みなさんこんにちは。桜が満開の美しい季節、心地よい風と花の香りが漂っていますね。
今年のケアプラス今治の近隣河川、蒼社川も例年に漏れず桜の花が咲き誇っております。
さて、このところ足がつりやすいと相談されることがままあります。以前にもお話ししましたが、足のつりの原因には冷えや水分不足、悪い姿勢の他にマグネシウム不足といったミネラルバランスの悪さが関係してきます。
1 マグネシウムの重要性
マグネシウムは、骨の健康、神経系の正常な機能、心臓の健康維持など、さまざまな身体機能に関与しています。不足すると、筋肉の痙攣や疲労感、不安や睡眠障害などの症状が現れることがあります。
2 食事からの摂取
マグネシウムを豊富に含む食品には、ほうれん草、アーモンド、ナッツ類、キウイフルーツなどがあります。これらの食品をバランスよく摂取することで、必要なマグネシウムを補給できます。
3 サプリメント、入浴剤の利用
食事から摂るのが難しい場合や、不足を補うためにサプリメントを利用することも一つの方法です。マグネシウムサプリメントは、健康食品店や薬局で入手できますが、医師や栄養士に相談してから摂取することをお勧めします。また、マグネシウムは皮膚からも吸収できるため、にがりやエプソムソルト(硫酸マグネシウム)の入浴剤をいれて長めに入浴するのもお勧めです。
現代人には不足しがちのマグネシウムとはいえ摂取量には個人差がありますので、自身の体調や医師のアドバイスに基づいて適切な摂取量を確認してください。
写真はケアプラス今治のさくら満開花吹雪イベントで使用した桜の木です。イベント後もなお利用者様達に喜んで見て頂いているので、片付けるのはまだ少し先になりそうです。
桜の花は、その美しさだけでなく、一時的な命の脆さや移り変わりを象徴するものでもあります。看護師としては、利用者様と向き合いながら希望と勇気を与える存在でありたいと願っています。桜の花のように、一瞬の輝きや支えの手を差し伸べ、利用者様が新たな希望を抱くきっかけを提供できるよう努めて参ります。これからもケアプラス今治をよろしくお願いいたします。