実績報告
  • ケアプラス宇和島 リハビリ便り AI姿勢診断を活用して 宇和島だより 2020年06月16日

    皆様こんにちは。ケアプラス宇和島作業療法士の千頭です。

     

    梅雨入り宣言の後もお天気が続いていましたが、ここ最近ついに本格的な梅雨の季節がやってきましたね。

    天気予報も外れることがしばしばで、その日にならないと天気が分からず、日々洗濯物と格闘しております。(笑)

     

    6月の平均湿度は78%程になるそうなので、カビや虫の問題も出てきます。

    カビを吸い込むと健康を害する恐れがありますので、こまめな換気や掃除などでしっかりと予防していきましょう!

    またケアプラスの周辺にもムカデがちらほら出没しております。ご自宅では除去剤の散布や殺虫剤を用意しておくと安心だと思います。

    あとは、十分に水分を取って体調管理を行い、夏に向けた体つくりを一緒に頑張って行きましょう!

     

     

    さて、今回ご紹介させて頂くのは、現在ケアプラスで導入されているAI姿勢診断を用いた取り組みです。

    これは現在の姿勢を撮影・解析させて頂き、未来の姿勢を予測するという物です。それにより体のどの部分が硬くなりやすいか、

    どの部分が太りやすいのかを推定し、現在の課題にアプローチした運動方法の提案が提供できるようになっております。

     

    今回は、Aさんに体験して頂いた一連の流れをご説明させて頂きます。

     

    まず、決められた6パターンの姿勢を撮影します。

    その後、写真をAIが解析し、結果をプリントを見ながらAさんと確認していきます。

     

    正面と左右から姿勢解析を行い、身体の傾きはどの程度なのか、それによる影響はどこに現れるのか等の評価が記載されています。

    他の4パターンからは関節の可動域を図り、柔軟性を調べています。

     

    重心の位置や未来姿勢の予測を提示し、それに伴ったエクササイズやプログラムを提案しています。

     

    今回は太ももの筋肉バランスが課題との結果だったので、内転筋強化のプログラムを一緒に実践させて頂きました。

     

    このように課題に合わせたプログラムを継続して取り組んで頂く事で、未来姿勢をより良いものに変えていきましょう!

     

    現在、ケアプラスではこのような新しい取り組みも行っておりますので、試案されている方、ご興味をもたれた方はお気軽にご連絡をお待ちしております。