みなさま、こんにちは。ケアプラス三津 生活相談員の伊藤です。
一月も半ばを過ぎようとしています、年明けの「明けましておめでとう」もついこの間までよく聞いた挨拶でしたが、いつもの毎日が戻りつつあります。
暖冬といわれる今年の冬も新年が明けて以降は、寒さが日増しに強くなっています。寒さに負けず「心・頭・体」のリハビリをがんばりましょう。
さて、今回のブログはいつもと違い、生活相談員としてのブログではなく、現在私が受講している介護支援専門員の更新研修についてご紹介いたします。
介護支援専門員は、資格取得から5年ごとに更新研修が義務付けられており、私は今回で2度目の更新研修となります。
一日目は
①介護保険制度の理念と介護支援専門員/地域包括支援センターの概要
介護保険制度の置かれている状況は少子高齢化により年々厳しくなっており、中でも現在前期高齢者と言われる65歳以上の団塊の世代が70歳を超える平成31年には、愛媛県でも高齢化率は更に高まり31.95%と3人に一人が高齢者となり超高齢化社会に突入します。又、核家族化により高齢者夫婦・単身世帯も増加の一途をたどり、今後益々介護保険制度の重要性、介護支援専門員の役割、生活支援サービスの充実が重要視されております。
多義に渡る研修中でも特に興味を注がれるのが、私自身関わらせていただいている通所介護(デイサービス)事業の項目でした。社会の変化・多様なニーズに伴い今後も様々な変革なされていくことは、介護保険制度にかかわる身としては興味深い分野です。昨年4月に行われた制度改正も皆様記憶に新しいところではないでしょうか?
今回の研修も難しいものではありましたが得られるものも沢山ありました。
通所介護を介護保険制度の中の一事業として広い視野でとらえ、制度や役割を深く知ることができ、ご利用者様に喜んでいただけるより充実したサービスが提供出来ればと考えることができました。年を重ねる毎にお一人お一人を取り巻く身体的な状況・環境は変化します。
年齢や様々な病気と向き合いながらも介護保険制度を利用し充実した日々を送るお手伝いが出来ればと思います。
研修は一日目が終わったばかり、二日目からはより専門的な内容になります。ケアプラスを利用して頂くご利用者の皆様のために、少しでもお力添えができるよう3カ月の研修を頑張ります!!
寒さは一層厳しくなりますが、『冬来りなば春遠からじ』やがて訪れる春を楽しみに体調管理を怠らず冬を乗り切りましょう!