皆さんこんにちは、機能訓練士の長谷部です。
寒さが厳しくなり身体が動かしにくくなると様々な場所で怪我をするリスクが高くなります。少しでもリスクを減らせるように正しい運動動作を身につけましょう。
さて、今回は安全な入浴動作を獲得するために自宅で行える運動プログラムの紹介と普段ケアプラスで行っている運動プログラムの紹介と入浴時の介助方法の統一を目的に職員と動作確認を行いました。
まずは、安全な入浴介助の紹介です。麻痺がある方や立位での跨ぎ動作が不安定な方はシャワーキャリーやバスボードを使用して座った状態で跨ぎ動作を行って頂き安全に入浴をして頂き、立位での跨ぎ動作の可能な方は手すりをしっかりと持って頂き脇下保持などご利用者様のお身体に合わせた職員補助のもと安全に配慮した入浴を行って頂いております。

次に安全な入浴動作の獲得のために利用者様が自宅でできる運動プログラムをいくつか紹介したいと思います。
入浴動作は脚を高く上げる必要があるため柔軟性の向上が必要になります。まず仰向けの状態になり片脚は伸ばしたままもう片方の膝を高く上げて身体に近づけるように両手で抱え込みます。このときに伸ばしている方の膝が曲がらないように注意してください。

次は脚の挙上に必要な大腿部前面の運動メニューを紹介します。椅子に座った状態でしっかりと手すりを持ち、片脚ずつ膝を伸ばします。運動に慣れてきたら行う回数を増やしたり、膝を伸ばしている時間を増やしたりするなど負荷を自分で調節していきましょう。

最後にケアプラスで行っている入浴動作のための運動プログラムをいくつか紹介したいと思います。
まずは立位でのバランス能力を向上できるように両手で介助を行いながら片脚を横に上げてもらい転倒に注意しながら片脚でバランスをとってもらいます。脚の上げる高さを高くすると運動負荷が増えるので無理の無い範囲で行ってもらいます。

次に段差昇降を用いた脚の挙上訓練です。両手で肘をしっかり把持してもらい段差昇降台に脚をまっすぐ上げてもらい台に足を乗せてもらいます。足をなるべく高く上げてもらうように意識して実施して頂きます。慣れてきたら台を身体の横に置いて入浴動作をイメージしてもらいながら足を上げて台に足を乗せてもらいます。


ご紹介しましたように各生活動作に合わせたリハビリを専門家の立場からご紹介させて頂いております。
気になる運動はありましたか?
これからも寒さやコロナに負けず元気にリハビリに取り組み安全に生活が送れるように一緒に頑張っていきましょう。