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  • ケアプラス大洲 看護師便り ~高齢者の冬の注意点~ 大洲だより 看護師だより 2025年12月24日

    皆様こんにちは。

    ケアプラス大洲、看護師の坪田です。

    冬本番、体調お変わりなくお過ごしでしょうか。

    これからどんどん気温は低下し寒くなっていきます。冬を乗り切る為には幾つかの注意点がありますが、皆様はご存じですか?

    そこで今回は、この時期にどの様な事が起こり、どのような対策をすればよいのかをお伝えしていきたいと思います。

    特に、急激な寒暖差と体力の低下によるリスクを減らしていくことが重要ですが、具体的な対策は以下の通りです。

     

    ■起こり得るリスク1:寒暖差とヒートショック

    【対策】

    1 室温の調整:部屋間の温度差をなくし、脱衣所やトイレも暖めておく(18~22℃目安)。

    2 入浴:湯温は41℃以下、長湯を避け、肩まで浸かりすぎない。入浴前後に水分補給も忘れずに。

    3 防寒:マフラー、手袋、帽子で首・手首・足首を冷やさない。

     

    ■起こり得るリスク2:乾燥と脱水

    【対策】

    1 保湿:入浴後すぐに保湿剤を塗る。

    2 水分補給:汗をかかなくてもこまめに水分を摂る。

    3 湿度:湿度計を置き、40~60%に保つ。

     

    ■起こり得るリスク3:感染症

    【対策】

    1 手洗い・うがい:外出後や食事前は徹底する。

    2 マスク:人混みでは着用し、咳やくしゃみを防ぐ。

    3 免疫力維持:バランスの取れた食事(タンパク質重視)、適度な運動、十分な睡眠。

     

    ■起こり得るリスク4:食事(栄養)の偏りと運動不足

    【対策】

    1 栄養:免疫力・体力を維持するため、肉・魚・卵・大豆製品などでタンパク質をしっかり摂る。

    2 運動:足腰の筋力維持のため、無理のない範囲で体操やウォーキングを行う。

     

    ■起こり得るリスク5:日常生活で起こりやすい転倒・不調など

    【対策】

    1 転倒防止:掃除などで脚立を使う際は注意し、滑りやすい場所での作業は避ける。

    2 体調管理:食欲、活気、排泄量など、普段と違う点がないか注意し、早めに医療機関を受診する。

    これらの対策を組み合わせて、冬を安全に乗り切りましょう。

     

    イラスト1

  • ケアプラス宇和島 看護師便り ~寒さと転倒~ 宇和島だより 看護師だより 2025年12月17日

    ケアプラス宇和島 看護師の山口です。

    「寒くなるとだんだん動きにくくなった」「冬になってからつまずくことが増えた」

    という会話をよく耳にします。

    そうなんです!夏場に比べて、冬場は転倒する可能性が高くなります。そして、転倒の多くは、外ではなく「家の中」で起きています。

    なぜ冬になると転倒しやすくなるのか。実は、寒さが転倒と深く関係しています。

     

    【冬に転びやすくなる理由と予防】

    寒さで起こる体の変化

    1 筋肉がこわばる

    寒いと筋肉が硬くなり、足が上がりにくく、つまずきやすくなります。

    2 反応が遅くなる

    バランスを崩した時の立て直しが遅れ、小さな段差でも転倒につながります。

    3 血圧の変動

    寒暖差で立ちくらみやふらつきが起こりやすく、特に起床時・夜間のトイレは要注意です。

    4 厚着・滑りやすい足元

    長い服や靴下だけの歩行は、足元が見えにくく滑りやすくなります。

     

    【冬の転倒を防ぐポイント】

    ・布団の中で足を動かしてからなど、動く前に体を温める。

    ・室温は18℃以上を目安に廊下・トイレも寒くしすぎない。

    ・かかとのある、滑りにくい室内履きを使う。

    ・足元灯や人感センサーなど夜間は必ず明かりをつける。

    ・急がない、一呼吸おく、立ち上がりはゆっくりと。

     

    冬の転倒は、寒さ×生活動作が重なって起こります。

     

    特別なことをしなくても、

    「温める・照らす・ゆっくり動く」

    この3つで転倒は大きく減らせます。

    この師走は、ケアプラスで温まって、ゆっくりしましょうね(^^♪

     

  • 皆様こんにちは。ケアプラス新居浜、看護師の藤田です。

    冬晴れが心地よい師走の候、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。

    今回は、寒さが引き金となり、冬季に多く発症する脳卒中についてです。

     

    近年では地球温暖化により、夏の猛暑が引き起こす熱中症による脳梗塞が発症するようになってきました。しかし、本来は気温が下がる冬に脳梗塞、脳出血、くも膜下出血といった脳卒中が発症しやすいです。

    脳卒中は脳血管疾患とも呼ばれ、脳の血管に血栓(血液の塊)が詰まる脳梗塞や、脳の血管が破れて出血する脳出血やくも膜下出血などの総称です。発症すると、麻痺や言語などの後遺症があり、命にかかわることもあります。また、脳卒中は寝たきりとなる原因の第1位の病気です。

     

    • 高血圧と冬の脳卒中

    脳卒中の最大の原因は、高血圧です。気温が下がると、体から熱を逃がさない為に、体内の血管が収縮して血圧が上昇し、血管が破れやすくなります。その為、冬に血圧が上がると脳卒中のリスクが更に高まります。朝の起床後の血圧が135/85mmHgを超える場合、脳卒中のリスクが高くなることが報告されていますので、高血圧の持病をお持ちの方は、朝の血圧測定を心掛けて、きちんと薬を内服するようにして下さい。

     

    • 冬の脳卒中対策

    冬の脳卒中を防ぐには、なるべく暖かい環境で過ごすことが大切です。以下のとおり、対策についての要点を紹介させていただきます。

    ・屋外ではコートや帽子、マフラー、手袋などで防寒し、冷たい空気を吸わないようマスクを着用しましょう。

    ・屋内では冷え込みやすい脱衣所やトイレ等は暖め、急な温度変化を避けて下さい。

    ・10℃以上の温度差がある場所は、ヒートショックのリスクが上がるという報告もある為、特に入浴に注意が必要です。熱過ぎるお風呂は避け、ぬるめのお風呂に入りましょう。

    ・暖かい環境とは言っても、コタツや電気毛布を使用して、いつの間にか汗をかき、脱水になっていることがあります。脱水になれば、脳梗塞を起こしやすくなります。入浴前後や就寝前に、十分な水分を摂るよう心掛けて下さい。

     

    更に、冬はお酒を飲む機会が多く、大量のアルコールは、血圧を上げるほか、脱水症状を起こしやすいです。脳卒中を防ぐ為にも、飲酒はほどほどにしましょう。

    最後に、先月開催された「お芋フェス♪」と「ボードゲーム大会」のイベントの様子をお届けします。皆様が熱心なご様子で参加されました。

     

    年末年始のご準備にお忙しい時期かとは存じますが、どうぞお体にはお気を付けください。

  •  

    こんにちは、ケアプラス今治の川下です。

    朝晩はぐっと冷え込み、冬の訪れを感じる季節になりました。皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

    12月は気温が一気に低下し、体調を崩しやすい時期です。特に高齢者の方は体温調節が難しく、冷えによる不調が起こりやすい季節。今回は、看護の視点から、高齢者の方にとって安全で効果的な冷え対策をご紹介します。

     

    <なぜ高齢者は冷えやすいのか>

    高齢者は加齢により筋肉量が減少して発熱量が低下する。

    皮膚の血流が減って保温力が低くなる。

    自律神経の働きが弱く、寒暖差に対応しにくい。

    といった理由から、身体が冷えやすくなります。

    冷えは「肩こり」「夜間頻尿」「睡眠の質低下」「転倒リスク増加」など、さまざまな不調の原因にもつながります。早めの対策が大切です。

     

    <高齢者向け 冷え対策のポイント>

    1 室温と湿度を整える

    室温:20〜22℃前後

    湿度:40〜60%

    ヒーター使用時は乾燥しやすいため、加湿器や濡れタオルを利用して適度な湿度を保ちましょう。

     

    2 首・手首・足首を冷やさない

    「三つの首」を温めると体全体が温まりやすくなります。

    ネックウォーマー

    レッグウォーマー

    ゆったりした靴下(締め付けないもの)が効果的です。

     

    3 血行を良くする簡単運動

    座ってできる軽い運動がおすすめです。

    足首まわし

    つま先の上げ下げ

    肩回し

    手をグーパーするだけでもOK

    筋肉を動かすと熱が生まれ、転倒予防にもつながります。

     

    4 温かい食べ物・飲み物を取り入れる

    身体を温める食材は、

    生姜

    ネギ

    根菜(ごぼう、にんじん、大根)

    温かい汁物

    体の内側からじんわり温まります。脱水を防ぐため、温かい飲み物をこまめに。

     

    5 入浴は「ぬるめ × 短め」

    安全のため、お湯は 38〜40℃

    入浴は 10〜15分程度

    脱衣所を暖めて「ヒートショック」を防ぐのがポイントです。

     

    6 電気毛布・カイロの使い方には注意

    高齢者は皮膚が薄く感覚が鈍くなるため、低温やけどに要注意。

    電気毛布は弱〜中

    カイロは直接肌につけない

    長時間同じ場所に当てない

    これだけでぐっと安全に使えます。

     

    高齢者の「冷え」は、単なる不快感ではなく

    食欲低下

    免疫力低下

    動く量の減少 → 筋力低下

    夜間トイレの増加による転倒

    など、さまざまなリスクにつながります。

    日常の中で少し意識するだけで、冬を快適に過ごすことができます。ご家族や支援者の方も、ぜひ見守りの中に「冷え対策」を取り入れてみてください。

     

    今年も一年、皆さまの健康づくりに寄り添うことができたことに感謝申し上げます

    寒い日が続きますので、どうぞ温かくしてお過ごしください。

    来年もどうぞよろしくお願いいたします。

  • ケアプラス垣生 看護師便り ~感染性胃腸炎~ 垣生だより 看護師だより 2025年11月26日

    みなさま、こんにちは。ケアプラス垣生の看護師川本です。

    秋が深まり寒さが増してまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。例年通りこの時期は感染症が猛威を振るっており、いつも以上に感染対策に気を配りたいですね。

     

    今回はこの時期に流行しやすい「感染性胃腸炎」についてお話しようと思います。

    感染性胃腸炎とは細菌又はウイルスなどの感染性病原体による嘔吐、下痢を主症状とする感染症のことです。毎年秋から冬にかけて流行するといわれています。

    感染経路として感染者が手で触れたものや、感染者の嘔吐物や便を触れた手を介して細菌やウイルスが口に入り感染します。

    また、嘔吐物の飛沫から感染する場合もあります。人によっては感染しても発症せずにウイルスを排出する場合があるため、知らない間に周りの人が感染してしまうこともあります。

    他には、汚染された水や食品からも感染します。食品からの感染で多いのは、貝類によるもので、汚染された二枚貝を生や加熱が不十分なまま食べることで感染します。

     

    次に感染予防についてお話します。

    感染予防の基本は手洗いです。トイレの後や嘔吐物・便の処理後、食事や調理の前には必ず手を洗いましょう。手洗いに使用するタオルは共用せず、個人用タオルやペーパータオルを使用することが望まれます。

    家庭内での感染を防ぐためにも症状のある人は一番最後に入浴し、毎日浴槽の水を換え、浴槽・床・洗面器・いす等も洗剤を使用して掃除をするようにしましょう。

     

    次に感染性胃腸炎に感染してしまった場合の対処法についてお話します。

    細菌性胃腸炎には抗生物質の投与が有効ですが、ウイルス性胃腸炎には有効な抗ウイルス薬がないので主に対症療法になります。病状に応じて整腸剤、制吐剤、解熱剤などを服用しましょう。下痢止めを飲んでしまうと、ウイルスを体外に排出することができなくなり症状が長引いてしまうことがあるため、下痢止めの使用は極力控えましょう。

    食事についてですが、感染初期は胃腸を安静にするために絶食が望ましいとされています。無理してお粥やスープなどを食べるのは、胃腸に負担をかけることになり、かえって回復を遅らせてしまいます。嘔吐や下痢の症状があると脱水になる危険があるので水分補給は必用になります。水分は冷蔵庫などで冷やさず、常温にしておくことが望ましいですね。

     

    今回は感染性胃腸炎についてお話しましたが、昨今ではインフルエンザの流行が早まっていたり、コロナウイルスもなかなか終息せず様々な感染症が蔓延しています。どんな感染症でも予防の基本は手洗いになりますので自分の身を守るためにも手洗いを忘れないようにしましょう。

    食欲の秋、スポーツの秋、文化の秋など秋を満喫するためにも健康を保ちましょうね。

  • 皆さんこんにちは、三津の看護師です。

    11月も後半になり、益々冬の寒さが近づいてきましたね。この時期になるとインフルエンザやコロナといった感染症が増えてきますのでお身体には十分気をつけてください。

    また、インフルエンザやコロナに加えて、これからの時期に注意が必要なのがノロウイルスです。そこで今回は、ノロウイルスについてお話致します。

     

    厚労省によるとノロウイルスの患者数は

    令和6年1月2393人、2月1929人、11月210人、12月561人

    となっています。このように、我が国における月別の発生状況をみると、11月頃から発生件数は増加しはじめ、12~翌年1月が発生のピークになる傾向があります。

     

    ◆ノロウイルスの原因

    皆さんがよく耳にするのは二枚貝(牡蠣など)かと思います。ただ、二枚貝による食中毒は生や加熱不足のもので発生しており、十分に加熱すれば、食べても問題ありません。

    過去のノロウイルス食中毒の調査結果を見ると、食品から直接ウイルスを検出することは難しく、食中毒事例のうちでも約7割では原因食品が特定できていません。

     

    ◆ ノロウイルスの症状

    潜伏期間(感染から発症までの時間)は24~48時間で、主な症状は吐き気、嘔吐、下痢、腹痛であり、発熱は軽度です。通常、これらの症状が1~2日続いた後、治癒し、後遺症もありません。また、感染しても発症しない場合や軽い風邪のような症状の場合もあります。

     

    ◆ノロウイルスの治療法

    現在、このウイルスに効果のある抗ウイルス剤はありません。このため、通常、対症療法が行われます。特に、体力の弱い乳幼児、高齢者は、脱水症状を起こしたり、体力を消耗したりしないように、水分と栄養の補給を充分に行いましょう。脱水症状がひどい場合には病院で輸液を行うなどの治療が必要になります。

    止しゃ薬(いわゆる下痢止め薬)は、病気の回復を遅らせることがあるので使用しないことが望ましいでしょう。

     

    ◆予防のために出来ること

    ① 十分な加熱処理

    一般にウイルスは熱に弱く、加熱処理はウイルスの活性を失わせる(失活化といいます)有効な手段です。ノロウイルスの汚染のおそれのある二枚貝などの食品の場合は、中心部が85℃~90℃で90秒以上の加熱が望まれます。

     

    ② 十分な手洗い

    手指に付着しているノロウイルスを減らす最も有効な方法です。 調理を行う前、食事の前、トイレに行った後には必ず行いましょう。石けん自体にはノロウイルスを直接失活化する効果はありませんが、手の脂肪等の汚れを落とすことにより、ウイルスを手指から剥がれやすくする効果があります。

    なお、消毒用エタノールによる手指消毒は、石けんと流水を用いた手洗いの代用にはなりませんが、すぐに石けんによる手洗いが出来ないような場合、あくまで一般的な感染症対策の観点から手洗いの補助として用いてください。

     

    ③ 調理器具の扱い

    調理器具等は洗剤などを使用し十分に洗浄した後、次亜塩素酸ナトリウムや亜塩素酸水で浸すように拭くことでウイルスを失活化できます。

    また、まな板、包丁、へら、食器、ふきん、タオル等は亜塩素酸水による浸漬や、熱湯(85℃以上)で1分以上の加熱が有効です。家庭用の次亜塩素酸ナトリウムを含む塩素系漂白剤でも代用できます。使用に当たっては「使用上の注意」を確認しましょう。

     

    上述したように、ノロウイルスは今の時期から増え始めますので、こまめな手洗いや十分な加熱処理、調理器具の取り扱いには十分に注意して、健康で元気にお過ごし頂けることを願っております。

     

  • ケアプラス道後持田 看護師便り ~緑内障ってどんな病気?~ 道後持田だより 看護師だより 2025年11月12日

    11月に入って、すっかり風が冷たく感じるようになってきましたね。

     

    この季節にアレルギー症状が出やすい私にとってはしばらく辛い日々です・・・症状の一つに目の痒み。痒みだけならまだ良いですが、痛みが出てきたら眼科へ直行です(TT)

     

    ところで、皆さんは「緑内障」という病気をご存じでしょうか?

    名前は聞いたことがあっても、「自分には関係ない」と思われる方も多いかもしれません。

    ですが実は、40歳を過ぎると20人に1人がかかるといわれるほど、身近な病気なのです。

    緑内障は、日本で失明の原因の第1位とされている病気です。

    ただし、すぐに見えなくなるわけではなく、ゆっくりと時間をかけて進行していくのが特徴です。

    目で見たときに「見えにくい部分」が出てきたり、視界が少しずつ狭くなっていくことで気づかれることが多い病気です。

    ところが、この病気のやっかいなところは「初期のうちは自覚症状がほとんどない」ということ。

    多くの方が、視野の一部が欠けたり、見づらさを感じて初めて気づくケースが多いのです。

    そのため、早めに検査を受けておくことがとても大切になります。

     

    ◆次のような症状が思い当たる方は、注意が必要です。

     

    • 見たいものが一部見えにくい
    • 物が欠けて見えるような気がする
    • 片方の目をつぶると、見え方が違う気がする

     

    こうしたサインがある場合、もしかすると緑内障の初期段階かもしれません。

    また、急に目が痛くなったり、頭痛や吐き気を伴うことがある「急性緑内障」と呼ばれるタイプもあります。

    こちらは特に、夕方から夜にかけて症状が出やすいと言われています。

    いずれにしても、少しでも気になることがあれば、早めに眼科を受診することが大切です。

     

    ◆治療は“医師と相談しながら”

    緑内障の治療では、「眼圧」と呼ばれる目の中の圧力を下げることが大切です。

    多くの場合、点眼薬を中心とした治療が行われます。

    お薬を続けることで、病気の進行を遅らせたり、症状を安定させることができます。

     

    また、なかには眼圧がそれほど高くないのに緑内障になる「正常眼圧緑内障」というタイプもあります。

    この場合でも、適切な治療を続けることで進行を抑えることが可能です。

    大切なのは、医師とよく話し合い、自分に合った治療法を続けていくことです。

    「目薬を忘れてしまう日がある・・・」

    「面倒だから、ついサボってしまう・・・」

    そんな時もありますよね^^;

    でも、目薬をきちんと続けることが、これからの視力を守る大事な一歩になります。

    ご家族の方も、声かけやサポートをしてあげると安心ですね。

     

    ◆緑内障は“怖くない病気”です

    緑内障と聞くと、「失明する病気」と思われる方も多いと思います。

    たしかに、放っておくと視野がどんどん狭くなり、最終的に見えなくなってしまうこともあります。

    でも今は、早めに見つけて治療を続けることで、失明まで進むことはほとんどありません。

    そのためには、早期発見と定期的な検査がとても大切です。

    特に40歳を過ぎたら、一度は眼科で「眼圧測定」や「視野検査」を受けてみましょう。

    「まだ見えているから大丈夫」と思っていても、緑内障は気づかないうちに進んでしまうことがあるからです。

     

    ◆おわりに

    目は、私たちが生活するうえでとても大切な感覚です。

    利用者様の中にも、読書や手芸、園芸など、「見えること」を楽しみにされている方も多いと思います。

    その大切な感覚をこれからも長く保っていくために、年に一度の眼科チェックを習慣にされると良いかもしれません・・

    デイサービスでも、職員一同、利用者様が安心して過ごせるよう健康管理のお手伝いをしています。

    無理をせず、気になることがあればいつでもご相談ください。

     

  • ケアプラス北宇和島 看護師便り ~季節に負けない体を作ろう~ 北宇和島だより 看護師だより 2025年11月05日

    皆様、こんにちは!!    ケアプラス北宇和島、看護師です。

    最近急に寒さを感じる日がみられ始めましたが、今年は日中の暑さが長く続き、昼夜の気温差が激しい毎日でしたね。

    この気温差が激しい時期には、体が温度調節に追いつかず、不調を感じる方も多いのではないでしょうか

    この不調は、実は気温の変動が原因となる寒暖差疲労かもしれません

    寒暖差とは…当日の最低気温、最高気温の差 前日と当日の寒暖差、週単位での寒暖差、室内外の寒暖差など

    寒暖差疲労によって起こる症状「体の不調」「心の不調」があります

    体の不調は、全身のだるさや疲労感、倦怠感です。また肩こり、頭痛、腰痛、耳鳴り、めまい、食欲不振、ふらつき、手足もしくは全身の冷え、むくみ、便秘や下痢、不眠などの症状もみられることがあります。

    心の不調は、イライラや不安感、ストレスの増加による精神的な不調が生じ、情緒不安定と感じる場合がある。

    寒暖差疲労チェック

    暑さ、寒さが苦手

    エアコン(冷房・暖房)が苦手

    季節の変わり目に体調不良を感じる

    手足が冷たいと感じる

    冬は寝つきが悪い

    冬は機能性保温下着をいつも身につけている

    熱中症になったことがある

    4つ以上該当する場合は、寒暖差疲労になる可能性が高いため、事前に対策を行いましょう

    寒暖差疲労への対策

    規則正しい生活を送る:質の良い睡眠・生活リズムを心がける

    シャワーのみで済まさず、少しぬるいと感じる温度のお風呂に首までしっかり浸かり、体の芯まで温める。(お風呂の温度:38℃~40℃が理想、湯船に10分~15分程度つかることで、血行促進につながります)

    適度な運動を取り入れる (ストレッチによって筋肉をほぐしたり血液の循環を促したりすることで、自律神経を整えることができます)

    食生活を整える:体を温めるバランスの良い食事(人参や大根などの根菜類、タンパク質、鉄やビタミンB12など体を温める食材を意識して摂取することがおすすめ。

    一方で、冷たい飲み物や体を冷やす食べ物の摂りすぎには注意が必要です。脱水症状は疲労感を増すため、こまめに水分摂取をすることを忘れないようにしましょう。

    ストレスをためない(気分転換を図り、ストレスを発散させる時間を定期的に設けるようにしましょう。)

    寒暖差疲労を予防するには、セルフチェックを行い、注意が必要な場合には対策を取ることが大切です

    適度な運動を行い、心も体も健康的で楽しく生活できるように過ごして下さいね。

     

  • ケアプラス西条 看護師便り ~11月に向けての健康管理~ 西条だより 看護師だより 2025年10月29日

     

    皆様こんにちは。ケアプラス西条看護師の田頭です。

    10月もいよいよ終わりに近づき、朝晩は肌寒さを感じるようになりました。

    西条市では今年も各地区でだんじりやみこし、太鼓台が練り歩く「西条まつり」が行われ、町中が活気にあふれていました。太鼓や鐘、笛の音が聞こえると心うきうきしてしまう、方々も多くみられ、近くを通りかかるだんじりや過去の映像を真剣な眼差しで見られていました。

     

    年々秋の季節は短くなり、これから朝晩の冷え込みと乾燥が進む時期になります。風邪やインフルエンザ、コロナウイルスの感染が増えてくるため、手洗い・うがい、加湿、ワクチン接種の確認を心がけましょう。

    食事では、体を温める根菜類や汁物を取り入れるのもおすすめです。

    ここで冬の季節に向けての感染症予防にも大切な予防接種の情報です。

    10月からインフルエンザワクチンと、コロナウイルスワクチンの定期接種が開始されています。

    令和7年度 定期接種対象者

    (1) 65歳以上の方

    (2) 60歳~64歳で、心臓、じん臓、呼吸器、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能低下の重度障がい (身体障害者手帳1級)のある方

    実施期間

    インフルエンザワクチン 令和7年10月1日~令和8年1月31日

    新型コロナワクチン 令和7年10月1日〜令和8年3月31日

    上記2つのワクチンは同時接種できます

    接種費用

    インフルエンザワクチン 1,500円

    新型コロナワクチン4,500円

    (愛媛県庁HP•西条市HPより)

    より詳しい内容は各市町村、医療機関にお問い合わせ下さい。

     

    ケアプラスでは、ご利用者様の体調の変化をこまめに観察し、少しの不調でも早めに対応できるよう心がけています。ご家庭でも「少し元気がないな」「食欲が落ちているかな」と感じたときは、遠慮なくスタッフにお知らせください。

     

    最後に、西条祭り当日に行われたビンゴ大会の様子をすこし。

     

    たくさんの笑顔がみられ楽しいビンゴ大会になりました。

    これから寒さが増していきますが、笑顔と温もりを大切に、元気に冬を迎えましょう。皆さまの毎日が穏やかで温かいものでありますように。

  • ケアプラス大洲 看護師便り ~栄養のお話~ 大洲だより 看護師だより 2025年10月22日

    皆様こんにちは。

    ケアプラス大洲、看護師の坪田です。

    朝晩少しずつ冷え込んできた季節、いかがお過ごしでしょうか。

    秋は食欲が増す時期ですが、冷え込みと共に活動量が低下し、食欲も落ちる方が多くなってきます。栄養不足により体内で熱を十分に作れず、血行が悪くなって冷えや寒さを感じやすくなる為、今回は積極的に取ると良い栄養素についてのお話をしていきたいと思います。

    栄養不足、特にビタミンB群、鉄分、タンパク質、ビタミンE、マグネシウム、葉酸などが不足すると冷えにつながりやすいと言われています。

    ■冷えにつながる主な栄養素とその働き

    1 タンパク質:体温を生み出す筋肉の材料となります。不足すると筋肉量が減り、熱を作り出す力が弱まります。

    2 鉄分:赤血球のヘモグロビンを構成し、全身に酸素を運ぶ役割があります。不足すると貧血になり、酸素不足で冷えや倦怠感を引き起こします。

    3 ビタミンB群:エネルギー代謝に不可欠で、寒さから身を守るために交感神経が働くと消費量が増えます。

    4 ビタミンE:末梢血管を拡張する作用があり、血行を促進して冷えを改善します。

    5 マグネシウム:筋肉や血管の収縮を調整する働きがあります。

    6 葉酸:体を温めたり、血管を柔らかく保ったりするのに役立ちます。

    ■栄養不足を防ぐための食事のポイント

    1 バランスの取れた食事:偏食を避け、様々な食品をバランス良く食べることが大切です。

    2 旬の食材を取り入れる:冬が旬の野菜(根菜類など)や魚介類を積極的に食べましょう。

    3 体を温める食材を活用する:生姜やスパイス、未精製の食材(黒糖、玄米など)、発酵食品味噌、納豆など)もおすすめです。

    4 血行を良くする食材を意識する:魚介類、ナッツ類、アボカド、オリーブ油なども有効です。

    これらを参考に、体も心も温かく健康的な生活ができるよう過ごしてみて下さいね。