実績報告
  • ケアプラス今治 リハビリ便り ネガティブは外 ポジティブは内 今治だより 2021年02月07日

    みなさま、こんにちは!ケアプラス今治の作業療法士の大森です。

    少しずつ寒さは落ち着き始めて、日中は温かい日差しを感じられるようになってきましたね↑↑↑

    しかし、三寒四温。この言葉通りそう簡単には春のような温かさは来ませんよね~(泣)

    昔の人たちは、現代にまで残る言葉を作れたのでしょう。とても不思議に思う今日この頃です。

    愛媛県民は、『椿さんが終わったら、暖かくなるけん!』とよく言います。毎年、2月上旬に商売繁盛の神様が祀られている伊豫豆比古命神社のお祭りの事です。

    全国から商売人の人たちが来訪される大きなお祭りです。

     

    今年はコロナ拡大の影響で出店も自粛で開催されるようです。もし、行かれる方はマスクの着用は必須、そして祈願をして長居は控えましょうね!!

    一人一人の心がけで愛媛県は守られますよ!!!

     

     

     

    さて今回は、タイトルにもあるように私が日ごろから利用者様との関わりで心掛けていることの成果が表れてきたので、書きたいと思います。

    心掛けていること、名付けて『前向き変換習慣』です!!!

    えーっと、ネーミングセンスはあまり良くありません。自覚はしています。(笑)

     

     

    例えば、『もう歳やけん~』と諦める理由にしている人!多くないですか?

    今治に来た頃、この運動家でもやってみませんか?というと『もう歳やけん筋肉つかんやろ』と。ちゃんとつきますから!筋肉!!

     

    しかし、この言葉が出るのは仕方ない部分もあります。だって、病院に定期受診で行き、長い待ち時間の果てに医者から言われることが

    『まあ、年ですからしょうがないですよ』って言われる人がとても多い!!

    そんなことを医者から言われたら、もう頼れるところ無くなっちゃうでしょ!!

     

    私はこれまでの経験の中で、当時89歳の方との出会いがありました。その方は病気を宣告されて自身の身体の衰えに対して抗い、毎日決められた運動を続けました。

    半年後に体重・筋肉量を測定すると、下肢の筋量が大幅に増加していました。この方のおかげで『年のせい』は諦める理由にはならないこと、

    毎日コツコツ続けることの大切さを学びました。

     

    そこから私は、利用者様が『年も年だし』という言葉に対して、これまで立派に生きてこられたことへの敬意、

    命繋いできたからこそ今出逢えていることへの感謝を伝えています。

     

     

    するとケアプラス今治の利用者様から年齢のせいにする発言は減少してきました。

     

    ケアプラス今治の利用者様からは笑顔があふれ、笑い声が響き、役割を担い、協力する想いがあります!!

     

    新しく体験に来られた方にも、温かく受け入れ言葉をかけてくださります。それがまた仲間となり、今では40人を超える日もあります。

     

    皆さんもぜひ、興味が湧いていた方はお気軽にお問い合わせください!!

    それでは、また来月の投稿をお楽しみに!!!