みなさま、お久しぶりです!いつも笑顔で楽しく!を心掛けているケアプラス今治、理学療法士の西田です!
春に近づくにつれ朝晩は冷え、日中は暖かいという寒暖差が体に堪えますね。今治に来て初めての冬季でしたが、寒い時期になると圧倒的に利用者人数が一時的に減少しますね~
これは、寒さによる体調不良(風邪や感染症、体の倦怠感etc)や転倒、脳梗塞・脳出血の頻発がみられます。寒い時期は体が冷え活動量が減少したり、体が動かないことによる転倒なんかもみられますね。
この原因を追究していくと、血液にたどり着きます。暑い時期に比べると圧倒的に水分量が不足しています。すると、体内をめぐる血液がドロドロになってしまいます。血液がドロドロになると、体の末端まで十分に血液が循環しづらくなります。よって筋肉が縮こまり動きが悪くなり、頭で思っている動きと実際の動きに差異が出て転倒してしまうという流れになってしまいます。
また、夜寝ていると足をつった経験はありませんか?この原因の一つとして水分不足が挙げられます。
このことを理解して気を付けることで、冬場の体調変化は予防できると思っています。私は、今治の利用者様にも暖かくなるまで注意喚起していきます‼
今回ご紹介するのはこの寒い冬にも負けず、姿勢が良くなったご利用者様をピックアップしてみました!
まず初めにご紹介するのはこちらのご利用者様です。この方は転倒予防のためにいつもリハビリでセラピスト達と共に足腰を鍛え、バランス能力の向上を図っています。
その甲斐あって徐々にバランス能力が向上し、立位や方向転換時のふらつきが減少し、今まではバランスを崩してもとっさに足が出ず転倒しかけたりしていましたが今ではパッと足が出るようになり転倒頻度が減少しました!
続いてご紹介するのは、昨年の上半期頃まで車椅子生活をされていたご利用者様で、リハビリにて徐々に立位や移乗ができるようになり、昨年秋ごろには歩行器から杖で歩かれるようになりました!
今ではご家族様と一緒に外を1時間ほど散歩されるとか!
どうですか?みなさまは歳をとれば筋肉もつかなくなり、徐々に動けなくなると思われてはいませんか?
確かに高齢になるにつれ食事量や運動量が減少し筋肉や体力が落ちてきます。しかし、高齢になったからといって筋肉がつかなくなるなんてことはありません!
よく食べ、よく運動すれば高齢になっても筋肉は付き、筋肉がつけば体は動きやすくなります!
みなさんもあと少しで乗り越えられる寒い冬、ご自宅に籠らずに運動してみてはいかがでしょうか!
今回のブログはこのへんで!少しでもケアプラス今治に興味を持っていただけたら見学や体験だけでもしに来てください!
それではみなさま体調には気をつけて元気に春を迎えましょう!