皆さんこんにちは。ケアプラス北宇和島、看護師です。
まだまだコロナウィルスの感染状況が落ち着く様子がみられませんね。
基本的な感染予防を継続しつつ適度な気分転換も行っていきたいですね。
私は先日、自宅近くにあるチューリップ畑を見に行ってまいりました。
色とりどりのチューリップが春を感じさせてくれる良い時間となりました。
さて、4月も半分が過ぎました。寒暖差が大きい日が続いており心身ともに不調を感じやすい時期です。
特に旬の野菜を取るということを日本には四季があり昔から「初ものは縁起がいい」といわれてきました。
季節ごとの食材を上手に食べることでからだのバランスを整え、健康を保ってきました。
栽培技術が進歩し季節に関係なく野菜が収穫できるようになりましたが、
旬の野菜は栄養価が高く食が細くなりがちな高齢者の方にとっては、効率よく栄養を摂取して頂くことも重要です。
また、旬の野菜は味や風味も高く素材そのものの味を感じられるため余計な塩分などを控えることにも繋がります。
これからの季節に注意したいのは、体内に余分な水分がたまり、胃腸の働きを弱めてしまうことがあげられます。
頭が重い、口が粘る、むくみ、食欲不振、腹痛、軟便などの症状がある場合は、胃腸の調子を整え、
利尿作用のあるまめ科やキュウリなどのうり科の野菜に、気と血の巡りをよくするハーブなどを組み合わせると効果的と言われています。
今年の夏も暑くなるのではないかと予想されます。
運動はもちろん食事の面からも体調管理に気を付けて頂ければと思います。