実績報告
  • ケアプラス宇和島 看護師便り ~寒さと転倒~ 宇和島だより 看護師だより 2025年12月17日

    ケアプラス宇和島 看護師の山口です。

    「寒くなるとだんだん動きにくくなった」「冬になってからつまずくことが増えた」

    という会話をよく耳にします。

    そうなんです!夏場に比べて、冬場は転倒する可能性が高くなります。そして、転倒の多くは、外ではなく「家の中」で起きています。

    なぜ冬になると転倒しやすくなるのか。実は、寒さが転倒と深く関係しています。

     

    【冬に転びやすくなる理由と予防】

    寒さで起こる体の変化

    1 筋肉がこわばる

    寒いと筋肉が硬くなり、足が上がりにくく、つまずきやすくなります。

    2 反応が遅くなる

    バランスを崩した時の立て直しが遅れ、小さな段差でも転倒につながります。

    3 血圧の変動

    寒暖差で立ちくらみやふらつきが起こりやすく、特に起床時・夜間のトイレは要注意です。

    4 厚着・滑りやすい足元

    長い服や靴下だけの歩行は、足元が見えにくく滑りやすくなります。

     

    【冬の転倒を防ぐポイント】

    ・布団の中で足を動かしてからなど、動く前に体を温める。

    ・室温は18℃以上を目安に廊下・トイレも寒くしすぎない。

    ・かかとのある、滑りにくい室内履きを使う。

    ・足元灯や人感センサーなど夜間は必ず明かりをつける。

    ・急がない、一呼吸おく、立ち上がりはゆっくりと。

     

    冬の転倒は、寒さ×生活動作が重なって起こります。

     

    特別なことをしなくても、

    「温める・照らす・ゆっくり動く」

    この3つで転倒は大きく減らせます。

    この師走は、ケアプラスで温まって、ゆっくりしましょうね(^^♪