皆さんこんにちは!
ケアプラス新居浜の作業療法士の合田です。
7月となり、暑さ厳しい時期となってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
大変暑くなってきましたので、くれぐれも熱中症にはお気を付けください。
皆さん、いきなりですが、自助具をご存知でしょうか?
自助具とは、自身の能力を最大限に活かし、道具を活用することで生活動作を可能にするためのものです。
ケアプラスでは、自助具を「ご自宅リハビリパック」の一部として提供し、ご利用者様がご自身でできることを増やす取り組みを行っております。
今回は、実際に活用いただいている「ご自宅リハビリパック」を3つご紹介いたします。


これは「ソックスエイド」といい、主に腰や足が曲がらず、靴下が履けない方が靴下を簡単に履くことができる道具です。
上の写真のように、板の先端に靴下をかけ、そこに足を入れて引っ張ることで靴下を簡単に履くことができます。


2つ目は「ボタンエイド」といい、主に手の痺れがある方や細かい動作が出来ない方、片手しか使えない方が片手のみで服のボタンの留め外しができる道具です。
上の写真のようにボタンエイドをボタン穴に通し、先端にボタンを引っかけることで簡単にボタンの留め外しが出来ます。

こちらは「片手編み機」といい、主に片手しか使えず、編み物を趣味としていた方が、再び片手のみで編み物をするための道具です。
先端のピンに糸をかけ、8の字様に編んでいくことで片手で編み物ができます。
最初は練習を要しますが、慣れてくると楽しく編むことができます。
ケアプラスでは、ご利用者様の「できる」を支援するだけでなく、生活の中に楽しみを持っていただけるような「ご自宅リハビリパック」を提供させていただいております。
「ご自宅リハビリパック」を使うことで再びその人らしい生活を獲得できるよう、引き続きサポートして参ります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。