実績報告

看護師だより一覧

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    こんにちは。ケアプラス今治の川下です。

    朝晩の風が少しずつ涼しくなり、秋の訪れを感じる季節になりました。皆さま、体調はいかがでしょうか。

    さて、皆さまの中には夕方になると足がむくむ、指で皮膚を押すとあとが残る、靴がきつくなる、足のだるさや重さを感じる、などといった症状に悩まされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

    特に、病気によるむくみの場合は、放置すると進行する可能性があるため、早めに医療機関を受診することが大事です。

    むくみは高齢の方を中心によく見られる症状で、足首や手指が腫れて靴や指輪がきつくなるなど、日常生活に影響を与えることがあります。

     

    原因は心臓・腎臓の働き、運動不足、塩分や糖分の摂りすぎなど、さまざまですが、特に注意したいのが「ジュースの飲み過ぎ」です。

     

     

    市販のジュースには多くの糖分が含まれており、血糖値の上昇や体内の水分バランスを崩す原因になります。また、糖分を摂ることで喉が渇き、さらに飲みたくなる悪循環に陥りやすく、結果的に体内に余分な水分をため込み、浮腫を悪化させてしまうことがあります。

    <浮腫改善のポイント>

    ・水分補給は「水」や「麦茶」を中心に

    ・塩分・糖分を控えた食生活を心がける

    ・軽い運動や足を高くして休むなど、血流を良くする工夫をする

    ・医師から水分制限の指示がある場合は、必ず守る

     

    これから涼しくなる季節、温かいお茶やスープなどで体を整えながら、むくみ予防に取り組んでいきましょう。

    皆さまの毎日が、少しでも快適で健やかなものとなりますように。

  • みなさん、こんにちは。ケアプラス垣生、看護師です。

    9月も下旬に入り、『朝晩が涼しくなった!』という声も聞こえてくるようになりましたが、まだまだ厳しい暑さが続いていますね…

    残暑を乗り切り、秋冬を元気に過ごすためにも、免疫力を維持することが重要になります。加齢とともに低下しがちな免疫機能は、実は毎日の食事で高めることが可能です。日々の食卓にも取り入れやすい免疫力を高める食事のポイントを5つご紹介しますね!

     

    ☆1 カラフルな野菜と果物を毎食取り入れる

    緑黄色野菜(ほうれん草・にんじん・かぼちゃなど)はビタミンAやC、食物繊維が豊富です。赤・紫の野菜や果物(トマト・ブルーベリーなど)にはリコピンやアントシアニンなどの抗酸化物質が含まれています。

    ☆2 良質なたんぱく質を十分に摂取する

    高齢者が一日に摂取すべきたんぱく質の量は、体重1kgあたり1.0〜1.2g、50kgの方なら50~60gが理想的です。たんぱく質は一度にたくさん摂取するよりも、一日数回に分けて摂取する方が効率的に補えます。

    ☆3 発酵食品を積極的に取り入れる

    味噌・醤油・納豆・漬物・ヨーグルト・チーズなどの発酵食品は、腸内細菌のバランスを整える効果があります。また、免疫細胞の約70%は腸内に存在しているため、腸内環境を整えることは免疫力アップに直結します。

    ☆4 抗酸化作用のある食材を意識して摂取する

    体内に取り込まれた酸素の一部は、活性酸素となり細胞を傷付けてしまいます。この活性酸素が増えすぎると、免疫機能の低下をもたらします。これを防いでくれる抗酸化作用のある食材は以下の通りです。

    ビタミンA:にんじん・ほうれん草・卵黄・バター

    ビタミンC:柑橘類・キウイ・イチゴ・パプリカ

    ビタミンE:ナッツ類・種子・植物油

    ポリフェノール:緑茶・ココア・赤ワイン・ベリー類

    ☆5 こまめに水分補給をする

    水分不足は粘膜の防御機能を弱めるため、ウイルスや細菌に感染しやすくなります。特に高齢者は喉の渇きを感じにくくなるため、意識的に水分補給を心掛けることが重要です。

     

    免疫力は心の持ち方でも大きく左右されます。

    『笑いが免疫力をアップする』ことはよく知られています。「微笑み」だけでも、さらには「作り笑い」でも、免疫力が高まることが最近の医学研究で証明されています。

    いつまでも健康でいるために、『食事』『笑顔』を意識してみてくださいね!

  • 皆さんこんにちは。ケアプラス三津の看護師です。

    9月も半ばを過ぎ、夏から秋へと移り変わる季節となってきました。『食欲の秋』という言葉がありますが、秋はたくさんの美味しい食材が旬を迎えます。今回、この時期に旬を迎える食材に含まれる栄養素を紹介します。秋の味覚をおいしく楽しむことは、加齢による心身の衰えを予防することにもつながります。

     

    タンパク質、カルシウム】
    ○秋刀魚、秋鮭

    秋刀魚にはタンパク質やカルシウムはもちろん、DHA(ドコサヘキサエン酸)という不飽和脂肪酸が豊富です。悪玉コレステロールを減少させ、高血圧の予防にも役立ちます。
    秋鮭は産卵前のため身が締まり、脂が少なく食欲がない場合でもさっぱりと食べられます。鮭にはタンパク質のほかに、サーモンピンクの元となっているアスタキサンチンが豊富。抗酸化作用に優れ、美肌や老化防止にも効果が期待できます。 鮭は身と皮の間の脂肪にDHAやEPAが多く含まれるため、皮も一緒に摂取できるよう調理するのがおすすめです。

     

    【ビタミン類、ミネラル】

    ○キノコ類

    秋の味覚の代表格ともいえる松茸をはじめ、キノコ類も秋が旬です。キノコ類は低カロリーなのに栄養素が豊富で、シニアの健康維持にも大いに活躍する食材です。
    ビタミンB1やB2、ナイアシン、葉酸、パントテン酸、ビオチンといった栄養素は、糖質や脂質、タンパク質をエネルギーに変換してくれます。干した椎茸などはビタミンDも豊富に含まれています。さらにカリウムが豊富で、ナトリウムを排出して塩分の摂りすぎやむくみを防いでくれます。

     

    【食物繊維】

    ○サツマイモ、キノコ類

    キノコ類にも食物繊維は豊富ですが、さつまいもには2つの食物繊維が含まれています。水に溶ける水溶性食物繊維は、糖質や脂質をからめとり、水に溶けない不溶性食物繊維がそれを排出してくれる役割があります。食物繊維は老廃物の排出を促し、胃腸をきれいにしてくれます。秋の不調のひとつでもある便秘にもおすすめの食材です。

     

    【炭水化物、ビタミン類】

    ○カボチャ、サツマイモ

    ごはんやイモ類に代表される炭水化物は、体を動かすためのエネルギーとなるもので、不足すると痩せてしまったり、筋肉が分解されて体力が低下したりする恐れがあります。
    秋の味覚の炭水化物といえば、カボチャやサツマイモ。両方とも甘味が特徴ですが、おかずとしてもスイーツとしてもおいしくいただけるので、さまざまな食べ方が楽しめます。
    また、さつまいもと同様にカボチャにもビタミンや食物繊維が含まれています。カボチャに含まれるβ-カロテンは、活性酸素を除去する抗酸化作用も期待できます。

    【抗酸化物質】

    ○栗、柿、ブドウなどの秋のフルーツ

    秋にはさまざまなフルーツも旬を迎えます。栗や柿、梨、ブドウなどはポリフェノールなどの抗酸化物質が多く含まれ、活性酸素を除去して若々しさを保つのに役立ちます。
    柿にはビタミンAが多く、目の粘膜の保護や免疫力アップにも良いとされています。
    梨にはアスパラギン酸というアミノ酸の一種が含まれ、タンパク質の合成を促進するので、疲労回復をサポートしてくれます。

     

    秋は気持ちの良い季節ですが、体調を崩しやすい季節でもあります。秋の味覚を楽しみながら、その栄養素を十分に摂取し、健康維持に繋げていきましょう。

     

  • 9月に入っても猛暑が収まらないですね・・デイの庭木で9月生まれのセミの神秘的な写真が撮れましたのでご覧ください^^

     

    長期予報では、9月中旬に入っても日中の気温が33℃前後とのこと^^;

    まだしばらく「秋」はおあずけですね。

     

    そんな残暑の時期、高齢者は体調を崩しやすいため、「環境」「水分・食事」「生活リズム」「心身のケア」など様々な観点からのサポートが大切です。以下に整理してみました。

    ◆環境面

    室温・湿度管理:エアコンを28℃以下、湿度40〜60%を目安に調整。扇風機やサーキュレーターで空気を循環。

    夜間の暑さ対策:寝室は熱気がこもりやすいので、エアコンの「除湿」や扇風機の弱風を活用。

    直射日光の遮断:すだれ、遮光カーテン、グリーンカーテンで室温上昇を防ぐ。

     

    ◆水分・食事面

    こまめな水分補給:のどの渇きを感じにくいため、1日1.2〜1.5Lを目安に少しずつ。麦茶や経口補水液も有効。

    塩分補給:発汗による塩分喪失を考慮し、みそ汁や漬物などで適度に摂取。

    消化の良い食事:そうめんや冷ややっこなど冷たいものに偏らず、温野菜やタンパク質をバランス良く。

    夏野菜の活用:トマト、きゅうり、なす、西瓜などは水分・ミネラル補給に役立つ。

     

    ◆生活リズム面

    適度な休養:昼寝は30分以内、夜間の睡眠を妨げない範囲で。

    外出の工夫:朝夕の涼しい時間帯を選ぶ。帽子・日傘を使用し、日陰を歩く。

    軽い運動:体力維持のため、散歩や室内でのストレッチを無理なく継続。

     

    ◆健康管理・観察面

    体調チェック:毎日の体温・血圧測定。食欲・排尿・排便の変化も観察。

    脱水サイン:口渇、皮膚の乾燥、尿の濃縮、倦怠感、ふらつきなどに注意。

    持病の管理:心疾患・腎疾患・糖尿病のある方は主治医の指示に従い、利尿薬や食事制限を無理に変えない。

     

    ◆心と安心感

    季節感を楽しむ:冷たいデザートや夏の花(造花でOKです)を取り入れることで気分転換。

    孤独の予防:残暑は家にこもりがちになるため、声掛けや電話での交流を増やす。

    安心感の提供:熱中症や体調不良への不安を和らげるため、周囲が「一緒に気を付けましょう」という姿勢を示す。

     

    ★ポイント★

    「涼しく・バランス良く・無理なく・安心して」残暑を過ごせる環境を作ることです。

     

    周囲の目配り、気配りがとても大切だと思いますので、身近に高齢者の方がいらっしゃるご家庭は参考になさって下さいね。

  • 皆様、こんにちは!!

    ケアプラス北宇和島、看護師です。

    お盆が過ぎ、ようやく朝晩は少しづつ涼しくなり始めてきましたが、日中はまだまだ暑い

    日が続いてます。

    夏バテになられた方もおられるかもしれませんが、倦怠感や食欲不振など体調不良が

    続いているのは「秋バテ」かもしれません。

    そこでこれからも体調を整えて過ごして頂くために「秋バテ」について説明させて

    頂きます。

    季節の変わり目に体調を崩してしまう原因は、夏の生活習慣や気温差によって自律神経

    が乱れてしまうことです。「秋バテ」とはこのように体調が崩れた状態が秋まで続くこと

    です。

    症状としては、食欲がない、頭痛、不眠、疲れが抜けない、下痢や便秘、眠れない、

    耳鳴りやめまいなどの症状があれば注意が必要です。

    また暑い日が続くと、引き続き脱水症状にも注意が必要です。

    かくれ脱水のチェックポイントについて紹介します

    手のひらが冷たい、舌が渇いている、つまんだ皮膚が元に戻りにくい、親指の爪を押して

    赤みが戻るのが遅いなどがあります

     

    次に「秋バテ」の対策について説明させて頂きます

    1 食事は必ず1日3食できるだけ決まった時間に摂取しましょう

    胃腸を刺激する冷たい食べ物は避けた方がよいです

    日中はまだ暑いので脱水症状に注意し、こまめに水分摂取を心がけましょう。

     

    2 暑いと外出を控えるようになり、運動や日常的に歩く歩行頻度が減ってきます。そうなると汗をかかなくなるため、体温調節がさらに鈍くなり、これも秋バテの一因となります。早朝や夕方などを利用し、体を動かす習慣をつけましょう。

    3 入浴は、体を温めるとともにリラックス効果もあるのでゆっくりと入浴しましょう。

    4 体調を整えるために睡眠も重要です

    5 暑い日が続きますので、エアコンに頼らなくてはいけない日々が続きます。室温調節を行いましょう。

    体が冷えると全身の血行が悪くなるので運動することで、血液のめぐりを良くすることを秋バテ予防と症状の改善に効果的です。

     

     

    健康で快適な生活が送れるように一緒に心ウキウキ、体しっかりと運動し、秋バテに負けないように過ごしていきましょう。

  • みなさま、こんにちは。

    ケアプラス西条、看護師の田頭です。

     

    今年の夏は記録的な暑さで、地球が変わってきているとも感じてしまいます。

    この暑さは一過性のものではなく、これから先、私たちがどう生きるかを問いかけているようにも感じてしまいます。日傘や空調服、冷却シートだけでは足りない。もっと根本的に、環境と暮らしを見つめ直す必要があるのかもしれないですね。

     

    さて、今回のブログの題にある

    「ことじゃ!!」 ですが、この言葉は、西条でよく聞かれる方言です。

    ご利用様との会話の中でも時折出てきます。

    緊急性を持った「大変だ!!」

    という意味だそうです。

     

    私達看護師は、ご利用者様のご病気に対する観察を含め、少しの変化も見逃さない目を持って日々対応させていただいております。また、ご利用中におこる予期せぬ緊急事態にも冷静な判断で対応できるよう日々、訓練をしております。

     

    これは、先月になりますがケアプラス西条での救急蘇生の研修のひとコマです。

    どの職種の職員も、緊急事態に備えて真剣に取り組んでいます。

     

     

    嚥下機能が低下した高齢者の方にみられる、食事中の誤嚥による窒息を想定した研修です。

     

    ケアプラスではAED、吸引、バッグバルブマスクを各センターに常備し、どんな時でも一時救急に対応できるようにしております。

    最後にこのような症状がみられたら「ことじゃ!!」

    というものがまとめられたものが消防庁からでていますので、ご紹介させて頂き、皆様のご参考になればと思います。

     

     

    あと少し暑い日が続くかと思いますがこの暑さとうまくと付き合い、体調管理をしながら乗り越えていきましょう。

    最後までお読みいただき、ありがとうございました!

  • ケアプラス大洲 看護師便り ~紫外線対策~ 大洲八幡浜だより 看護師だより 2025年08月20日

    皆様こんにちは。

    ケアプラス大洲、看護師の坪田です。

    真夏の暑い季節、いかがお過ごしでしょうか。

    外出する際にはこまめな水分補給や休息が大事ですが、肌の老化や健康リスクを軽減するためにも紫外線対策も重要となりますね。

    今回はそんな暑い季節の紫外線対策についてお話していきたいと思います。

     

    紫外線対策としては、日焼け止めクリームや帽子、日傘、サングラスなどの物理的な遮断に加え、日中の強い紫外線時間を避ける、日陰を利用するなどの工夫も効果的です。

    ■具体的な対策

    1 (日焼け止め):SPF10~30程度の低刺激なものを選び、こまめに塗り直す。

    2 (物理的な遮断):帽子、日傘、サングラス、長袖の衣類などで、肌を直射紫外線にさらさないようにする。

    3 (時間帯を考慮):紫外線が最も強い午前10時~午後4時頃の外出を避ける、または短時間にする。

    4 (日陰の利用):屋外では日陰を選んで歩き、直射日光を避ける。

    5 (保湿):日焼け止めを落とした後は、化粧水や乳液などでしっかりと保湿する。

     

    ■紫外線対策のポイント

    1 (肌のバリア機能の低下):加齢に伴い肌のバリア機能が低下するため、紫外線対策は特に重要です。

    2 (薬との併用):薬を服用している場合は、日焼け止めなどの使用について医師や薬剤師に相談しましょう。

    3 (ビタミンD):日光浴で得られるビタミンDは、骨や筋肉の健康に役立ちますが、過度な日光浴は避けるべきです。

     

    これらの対策を参考に、年間を通して紫外線対策を継続することで、健康的な肌を維持できます。

    是非、取り組んでみてくださいね。

  • こんにちは

    ケアプラス デイサービスセンター宇和島の山口です

    前回の看護師便りで、看護師の藤田さんに“夏の自律神経失調症”についていろいろと教えて頂きました。

    今回はその続きとして、“夏バテに打ち勝つ体のつくり方”についてお伝えしたいと思います。

     

     

    夏バテの主な原因の一つとして水分・栄養素の摂取不足があります。

    ・大量の発汗により、夏は水分やミネラル、特に電解質ミネラルのナトリウムとカリウムを喪失します。

    ・夏は食欲がわかず、冷たい麺類中心の食事になったり、食事量を減らしてしまったりしがちです。また、冷たいものの摂りすぎは胃腸の働きを弱め、消化不良を招くことに繋がります。

     

    <夏バテ予防に効果的な栄養素>

    1 ビタミンB1・B2…疲労回復の効果があります(豚肉、カツオ、マグロ、ウナギ、牛乳、

    豆類等)

    2 タンパク質…不足すると免疫機能の低下等、体の全般的な不調の原因に繋がりま

    す。(肉類、魚介類、卵、大豆製品、乳製品等)

    3 ビタミンC…ビタミンCは体内で作られないため食事から摂らないと不足しやすい栄養素です。(パプリカ、ゴーヤ、キウイ、ジャガイモ等)

    4 クエン酸…胃酸の働きをサポートして食欲を増し、たんぱく質の吸収をサポー

    トします。

    また、疲れやすさの原因となる「乳酸」と呼ばれる物質を体外に排出する働きもあります。

    (レモン等の柑橘類やキウイ、酢)

     

     

    まだまだ猛暑は続きます。

    水分と栄養を摂って、みなさんでこの夏を乗り切りましょう!

     

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    皆様こんにちは。ケアプラス新居浜、看護師の藤田です。

    蝉しぐれの降り注ぐ、夏の盛りとなりました。お健やかにお過ごしでしょうか。

    今回は、夏の自律神経失調症についてです。暑い夏に自律神経が乱れやすくなるのは、「脱水」と「屋内外の気温差」が二大原因です。

    体がだるくて気力が沸かないなどの症状を伴う「夏バテ」は、“自律神経の総合力”が落ちることが原因で起こります。この時期は、普段あまり変化しない副交感神経の働きまで低下してしまう為、自律神経の総合力が落ちて、“夏バテ”が生じるというわけです。

    まず、自律神経とは、生命を維持するために欠かせないものであり、自分の意志ではコントロールできない「交感神経」と「副交感神経」の2つがあります。交感神経は、身体をアクティブにする働きがあり、副交感神経は、心身をリラックスした状態にしてくれるものです。この2つの神経は常にどちらかが優位になっていて、そのバランスが大切となります。夏場、特に注意したいのが「脱水」と「屋内外の気温差」です。

    1 脱水

    水は、人間にとって大切なものですが、一方で自律神経のバランスを保つ為にも重要です。汗をかく夏は、一年の中で最も脱水に注意が必要です。体は脱水を起こすと、これ以上水分を減らさないように細胞が血管との連絡口を閉じてしまいます。この血流不足が、疲労感の原因となります。脱水を予防する為には、喉が渇く前に、こまめに水分を摂ることが重要です。

    2 屋内外の気温差

    屋外は暑く、屋内はエアコンが利いていて寒いなど、外気温と室内の急激な気温差も自律神経を乱す主な要因です。上着やブランケットなどを用いて、こまめに体温調節することが大切です。

     

    いかがでしたでしょうか。どちらも今すぐにできる行動です。今から生活習慣に取り入れて頂くことをお勧めします。

    最後に、先月開催されたイベント「心うきうき祭り~夏の陣~」の様子をお届けします。射的やスイカの運搬ゲームなど、チーム対抗のレクリエーションでした。参加された皆様は、終始笑顔で過ごされていました。

     

    まだまだ猛暑が続きます。どうかお身体を大切にお過ごしください。

  • ケアプラス今治 看護師便り ~湿布と高血圧~ 今治だより 看護師だより 2025年07月30日

     

    こんにちは。ケアプラス今治の看護師川下です。

    例年に比べて梅雨があっという間に終わり、夏の訪れを肌で感じる季節となりました。

    水分補給や室内の温度管理など、体調管理がとても大切な時期ですね。

    さて、今回は「湿布と高血圧の意外な関係」についてお話ししたいと思います。

    <「貼るだけ」でも全身に影響>

    肩や腰の痛み、関節の不調などに「湿布」を使われる方は多いと思います。

    ひんやりして気持ちよく、手軽に使える湿布ですが、実は高血圧の方は注意が必要なケースがあるのです。

    湿布の中には、「NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)」という成分が含まれているものがあります。

    ジクロフェナクやインドメタシン、ケトプロフェンなどがその代表です。これらは痛みを抑える一方で、腎臓に負担をかけることがあり、結果として血圧が上がってしまうことがあります。

    <高齢の方ほど、影響が出やすい>

    年齢を重ねると、腎臓の働きもゆるやかになります。

    そこにNSAIDsが加わることで、体内の水分バランスが乱れやすくなり、高血圧が悪化するリスクが高まるのです。

    「貼るだけだから安心」と思っていても、薬の成分は皮膚から吸収され、体全体に影響を及ぼすことがあります。

    とくに複数枚を同時に使ったり、長時間貼っていたりする場合は注意が必要です。

     

    <湿布を使う前に>

    現在、高血圧の治療を受けている場合は、医師や薬剤師に相談してから湿布を使いましょう

    市販の湿布も、パッケージの成分表示をよく確認して、NSAIDsが入っているかチェックしましょう

    湿布を使い始めてから「なんとなくだるい」「めまいがする」「血圧が高くなった」などの変化があれば、すぐに中止して受診してください

    湿布も立派なお薬です。暑い夏は、冷感タイプの湿布を気持ちよく感じることもありますが、高血圧という持病がある方は、少し立ち止まって確認することが大切です。

    お薬とうまく付き合って、元気に夏を乗り越えていきましょう。

     

     

    写真は先日行われたケアプラスイベント、「うきうき祭り」の模様です。

    まだまだ暑い夏が続きますがどうぞご自愛くださいませ。また次回のブログでお会いしましょう。