実績報告

体しっかりだより一覧

  • 皆さん、こんにちは。ケアプラス道後持田 理学療法士の神崎です。

    夏も本番となり、暑さが増してきましたね。

    暑い日は熱中症や脱水症状に気をつけてこまめに水分補給をして下さい。

     

    今回、ご紹介させて頂く利用者様は「膝痛により足が挙がり難く、段差やコードなどのちょっとした物にひっかかりやすくなった」と仰られていたご利用者をご紹介致します。

     下肢の挙上動作の安定を図るために筋力訓練・バランス訓練と同時に、動作時余裕を持って頂くためにマルチタスクトレーニングを実施しました。

    写真1

     写真2

    最初の頃は二重課題を実施する事が難しく、足が止る様子が何度か伺えました。

    そして1ヵ月後、徐々に足が止まる事が少なくなり、エアロバイクをしながら計算を解くという二重課題がスムースに遂行できるようになりました。

    それに伴い生活面の変化では段差の高さや距離感を認識し、上がり框に躓くことなく段差昇降をすることができるようになったとの事でした。

    写真3 写真4

    また、「脚が上がるようになり、できることが増えてきた」と嬉しそうに仰っておりました。

    引き続きマルチタスクを提供する中で運動への楽しみや他の利用者様とのコミュニケーションが図れる環境を整え、生活の質の向上を目指して参ります。

     生活の幅を広げるために、また楽しみを増やすために一緒に運動をしてみませんか?

    一度ケアプラス道後持田へお越し下さい。スタッフ一同心よりお待ちしております。

  • 松山市の土曜夜市も始まり、夏の雰囲気が漂うようになってきましたね。

    皆さんはどのような時に夏を感じますか? 夏は楽しいイベントも多々催されますが、一方で熱中症など気を付けないといけない側面もありますので水分補給や空調管理をできるだけ実施し体調管理に努めましょう。

    今回は作業療法士 高橋がご紹介致します。

    以前ご紹介した方の側臥位から端座位への起き上がり動作に対し経時的変化を追い、徐々に変化がみられたので動画を使ってご紹介します。

    まずは以前ご紹介した動作の練習風景です。

    動作練習風景1 動作練習風景2

    当時は体重負荷をリハスタッフ側が行い、模擬動作を繰り返し練習しておりました。

    徐々に側方リーチ動作の体重負荷を体幹筋に委ねる練習を実施しました。

    その方法として物(輪)を把持した状態で側方の最大リーチ範囲にある高さのあるもの(カラーコーン)に輪をかける事により上肢の自由性を抑制し、上肢筋に頼らず標的筋を体幹筋に絞りました。

    この練習を繰り返し実施することにより側方への最大リーチ範囲での上肢の自由性が向上し、意図して体幹筋を協力筋とし目的動作の遂行が一部みられるようになりました。

    この動作ができることにより無理に介護側が端座位へ移行する機会が減少し、腰痛の軽減にも繋がっております。また、できる事が増えたことで本人様の発言からも自信回復が伺えます。

    ケアプラスでは道具を上手く利用し、楽しく意味ある機能訓練を提供しております。また、変化を動画や静止画、姿勢測定装置等で記録し、目で変化が分かるように取り組んでおります。この取り組みにより利用者様がより一層「できた。」と思える瞬間が増加していると思います。是非一度ケアプラスへ見学・体験にお越し下さい。

  • 皆様こんにちは。

    ケアプラスデイサービスセンター垣生、作業療法士の渡部です。

    入社して早3ヵ月が経とうとしています。先輩方から学べる事を吸収して日々成長しております。

     

    さて今回紹介させて頂くのはご利用され始めて1ヵ月が経とうとしておりますS様です。

    今回、S様は「右肩が痛い」との訴えが強いため機能訓練時に一緒に原因を探る事となりました。では、最初に自身でどこまで上げられるのか見てみましょう!!

    写真1

    おおよそ肩関節屈曲90°といったところです。

    ちなみにこれ以上挙げようとすれば痛みで代償が入り、後方に転倒してしまいます。

    なぜ転倒してしまうのか、、、、、、、?

    正面からの姿勢を見てみましょう。

    写真2

     どうでしょうか?

    体が右に倒れていますね。

    これでは正しく重心を支える事ができず倒れてしまい右肩を上げるのは難しいですね。

     

    そのため姿勢から調整していきましょう。

    筋緊張により骨盤の位置が変化し、座位時の姿勢崩れが見られます。

    そのため筋緊張を軽減するリラクゼーションを行いました。

    写真3

    どうでしょう?

    身体は中心に戻りましたね。

    たった数分だけでも筋肉を柔らかくほぐしてあげることで姿勢は変わるのです。

     

    次に、右肩の痛みについてです。

    S様は座っている時や寝ている時にも肩関節屈曲90°で痛みを訴えます。

    原因として肩の柔軟性が低下しているためです。

    痛みなく肩を動かすにはどうすれば良いのか?

    まず、筋肉を動かす事です。

    しかし、こんな事言われても痛くてできるわけがありません!!

    そこで活躍するのが機能訓練員なのです!!

    痛くて動かせないのであれば痛みなく動かせばいいのです。

    問題の筋肉が関節に挟まり痛いのであれば右の腕を引っ張って挟まれないようにします。

    すると・・・

    写真4

    痛みなく100°まで上げることが可能になりました。

    今後もご自身できるように肩の筋肉を和らげ、正しい姿勢を意識し筋肉をつけていこうと思います。

     

    リハビリは一朝一夕ではどうにもなりません!

    継続して行う事に意味があるのです。

    これからも継続した機能訓練をS様と行っていきたいと思います。

     以上、ケアプラス垣生作業療法士渡部でした。

  • 皆さんお元気でしょうか?

    ケアプラス道後持田、理学療法士の神崎が担当します。

    日が増すごとに気温が高くなってきております。運動をする時はもちろんのこと、日常生活の中でも水分補給を忘れないようにしていきましょう。

     

    今回ご紹介する利用者様は歩行が不安定だったため車椅子で移動されていた方です。

    この利用者様は自分の脚で歩けるようになり、家事などできることを増やしていきたいという目標があります。

    その目標を実現する為に、既存のプログラムにマルチタスクを行いながらの平行棒内応用歩行訓練を実施して頂きました。

    特に横歩きを実施していただく事により普段鍛えにくい大腿筋膜張筋の筋力向上を促す事ができます。(大腿筋膜張筋=大腿部の外側にあり安定した歩行を実施する為に重要な筋肉)

    写真1 写真2

    これらを5か月間実施する中で車椅子を押して移動できるようになった為、次のステップとして1 「玄関の上がり框を安全に段差昇降できるようになる」、2 「廊下を歩行器、または手すりなどを使用して移動できる」ことを目標に訓練を実施しました。

    その結果

    「玄関の上がり框」

    写真3 写真4

    「廊下」

    写真5 写真6

    上記の写真のように安全に段差昇降、移動動作を行う事ができるようになりました。

    本人様は「だいぶ歩けるようになったよ」と笑顔で仰っておりました。また「ここに来た時は必ずやらないとね」と仰られ、平行棒内訓練を一生懸命されておりました。

    最初に来られた時に比べ、ご自身でできることが増えてきていると思います。今後も継続して平行棒内訓練を実施して頂きながら歩行動作だけでなく、トイレ動作や移乗動作などの自立度を向上させていきたいと思っております。

    できることを増やしていけば、楽しみも同様に増えていきます。

    皆さんも楽しみを増やす為に、できることを一緒に増やしていきませんか?

  • ケアプラスNEWS 7月号では、姿勢測定装置活躍の様子をご紹介しております。

    姿勢測定装置にてご自身の状態を視覚的に見て頂き情報還元にてリハビリ効果を実感して頂いております。

    ご利用者様だけでなく、ケアプラスではケアマネージャー様向け姿勢測定体験会を実施しております。

    詳細は、各施設相談員までご相談ください。

    リハNEWS201607

     

  • 皆様こんにちは。

    梅雨も終わりに近づいていますが、まだまだ雨と湿気に悩まされているケアプラス三津、柔道整復師の末光です。7月に入り本格的に暑くなってきますが、今年もその中で食べるアイスクリームが最高の幸せになりそうです! お腹を壊さないように気を付けておきます。

    また熱中症や脱水症状を起こしやすい時期でもありますので、喉が渇いたと思ったら水分補給を行いながら暑い日々を一緒に乗り越えて行きましょう!

     

    今回は毎日機能訓練に励んでおられるK様をご紹介致したいと思います。

    K様のリハビリ目標は最近行えていない趣味の釣りに行くことを目標にしております。しかし、左肩に痛みや可動制限があるため物を握る動作など一部動作において困難となっているため釣りにも行けない状態にあります。

    写真1 写真2

    またK様は左半身を動かす際、代償として右半身から動かしてしまう癖があるため最初に骨盤底筋群にアプローチを行い、筋緊張の緩和や脊柱と肩関節の可動域が出やすくなるように調整しました。また胸郭の緊張を取り除き、スムーズな動きが再現可能となるように行っております。

    その他にもボールを把持したまま前腕部の外旋・内旋運動を行いつつ、ボールを前に突き出すような運動により肩関節の柔軟性及び可動域向上を図っております。

    写真3 写真4

    伸展時は可動域拡大が図れており、外転時も機能訓練提供前と比べると可動域が改善し、保持する際も自動運動で動かす事が可能となるまで回復しております。また疼痛も以前より緩和されており、K様も喜んでおられました。

    写真5 写真6

    ですが、K様が目標とされている「釣り」動作には手関節の硬さが残っている為、完全に竿が持てるレベルまで至っておりませんので今後は更に回復が望めるような機能訓練を提供しながら趣味である釣りが行えるようK様と共にリハビリを進めて参りたいと思います。

    皆様もケアプラス三津に来て、共に機能訓練に励みませんか?

    いつでも体験承っておりますので気になる方は来所して下さい‼

  • みなさんこんにちは。ケアプラス北宇和島、柔道整復師の小方です。

    梅雨に入り、じめじめとした日が続きますね。

    ケアプラス北宇和島のあじさいにもカタツムリがやってきました。

    写真1

    気温や湿度が高いとやはり体を動かすのも嫌になりますよね。ケアプラス北宇和島では温度・湿度計を設置し、皆様が快適に過ごして頂けるよう空調設備や水分補給などで対応させて頂いております。

    さて、少し前になりますがケアプラス北宇和島のリハビリブログで靴や装具の着脱動作の訓練についてご紹介させて頂いたのを皆様覚えていらっしゃいますか?

    写真2

    今回もまた以前ご紹介させて頂いたS様についての近況報告をさせて頂ければと思います。現在週4回ご利用して頂くなかで股関節周囲筋のストレッチや徒手療法等により股関節の柔軟性向上や疼痛緩和などが以前に増して図られております。

    その他にももともと右利きのS様ですが現在生活動作全般において左手を使われており、靴や装具の着脱においては摘み動作が必要なため左手の巧緻動作訓練や足元へ手を伸ばすための座位でのリーチ動作訓等も行って頂いております。また現在では入浴時もこのような足台を使用し靴だけでなく、靴下の着脱もお一人で行って頂けるようになっております。

    写真3

    実際の入浴時などでの着脱するスピードも速くなっています。本人様もできるだけスタッフや周りの手を借りず、ご自身で行うように心掛けているようです。またリハビリを継続していくことで出来る事がどんどん増えていき自信にも繋がっております。

    今後も北宇和島ブログでは以前ご紹介させて頂いた利用者様の近況もお伝えしていこうと思っています。

    では次回の北宇和島ブログもお楽しみに!!

  • はじめまして、ケアプラス大洲、理学療法士の若松です。

    5月よりケアプラスに入職し、あっという間に2か月が過ぎようとしています。

     

    さて、今回は立ち上がり動作についていつも笑顔が素敵なK様にモデルになって頂き、説明させて頂きたいと思います。

    立ち上がり動作は主に3つの相に分けられています。

    第1相 座っている状態~おしりが浮くまで

    写真1 

    第2相 おしりの浮き始め~おしりが完全に浮いた状態まで

    写真2 

    第3相 膝や股関節、体を伸ばしていき、立位姿勢になるまでを指します。

    写真3

    以上のように意外と細かく分けられている立ち上がり動作ですが、主に高齢者の方で「立ち上がりにくくなった」方の中には「あること」ができなくなっている方が多いのです。

    K様の以前の立ち上がりでは立ち上がりの開始時に体を前に倒せておらず、そのまま上に向かって立ち上がろうとするため身体の重心がずっとおしり側に残ってしまい、介助なしでの立ち上がりが難しくなっていました。

    そこで、K様に「おじぎをしながら立ってみてください」と伝えてみると、しっかりとご自分で立ち上がることができるようになってきました。

    写真4

    これは、「おじぎ」をすることで重心移動を促しているのです。座った状態では重心はお尻側にあります。立ち上がる時にはこのお尻にある重心を足側へと移動させなくてはいけません。これは、座った状態から立位姿勢になるという動作の基本です。ですから、例えば立ち上がりの介助を行う場合でもこの「体を前に倒して重心を足側に移動させる」ということを意識して介助すれば、普段より介助量を軽減させることができます。

     また、立ち上がり動作だけでなく、座り動作の際もこの逆だと考えればしっかりと「おじぎ」を意識することでゆっくりと安全に座ることができます。

     今回は、立ち上がり動作に焦点を当てて説明させて頂きました。このようにケアプラスではリハビリ面も充実しており、より快適で安全な生活を送って頂けるようにリハビリスタッフからも色々とアドバイスをさせて頂いております。ご興味のある方はぜひご連絡ください。心よりお待ちしております。

  • 皆様、こんにちは。6月も終わりに近づき梅雨の季節も終わろうとしていますが、皆様におかれましては体調など崩されてはおりませんか?

    ケアプラス三津では先日、機能訓練指導員がメインとなって「リハ講話」を開催いたしました。今回は呼吸器疾患について簡単な講話を行い、特に吸気に関したレクレーションをご利用者様に提供させて頂きました。

    「小さな球をストローで吸引してカップの中に移す」といった全員が楽しみながら行えるような内容を提供させて頂きました。

    写真1

    誰が最初に器の中の球を移せるでしょうか・・・?

    写真2 写真3

    いつもと違うレクレーションだけにご利用者様も集中している姿が見られています。

    今回の講話では呼吸器機能の低下によって肺炎リスクや易疲労性など生活に結びつく内容を話させて頂いたので少しためになったのではないかと思います。またレクリエーションでは楽しみながら自身の呼吸機能の気づきを知って頂く機会にもなったのではないでしょうか。

     ケアプラス三津では今後も利用者様の生活改善のため、リハビリに限らず楽しみながら行えるイベントをご用意しております。今後、機能訓練指導員によるイベントを定期的に開催致しますので是非楽しみにしておいて下さい。

  • こんにちは。ケアプラス大洲、作業療法士の神野です。

     2016年に入りはやくも半分が終わりました。夏と言えば「七夕」「夏休み」「花火」「海の日」など多くのイベントがありますね。南予の方ではまだ大雨の日が続いていますが、今年の梅雨明けはいつ頃になるのでしょうか。

    さてさて、このような天気の中でもリハビリに一生懸命取り組まれています、A様をご紹介させて頂きたいと思います。

    A様から「肩の痛みにより衣類の着脱、入浴時の洗体に時間がかかる」との訴えがありました。

    訓練メニューとして、

    肩周囲筋群の筋緊張緩和を目的としたスリング体操や低周波治療、そして筋電制御電気刺激装置による筋促通や徒手療法などによりしっかりとほぐさせて頂きました。

    最初の様子です。

    写真1

     右手

    写真2

    左手

    一ヶ月後の様子です。

    写真3

    右手

    写真4

    左手

    写真で見てもお分かり頂けると思います。右手では100°から120°、左手では95°から105°と可動域向上が見られ、疼痛に関しては以前よりも減少したとのことでした。

    本人様からは、「今では上着を着れるようになったんよ。」「身体洗うときも痛みなくできるようになった。」とのお声を頂いており、表情も何だか明るく見えますね。

     A様は娘様と同居されていますが、肩が挙がらないことにより日常生活で様々な支障が出ています。そのため少しでも娘さんの負担軽減が図れるよう自宅で洗濯などの家事を今後行っていきたいとのことでした。

     週1回での利用ではありますがケアプラスでリハビリを行ったり、利用者様と会話することが楽しみで待ちきれないとのことでした。

     ケアプラス大洲では、このように目標を持って意欲的に日々リハビリに取り組まれている利用者様が多くいらっしゃします。今後もこのブログにてリハビリの様子をご紹介させて頂きたいと思います。お楽しみにお待ちください。