寝苦しい夜が続いておりますが、皆様におきましてはいかがでしょうか。
今回はリハビリ部門での様子を道後持田 作業療法士の高橋がご紹介させて頂ければと思います。
今回ご紹介するご利用者様は今年の5月頃、腰痛憎悪による右足の動きが悪かった為、歩行時のの不安定性が問題となっておりました。その為、介助下であっても5m程度の歩行しか安定して実施できませんでした。
『再び買い物に行きたい』との強い意思の下、我々リハビリスタッフと共に必死に機能訓練に励んで頂きました。
ご本人曰く、時には辛くリハビリを休みたい時もあったとか・・・。
しかし、将来への希望と「絶対に良くなる」というリハビリスタッフの言葉を信じて頑張って頂けました。
やはり、目標を見出すお手伝いをしたり、頼れる存在になるって必要なのだと実感させて頂きました。
ここで問題となったのは『歩行は安定してきたものの、持久性が低い・・・。』
そこで採用したのが、一人でも安全に歩行訓練ができるハーネス×トレッドミルでの歩行訓練!!
それに加え、歩行の際の注意力が向上できるストループ(二重課題の一つ)!!
新しい取り組みでしたが、屋内歩行と平行して機能訓練を実施して頂きました。
その結果、自信が持てるくらいの歩行レベルまで回復し、次ステップは夜間移動のトレーニングに移っていきます。
ご利用者様から「ここに来たおかげで少し歩きやすくなった」と嬉しいお言葉を頂きました。
引き続き、『買い物へ行く』という最終ゴールを目指して共に頑張って参ります。
私達リハビリスタッフは利用者様の目標を共有し、ゴール達成までお手伝いをさせて頂いております。
ぜひ、心頭体の新しいリハビリをご体感ください。