皆さま、こんにちは。ケアプラス道後持田看護師です。
2023年は卯年、うさぎの上り坂!飛躍の1年にしたいものです。皆様にとって幸多き1年になりますように。今年も昨年同様宜しくお願いいたします。

さて、年末年始休暇で人の行き来が増えコロナ感染拡大も起こり、愛媛県は1月5日には過去最多5000人超えました。季節性インフルエンザの流行入り同時流行に警戒しなければなりません。
2020年以降新型コロナウィルス感染症の流行に伴い、インフルエンザは例年以下の流行でした。これは、コロナ感染しない為に流水による手洗いやマスクの徹底、海外旅行を控えた事でインフルエンザの感染予防に繋がっていたようです。
しかし、今回はインフルエンザの流行年になるようです。新型コロナウィルス感染症に伴いインフルエンザの感染者が減少した為、約3年の間免疫を持たない人が増加しており、その為今年は感染しやすいとされ感染予防の徹底を呼び掛けられています。
『インフルエンザとコロナの違い』
●インフルエンザ
*症状:38℃以上の急激な高熱。頭痛、関節痛、倦怠感、咳、喉の腫れ、鼻水の風邪に似た症状もある。
*感染経路:接触又は飛沫感染
*潜伏期間:2〜5日間
*検査:抗原検査
*ワクチン:摂取あり(有償、都道府県や病院による)
*治療:対症療法、抗インフルエンザ薬
*予防:ワクチン、手洗い、うがい、飛沫防止、換気の徹底、三密を避ける
●新型コロナウィルス感染
*症状:37.5℃以上の発熱が4日以上続く。倦怠感、咳、痰、鼻水など風邪に似た症状の他、食欲不振、味覚臭覚障害が現れる事もある。急激な重症化や肺炎の合併リスクもある
*感染経路:接触又は飛沫感染、エアロゾル感染の可能性もある
*潜伏期間:1〜14日間
*検査:抗原検査、P C R検査
*ワクチン:接種あり(無償、国の公費負担→感染症法2類)
*治療:対症療法
*予防:ワクチン、手洗い、うがい、飛沫防止、換気の徹底、三密を避ける
同時感染『フルロナ』とは
今年の冬は、乾燥しやすいという季節要因と、行動制限がないということもあり新型コロナウィルス感染者の感染が増加傾向。又、3年ぶりのインフルエンザ流行の兆しが見える事、それに併せて新型コロナウィルス感染症とインフルエンザの同時感染『フルロナ』のリスクが高まっているようです。『フルロナ』はインフルエンザとコロナからとった造語で、別の言い方で『フルコビット』もあるようです。あくまでも造語なので、新型ウィルスや既存のウィルスの変異株ではないようです。インフルエンザと新型コロナウィルス感染症の抗原抗体検査を実際すると、どちらも陽性だったとフルロナ患者が確認されています。症状は高熱、咳、鼻水、倦怠感、関節痛、喉の腫れというようにインフルエンザと新型コロナウィルス感染症と似ています。個人差はありますが、抗インフルエンザ薬を処方して熱は下がっても、未だ咳が続いたりする事も。そしてフルロナに罹ると重症化のリスクがより高まると報告されています。
『フルロナの感染予防』
予防として先ず挙げられるのはワクチンです。インフルエンザのワクチンは、新型コロナウィルス感染症のワクチンと同様に、感染しても発症リスクを低減させる効果と発症しても重症化するリスクを抑止するのに有効とされています。新型コロナウィルス感染症のワクチンとインフルエンザワクチンの同時接種は可能。ただし、インフルエンザワクチン以外のワクチンは新型コロナウィルスワクチンと同時接種は出来ません。互いに、片方のワクチンを受けてから2週間後に接種出来、厚生労働省の見解です。
そして、日常生活では基本的な対策を忘れずに。
★手洗いの徹底★マスク★咳エチケット★適度な換気★密を避ける。
最後に、新型コロナウィルス感染症、インフルエンザ、同時感染のフルロナ。この冬も医療機関、特に発熱外来がひっ迫する可能性が高くなると見られています。個々の感染対策を徹底するように引き続き心掛けて行きましょう。
それではまた、次回のブログでお会いしましょう。