皆さま、こんにちは!
ケアプラス新居浜の理学療法士の足立です。
11月下旬となり、いよいよ冬到来!
寒さが厳しくなってきました。
1年でも特に体調を崩しやすい時期です。
屋内外の気温差が大きく、ヒートショックには十分注意が必要です。
元気に年末年始を迎えられるように、体調管理を徹底してまいりましょう!
さて、今回はご利用者様のリハビリにおいて、ご希望を大切にした関わりの重要性をお伝えします。
デイサービスでは、ご利用者様にサービスを提供するにあたり、計画書を作成し説明を行います。
計画書の中に、目標という項目があります。
目的や目標を持って、デイサービスを利用しましょうということです。
目標を持つことはどんな効果があるのでしょうか?
私見も含めてにはなりますが、目標を持つことで、日々のデイサービスでの活動に対するやる気や主体性のアップにつながると考えています。
今回紹介する事例は、ご利用者様・ご家族様の希望に合わせて目標やプログラム内容を変更しました。
そうしたことで、ご利用者様は主体的にリハビリに取り組まれ、生活機能の向上にもつながりました。
(※ブログ掲載にあたり、ご利用者様、ご家族様には説明し、了承を得ております。)
① 介入当初~半年
ご希望:「歩けるようになりたい」
目標:自宅内で歩行器歩行できる。
プログラム:バランス練習、歩行器歩行練習などを実施しました。
② 介入半年~1年半
ご希望:「ご家族様の見守りで通院ができるようになりたい」
目標:家族の見守りで杖歩行、段差昇降できる。
プログラム:筋力強化練習、杖歩行練習、段差昇降練習などを実施しました。またご家族様への介助方法の説明を行いました。
③ 介入1年半~現在
ご希望:「外を歩けるようになりたい」
目標:家族の見守りで屋外の散歩ができる。
プログラム:筋力強化練習、屋外歩行練習などを実施しています。
上記のようにご利用者様のご希望に合わせて目標を設定・共有し、デイでの機能訓練を実施することで、モチベーションの維持にもつながっています。
機能訓練の効果は、一般的に一定の時間を要します。
その為には機能訓練を継続することが大切です。
継続するコツは色々とありますが、中でも大切なのがご利用者様のモチベーションです。
ケアプラスのモットーの1つである「心うきうき」ですね。
「心うきうき」が、生活機能を向上させていく上で大切な要素になります。
ケアプラスでは、ご利用者様やご家族様の希望を大切にした関わりを実施しています。
自分らしく、いつまでもご自宅で生活できるように一緒にリハビリに取り組んでまいりましょう!
ケアプラスのご利用、体験に興味がある方は、ぜひ一度ご連絡ください。
スタッフ一同、皆さまにお会いできることを楽しみにしております。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!