ケアプラス宇和島 看護師の山口です。
「寒くなるとだんだん動きにくくなった」「冬になってからつまずくことが増えた」
という会話をよく耳にします。
そうなんです!夏場に比べて、冬場は転倒する可能性が高くなります。そして、転倒の多くは、外ではなく「家の中」で起きています。
なぜ冬になると転倒しやすくなるのか。実は、寒さが転倒と深く関係しています。
【冬に転びやすくなる理由と予防】
寒さで起こる体の変化
1 筋肉がこわばる
寒いと筋肉が硬くなり、足が上がりにくく、つまずきやすくなります。
2 反応が遅くなる
バランスを崩した時の立て直しが遅れ、小さな段差でも転倒につながります。
3 血圧の変動
寒暖差で立ちくらみやふらつきが起こりやすく、特に起床時・夜間のトイレは要注意です。
4 厚着・滑りやすい足元
長い服や靴下だけの歩行は、足元が見えにくく滑りやすくなります。
【冬の転倒を防ぐポイント】
・布団の中で足を動かしてからなど、動く前に体を温める。
・室温は18℃以上を目安に廊下・トイレも寒くしすぎない。
・かかとのある、滑りにくい室内履きを使う。
・足元灯や人感センサーなど夜間は必ず明かりをつける。
・急がない、一呼吸おく、立ち上がりはゆっくりと。
冬の転倒は、寒さ×生活動作が重なって起こります。
特別なことをしなくても、
「温める・照らす・ゆっくり動く」
この3つで転倒は大きく減らせます。
この師走は、ケアプラスで温まって、ゆっくりしましょうね(^^♪

