実績報告

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  • ケアプラス垣生 看護師便り~かくれ脱水~ 垣生だより 看護師だより 2022年05月20日

    新緑の色増す季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?ケアプラス垣生看護師の遠藤です。

    5月になり気温差はあるもののが日中は汗ばむほど陽気になる季節になってきました。

    脱水症や熱中症は暑い時期に起こるというイメージがあるかもしれませんが、四季で気候が大きく変化する日本は年に2回あります。

    第一のピークは春から夏にかけて。暑くなって湿度が上がり、発汗で体液が失われて脱水症が起こります。湿度が高いとかいた汗が蒸発しにくく体温が十分に下がらない為、熱中症が起こります。第二の時期は秋から冬にかけて。寒く乾燥して来ると、風邪やインフルエンザやノロウィルスなどが流行。これらの感染症から来る発熱、下痢、嘔吐などで体液が失われると脱水症になりやすいのです。いづれもピークのかくれ脱水を早期に見つけ、脱水症を起こさない事が大切です。

    暑い真夏の時期に起こりやすいと思われがちな「脱水症状」ですが、実は春から夏にかけてが最も注意が必要なんです。湿度が高いとかいた汗が蒸発しにくくなり、体温が十分に下がらない為に熱中症が起こりやすくなります。熱中症を伴う重たい脱水症は梅雨の終わりにかけて増えて来る傾向があるので、正しい知識を持って対策を取ることはとても大切です。

    人間の体液は主に水と塩分で出来ており、何らかの原因で体液が失われると脱水症状に陥ります。脱水とは単に水の不足ではなく、体から同時に塩分も失われた状態の事を言います。

    ★脱水により現れる症状

    微熱 口渇感 体重減少 汗や尿量の減少など。

    特に身体の中で体液が多い臓器にも異変が出やすくなります。

    ★代表的な症状

    脳(眩暈 立ちくらみ 痙攣)

    消化器(食欲低下 悪心 便秘)

    筋肉(筋肉痛 痺れ こむら返り)

    脱水症のリスクが高いのは高齢者です。かくれ脱水は誰にでも起こり水分補給を行う事で改善しますが、高齢者の場合はその状態からもとに戻る力が弱くなっています。したがってそれをきっかけ通常の脱水症にまでなってしまいます。

    脱水は血液中の水分が減って一般的にいう血液がドロドロになって血栓が出来やすくなり脳梗塞や心筋梗塞を引き起こしてしまいます。又、高血圧や心不全など持病がある人は、身体の外に水分を出す薬を飲んでいる為に注意が必要です。便秘で薬を飲んでいる人も水分を排出される為に脱水になるリスクがあります。

    ★隠れ脱水予防のポイント

    毎日の日常生活の意識を変えるだけでかくれ脱水を予防することが出来ます。

    1 毎日の体調変化に気づく

    かくれ脱水になると、何らかの体調変化が起こります。何となく怠い、疲れやすい、眠い、喉が乾きやすい等…どんな些細な体調変化でもかくれ脱水の兆候かもしれないと思って気をつけるようにしましょう。

    2 規則正しい生活を送る。

    生活の乱れがかくれ脱水につながります。1日3回、規則正しく食事をして、6時間以上睡眠をとるように心掛けましょう。規則正しい生活を送り、疲れをためない事が予防になります。

    3 こまめに水分補給を行う。

    体内の水分量が少なく、元々脱水症になりやすい高齢者にはこまめな水分と電解質補給が重要です。高齢者に必要な1日の水分量はおよそ2500ml。水分は食事からも摂れる為、飲む量としては約1000〜1500ml(コップ7杯分)が目安です。例えば、起床時 朝食時 10時 昼食時 15時 夕食時 就寝前 500ml前後のペットボトルなら約3本、コップなら1杯(200ml)を目安に飲む習慣にすれば良いでしょう。ただし、服用の際に飲む水や栄養補助飲料などによっても水分は摂れるので、必ずしも「コップ1杯を7回」にこだわる必要はありません。

     

    もうすぐ梅雨の時期に入りますが、脱水にならないように体調に気をつけて5月を楽しい時間を過ごして行きましょう。

    又、次回のブログでお会いしましょう。

     

  • ケアプラス大洲、作業療法士の菊池です。

    最近、日中は暖かくなってきましたが、皆さん体調管理は大丈夫ですか?

    今回は高次脳機能に対するリハビリについてケアプラス大洲で行っている取り組みについて報告します。

     

    以下の写真は点つなぎを用いた注意力克服を狙ったリハビリになりますが、実施時は時間を計りレベル(点の数)を上げながら行いました。

    レベル1が1から20、レベル2が1から50と点の数を増やしていきました。

     

    はじめは指示を入れないとできないことが多々ありましたが、1か月ぐらい経つとレベル1では指示なしで行うことができるようになりました。

    しかしレベル2以上となるとやはり時間はかかりますが、何とか最後まで集中して行えております。

    今後も速度正確性が向上していることが確認できればレベルを上げて利用者様の注意の分配の向上を図りたいと考えております。

     

    ボディーイメージをつかむ訓練に関しましては、仰臥位にて実施しています。

    麻痺側を私が様々な方向へ動かし、それを開眼時5回非麻痺側で触っていただき、閉眼時にも同様に行っていただきました。

    開眼時に比べて精度は落ちますが、手探りで触る時もあればすぐに触ることができることもあります。

    今後も閉眼時で5回ともすぐに麻痺側を触れることができるように継続してリハビリを実施していきます。

     

    声かけに関しましては車いす走行時、平行棒内歩行時にて麻痺側を注目できるように声を掛けており、徐々に麻痺側を目でみて意識することができています。

    また、ケアプラス大洲では簡単に高次脳機能に対しての訓練を実施できるようにするため空いた時間で3種類の机上リハビリを行えるように準備しております。

    本リハビリが気になった方は、ぜひ、スタッフまでお声かけ頂けたら思います。これからもケアプラス大洲をよろしくお願いいたします。

  • ケアプラス道後持田 介護員だより~過ごしやすい季節とは 道後持田だより 介護員だより 2022年05月18日

    皆様こんにちは。ケアプラス道後持田・介護職員の櫛辺です。

    5月も早や中旬となり、あちこちの田畑では田植えの準備や夏野菜の植えつけが始まっていますね。山では柑橘の花が咲き、甘い香りが満ちています。世間では、あのウイルスの問題がまだまだ治まっていません。それでも自然界は着実に季節を紡いでいます。

     

    それでは4/29日に行われたイベントをご紹介します。

    4月29日は昭和の日でございます。なので昭和にちなんだクイズ大会を行いました。

    その内容を少しだけご紹介します。

    1.昭和47年 森昌子さんのデビュー曲は「せんせい」ある。

    ※お借りしております

    正解は〇です。

    スター誕生という番組で初代チャンピオンとなりデビューしました。

     

    2.世界初のカップ麺は日清食品のカップヌードルである。

    ※お借りしております

    正解は〇です。

    実は、カップヌードルが発売される10年前にも試験販売があったそうですが耐油性に問題があり発売を断念したそうです。

     

    3.俳優の伊東四朗が所属していたお笑いグループはザ・ドリフターズである。

    ※お借りしております

    正解は×です。

    答えは伊藤四郎・三波伸介・戸塚睦夫のてんぷくトリオです。

    てんぷくトリオは1960~1970年代にかけて活躍した3人組のお笑いグループです。3人とも名前に不満があったようですが、のちに「トリオ」ブームの中心となるほどのお笑いグループとなりました。

     

    いかがでしたか?懐かしいと思われる問題がありましたか?

    利用者の皆様は「懐かしいなぁ」「あの頃はなぁ」「平成の子たちは分からんやろうなぁ」と仰られ、盛り上がっておりました。

     

    最後に母の日の様子を少しだけ、、、

    ちなみに、母の日は、日頃の母の苦労をねぎらい、母への感謝を表す日です。アメリカではアン・ジャービスへの教会での追悼にさかのぼり、毎年5月の第2日曜日に祝い、日本もそれに倣っているが、その起源は世界中で様々であり日付も異なります。

    皆様お母様に何かプレゼントされましたか?私は実家の猫のがらのコップをプレゼントしました♪

    道後持田では見学・体験も随時受け付けておりますので、ご興味いただけましたら遠慮なくご連絡ください!

    ケアプラスデイサービスセンター道後持田 (連絡先089-968-1239)

    では皆様次回のブログでお会いしましょう。

     

  • 皆様、こんにちは。

     

    今年は行動制限の無いゴールデンウィークとなりましたがいかがお過ごしでしょうか?

    連休も終わりだんだんと夏の様な陽気の日が増えてきました。

    宇和島では近くの道の駅では立派な鯉のぼりを見ることが出来ます。5月の爽やかな風の中を力強く泳ぐ姿は雄大です。近くまで来られた際には、是非ご覧ください。

     

    本日はケアプラスでも元気に泳ぐ鯉のぼり♪5月の創作レクレーションをご紹介したいと思います。

     

    先ずは鯉のぼりの作成です。色鮮やかに個性豊かに仕上げておられます。

     

     

    土台となる青空にはお花紙を貼っていきます。

     

    仕上がった作品でパチリ

    スタッフと一緒にパチリ

    ご夫婦合作でお二人仲良くパチリ

    素敵な作品が仕上がりました。毎月季節に合わせた創作レクレーションをご用意させて頂いております。

     

    ケアプラスでは、来ればできる、できれば楽しい、できるためのリハビリテーションです。

    体験利用、見学も行っております。

    お待ちしております。

  • ケアプラス三津 看護師便り~難聴の対策~ 三津だより 看護師だより 2022年05月16日

    5月も中旬を迎え、ずいぶん暑くなってきました・・みなさん、こまめな水分補給は大丈夫ですか?

    本日、5月16日までは『愛鳥週間(5/10~5/16)』らしいですね。

     

     

    ケアプラス三津にもよく野鳥が訪れます。私はスズメとツバメしか名前が分かりませんが、数種類の野鳥が庭の散水の溜まり水を飲んだり、かわいらしい鳴き声を聞かせてくれています♪その鳴き声を聞いて癒されるご利用者もいれば、中には「聞こえないねぇ;」と残念に思われる方もいらっしゃいます。私も若いころにヘッドホンで大音量を聴き過ぎたせいか、胸を張って「耳が良いです」とは言えないのですが・・。

    ということで、今回は『難聴』について少し書いていこうと思います。

     

    まず、『難聴』とは音や言葉が聞こえにくい状態のことです。

     

     

    (上記イラスト、表1を参考に)

    『難聴』は大きく分けると、外耳・中耳に原因をかかえる『伝音難聴』と、内耳やそれよりも奥の神経に原因をかかえる『感音難聴』の2種類があります。中には、聞こえるのは聞こえるんだけども、言葉が聞き取れない『後迷路性難聴』という状態もあります。聞き間違いや聞き返しをすることが増えてきたら、聴力の確認をしてもらった方が良いですね。難聴になると耳鳴りを伴い、そちらの方が苦痛に感じる方もいらっしゃいます。

     

     

    (上記表2を参考に)

    難聴の程度によって症状は異なりますので、それぞれに応じた対策が必要になります。

    伝音難聴は手術によって治せることが多いそうですが、感音難聴は手術では治せないそうです。ただ、突発性難聴のような突然の難聴は、早期であれば内服薬で治療できるため、聞こえにくさを感じたら早期に耳鼻科を受診するのが良いです。年齢とともに訪れる様々な身体の老化・・耳も例外ではないです。『老人性難聴』←こちらも治せません。が、補聴器による聴覚リハビリテーションで聞こえを改善することは出来るようです。

     

    難聴によってコミュニケーション不足になってしまうと、認知機能へ影響を及ぼすとも言われています。デイでも、ご利用者によって話しかけ方に注意したり、ジェスチャーを交えたり、筆談を取り入れたり等・・様々な方法でコミュニケーション不足を払拭させていただきながら、日々楽しく過ごしていただけるよう取り組んでおります。

     

    コロナ感染対策を慎重に実施しつつ、コロナによる社会生活の制限と向き合いながらも、充実した時間を過ごせますように・・・

    では次回もどうぞ宜しくお願い致します。

  • 皆さん、こんにちは。ケアプラス垣生の堀川です。

    5月も半ばになり日中は暑く感じる日もあるものの、過ごしやすい日が増えましたね。風もさわやかで、新緑がいっぱいの景色を楽しみながらの通勤がとても気持ち良いです。

     

    さて今回のブログでは昨年の11月から学習療法を開始したT様の紹介をしたいと思います。

    実は前回の学習療法ブログでも紹介させて頂いたのですが、7カ月ほど経過したその後の様子を紹介したいと思い再度登場して頂きました。

    開始当初はやはり続けていけるのかという不安が大きかったとの事ですが、現在では手順もほぼ覚えられスラスラとスムーズに行われております。普段はなかなか、ご自分から話される事がそう多くはないのですが、学習中は教材に出てきた内容の事や季節の事など、様々な話題をご自分から話される事も増えてきました。T様からも「学習しよって楽しいよ。頭の体操にもなるしね。」と嬉しい言葉が聞かれています。

     

    このように学習療法では楽しみながら頭の体操が行えます。行うものは「読み書き」「計算」「すうじ盤」の3つで、何れも簡単な内容のものを声に出しながら取り組んでいただきます。読み書きに出てくる文章の中には昔懐かしい物事が書かれているものもあり取り組みやすくなっております。

     

     

    興味を持たれた方は、お気軽に職員までお申し付けください。

    それではまた次回のブログでお会いしましょう。

     

  • みなさま、こんにちは!ケアプラス今治の作業療法士の大森です。

    季節は流れ、例年と比較すると気温の上昇が早いと感じる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?ここ近年私が感じていることですが、

    日本の四季が段々と偏ってきている印象なんですよね。個人的には暑~い夏は好きですが、やはり過ごしやすいのは春と秋ではないでしょうか!

     

    天気予報では、今年の夏は例年よりも暑くなると予想されているようですが、悲観する必要はないと思います!

    暑さ対策をきっちりしていれば、乗り越えられます。暑さ対策は、その時期が来た時に、また力説します(笑)

     

    少しこの“暑さ”の捉え方を考えてみました。皆さんも日頃からテレビなどで目にするスポーツ選手を想像してみてください。

    人間の体は脳、神経、骨、筋肉、血管、その他もろもろの構成要素があります。運動選手は必ず、競技に入るまでの準備として準備体操をします。

     

     

    みなさんも学生時代の体育の授業で準備体操をした経験がありますよね?

    準備体操をすることで、筋肉の伸び縮みの幅を広げたり、心拍数を上げて本番に疲れにくくする効果や筋肉を温めて筋肉の爆発力を上げるなどの効果があります。

     

    その中でも筋肉を温めると、筋肉が動きやすくなる、これは寒い冬は身体が固く動きにくいということの理解とも繋がりますよね!!

    逆を言えば、夏は身体(筋肉)が動きやすい季節と言えます!!!

     

     

    これからの季節は暖かくなり、これまで以上に動きやすい季節になるため、どんどん動いて体力の付けて、未来への“貯筋”をしていきましょう!!!

     

     

     

     

    それでは、今回の本題に入ります。いつも前説の長い私の話にお付き合いいただき、とても感謝しています。いつも有難うございます!!

     

    現在、ケアプラス全事業所のリハビリセクションで、【高次脳機能訓練】と称して、ご自宅リハビリパックと組み合わせた訓練を始めました。

     

    この利用者様は、一人暮らしで薬の管理もご自身で行っています。最近、お薬の飲み忘れや誤って2回分内服したり、他の曜日の薬を飲んでいたりという場面が見られました。そこで、お薬ケース(曜日別、朝昼夕)にシールで色分けして、そこへクラフト用ボールを入れていく訓練を実施しました。

     

    始めは、ボールがつまみにくかったり、ケースの中に出し入れしにくかったりと苦戦している様子でした。

     

    この訓練には手指の指先の器用さ、手指の感覚、目と手の距離感の認識、色や番号の認識、課題に対しての理解・遂行能力など様々なリハビリ要素が含まれております。

     

    この方の感想で『難しいけど、ええ練習になる!またやってみようかな』と好感触だったようです。

    このように日常生活に支障をきたすことで、直面する課題にデイサービスから解決策を提示することで安全な生活のお手伝いが出来ると思っています!

    方法は様々ありますが、専門スタッフと共に自分で出来るを取り戻しませんか?

     

     

    体験利用や施設見学も随時承りますので、気軽にお問い合わせください。

  • ケアプラス北宇和島 ~看護便り~ 『呼吸でリフレッシュ』 北宇和島だより 看護師だより 2022年05月14日

    皆さんこんにちは。

    早いもので今年のゴールデンウィークも終わりましたね。3年ぶりの規制のないゴールデンウィークとなり、お出かけされた方も多かったのではないでしょうか。

     

     

    近所に咲いているツツジも見頃を終えたようでした。

    移り行く季節を感じながら一日一日を大切に過ごしていきたいですね。

     

    さて、今回は呼吸について取り上げます。

     

    普段何気なく行っている生きるために必要な呼吸ですが、実は日ごろの姿勢や精神面でも深くかかわっています。

    在宅ワークが増えデスクワークが増えた方、押し車や杖を使用し移動される高齢者など猫背でいる時間が長くなっています。

     

     

    猫背でいる時間が長くなると呼吸に必要な筋肉や関節の動きが制限され必然的に呼吸が浅くなります。

    このような状況であっても身体に必要な空気を取り込むためには、呼吸の回数を増やして対応しなければなりません。

    また、精神面が呼吸に深さや速さ、回数にも影響を与え、ネガティブな精神状態の際はそのような状態を助長するとも言われております。

    つまり、不安やストレスによる呼吸の乱れを意識的に深くゆっくりとした呼吸を行うことでコントロールすることも必要です。

    そこで行って頂きたいことは深呼吸です。

     

     

    深呼吸をすることで硬くなってしまった筋肉や関節を動かすことにより楽に呼吸ができる状態を作り、心身共に安定しやすくなると言われています。

    なかなか疲れが取れない、気分が優れないといったお悩みがある方は一度、深呼吸を行いリラックスしてみてはいかがでしょうか。

  • 皆さん、こんにちは ケアプラス垣生の機能訓練士、福田です
    今年も是非垣生の福田をよろしくお願いします。

    立夏を過ぎましたが、まだ春の名残が感じられる昨今です。
    季節の変わり目で体調を崩しやすい時期ですが気をつけていきましょう
    今回は、A様のケアマネージャーから就労支援事業所で作業活動中に止まってしまうとの情報をいただきました。A様の問題点として注意・集中力があげられます。

    今回高次脳機能である注意と集中力に対したアプローチさせて頂いたA様について紹介させていただきます。
    まず、高次脳機能の簡単に説明すると高次脳機能障害とは、脳卒中や事故などをきっかけとして

    脳の機能が著しく障害を受けることによりさまざまな状態を引き起こすことを指します。

    たとえば、ものを覚える、気持ちを抑える、目的を持ってものごとを遂行する、などがうまく行えなくなってしまう状態です。

    上記のような状態となることから、高次脳機能障害を発症すると、日常生活を送ることが難しくなることもあります。
    初期評価としてMMSE25/30点で認知機能の低下の可能性は低くなります。注意機能の評価としてトレイルメイキングテスト(以下TMT)を実施し、数字だけを繋いでいくTMT-Aは2分程度で可能。数字と平仮名を交互に繋いでいくTMT-Bは7分程度かかっており、間違いが2箇所程度ありました。結果により持続性・選択性・分配性の注意機能の低下が認められました。

    更なるレベルアップを図るために、ご自宅リハビリパックの点つなぎを提供させて頂きました。

    最初は一緒に行うように指導することで徐々に行えるようになってきましたが数字を探すが見付けられない場面や途中で注意がそれやめてしまう場面(1~80の点つなぎ)が認められました。週3回デイでのリハビリとご自宅リハビリパックを使用した自宅での自主練習により少しずつですが、安定して可能となってきています。

     


    最終評価ではTMT-Aは1分程度でTMT-Bは5分程度と少しですが数字的な変化が見えてきています。

    今後も評価と訓練を継続して行い、経過を追いながらケアマネージャーと情報共有していき就労支援のサポートをしていきたいと思います。
    今後もA様にだけに限らず、より多くのご利用者様にも出来るようになる実感して頂き、QOLの向上や生活のサポートを行っていきたいと思います。
    ケアプラスでは見学・体験受付を随時行っておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

  • ケアプラス大洲 介護員だより~イベントいっぱいな4月~ 大洲だより 介護員だより 2022年05月12日

    皆さまこんにちは。ケアプラス大洲 介護職員の宮内です。

     

    朝晩はまだ少し肌寒いですが、日中は半袖でもいいくらいの季節となってきました。過ごし易かった春は短く、これからは暑い夏が近づいてきます。それでもご利用者様の中には「寒い冬より夏の方がいい」「寒かったら傷口が痛むから夏の方がいいね」と言われる方が多くいらっしゃいます。体調管理に気を付けながら今月も頑張っていきましょう。

     

    さて、今回のブログでは、4月に行われました、『職員からの挑戦状』と『漢字クイズ大会』でのご利用者様の様子をご報告させて頂きたいと思います。

    まず始めに、『職員からの挑戦状』でのご利用者様の様子です。この日のイベントでは、職員が文字の書いたボールを転がし、何と書いてあったのかを読んで頂きます。

    ボールを転がすと、思っていたよりもゆっくりと転がった為皆様「簡単やね」と余裕でしたが、早く転がすとご利用者様も頭を傾けてみたりと頑張って読まれていました。また、キーボードでメロディーを弾いてもらい曲名を当てて頂くゲームでは若い新入社員に弾いてもらった為元の曲とは全く違う曲となり、ご利用者様の頭の上にはクエスチョンマークがいっぱいでした。答えが分かると「あー」と納得され、口ずさむご利用者様もいらっしゃいました。

    さて、次に『漢字クイズ大会』の様子です。4人一組となり、ジグソーパズルのように切られた感じを組み立て、4人の漢字を合わせて四字熟語を作って頂きました。

    漢字によっては難しいものもあり、上に向けたり下に向けたり、「簡単そうで難しいね」と話をされながら四字熟語を完成させていらっしゃいました。バラバラ漢字では、その名のごとくバラバラになった漢字を正しい感じに組み立てていきます。

    「これとあれを合わせると『学』が出来るね」「あー、出来た」と言われたり、「頭が痛くなった」と言われていた方もいらっしゃいましたが、久しぶりに頭を使ったいい勉強になったと皆様喜ばれていました。

    これからは日々暑さが増してきます。マスクを着用している為、熱中症や脱水症にかかりやすくなってきます。

    水分補給を充分に行いながら今月も楽しいケアプラス生活を送っていただけたらと思っています。