実績報告
  • ケアプラス北宇和島 看護師便り ~寒暖差の体調不良について~ 北宇和島だより 看護師だより 2024年10月31日

    皆様、こんにちは!ケアプラス北宇和島、看護師です。

    10月も終わりですが、昼と夜の温度差が激しいですね。

     

    これからの時期気を付けて頂きたいのが、寒暖差による体調不良です。寒暖差疲労とも言います。

    外気温が高いときは、体温を下げるために血流を活発にし、汗をかいて熱を発散しています。一方、気温が低いときは血流を滞らせ、毛穴を閉じて体温を逃さないようにします。

     

     

    寒暖の差が大きくなると、体温を一定に保つため、自律神経の働きが必要以上に活発になります

    それによって体が過剰にエネルギーを消費し疲労に繋がる可能性があると言われております。

     

     

    急激な温度の差に身体がついていくことが出来ず、肉体面では倦怠感、食欲の低下、頭痛、めまい精神面では気分が落ち込んだり、イライラしたりと症状が現れる事もあるようです。受診され特に異常が無い時は寒暖疲労の可能性が大いに考えられます。

    そのまま放っておくと症状が慢性化することもあるようなので予防策が必要となってきます。

     

    対策としては

     

    ・寒暖差を最小限にする

    寒暖差疲労を防止するため、適切にエアコンなどを使用し一定の温度のなかで過ごす事が大切になってきます。

    世界保健機関(WHO)による住宅と健康に関する新しいガイドラインでも、室温コントロールの重要性が認められており、

    特に冬季の健康を守る室温として全室18℃以上にするよう強く勧告しています。

    外気と室温の差も重要で差が7℃以上になると身体に負担がかかるといわれておりますので、外出時は羽織るものを持参する等差を無くす工夫も行いましょう。

     

    ・バランスの良い食事を摂る

    バランスの良い食事をとって、寒暖差疲労に負けない体づくりをしましょう。

    身体のエネルギー源になるたんぱく質や疲労回復に繋がるビタミンB群を積極的に取る事も重要です。

     

    ・充分な睡眠を心がける

    自律神経には、心身を活動モードにする「交感神経」とリラックスモードにする「副交感神経」の2つがあり、互いにバランスをとりながら健康状態を維持しています。

    良質な睡眠をとることは、副交感神経を優位にし、心身を疲労から回復させるのに有効です。

     

    ・適度な運動

    しんどいからと休みがちになると逆に症状が良くならない事もありますので無理のない範囲で運動を行うと良いでしょう。

    運動が習慣づくと疲れにくい身体に繋がると言われています。

     

    ・入浴はゆっくり浴槽につかりましょう

    入浴すると全身の血行が良くなり、湯船につかることで身体の溜まった疲労感がとるのに効果的と言われております。

    シャワー浴で済まさず、ぬるま湯にゆっくり浸かる事を心がけましょう。

     

    気温の変化は体にとってストレスにほかなりません。激しい寒暖差が続くと、自律神経のバランスが崩れて疲労がたまり、さまざまな体調不良を引き起こすリスクが高まります。

    日頃から対策をして、寒暖差疲労をため込まないようにしましょう。