こんにちは。ケアプラス今治の川下です。
朝晩の風が少しずつ涼しくなり、秋の訪れを感じる季節になりました。皆さま、体調はいかがでしょうか。
さて、皆さまの中には夕方になると足がむくむ、指で皮膚を押すとあとが残る、靴がきつくなる、足のだるさや重さを感じる、などといった症状に悩まされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
特に、病気によるむくみの場合は、放置すると進行する可能性があるため、早めに医療機関を受診することが大事です。
むくみは高齢の方を中心によく見られる症状で、足首や手指が腫れて靴や指輪がきつくなるなど、日常生活に影響を与えることがあります。

原因は心臓・腎臓の働き、運動不足、塩分や糖分の摂りすぎなど、さまざまですが、特に注意したいのが「ジュースの飲み過ぎ」です。

市販のジュースには多くの糖分が含まれており、血糖値の上昇や体内の水分バランスを崩す原因になります。また、糖分を摂ることで喉が渇き、さらに飲みたくなる悪循環に陥りやすく、結果的に体内に余分な水分をため込み、浮腫を悪化させてしまうことがあります。
<浮腫改善のポイント>
・水分補給は「水」や「麦茶」を中心に
・塩分・糖分を控えた食生活を心がける
・軽い運動や足を高くして休むなど、血流を良くする工夫をする
・医師から水分制限の指示がある場合は、必ず守る
これから涼しくなる季節、温かいお茶やスープなどで体を整えながら、むくみ予防に取り組んでいきましょう。
皆さまの毎日が、少しでも快適で健やかなものとなりますように。