月、新年度ということもあり私たちは無意識のうちにアクセルを全開にしています。

    ・新しい職場や学校の環境の変化

    ・「頑張らなきゃ」というプレッシャー

    ・人間関係を築くための緊張感

    こうした緊張の糸が、連休という一休みをきっかけにプツンと切れてしまうことで起こります。たとえると心のバッテリー切れのような状態です。

     

     

    このようなサインはありませんか?五月病は以下のような症状が現れるようです。

    ・朝、起きられない辛い

    ・集中力低下、ミスが多くなった。

    ・食欲がない、逆にありすぎる。

    ・趣味が楽しめない。

    ・なんとなく不安で、夜が眠れない。

     

    このようなサインがあれば、少しでも心を軽くするために次のことを実行してみましょう。

    ・太陽の光を浴び、幸せホルモン「セロトニン」を分泌させ自律神経のリズムを整える。

    ・100点を目標にせず、60点でよしとする。完璧主義な人ほど自分を追い込みがちですがたまには肩の力を抜いてみるのも必要です。

    ・小さな楽しみを予約する。週に1回なんでもいいので楽しみを作り、自分自身に小さなご褒美をあげてみる。

    以上のことを実行しツライこの時期を乗り越えましょう。

     

    最後までお読みいただきありがとうございました。

     

  • ケアプラス垣生 看護師便り ~春の食材で体を整えよう~ 垣生だより 看護師だより 2026年05月11日

    皆様、こんにちは。ケアプラス垣生、看護ブログです。

     

    春真っ盛りの5月。食卓を彩る旬の食材が豊富に揃う季節ですね。春の食材は、冬の間に溜まった老廃物をデトックスし、気温の変化による体調不良を整える力を持っています。そこで今回は5月の代表的な旬食材とその健康効果をご紹介しますね!

     

    たけのこ

    食物繊維豊富で、腸内環境を整え便秘改善に効果的です。また、カリウムがむくみを解消し、春の気温差で乱れがちな体調をサポートします。低カロリーなので、ダイエット中にもおすすめです。

    【健康Point】

    ・食物繊維:腸の動きを活性化し老廃物を排出。

    ・カリウム:余分なナトリウムを排出し、むくみを予防。

    ・低カロリー:カロリーを気にせずたっぷり楽しめる。

     

    新玉ねぎ

    流加アリルが血液をサラサラにし、動脈硬化や心疾患の予防に役立ちます。また、ビタミンB1がエネルギー代謝を助け、春の疲れを癒します。

    【健康Point】

    ・流加アリル:血流を改善し、血管を健康に保つ。

    ・ビタミンB1:疲労回復をサポートし、ストレスを軽減。

    ・低刺激:生食でも消化しやすく、胃腸に優しい。

     

    春キャベツ

    ビタミンCが豊富で、免疫力アップや美肌効果が期待できます。また、胃腸の粘膜を保護するキャベジンが含まれており、春のストレスで弱った胃をケアします。

    【健康Point】

    ・ビタミンC:風邪予防やコラーゲンの生成をサポート。

    ・キャベジン:胃腸の修復を助け、消化を促進。

    ・ビタミンK:血液凝固を助け、骨を丈夫に。

     

    他にもアスパラガスそら豆など5月の旬食材は、春の体調変化に対応し、疲労回復・腸内環境の改善・免疫力アップをサポートします。美味しく食べて、健やかな毎日をお過ごしください!