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  • ケアプラス垣生 看護師便り ~水分と電解質~ 垣生だより 看護師だより 2024年07月31日

    みなさん、こんにちは。ケアプラス垣生の看護師川本です。

    厳しい暑さが続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

    今年は例年よりも暑い日が多いということで日々熱中症に関するニュースを目にします。暑さ対策、水分補給をしっかりして熱中症に気を付けましょうね。

     

    今回は水分と電解質についてお話ししようと思います。

    みなさんは電解質という言葉を聞いたことはありますか?電解質とは、水などの溶媒に溶解した際に、陽イオンと陰イオンに電離される物質のことで、                                                                          ナトリウム(N)、カリウム(K)、カルシウム(Ca)、マグネシウム(Mg)、リン(P)、クロール(Cl)、重炭酸(HCO₃-)などがあります。                                                                            これらは主要ミネラルとしても重要で、身体の機能の維持や調節など、生命活動に必要な役割を果たすために、体内にある一定の範囲内で保持されています。                                                                       これが、様々な理由で過不足が生じ、恒常性が破綻することで電解質異常をきたします。電解質異常の重症例では致死的不整脈など、生命を脅かすことも少なくありません。

    まず、主要な電解質がどのような役割を果たしているかを説明します。

    ・ナトリウム(Na):体液の浸透圧を一定に保つ働きがあり、血圧の調整系と密接に関係しています。神経や筋肉の刺激伝達を助け、酸塩基平衡の調節を行います。                                                                     過不足により低ナトリウム血症、高ナトリウム血症を引き起こします。場合によっては意識障害、脳浮腫に至るおそれもあります。

    ・カリウム(K):Naとともに体液の浸透圧や酸塩基平衡の維持に関与し、特に心筋の収縮など、神経や筋の活動に重要な働きをします。過不足により低カリウム血症、高カリウム血症を引き起こします。

    ・カルシウム(Ca):体内で最も多く存在するミネラルで、骨や歯の構造や機能を支えます。細胞膜を安定させ、心筋や骨格筋の収縮を促します。                                                                                過不足により低カルシウム血症、高カルシウム血症を引き起こします。骨で貯蔵できるので、ある程度不足しても骨が溶けることで供給することができます。

    ・リン(P):細胞内液にある主要な陰イオン。Caとともに骨にヒドロキシアパタイトという形で蓄積します。過不足により低リン血症、高リン血症を引き起こします。

    ・マグネシウム(Mg):炭水化物が代謝する場合の酸素反応を活性化したり、蛋白合成などの働きをします。Caとともに骨や歯の主要なミネラルです。                                                                          過不足により低マグネシウム血症、高マグネシウム血症を引き起こします。

    ・クロール(Cl):細胞外液の主要な陰イオンで、体内の陽イオンとの結合で重要な化合物となります。Naを中和して水分バランスの維持に関与します。                                                                                  Clの値が110mEq/l以上であればアシドーシス、96mEq/l以下ならアルカローシスが推測されるなど、酸塩基平衡状態をみる指標になります。

    電解質の体外への排泄は、ほとんどが腎臓を経由して尿中に排泄されるので、腎機能障害があると、異常低値や異常高値を示します。

    水分補給の方法として、一気にたくさん飲むのではなく、1回コップ1杯程度の量の水を1日に6~8回飲み、1日の必要量(約1.5ℓ)を補給するのがよいとされています。                                                                  適切な水分補給をして暑い夏を一緒に乗り越えましょう!

  • 皆様こんにちは、三津の看護師です。
    梅雨明けももう間近、夏本番と言ったところでしょうか。
    最近、気温も高くなり体調の変化はありませんか?

    暑いと様々ところに影響を来たすようになります。
    水分が不足し、脱水、熱中症になったり、胃腸の働きも悪くなり、食欲不振を来たし食事量が減り体調を崩してしまう事もあります。

    特に高齢の方は持病を抱えてる方が多いと思います。上記事が原因で持病を悪化させる可能性もあります。

    この夏気をつけて頂きたい事は、
    •こまめな水分補給。
    口渇の低下、トイレへの億劫さから十分に補給が出来ていないため、脱水症状が現れやすくなります。
    脱水から血圧の低下、発熱、痙攣、意識障害等危険な状態に陥りやすいので、喉が渇かなくても、こまめに水分を摂る事をお勧めします。

    持病の兼ね合いで水分制限のある方は主治医に相談されるのも良いかと思います。

    •気温の調節。
    ここ近年異常とも言える暑さが続いており、これまで通りの暑さ対策では間に合わないような状態にあります。
    しかしながら、冷房の風が苦手、電気代の高騰、自然の風で十分涼しい、特に高齢になってくると体温機能の低下も伴い、暑さを感じ難く知らずのうちに脱水症を引き起こしている事もあります。
    冷房、扇風機など上手に使用して室温は24〜28℃湿度45〜55%を保ちながら過ごすと良いと言われてます。
    また気温の高い日はなるべく外出を避け暑さを凌ぐのも熱中症対策になるかと思います。

    •適切な食事。
    先程も述べたように、暑くなると胃腸の働きも悪くなり、食欲がなくなったり、下痢をしたりします。
    食事の量が減ると熱の発生もすくなくなり、体温が下がり、寒さを感じる事もあります。
    そうなると、身体はますます脱水状態になり症状がより悪くなります。
    なるべくバランスの良いビタミン、タンパク質、ミネラル、クエン酸の多く含まれる食事を摂るよう心がけましょう。

    •適度な運動
    暑い日は外出を避けるべきですが、自宅で出来る運動を習慣づけ適度に汗を流し自律神経の活性化を促しましょう。自宅で運動と言っても、暑い室内ではなく適切な温度下で行うよう、合間で水分補給も忘れないようにして下さい。
    外散歩に行かれる時は誰かと涼しい時間帯に行かれるようにして下さい。

    •十分な睡眠
    疲労回復には睡眠が大きく関わってきますので、適切な室温(28℃)を保ち快適な空間を保ち良眠を得るようにして下さい。適切にタイマーなどを使い直接風が身体に当たりっぱなしにならないよう風向も注意する必要があります。

    しっかり栄養を摂り、運動を行い、よく寝る
    事を心がけ、この異常気象を乗り切りましょう。

    熱中症予防資料

  • ケアプラス道後持田 看護師便り ~血管のお仕事~ 道後持田だより 看護師だより 2024年07月17日

    めっきり蒸し暑くなってきました。

    無防備に過ごしていては体に支障をきたしてしまう恐れがあります・・・身体の水分を失われないよう、また血液の流れを悪くしないよう、

    暑さによる体調変化に注意して過ごさなければいけませんね。私も水分補給には特に気を付けて過ごしています。

    水分補給の大切さは皆様よくご存知かと思いますので、今回は血液の通り道である血管について少しお話をさせていただこうと思います。

     

    私たちは絶えずエネルギーを作って使い続けていなければ(体外から酸素や栄養を取り入れて燃焼し、不要になった老廃物を排出する)生きていられません。

    その一見シンプルに思われるこの構造の中で、血管は非常に緻密な働きをしています。

     

    【からだの部位ごとに血液量を調整】
    全身を流れる血液の総量は、体重の約8%といわれています(体重60kgの人なら5リットル)。

    心臓の右部分は肺へ、左部分は全身に、血液を送り出しています。

    その総量は安静時で1分間に5リットル。この5リットルがどのように分配されているかというと、心臓から出て肺を通り、再び心臓に戻ってきてから全身を巡ることから、

    心臓の右部分、酸素を取り込む肺には100%、左部分は栄養を取り入れる消化器に28%、老廃物を捨てる腎臓に23%、残りの49%が脳や筋肉など残りの部位。

    肺、消化器、腎臓の割合が多いのは、酸素や栄養といったエネルギーを確保するためなのです。

    【体温コントロール】

    血管には、状況に応じて血液の量と分配先を変える機能も備わっています。

    運動をすると筋肉は大量の酸素と栄養を必要とするため、1分間に全身を巡る血液の総量は、5リットルから25リットルまで急増。15〜20%程度だった筋肉に、80〜85%も送られます。

    筋肉以上に血流量の増減が多いのが、体温調節をする皮膚です。

    皮膚の血管が開いていると血液が皮膚にたくさん流れ、からだの熱を逃すのですが、寒いときはからだの中の熱を逃さないようにするため、血管が縮み血流量はゼロに近い数値になります。

    手足を冷やすことで体内の熱は逃さないものの、からだは冷える・・・そこで、からだを冷やさないために保温のバリア、つまり衣類を着て温めているのです。

    ただし、温めすぎるとからだの中に熱が溜まり、体温調整がうまくいかなくなるので注意しましょう。

    いくらハイスペックな血管でも、老化は避けて通れません。

    「血管を状態良く長持ちさせよう」と普段から考える方はなかなかいらっしゃらないかと思いますが、生活習慣に改善すべき箇所が思い当たる方は少なからず、のご時世ではないでしょうか。

    今からでも意識してお過ごしいただければと願う次第です。

     

    これからさらに本格的な猛暑がやってきます。

    くれぐれも暑さ対策に余念のないよう、お過ごしください。

  • ケアプラス北宇和島 看護師便り ~熱中症対策~ 北宇和島だより 看護師だより 2024年07月10日

    皆様、こんにちは!

    ケアプラス北宇和島、看護師です。
    7月に入り梅雨明け前だというのに、暑い日が続きますね。熱中症に気を付けて対策などをされていますでしょうか?

     

    熱中症になるメカニズムを説明しますと・・

    夏場や運動時に体温が上昇すると、汗をかいたり皮膚に血液を集めたりして、熱を体の外に逃がします(特に汗は蒸発の際に熱が奪われる気化熱を利用する仕組み)。

    ところが、多量の発汗で体内の水分・塩分が急速に失われたり、高温・高湿度の環境下で気化熱が作用しづらかったりすると、体の中にどんどん熱がこもり、熱中症になってしまいます。

    ご利用者の中には、エアコンが苦手で重ね着をされていたり冬物の衣類を身に付けられていたりされる方もいらっしゃるので、

    私たちもバイタル測定時や入浴での更衣の際には熱中症予防の為に外見からは見えない部分に注意してお手伝いさせて頂いてます。

     

    ■熱中症の主な症状

    【軽度】手足のしびれ・めまい・立ちくらみ・筋肉のこむら返り・気分不快・ボーとする

    【中等度】頭痛・吐き気・嘔吐・倦怠感・力が入らない

    【重症】意識障害・けいれん・体が熱い・真っ直ぐ歩けない・呼びかけの反応が鈍い

    ■熱中症の処置・対策

    【軽度】風通しの良い日陰や涼しい場所で体を冷やして休み水分・塩分を補給しましょう。

    【中等度】軽度の処置・対策に加え体を積極的に冷やしましょう。

    自分で水分・塩分を摂れないときは病院を受診しましょう。

    【重症】→の場合はすぐ病院へ行きましょう。

    熱を下げるために効果的な冷やす場所は、「首」「わきの下」「太ももの付け根」です。

    保冷剤や冷えたペットボトル等をタオルで包んで集中的に冷やしましょう。

    ■熱中症いなりやすい環境

    気圧が高い・湿度が高い・風が弱い・日差しが強い・照り返しが強い・閉め切った屋内・エアコンのない部屋・急に暑くなった時

    ■熱中症になりやすい行動

    激しい筋肉運動・慣れない運動・長時間の屋外作業・水分補給が出来ない状況

    ■熱中症の予防

    外出の際は日傘や帽子で日よけをし、無理をせず適度に休憩をとる

    体を締め付けない涼しい服装で、襟元はなるべくゆるめて通気する

    吸汗・速乾素材の衣服などを着用

    ブラインドやすだれで日よけをする

    向き合う窓を開けて風通しを良くする

    エアコンや扇風機を利用する

    汗で失った水分や塩分を適切に補給する

    喉が渇かなくても喉が渇く前にこまめに水分補給をする

    起床時や入浴の前後にも水分補給をする

    尿量がいつもより少なくなったり、尿の色がいつもより濃くなったら注意する

    空調装置使用時は水分損失が多くなるので注意する

    アルコールは利尿作用で脱水症状が進行するので注意する

    日頃から栄養バランスの良い食事と体力づくりに心がける

    睡眠不足・下痢・熱がある・風邪気味などの時は注意する

    高齢者は、体温機能が低下してくるため暑さを感じにくく、自覚がないのに熱中症になる可能性があるので注意する

     

     

    ・・・・熱中症についてのさまざまなポイントをたくさん挙げましたが・・まだまだ暑さが続きますので水分、塩分をこまめにして下さいね。

  • ケアプラス大洲看護師便り ~梅雨型熱中症~ 大洲だより 看護師だより 2024年07月03日

    皆様、こんにちは。

    ケアプラス大洲 看護師の坪田です。

     

    ジメジメした日が続きますが、皆様は体調お変わりなくお過ごしでしょうか。

    今回はそんな梅雨時期特有の「梅雨型熱中症」についてのお話をしていきたいと思います。

    「梅雨型熱中症」が起きる理由として3つあります。

    1 体が暑さに慣れていない!

    梅雨時期というのは、まだ暑くなり始めです。急な暑さに体が対応できず、熱中症になりやすいということです。

    2 汗が蒸発しにくい!

    人は汗をかき、それが蒸発する時に体温を下げていますが、梅雨時期は湿度が高いので汗が蒸発しにくい、体の中に熱がこもってしまい                                    熱中症を起こしやすくなってしまいます。梅雨に洗濯物が乾きにくいのと同じともいえますね。

    熱中症というと、8月の一番暑い時期に多いと思われますが、6月や7月も本当にたくさんの方が熱中症になっています。

    3 隠れ脱水!

    気温や室温がさほど高くなくても、湿度が高いと熱中症になりやすいです。症状として口の中が粘つく・口が乾燥する、                                                     尿の色が濃くなる、舌の色が赤黒い・乾燥する。これらはどれも水分不足から来るものです。梅雨時期は湿度が高いので、                                                   のどの渇きを感じづらく、早め早めの水分補給を意識しないと気付かないうちにじわじわと脱水症状が進んでしまいます。                                                  ケアプラス大洲でもこまめな水分補給のアナウンスを行いながら、脱水症対策を行っています。

    では、予防策としてどうすべきなのか見ていきましょう。

    梅雨型熱中症の予防策としては、暑さに体を慣らす・適度な水分とミネラル補給・エアコンを適切に使うことです。

    雨の日でもできることとしては、湯舟に入って汗をかく、家の階段の昇り降りや掃除など、家事を頑張ってじわっと汗をかくのもいいそうです。                                        特にふくらはぎの運動が大切で、座ったままでも踵を上げ下げして動かすと良いそうです。

    その後は適度な水分・ミネラル補給が大事です。のどが渇いてからでは遅いので、早め早めに飲む(少なくとも、起きた時や入浴前、                                                寝る時には200cc、暑い日は1時間おきに100cc)こと。そしてもう一つ…電気料金が気になるという方もおられると思いますが、                                                  命を守るためにはエアコンは適切に使ってほしいと思います。

    最後に、梅雨時期は真夏の一歩手前でまだ大丈夫と思いがちですが、油断をせずに水分補給などに気を付けて、不快な梅雨を元気に乗り切りましょう!

  • ケアプラス宇和島看護師便り ~かくれ熱中症にご用心~ 宇和島だより 看護師だより 2024年06月26日

     

    皆さまこんにちは。

    ケアプラス宇和島看護ブログです。

    今年は例年より遅い梅雨入りに、雨模様の続くのを覚悟していたのですが、思いのほか雨も少なく今度は水不足の心配と、

    今年の夏の暑さを予想させるような、真夏日に熱中症の心配まで出てきました。

    そんな暑さにも負けず、ご利用者様は毎日下肢筋力強化と気分転換に屋外歩行に出られております。

    ところで皆様は、「かくれ熱中症」って聞いた事があると思います。

    自覚症状がない「かくれ熱中症」は、いきなり頭痛や吐き気、痙攣、意識障害を起こし、救急搬送されるケースがあります。

    今日は脱水状態かどうかチエックしてみましょう。

    (手のひらが冷たい)脱水状態になると手のひらに血液がいきわたらないため冷たくなります。

    (舌が乾いている) 唾液が減少するので舌を出して鏡で見ると乾いているのがわかります。

    (つまんだ皮膚が戻りにくい)脱水状態になると皮膚の弾力が失われます。手の甲の皮膚を指でつまんで放し、3秒以上戻らなかったら脱水症の疑いがあります。

    皮膚の張りが無くなりピンとはいきませんね~。でもOK!安心!

    (親指の爪を押して赤みが戻るのが遅い)親指の爪をギュッと押したあと赤みが戻るのに3秒以上かかったら脱水の疑いがあります。

    4項目の一つでも該当していたら、すでに熱中症に罹っているかも・・

    「かくれ熱中症」とわかったら、まず、水分が必要です。水だけではなく塩分も

    摂れるスポーツドリンクや経口補水液が良いでしょう。ただし、呼びかけや、刺激に対する反応がおかしい時、

    意識障害がある時には水分が気道に流れ込む可能性がある為、無理に飲ませたらいけない。

    そのうえで屋内ならエアコン可動、屋外なら日陰の風通しが良いところで休息して下さい。その後に自覚症状が現れる事があります。

    めまい、立ちくらみ、痺れ、筋肉痛、頭痛、吐き気、痙攣、意識障害の症状が出る事もあります。

    7月は熱中症予防強化月間だそうです。

    今月も残すところ、10日ほど。

    今から暑さに負けない身体を作っていきましょう。

  • ケアプラス新居浜 看護師便り ~暑熱順化について~ 新居浜だより 看護師だより 2024年06月19日

    みなさんこんにちは!看護師の細谷です。

    暑くなってきましたね。日によっては気温が30度近くあります。私は暑いのが嫌いなので、嫌な時期に突入するなぁ、と思いつつ、                                                                                   去年出来なかったマリンスポーツをすでに予約しており、とっても楽しみにしております♪

     

    今日は、今の時期に気をつけたいこと「暑熱順化」についてのお話です。

    暑熱順化とは、体が暑さに慣れることを言います。暑い日が続くと、体は次第に暑さに慣れて(暑熱順化)、暑さに強くなります。人は体温が上がった時に汗をかくことや、                                                                              熱を逃がすことで、体温を調節しています。この体温調節がうまくできなくなると、体の中に熱がたまって体温が上昇し、熱中症が引き起こされます。                                                                                      そこで今の時期に体を暑さに慣れさせることが重要で、熱中症の危険が高まる前に無理のない範囲で汗をかくことが良いとされています。                                                                                            日常生活の中で、運動や入浴をすることで汗をかき、体を暑さに慣れさせていきましょう。 暑熱順化していくためにかかる期間は数日から2週間程度だそうです。                                                                                暑くなる前から余裕をもって暑熱順化のための動きや活動を始め、暑さに備えていきましょう。無理のない範囲で行ってくださいね。

    次は具体的な対策についてです。取り入れやすいものとしてはウォーキングやストレッチ、入浴です。ウォーキングの場合、1回30分を目安に自分に合った時間で行ってみてください。                                                                       また入浴についてはシャワーのみで済ませず、湯船に入浴するといいですね。

    他にも、夏に向けての注意としては、梅雨入り、梅雨の晴れ間、梅雨明け・・

    梅雨に入ると梅雨で雨が降り、気温が下がります。それまでに暑熱順化した体も、元に戻ってしまいます。                                                                                                              梅雨の晴れ間で気温が上がる日は、温度も湿度も上がる可能性がありますので、実は熱中症に注意なのです。梅雨明け後は、晴れて気温が高くなる日が続くことが多くあり、                                                                                 梅雨の間に暑熱順化できていないことで、熱中症による救急搬送者数が急増するそうです。梅雨明け前から体を暑さに慣らしておけるといいですね。

    つまり暑熱順化が出来ていると熱中症になりにくく、暑熱順化が出来ていないと熱中症になりやすいということです。

    今年の夏も、みなさん健やかに、幸せに過ごしていきましょうね(^^)

    今月の写真は先日のイベントでの様子です。

    子供の日に関連したクイズを楽しみましたよ。

  • ケアプラス今治便り ~6月に気を付ける健康の事~ 今治だより 看護師だより 2024年06月12日

    こんにちはケアプラス今治の看護師川下です!

    今年も芍薬の時期がやってまいりました。

    芍薬は美しいだけでなく季節の移り変わりを感じさせてくれる存在ですね。6月は気温の上昇や紫外線の強さなど、健康に気をつけるポイントがあります。
    今回は、6月に注意すべき健康のポイントをいくつかご紹介します。

     

    1 熱中症への対策

    夏の始まりといえば、熱中症ですよね。6月から気温が上昇することが多くなりますので、こまめな水分補給や適切な休息をとることが大切です。

    外出時には帽子や日焼け止めを利用するなど、適切な対策を心がけましょう。

     

    2 食中毒予防

    6月は野菜や果物の旬の季節でもあります。新鮮な食材を使った料理が楽しめる一方で、食中毒にも要注意です。

    食材の購入や調理の際には衛生管理に気をつけ、必ずしっかりと加熱するようにしましょう。

     

    3 健康的な生活リズムの維持

    長い日照時間と明るい季節の到来により、人々の生活リズムが変化することがあります。

    健康を維持するためには、十分な睡眠をとることや規則正しい食生活を心がけることが重要です。夜更かしや不規則な食事を避け、バランスの取れた生活を送りましょう。

    雨が多くジメジメする季節。暑さや紫外線による影響に気をつけるだけでなく、

    食中毒予防や生活リズムの維持にも意識を向けて健康な夏を迎えましょう。皆さんの健康と幸福を心から応援しています!

  • ケアプラス垣生 看護師便り ~お口の健康~ 垣生だより 看護師だより 2024年06月05日

    みなさん、こんにちは。ケアプラス垣生、看護ブログです。

    毎年6月4日~6月10日は『歯と口の健康週間』です。みなさんはお口の健康についてどれくらい気をつけていますか?

    今回は知っているようで知らないお口の健康について、クイズで理解を深めていきましょう。

     

    それではさっそく問題です!!

    【問1】80代で歯が20本以上残っている人は増えている?減っている?

    A増えている B減っている

    【問2】お口の中には何種類の細菌がいる?

    A10種類 B150種類 C500種類以上

    【問3】歯みがきして寝て6時間後、お口の中の菌の数はどうなっている?

    A減っている B変わらない C増えている

    【問4】日本人の30代以上のうち、歯周病にかかっている人の割合は?

    A約2割 B約3割 C約5割 D約7割

    【問5】歯が抜ける原因で一番多いのは?

    Aむし歯 B歯周病 C事故

     

    解けましたか?答え合わせをしていきましょう!!

    【解1】A増えている

    80代の50%以上の方が自分の歯を20本保てています。

    【解2】C500種類以上

    大人のお口の中には約500~700種類もの細菌が棲んでおり、それらの総数はオーラルケアができている方で1000~2000億、

    不十分な方ではなんと約4000~6000億にもなります。

    【解3】C増えている

    寝ている間はお口の洗浄をする役割のある唾液の分泌量が減ってしまいます。

    【解4】D約7

    30代以上の3人中2人は歯周病にかかっています。歯周病とは歯垢の中の歯周病菌が歯ぐきに炎症を起こして、徐々に周りの組織を破壊していく細菌感染症です。

    【解5】B歯周病

    歯周病は痛みなどの自覚症状なく進行します。歯ぐきの腫れ・出血などが主な症状として現れますが、進行すると炎症が歯ぐきだけにとどまらず、

    その下にある組織に及んで歯周組織の破壊が進み、歯を支えきれなくなります。

     

    みなさん何問正解しましたか?お口の中が不健康だと体全体に影響を及ぼす可能性があります。ぜひこのクイズを機に正しい知識で健康なお口を目指しましょう!!

  • 皆様こんにちは、三津の看護師です。

    5月に入り、半そでに衣替えする方も多いと思いますが、朝夕気温が低く

    夜中、明け方に寒さで目が覚めることも多くあると思います。

    まだまだ衣服の調節が難しいですね。

     

     

    今後愛媛も梅雨が始まると思いますが、

    これからの時期注意したいのが、湿度上昇に伴う様々なトラブルです。

     

    ・梅雨になると室内の湿度が高まり、ダニやカビが発生しやすくなります。

    発生したダニ、カビを体内に吸い込むとアレルギーを引き起こしやすい原因となります。

    晴れた日の天気の良い日は布団等干し、掃除をこまめにすることをお勧めします。

    天日干しが難しい方は、乾燥機なども効果的なので活用してはいかがでしょうか?

    台所もカビが発生しやすいのでこまめに水分を拭きとり換気を行いましょう。

     

    ・これからの時期高温多湿になると細菌が繁殖しやすくなり食べ物の管理も

    注意が必要となります。梅雨時期に入ると細菌性の食中毒に要注意です。

     

    買い物から帰ってきたらすぐに食べものは適切に保管し長時間常温保存しない様

    心がけてください。

    また高齢者のかたは一度に多くの量を食べれず残りを再度保管することもあると思います。量はなるべく一回量作るようにし残さない事も重要となってきます。

    やむを得ず残す場合は冷蔵保存し腐食を防止しましょう。

     

    ・室温が高くなると皮膚も湿潤状態になり、痒み、かぶれ等の皮膚トラブルを引き起こします。脆弱になった皮膚と布団、衣服がこすれると状態が悪化し褥瘡になることもあります。

    皮膚は清潔に保ち発赤、かぶれ等がないか観察を行い前記症状ある時は早めに対処することをお勧めします。また趾間が湿潤すると水虫の原因にもなりかねませんので

    趾間の観察も重要となり、浴後タオル、ドライヤーで十分に乾燥させて下さい。

     

    これから気温が高まるとエアコンも使用し過ごされると思います。そうなると今度は皮膚が乾燥し、乾燥による皮膚トラブルも発生します。

    いずれも適切にスキンケアを行い、トラブル防止に努めていく必要があると思います。

     

    ・梅雨に入ると低気圧の事が多くなり、体調の調節も難しくなることがあります。

    頭痛、意欲の低下、倦怠感、易疲労感、風邪など引きやすくなる、食欲の低下、関節の痛み等、様々な症状を引き起こし心身ともに塞ぎがちになります。

    また天候が悪い日が続くと外出の機会も減り、活動量の減少のリスクもあり転倒に繋がるリスクも考えられます。

    自宅で過ごされている時も自宅で出来る運動を行いながら、筋力の低下の防止に心がけましょう。

     

    これから梅雨時期様々なトラブルがあり、生活にも支障を及ぼす可能性が大きくなってきます。リスクの対策を行いながら安心して生活が送れることを願っております。