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看護師だより一覧

  • ケアプラス三津 看護師便り ~脱水にご用心~ 三津だより 看護師だより 2026年05月07日

     

    皆様こんにちは三津の看護師です。

    朝は気温が低く寒さを感じますが、反対に日中気温上昇にて衣服の調整も難しい今日この頃です。

    これからの時期特に気を付けていきたいのが「脱水」です。

    体内は約60%が水分ですがこの水分が様々な働をし身体の状態を保っています。汗をかいたり、下痢をしたりすると著しく水分が不足し脱水に陥りやすいと言われております。

     

    軽度なら

    ・喉の渇き

    ・倦怠感

    ・頭痛

    ・眩暈

    を感じやすいのですが

    重症になると

    ・意識が遠のく(意識混濁)

    ・けいれん

     

    脱水傾向になれば、まず喉の渇きを感じます。

    その場合高齢者は喉の渇きを感じにくい場合もあり、その他の指標として口腔内の乾燥、脇の下の乾燥を確認することもあります。

    他には手の甲の皮膚をつまんで皮膚が戻らなければ脱水傾向にあります。

     

    脱水症の対策として市販の経口補水液を飲用することをお勧めします。水、塩分、糖分を体に吸収されやすいバランスが配合された飲み物で、軽度〜中等度の脱水症に効果があるといわれています。しかし、経口補水液にはナトリウム(塩分)が多く含まれているため、持病等ある方は主治医と相談の上飲用することが重要です。

    また、のどの渇きを感じてから摂取するのではなく定時で水分を摂る習慣を心がけましょう。

    水分を摂ることだけではなく、食事面でも気を付け、汁物を摂る等工夫をしてみてください。

    気温の高い日は、必要最小限の外出とし涼しい場所で過ごすことも対策の一つです。

    体調が悪いときは休息を十分にとり、体を休めましょう。

     

  • GW真っ只中、皆さん新年度のバタバタ期間も過ぎて少し平常運転に戻りつつあるところでしょうか。少し疲れも出やすくなる時期ですので、心身共にリフレッシュを図りながら過ごしていきましょう。

     

    今回は「高次機能障害」についてお話をしようと思います。

    聞いたことはあるけれど、いまひとつどんな病気なのか分からない方もいらっしゃるかと思います。病気や事故の後に、「今までと何かが違う」と感じることがあり、その違和感の正体のひとつが、高次機能障害です。

     

    高次機能障害とは、脳のダメージによって「記憶する」「考える」「判断する」「行動する」といった働きに影響が出る状態を指します。手足の麻痺のように目に見える障害ではないため、周囲から理解されにくいことが大きな特徴です。

     

    例えば、こんな様子が見られることがあります。

    ・ぼんやりしてミスが増えた

    ・同じことを何度も聞くようになった

    ・物事の段取りがうまくできない

    ・急に怒りっぽくなった、対人関係が変わった

    …これらの「性格が変わった」「やる気がない」のではなく、脳の機能の変化によって起きている可能性があります。

     

    特にご家族にとっては、「どうしてできないの?」「前はできていたのに」という戸惑いやストレスを感じる場面も多いと思います。

    しかし、その背景にあるのは本人の努力不足ではなく‘脳の障害‘です。

    だからこそ大切なのは、「できないことを責める」のではなく、「どうすればできるか」を一緒に考える視点です。

    例えば、

    ・伝える時は短く、具体的にする

    ・一度に多くのことを頼まない

    ・メモや環境を活用して忘れにくくする

    …といった工夫で、日常生活は大きく安定することがあります。

     

    また、この障害は適切なリハビリや支援によって改善や適応が期待できる分野でもあります。一人で抱え込まず、医療機関や支援機関に相談することも重要です。

     

    高次機能障害は「見えない障害」です。

    だからこそ、周囲の理解が何よりの支えになります。

    「なぜできないのか」ではなく、「どうすればその人らしく過ごせるか」・・・この視点を持つことが、ご本人にとってもご家族にとってもよりよい日常への第一歩になるのだと思います。

  • ケアプラス北宇和島 看護師便り ~隠れ脱水にご注意を~ 北宇和島だより 看護師だより 2026年04月29日

    皆様、こんにちは!! ケアプラス北宇和島 看護師です。

    桜の季節もすぎて、花が咲き始め、新緑の木々がみられるようになりました。天気の良い日は気温も高くなりはじめました。しかしまだ昼夜の気温差がみられますので、高齢の方にとっては、健康を守りながら、この季節を乗り切る工夫が大切です。これから夏にむけて体調を整えていきましょう。

    夏と言えば脱水症状が体調不良の原因のひとつです。これからかくれ脱水に陥らないように注意して下さい。

     

    かくれ脱水とは、本人や周囲が気づかないうちに体の水分が不足し、脱水症の一歩手前になっている状態のことです

     

    高齢者は喉の渇きを感じにくくなっていることや体内の水分がもともと少ないことから、特になりやすく、放置すると脳梗塞や心筋梗塞の危険性が高まるため注意が必要です。

     

    【隠れ脱水を見極めるサインとチェック法】

    本人に自覚がないことが多いため、周囲が以下の変化に気づくことが重要です

    ・簡単なセルフチェック:手の甲を軽くつまみ上げてから離し、元の形に戻るまで3秒以上かかる場合は隠れ脱水の疑いがあります。

    ・その他のサイン

    1 口の中や舌が渇いている

    2 皮膚がカサついている

     

    予防のポイント

    ・体調の変化に気づく

    何となくだるい、疲れやすい、眠い、喉が渇きやすい等、どんな些細な体調変化もかくれ脱水の兆候だと思って気をつけるようにしましょう。

     

    ・規則正しい生活を送る

    生活の乱れがかくれ脱水につながります。1日3回、規則正しく食事して、6時間以上睡眠をとるようにしましょう。規則正しい生活をおくり、疲れをためないことが予防になります

    ・こまめに水分補給をする

    水分補給の目安はコップ1杯程度の水分を1日8回、「喉が渇く前」に行うように心がけて下さい。

     

    これから暑い夏に向けて、脱水症状を起こさないように水分をこまめにしっかりとって、これからも体しっかり、心ウキウキで疲れをふきとばして楽しく過ごせるように運動していきましょう。

     

  • みなさまこんにちはケアプラス西条の看護師です。

    あたたかな春の風が心地く、外に出るのが楽しみな季節になりましたね。

    様々な花が咲き、草花が芽吹くこの時期は、心も自然とやわらぎます。

    そんな春の中で、ふと感じる小さな変化に気づくことはありませんか。

     

    今回は物忘れからはじまる気づきについてお話したいと思います。

    「何を取りに来たんだっけ?」

    「さっき聞いたことを、もう一度聞いてしまった」

    こうした物忘れは、誰にでもある身近なものです。

    年齢とともに自然にみられることも多く、心配しすぎる必要はありません。

    ですが、その中には、少し気にかけておきたい変化が含まれていることもあります。

    少し気になる変化の段階として日常生活はこれまで通り送れているけれど、

    「少し忘れっぽくなったかな」と感じることが増えてきたな…。

    そんな状態は、医学的にはMCI(軽度認知障害)と呼ばれることがあります。

    大きな支障はないものの、記憶力や考える力に、ほんの少し変化がみられる段階です。

    この時期は見過ごされやすい一方で、これからの過ごし方を考えるうえで、とても大切なタイミングでもあります。

     

    それでは認知症との違いはどのようなものになるのでしょう?

    認知症になると、物忘れの程度が強くなり、生活に影響が出てきます。

    同じことを何度も繰り返してしまったり、時間や場所が分からなくなったり、これまでできていたことが難しくなることもあります。

    一方でこの段階は、「少し気になる変化はあるけれど、生活は保たれている状態」です。

    この違いを知っておくことで、早めの気づきにつながります。

     

    春だからこそできること

    春は、体も心も動かしやすい季節です。

    あたたかな日差しの中をゆっくり歩いたり、花を眺めながら会話を楽しんだり、

    好きな歌を口ずさんだり。こうした時間が、脳にやさしい刺激を与えてくれます。

    特別なことではなく、「楽しい」「気持ちいい」と感じる時間を大切にすることが、予防への一歩になります。

     

    ケアプラスでは、体操やレクリエーションに加えて、学習療法にも取り組んでいます。

    簡単な計算や音読などを、スタッフと一緒にゆっくり行うことで、脳に心地よい刺激を与えていきます。

     

    難しいことをするのではなく、「できた」「楽しい」と感じることを大切にしています。

    また、学習療法は、認知機能だけでなく、人との関わりや会話のきっかけにもなり、笑顔につながる時間にもなっています。

     

    物忘れからはじまる小さな変化。

    それに気づくことは、とても大切な一歩です。

    春のやさしい時間の中で、無理をせず、自分らしく過ごしていきましょう。

    これからも皆さまが安心して過ごせるよう、私たちも寄り添ってまいります。

    最後までお読みいただきありがとうございました。

  • ケアプラス大洲八幡浜 看護師便り ~不調のサイン~ 大洲八幡浜だより 看護師だより 2026年04月21日

    皆様こんにちは。

    ケアプラス大洲八幡浜、看護チームです。

    春の訪れを草花から感じ、ふと遠くを見れば山々の木々が鮮やかな緑へと変わり始めています。四季の移り変わりを楽しみながら過ごしている今日この頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

    季節の移り変わりは楽しみではある一方で、体調の変化も起こりやすい時期です。よく聞かれるのは、気温差や環境変化で自律神経が乱れやすくなる『春バテ』ですが、高齢者における体調の変化ははっきりとした症状が出にくいため、気付きにくい傾向にあります。

    そこで今回は、高齢者の体調不良のサインについてお伝えしていきたいと思います。

     

    不調のサイン一つ目は、微熱がないのに元気がない事です。

    高齢になると免疫機能が低下し、炎症を起こしていても熱が出にくくなる傾向にあります。『なんとなく元気がない』『横になっている時間が増えた』『反応が鈍い』『体が重だるい』などの症状が出た場合は、感染症だけでなく心不全や慢性疾患が悪化しているサインである事もあるため、安易に「大丈夫」と判断しない様にしましょう。

     

    不調のサイン二つ目は、食欲や体重の変化です。

    加齢とともに食が細くなるのは自然な事ではありますが、『これまで完食していた食事を残す様になった』『好きだった食べ物に興味を示さなくなった』『水分摂取量が明らかに減っている』などの症状が出た場合は、感染症、消化器疾患、がん、心疾患などの身体的な病気以外にも、鬱症状や孤独感が関係している場合もあるので注意しましょう。

     

    不調のサイン三つ目は、急に受け答えが鈍くなったり、話のつじつまが合わなくなったりすることです。

    数日単位で急激にこの様な症状が現れた場合は、認知機能の低下ではなく、せん妄や脱水、感染症などの身体的なトラブルが原因である可能性があります。薬の飲み合わせや副作用が影響する事もありますので、日中の眠気やふらつきが強くなる場合もあります。

     

    この様に、不調のサインに気付かず『加齢に伴うもの』と思い込んでしまうと、治療が可能な病気であっても見逃してしまう事があります。

    特に、短期間での変化には注意が必要です。

     

    ケアプラスではバイタルチェックの際に、最近のご様子も伺う様にしています。日中過ごしていただく中でも『いつもとの違い』に気を付けながらコミュニケーションやお手伝いをさせていただいておりますので、ご自身が感じる不安も遠慮なくご相談くださいね。

  • ケアプラス宇和島 看護師便り ~”季節痛”にご注意~ 宇和島だより 看護師だより 2026年04月17日

    季節の変わり目に増える“季節痛”にご注意ください。

    春や秋など、季節の変わり目になると「なんとなく体がだるい」「関節が痛む」「頭が重い」といった不調を感じる方が増えます。

    こうした症状は、いわゆる「季節痛」と呼ばれることがあります。

     

    なぜ季節痛が起こるの?

    主な原因は、気温や気圧の変化による自律神経の乱れです。

    ・朝晩の寒暖差   ・低気圧や雨の日の増加   ・生活リズムの変化

    これらが重なることで、体がうまく対応できず不調として現れます。

     

    よくある症状

    ・頭痛      ・関節痛、古傷の痛み     ・肩凝り、首凝り

    ・身体のだるさ  ・めまい、ふらつき

    特に高齢者の方は、症状が強く出やすい傾向にあります。

     

    今日からできる対策!

    1 身体を冷やさない

    首・手首・足首を温めるだけでも効果的です。

    2 生活リズムを整える

    毎日同じ時間に起きて、しっかり睡眠をとる。

    3 軽い運動を取り入れる

    散歩や体操で血流を良くしましょう。

    4 天気の変化を意識する

    雨の日や気圧が下がる日は無理をしない。

     

    「気のせい」と思われがちですが、季節の影響による体調不良は実際にあります。

    無理をせずに、ゆっくり休める環境を整えてください。

     

    自分のペースで過ごすことが大切です。

     

  • 皆様こんにちは。ケアプラス新居浜、看護師の藤田です。

    春爛漫、お出かけ日和が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

    穏やかで日差しが強く、春の到来を感じる暖かい日々ですが、紫外線量が急増するのもこの時期です。

    今回は、春の紫外線の特徴と対策についてです。

     

    春は夏に比べ、紫外線対策意識が下がっていることが多く見られます。また、冬の乾燥による皮膚バリア機能低下や花粉などの刺激で肌が敏感になっており、夏よりも紫外線の影響を受けやすいですし、曇りや雨の日でも80%の紫外線は地上に到達します。

    紫外線は、シミやしわ・たるみの原因となるだけでなく、皮膚がんや感染症にかかりやすくする危険性もあります。紫外線対策は女性が行うものと考えられがちですが、実際は老若男女の区別なく、より早い段階から紫外線対策を行うことが先々の美容と健康に大きく関わってきます。

     

    まず、紫外線にはA波(UV-A)とB波(UV-B)の2種類があります。A波は肌の奥深くまで届き、しわやたるみの原因に、B波は日焼けやシミ、炎症の原因になります。特に春の紫外線はA波の割合が高く、気づかないうちに肌の奥へダメージを与えます。この紫外線は、曇りの日でも多く降り注ぎます。その為、長時間の外出や窓際での過ごし方にも注意が必要です。

     

    では、具体的な紫外線対策にはどのような方法があるのでしょうか。

    まず基本となるのが、日焼け止めの使用です。毎日、顔や首、腕など露出する部分にしっかりと塗りましょう。日焼け止めは汗や摩擦で落ちる為、2〜3時間おきの塗り直しも効果的です。

    次に、帽子や日傘、サングラスの活用もおすすめです。特に目から入る紫外線も体内に影響を与えるため、UVカット機能のあるサングラスは、目の健康にも役立ちます。衣類にもUVカット素材を使ったものが多く販売されており、外出時に取り入れることでさらに効果的な対策ができます。

    また、紫外線対策だけでなく、十分な睡眠や水分補給は、肌のターンオーバーを整え、健康的な肌を保つために欠かせません。

     

    いかがでしたでしょうか。紫外線対策は「毎日の習慣にする」ことが大切です。

    最後に、先月行われたイベントの様子をお届けします。夜桜をイメージした製作やケアプラス新居浜の春祭りを開催し、皆様に春を感じて頂きました。

     

  • 皆様、こんにちは。ケアプラス今治看護師です。

    いよいよ4月がスタートしました。近隣の桜も見ごろを迎え、お散歩が楽しい季節になりましたね。

    新年度を迎え、当センターにも新しいお仲間が増え、スタッフ一同身の引き締まる思いです。

     

    さて今回の看護ブログではこの時期に気をつけたい春バテ(寒暖差と体調管理)についてお話しします。

    4月は昼間ぽかぽかと暖かくても、朝晩は冷え込むことが多いですよね。この7度以上の温度差は、高齢者の皆様の体に大きな負担を与えます。

    「なんだか体が重い」「夜が眠れない」といった利用者様のお声を聞くことも増えています。

    実はこれ、自律神経の乱れによる「春バテ」かもしれません。

     

    1 なぜ高齢者は春バテしやすいの?

    春は1年の中で最も寒暖差が大きい季節です。体は体温調節するためにエネルギーを消費しますが、高齢になるとその調節機能が緩やかになるため、激しい寒暖差や気圧の変化、環境の変化により一気につかれが出てしまい春バテに繋がります。

     

    2 こんな症状に要注意!

    朝、なかなか布団から出られない、ぼーっとしてやる気が出ない、食欲がない、イライラしたり、急に悲しくなったりと情緒が不安定になったりするという症状がでるようです。

     

    3 デイでもできる春バテ対策

    ・こまめな衣服の調節やお声掛け。

    ・バイタルサインの注視、数値だけでなく顔色やふらつきなどがないか普段と様子が違わないか確認する。

    ・利用者様レクリエーションを行ったり、何気ないお話をすることで自律神経を整える。

     

    以上、簡単ではございますが最後までお読みいただきありがとうございました。

     

  • ケアプラス垣生 看護師便り ~リラックスと色の不思議~ 垣生だより 看護師だより 2026年04月05日

    みなさん、こんにちは。ケアプラス垣生の看護師川本です。

    春らしいうららかな日和が続いておりますが、皆様お健やかにお過ごしでしょうか。

     

    4月は新年度ということで新しいことを始めたり、環境の変化があったりとめまぐるしい日々を送っている方もいらっしゃるかと思います。また、季節の変わり目ということもあり体調を崩しやすい時季でもありますね。そんな中でも健康に過ごすためにはストレスを溜めずにリラックスできる環境を整えることが大切です。

     

    そこで今回はリラックスするための効果的な方法について少しご紹介します。

    まずは深呼吸をすることです。ストレスを感じると、緊張状態から呼吸が浅くなりがちです。深呼吸をすることで自律神経のバランスを整えましょう。より効果的に深呼吸するなら腹式呼吸がおすすめです。鼻から息を吸って口から息を吐く方法です。

     

    次はストレッチで体をほぐす方法です。ストレッチは、筋肉の緊張をほぐして血行を促します。ストレッチ中は呼吸を止めないことも重要です。深い呼吸をしながらストレッチをするとリラックスしやすくなります。ケアプラスでも体操の時間は取り入れていますので利用の際はぜひ参加してリラックスしましょう。

     

    次は質の良い睡眠をとることです。質の良い睡眠には疲労回復効果が期待できます。まず十分な睡眠時間を確保することが大切です。人によって快適な睡眠時間は異なり、年を重ねるほど睡眠時間は短くなる傾向にあります。また、環境づくりも大切になります。夕食後のカフェインやお酒の摂取は控える、体に合った寝具を取り入れる、不快な音や光を遮断するなど工夫して質の良い睡眠がとれる環境を作りましょう。

     

    他にも、心地の良い音楽を聴く、趣味を楽しむなどリラックス方法はたくさんありますので自分に合ったリラックス方法を取り入れてストレスを解消し、健康に過ごしましょう。

     

    次に色のもたらす心理効果についてお伝えします。日々、生活していると風景や衣服など様々な色を目にしますよね。色には人を元気づけたり、落ち着かせたり、癒しを与えたりと人の心理に働きかける効果があります。この色がもたらす心理効果を理解・活用することで人に与える印象や人の感情をコントロールすることも可能になります。そこで色のもたらす様々な心理効果についてお伝えしたいと思います。

     

    まずは寒色と暖色についてです。寒さや冷たさを感じさせる色を「寒色」、暖かさを感じさせる色を「暖色」といいます。寒色は主に青・青緑・青紫などが該当し、暖色は赤・橙・黄色などが該当します。また寒色系で彩度が低い色は、心理状態を落ち着かせる鎮静効果があります。一方、暖色系で彩度が高い色は、興奮感を与える効果があります。

    白い服を着ると太って見えたり逆に黒い服を着ると痩せて見えたりするのも色のもたらす心理効果のひとつで膨張色、収縮色といいます。

    色にはイメージや雰囲気、感情などを喚起させる効果もあります。この効果をデザインに活かすことでイメージや情報を正しく伝える可能性を高めることもできます。例えば白は汚れのない清潔なイメージや明るいイメージを表現したい場合に効果的です。他にも橙は暖かさ、黄色は明るく元気、緑は安らぎ・癒し、青は知的・落ち着き、ピンクは可愛いらしさなどそれぞれの色で違ったイメージや雰囲気を喚起させる効果があります。

     

    これらの心理効果を普段の生活や仕事に活用させてみてはいかかでしょうか。

     

  • 皆さんこんにちは。ケアプラス三津の看護師です。ようやく寒さが落ち着き、春の陽気に包まれる季節になってきました。春といえばスギ花粉症で悩まれている方も多いのではないでしょうか。

     

    花粉症は花粉に対するアレルギーです。花粉が体内に入ると、身体がそれを異物と認識し、この異物(抗原)に対する抗体を作ります。花粉症は、これまで症状がない人でも発症する可能性があります。 花粉が本格的に飛び始めるまでに予防や治療を始めることが大切です。普段の生活で行える予防方法や、治療についてご紹介いたします。

     

    1 花粉を避ける

    ・顔にフィットするマスク、メガネを装着する

    ・花粉飛散の多い時間帯(昼前後と夕方)の外出を避ける

     

    2 花粉を室内に持ち込まない

    ・花粉が付きにくく露出の少ない服装を心がける(ウール素材は花粉が付きやすい)

    ・家に入る前に、必ず玄関の外で上着や髪の毛、バッグなどを払いましょう。これを習慣にするだけで、室内の花粉量はぐっと減ります。

    ・帰宅後は、できるだけ早く部屋着に着替えましょう。外出した服のままソファに座ったりベッドに寝転んだりするのは、花粉を家具になすりつけているようなものです。

    ・手洗い、うがい、洗顔、洗髪で花粉を落とす

    ・換気方法を工夫する(窓を開ける幅を狭くして、レースのカーテンをする)

    ・洗濯物や布団の外干しを控える

     

    3 腸内環境を整えて、免疫バランスをケア

    ・免疫細胞の約60%~70%は腸に存在するといわれています。腸内環境が悪化すると、免疫のバランスが崩れ、アレルギー反応が強く出やすくなってしまいます。

    ・発酵食品を摂る:ヨーグルト、納豆、味噌、キムチなどの発酵食品に含まれる乳酸菌やビフィズス菌は、腸内フローラを整える強い味方です。

    ・食物繊維を味方につける:ごぼう、レンコン、キノコ類、海藻などに含まれる食物繊維は、善玉菌のエサになります。特にレンコンなどの根菜類は、粘膜を保護する成分も含まれているため、古くから民間療法でも推奨されています。

    ・刺激物を控える:アルコールや香辛料の摂りすぎは、鼻の粘膜の血管を拡張させ、鼻づまりや炎症を悪化させる原因になります。

     

    4 自律神経を整える

    ・朝起きた瞬間に、激しいくしゃみや鼻水に襲われる症状を「モーニングアタック」と呼びます。これは、寝ている間の副交感神経(リラックス)から、起きている間の交感神経(活動)へと自律神経が切り替わるタイミングで、バランスが乱れることが原因の一つです。

    ・十分な睡眠:睡眠不足は自律神経の乱れに直結し、免疫機能を低下させます。毎日決まった時間に寝起きし、生活リズムを整えることが、結果として花粉症の症状緩和につながります。

    ・寝室の加湿:寝ている間にのどや鼻の粘膜が乾燥すると、防御機能が弱まります。加湿器を使い、寝室の湿度を50%~60%に保ちましょう。濡れタオルを一枚干しておくだけでも効果があります。

    ・朝の習慣:起きたらすぐにカーテンを開けて日光を浴び、コップ一杯の常温の水や白湯を飲むことで、自律神経のスイッチがスムーズに切り替わります。

     

    5 医療機関との上手な付き合い方

    ・日常生活での予防法をご紹介しましたが、症状がひどい場合は我慢せず、早めに医師に相談することも立派な「対策」です。

    ・受診のタイミング:  毎年花粉症の症状が出る方は、本格的な花粉飛散開始の1週間前までには、医療機関や薬局を活用してお薬を準備し、使用を開始しましょう。飛散開始時期や症状がごく軽いときからお薬の使用を開始することで、症状を抑えられることがわかっています。

    ・これまで花粉症と診断されていなくても、くしゃみ等の花粉症と思われる症状が出た方は、早めに医療機関で花粉症かどうか診断を受けましょう。

     

     

    いかがでしたでしょうか。これらの予防方法を参考にして頂き、少しでも症状が緩和されることを願っています。