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  • ケアプラス道後持田 看護師便り ~緑内障ってどんな病気?~ 道後持田だより 看護師だより 2025年11月12日

    11月に入って、すっかり風が冷たく感じるようになってきましたね。

     

    この季節にアレルギー症状が出やすい私にとってはしばらく辛い日々です・・・症状の一つに目の痒み。痒みだけならまだ良いですが、痛みが出てきたら眼科へ直行です(TT)

     

    ところで、皆さんは「緑内障」という病気をご存じでしょうか?

    名前は聞いたことがあっても、「自分には関係ない」と思われる方も多いかもしれません。

    ですが実は、40歳を過ぎると20人に1人がかかるといわれるほど、身近な病気なのです。

    緑内障は、日本で失明の原因の第1位とされている病気です。

    ただし、すぐに見えなくなるわけではなく、ゆっくりと時間をかけて進行していくのが特徴です。

    目で見たときに「見えにくい部分」が出てきたり、視界が少しずつ狭くなっていくことで気づかれることが多い病気です。

    ところが、この病気のやっかいなところは「初期のうちは自覚症状がほとんどない」ということ。

    多くの方が、視野の一部が欠けたり、見づらさを感じて初めて気づくケースが多いのです。

    そのため、早めに検査を受けておくことがとても大切になります。

     

    ◆次のような症状が思い当たる方は、注意が必要です。

     

    • 見たいものが一部見えにくい
    • 物が欠けて見えるような気がする
    • 片方の目をつぶると、見え方が違う気がする

     

    こうしたサインがある場合、もしかすると緑内障の初期段階かもしれません。

    また、急に目が痛くなったり、頭痛や吐き気を伴うことがある「急性緑内障」と呼ばれるタイプもあります。

    こちらは特に、夕方から夜にかけて症状が出やすいと言われています。

    いずれにしても、少しでも気になることがあれば、早めに眼科を受診することが大切です。

     

    ◆治療は“医師と相談しながら”

    緑内障の治療では、「眼圧」と呼ばれる目の中の圧力を下げることが大切です。

    多くの場合、点眼薬を中心とした治療が行われます。

    お薬を続けることで、病気の進行を遅らせたり、症状を安定させることができます。

     

    また、なかには眼圧がそれほど高くないのに緑内障になる「正常眼圧緑内障」というタイプもあります。

    この場合でも、適切な治療を続けることで進行を抑えることが可能です。

    大切なのは、医師とよく話し合い、自分に合った治療法を続けていくことです。

    「目薬を忘れてしまう日がある・・・」

    「面倒だから、ついサボってしまう・・・」

    そんな時もありますよね^^;

    でも、目薬をきちんと続けることが、これからの視力を守る大事な一歩になります。

    ご家族の方も、声かけやサポートをしてあげると安心ですね。

     

    ◆緑内障は“怖くない病気”です

    緑内障と聞くと、「失明する病気」と思われる方も多いと思います。

    たしかに、放っておくと視野がどんどん狭くなり、最終的に見えなくなってしまうこともあります。

    でも今は、早めに見つけて治療を続けることで、失明まで進むことはほとんどありません。

    そのためには、早期発見と定期的な検査がとても大切です。

    特に40歳を過ぎたら、一度は眼科で「眼圧測定」や「視野検査」を受けてみましょう。

    「まだ見えているから大丈夫」と思っていても、緑内障は気づかないうちに進んでしまうことがあるからです。

     

    ◆おわりに

    目は、私たちが生活するうえでとても大切な感覚です。

    利用者様の中にも、読書や手芸、園芸など、「見えること」を楽しみにされている方も多いと思います。

    その大切な感覚をこれからも長く保っていくために、年に一度の眼科チェックを習慣にされると良いかもしれません・・

    デイサービスでも、職員一同、利用者様が安心して過ごせるよう健康管理のお手伝いをしています。

    無理をせず、気になることがあればいつでもご相談ください。

     

  • ケアプラス北宇和島 看護師便り ~季節に負けない体を作ろう~ 北宇和島だより 看護師だより 2025年11月05日

    皆様、こんにちは!!    ケアプラス北宇和島、看護師です。

    最近急に寒さを感じる日がみられ始めましたが、今年は日中の暑さが長く続き、昼夜の気温差が激しい毎日でしたね。

    この気温差が激しい時期には、体が温度調節に追いつかず、不調を感じる方も多いのではないでしょうか

    この不調は、実は気温の変動が原因となる寒暖差疲労かもしれません

    寒暖差とは…当日の最低気温、最高気温の差 前日と当日の寒暖差、週単位での寒暖差、室内外の寒暖差など

    寒暖差疲労によって起こる症状「体の不調」「心の不調」があります

    体の不調は、全身のだるさや疲労感、倦怠感です。また肩こり、頭痛、腰痛、耳鳴り、めまい、食欲不振、ふらつき、手足もしくは全身の冷え、むくみ、便秘や下痢、不眠などの症状もみられることがあります。

    心の不調は、イライラや不安感、ストレスの増加による精神的な不調が生じ、情緒不安定と感じる場合がある。

    寒暖差疲労チェック

    暑さ、寒さが苦手

    エアコン(冷房・暖房)が苦手

    季節の変わり目に体調不良を感じる

    手足が冷たいと感じる

    冬は寝つきが悪い

    冬は機能性保温下着をいつも身につけている

    熱中症になったことがある

    4つ以上該当する場合は、寒暖差疲労になる可能性が高いため、事前に対策を行いましょう

    寒暖差疲労への対策

    規則正しい生活を送る:質の良い睡眠・生活リズムを心がける

    シャワーのみで済まさず、少しぬるいと感じる温度のお風呂に首までしっかり浸かり、体の芯まで温める。(お風呂の温度:38℃~40℃が理想、湯船に10分~15分程度つかることで、血行促進につながります)

    適度な運動を取り入れる (ストレッチによって筋肉をほぐしたり血液の循環を促したりすることで、自律神経を整えることができます)

    食生活を整える:体を温めるバランスの良い食事(人参や大根などの根菜類、タンパク質、鉄やビタミンB12など体を温める食材を意識して摂取することがおすすめ。

    一方で、冷たい飲み物や体を冷やす食べ物の摂りすぎには注意が必要です。脱水症状は疲労感を増すため、こまめに水分摂取をすることを忘れないようにしましょう。

    ストレスをためない(気分転換を図り、ストレスを発散させる時間を定期的に設けるようにしましょう。)

    寒暖差疲労を予防するには、セルフチェックを行い、注意が必要な場合には対策を取ることが大切です

    適度な運動を行い、心も体も健康的で楽しく生活できるように過ごして下さいね。

     

  • ケアプラス西条 看護師便り ~11月に向けての健康管理~ 西条だより 看護師だより 2025年10月29日

     

    皆様こんにちは。ケアプラス西条看護師の田頭です。

    10月もいよいよ終わりに近づき、朝晩は肌寒さを感じるようになりました。

    西条市では今年も各地区でだんじりやみこし、太鼓台が練り歩く「西条まつり」が行われ、町中が活気にあふれていました。太鼓や鐘、笛の音が聞こえると心うきうきしてしまう、方々も多くみられ、近くを通りかかるだんじりや過去の映像を真剣な眼差しで見られていました。

     

    年々秋の季節は短くなり、これから朝晩の冷え込みと乾燥が進む時期になります。風邪やインフルエンザ、コロナウイルスの感染が増えてくるため、手洗い・うがい、加湿、ワクチン接種の確認を心がけましょう。

    食事では、体を温める根菜類や汁物を取り入れるのもおすすめです。

    ここで冬の季節に向けての感染症予防にも大切な予防接種の情報です。

    10月からインフルエンザワクチンと、コロナウイルスワクチンの定期接種が開始されています。

    令和7年度 定期接種対象者

    (1) 65歳以上の方

    (2) 60歳~64歳で、心臓、じん臓、呼吸器、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能低下の重度障がい (身体障害者手帳1級)のある方

    実施期間

    インフルエンザワクチン 令和7年10月1日~令和8年1月31日

    新型コロナワクチン 令和7年10月1日〜令和8年3月31日

    上記2つのワクチンは同時接種できます

    接種費用

    インフルエンザワクチン 1,500円

    新型コロナワクチン4,500円

    (愛媛県庁HP•西条市HPより)

    より詳しい内容は各市町村、医療機関にお問い合わせ下さい。

     

    ケアプラスでは、ご利用者様の体調の変化をこまめに観察し、少しの不調でも早めに対応できるよう心がけています。ご家庭でも「少し元気がないな」「食欲が落ちているかな」と感じたときは、遠慮なくスタッフにお知らせください。

     

    最後に、西条祭り当日に行われたビンゴ大会の様子をすこし。

     

    たくさんの笑顔がみられ楽しいビンゴ大会になりました。

    これから寒さが増していきますが、笑顔と温もりを大切に、元気に冬を迎えましょう。皆さまの毎日が穏やかで温かいものでありますように。

  • ケアプラス大洲 看護師便り ~栄養のお話~ 大洲八幡浜だより 看護師だより 2025年10月22日

    皆様こんにちは。

    ケアプラス大洲、看護師の坪田です。

    朝晩少しずつ冷え込んできた季節、いかがお過ごしでしょうか。

    秋は食欲が増す時期ですが、冷え込みと共に活動量が低下し、食欲も落ちる方が多くなってきます。栄養不足により体内で熱を十分に作れず、血行が悪くなって冷えや寒さを感じやすくなる為、今回は積極的に取ると良い栄養素についてのお話をしていきたいと思います。

    栄養不足、特にビタミンB群、鉄分、タンパク質、ビタミンE、マグネシウム、葉酸などが不足すると冷えにつながりやすいと言われています。

    ■冷えにつながる主な栄養素とその働き

    1 タンパク質:体温を生み出す筋肉の材料となります。不足すると筋肉量が減り、熱を作り出す力が弱まります。

    2 鉄分:赤血球のヘモグロビンを構成し、全身に酸素を運ぶ役割があります。不足すると貧血になり、酸素不足で冷えや倦怠感を引き起こします。

    3 ビタミンB群:エネルギー代謝に不可欠で、寒さから身を守るために交感神経が働くと消費量が増えます。

    4 ビタミンE:末梢血管を拡張する作用があり、血行を促進して冷えを改善します。

    5 マグネシウム:筋肉や血管の収縮を調整する働きがあります。

    6 葉酸:体を温めたり、血管を柔らかく保ったりするのに役立ちます。

    ■栄養不足を防ぐための食事のポイント

    1 バランスの取れた食事:偏食を避け、様々な食品をバランス良く食べることが大切です。

    2 旬の食材を取り入れる:冬が旬の野菜(根菜類など)や魚介類を積極的に食べましょう。

    3 体を温める食材を活用する:生姜やスパイス、未精製の食材(黒糖、玄米など)、発酵食品味噌、納豆など)もおすすめです。

    4 血行を良くする食材を意識する:魚介類、ナッツ類、アボカド、オリーブ油なども有効です。

    これらを参考に、体も心も温かく健康的な生活ができるよう過ごしてみて下さいね。

  • こんにちは。看護師の山口です。

    朝晩の冷え込みが増えてきましたね。この時期になると、「そろそろインフルエンザの予防接種を受けた方がいいですか?」という質問が多くなります。

    今日は、看護師の立場からインフルエンザワクチンの正しい知識と、接種時の大切なポイントをお伝えします。

     

     

    “インフルエンザワクチンの効果と時期”

    ワクチンを接種してから約2週間で効果が出始め、5ヶ月ほど持続します。

    日本では例年12月から3月に流行のピークを迎えるため、11月中旬までの接種が理想的です。

    今年は気温の変化が早く、体調を崩しやすい方も多い印象です。

    「体調が万全のときに接種する」ことを意識していただくと安心です。

     

    「ワクチンを打てばインフルエンザにかからない」…というわけではありません。

    正しくは、

    *かかっても重症化を防ぐ効果がある。

    *高熱や肺炎などの合併症を防ぐことができる。

    という点が大きなメリットです。

     

    “接種と日常生活のポイント”

    接種前は、発熱や体調不良がないか、これまでにワクチンで強いアレルギー反応がなかったか、他のワクチン接種との間隔が空いているか確認してください。

     

    接種後は、接種部位の腫れや痛みが出ることがありますが、1〜2日で治ることがほとんどです。もし、強い腫れや発熱が続く場合は医療機関に相談をしてください。

     

    接種当日は激しい運動や長風呂は避け、翌日以降も体調の変化に注意しましょう。

    また、ワクチンを打っても手洗い・マスク・睡眠などの予防行動は継続しましょう!

     

    インフルエンザワクチンは、「自分を守る」だけでなく、家族や周りの人を守ることにもつながる大切な予防手段です。

    安心して、元気にケアプラスで過ごせるよう、体調を整えて、早めの接種を心がけましょう。

     

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    皆様こんにちは。ケアプラス新居浜、看護師の藤田です。

    爽やかな秋晴れの日々が続くこの頃、いかがお過ごしでしょうか。

    今回は、睡眠の質を向上させるチャンスでもある秋に、快眠のポイントについて紹介させていただきます。

    秋にぐっすり眠れる理由の一つとして、気候の良さがあります。更には、温度や湿度のみならず、秋の夜長の日照時間の短さも要因となります。私たちが夜に眠くなり、朝に目覚めるのはサーカディアンリズムという体内時計に基づきますが、日光を浴びることで体内時計がリセットされるのと同時に、夜眠るために必要なメラトニンというホルモン物質が分泌されやすくなります。

    温度も湿度も、日照時間も睡眠に好影響をもたらす秋に良質な睡眠を取り、夏の疲れをリフレッシュ!というわけで、いくつか快眠のポイントを挙げさせていただきます。

    1 寝室の環境

    騒音対策には厚め&レースの二重カーテンを、外の光をブロックするには、遮光カーテンを使用しましょう。室温は20℃前後で、暑すぎず寒すぎない快適な温度を保ちましょう。

    2 規則正しい食生活

    空腹のまま寝ないようにしましょう。朝食は和食にすると夜に眠気が訪れやすくなります。昼食は炭水化物を摂りすぎないようにし、肉、魚、卵などのタンパク質や野菜などの食物繊維を多めに、夕食は寝る4時間前までに消化の良い食べ物を心がけましょう。

    3 就寝前の水分補給

    寝ている間は、およそコップ1杯分の汗をかきます。体の水分が不足すると血液がドロドロになり、脳梗塞や心筋梗塞などのリスクが高まりますから、就寝前に水分補給をすることが大切です。お茶やコーヒーでもカフェインレスなら良いかというと、カリウムなどに利尿作用があるので避けること。常温の水を飲むようにしましょう。

    4 寝床での考え事

    昼間の悩みを寝床に持っていかないようにしましょう。心配した状態では、寝つくのが難しくなる上、寝ても浅い眠りになってしまいます。

    いかがでしたでしょうか。過ごしやすい秋の夜の時間を快適な睡眠のために活用していただければと思います。最後に、先月開催されたイベントの様子をお届けします。秋の味覚!ぶどうの制作や運動会がありました。皆様の笑顔がとても素敵でした。

     

    朝晩の冷え込みが秋の訪れを感じさせてくれますが、風邪などひかれないよう、体調には十分お気を付けください。

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    こんにちは。ケアプラス今治の川下です。

    朝晩の風が少しずつ涼しくなり、秋の訪れを感じる季節になりました。皆さま、体調はいかがでしょうか。

    さて、皆さまの中には夕方になると足がむくむ、指で皮膚を押すとあとが残る、靴がきつくなる、足のだるさや重さを感じる、などといった症状に悩まされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

    特に、病気によるむくみの場合は、放置すると進行する可能性があるため、早めに医療機関を受診することが大事です。

    むくみは高齢の方を中心によく見られる症状で、足首や手指が腫れて靴や指輪がきつくなるなど、日常生活に影響を与えることがあります。

     

    原因は心臓・腎臓の働き、運動不足、塩分や糖分の摂りすぎなど、さまざまですが、特に注意したいのが「ジュースの飲み過ぎ」です。

     

     

    市販のジュースには多くの糖分が含まれており、血糖値の上昇や体内の水分バランスを崩す原因になります。また、糖分を摂ることで喉が渇き、さらに飲みたくなる悪循環に陥りやすく、結果的に体内に余分な水分をため込み、浮腫を悪化させてしまうことがあります。

    <浮腫改善のポイント>

    ・水分補給は「水」や「麦茶」を中心に

    ・塩分・糖分を控えた食生活を心がける

    ・軽い運動や足を高くして休むなど、血流を良くする工夫をする

    ・医師から水分制限の指示がある場合は、必ず守る

     

    これから涼しくなる季節、温かいお茶やスープなどで体を整えながら、むくみ予防に取り組んでいきましょう。

    皆さまの毎日が、少しでも快適で健やかなものとなりますように。

  • みなさん、こんにちは。ケアプラス垣生、看護師です。

    9月も下旬に入り、『朝晩が涼しくなった!』という声も聞こえてくるようになりましたが、まだまだ厳しい暑さが続いていますね…

    残暑を乗り切り、秋冬を元気に過ごすためにも、免疫力を維持することが重要になります。加齢とともに低下しがちな免疫機能は、実は毎日の食事で高めることが可能です。日々の食卓にも取り入れやすい免疫力を高める食事のポイントを5つご紹介しますね!

     

    ☆1 カラフルな野菜と果物を毎食取り入れる

    緑黄色野菜(ほうれん草・にんじん・かぼちゃなど)はビタミンAやC、食物繊維が豊富です。赤・紫の野菜や果物(トマト・ブルーベリーなど)にはリコピンやアントシアニンなどの抗酸化物質が含まれています。

    ☆2 良質なたんぱく質を十分に摂取する

    高齢者が一日に摂取すべきたんぱく質の量は、体重1kgあたり1.0〜1.2g、50kgの方なら50~60gが理想的です。たんぱく質は一度にたくさん摂取するよりも、一日数回に分けて摂取する方が効率的に補えます。

    ☆3 発酵食品を積極的に取り入れる

    味噌・醤油・納豆・漬物・ヨーグルト・チーズなどの発酵食品は、腸内細菌のバランスを整える効果があります。また、免疫細胞の約70%は腸内に存在しているため、腸内環境を整えることは免疫力アップに直結します。

    ☆4 抗酸化作用のある食材を意識して摂取する

    体内に取り込まれた酸素の一部は、活性酸素となり細胞を傷付けてしまいます。この活性酸素が増えすぎると、免疫機能の低下をもたらします。これを防いでくれる抗酸化作用のある食材は以下の通りです。

    ビタミンA:にんじん・ほうれん草・卵黄・バター

    ビタミンC:柑橘類・キウイ・イチゴ・パプリカ

    ビタミンE:ナッツ類・種子・植物油

    ポリフェノール:緑茶・ココア・赤ワイン・ベリー類

    ☆5 こまめに水分補給をする

    水分不足は粘膜の防御機能を弱めるため、ウイルスや細菌に感染しやすくなります。特に高齢者は喉の渇きを感じにくくなるため、意識的に水分補給を心掛けることが重要です。

     

    免疫力は心の持ち方でも大きく左右されます。

    『笑いが免疫力をアップする』ことはよく知られています。「微笑み」だけでも、さらには「作り笑い」でも、免疫力が高まることが最近の医学研究で証明されています。

    いつまでも健康でいるために、『食事』『笑顔』を意識してみてくださいね!

  • 皆さんこんにちは。ケアプラス三津の看護師です。

    9月も半ばを過ぎ、夏から秋へと移り変わる季節となってきました。『食欲の秋』という言葉がありますが、秋はたくさんの美味しい食材が旬を迎えます。今回、この時期に旬を迎える食材に含まれる栄養素を紹介します。秋の味覚をおいしく楽しむことは、加齢による心身の衰えを予防することにもつながります。

     

    【タンパク質、カルシウム】
    ○秋刀魚、秋鮭

    秋刀魚にはタンパク質やカルシウムはもちろん、DHA(ドコサヘキサエン酸)という不飽和脂肪酸が豊富です。悪玉コレステロールを減少させ、高血圧の予防にも役立ちます。
    秋鮭は産卵前のため身が締まり、脂が少なく食欲がない場合でもさっぱりと食べられます。鮭にはタンパク質のほかに、サーモンピンクの元となっているアスタキサンチンが豊富。抗酸化作用に優れ、美肌や老化防止にも効果が期待できます。 鮭は身と皮の間の脂肪にDHAやEPAが多く含まれるため、皮も一緒に摂取できるよう調理するのがおすすめです。

     

    【ビタミン類、ミネラル】

    ○キノコ類

    秋の味覚の代表格ともいえる松茸をはじめ、キノコ類も秋が旬です。キノコ類は低カロリーなのに栄養素が豊富で、シニアの健康維持にも大いに活躍する食材です。
    ビタミンB1やB2、ナイアシン、葉酸、パントテン酸、ビオチンといった栄養素は、糖質や脂質、タンパク質をエネルギーに変換してくれます。干した椎茸などはビタミンDも豊富に含まれています。さらにカリウムが豊富で、ナトリウムを排出して塩分の摂りすぎやむくみを防いでくれます。

     

    【食物繊維】

    ○サツマイモ、キノコ類

    キノコ類にも食物繊維は豊富ですが、さつまいもには2つの食物繊維が含まれています。水に溶ける水溶性食物繊維は、糖質や脂質をからめとり、水に溶けない不溶性食物繊維がそれを排出してくれる役割があります。食物繊維は老廃物の排出を促し、胃腸をきれいにしてくれます。秋の不調のひとつでもある便秘にもおすすめの食材です。

     

    【炭水化物、ビタミン類】

    ○カボチャ、サツマイモ

    ごはんやイモ類に代表される炭水化物は、体を動かすためのエネルギーとなるもので、不足すると痩せてしまったり、筋肉が分解されて体力が低下したりする恐れがあります。
    秋の味覚の炭水化物といえば、カボチャやサツマイモ。両方とも甘味が特徴ですが、おかずとしてもスイーツとしてもおいしくいただけるので、さまざまな食べ方が楽しめます。
    また、さつまいもと同様にカボチャにもビタミンや食物繊維が含まれています。カボチャに含まれるβ-カロテンは、活性酸素を除去する抗酸化作用も期待できます。

    【抗酸化物質】

    ○栗、柿、ブドウなどの秋のフルーツ

    秋にはさまざまなフルーツも旬を迎えます。栗や柿、梨、ブドウなどはポリフェノールなどの抗酸化物質が多く含まれ、活性酸素を除去して若々しさを保つのに役立ちます。
    柿にはビタミンAが多く、目の粘膜の保護や免疫力アップにも良いとされています。
    梨にはアスパラギン酸というアミノ酸の一種が含まれ、タンパク質の合成を促進するので、疲労回復をサポートしてくれます。

     

    秋は気持ちの良い季節ですが、体調を崩しやすい季節でもあります。秋の味覚を楽しみながら、その栄養素を十分に摂取し、健康維持に繋げていきましょう。

     

  • 9月に入っても猛暑が収まらないですね・・デイの庭木で9月生まれのセミの神秘的な写真が撮れましたのでご覧ください^^

     

    長期予報では、9月中旬に入っても日中の気温が33℃前後とのこと^^;

    まだしばらく「秋」はおあずけですね。

     

    そんな残暑の時期、高齢者は体調を崩しやすいため、「環境」「水分・食事」「生活リズム」「心身のケア」など様々な観点からのサポートが大切です。以下に整理してみました。

    ◆環境面

    室温・湿度管理:エアコンを28℃以下、湿度40〜60%を目安に調整。扇風機やサーキュレーターで空気を循環。

    夜間の暑さ対策:寝室は熱気がこもりやすいので、エアコンの「除湿」や扇風機の弱風を活用。

    直射日光の遮断:すだれ、遮光カーテン、グリーンカーテンで室温上昇を防ぐ。

     

    ◆水分・食事面

    こまめな水分補給:のどの渇きを感じにくいため、1日1.2〜1.5Lを目安に少しずつ。麦茶や経口補水液も有効。

    塩分補給:発汗による塩分喪失を考慮し、みそ汁や漬物などで適度に摂取。

    消化の良い食事:そうめんや冷ややっこなど冷たいものに偏らず、温野菜やタンパク質をバランス良く。

    夏野菜の活用:トマト、きゅうり、なす、西瓜などは水分・ミネラル補給に役立つ。

     

    ◆生活リズム面

    適度な休養:昼寝は30分以内、夜間の睡眠を妨げない範囲で。

    外出の工夫:朝夕の涼しい時間帯を選ぶ。帽子・日傘を使用し、日陰を歩く。

    軽い運動:体力維持のため、散歩や室内でのストレッチを無理なく継続。

     

    ◆健康管理・観察面

    体調チェック:毎日の体温・血圧測定。食欲・排尿・排便の変化も観察。

    脱水サイン:口渇、皮膚の乾燥、尿の濃縮、倦怠感、ふらつきなどに注意。

    持病の管理:心疾患・腎疾患・糖尿病のある方は主治医の指示に従い、利尿薬や食事制限を無理に変えない。

     

    ◆心と安心感

    季節感を楽しむ:冷たいデザートや夏の花(造花でOKです)を取り入れることで気分転換。

    孤独の予防:残暑は家にこもりがちになるため、声掛けや電話での交流を増やす。

    安心感の提供:熱中症や体調不良への不安を和らげるため、周囲が「一緒に気を付けましょう」という姿勢を示す。

     

    ★ポイント★

    「涼しく・バランス良く・無理なく・安心して」残暑を過ごせる環境を作ることです。

     

    周囲の目配り、気配りがとても大切だと思いますので、身近に高齢者の方がいらっしゃるご家庭は参考になさって下さいね。