実績報告
  • ケアプラス宇和島 リハビリ便り 以前の姿へ一歩づつ 宇和島だより 2020年08月11日

    みなさま、こんにちは!

    ケアプラス宇和島、柔道整復師の渡部です。

     

    梅雨が明け、厳しい暑さが続いておりますが、年を追うごとに暑さ寒さがだんだんと厳しくなっていくような気がするのは、私だけでしょうか?

    単に私が年を取って耐久力が弱まっていっているせいなのかもしれませんが(笑)

     

    そんな厳しい暑さの中、ケアプラス宇和島のご利用者様は元気いっぱいにリハビリに励んでおられます。

     

    本日ご紹介するのは、以前もご紹介させていただいたK様。怪我にてしばらく入院され、今年の5月に復帰されました。

     

    その姿勢変化と現在の状況です。

     

    怪我から復帰された当初は車椅子移動の状態で、平行棒内での立位と側面での

    2パターンの姿勢を撮影させていただきましたが、かなり膝~腰にかけての前傾が

    強く不安定感があったため、安全を考慮し軽介助での撮影となっておりました。

     

    そこで、スリングリハビリをはじめとした運動リハビリに加え、姿勢診断結果をもとに平行棒内での前傾改善を意識した平行棒内での立位~歩行訓練を継続しました。

     

    そして現在、車椅子使用では無くなり、ほぼ以前通りの杖歩行での移動が可能なところまで機能を取り戻されました。

     

    そして前回は立位保持もままならなかった姿勢診断での今回の結果は・・・。

    横からの姿勢ですが、膝~腰にかけての前傾はほとんど見られず、肩もリラックスされています。

     

    続いては立位保持が安定していないと不可能な、両手を上げた状態での撮影です。

     

    もたれる所がない状態でしたが、ふらつきも無く、両手を上げた状態をキープされております。

     

    撮影が終わり、今回の全体の診断結果を説明したところ、食い入る様に結果を見つめ

    リハビリ効果を実感されているようでした。

     

    今後も姿勢診断ツールを活用しながらご利用者様のできるADLを増やしていけるリハビリを提供していきたいと思っております。

     

    本日もお疲れ様でした!