皆様こんにちは。ケアプラス大洲、看護師の坪田です。
いよいよ冬本番ですが皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
今回はそんな寒い冬に身体が温まるような内容でブログをお届けしたいと思います。
まずは体を温める効果のある食べ物です。
*冬野菜:かぶ、人参、ねぎ、れんこん、さつまいもなど
水分が少なく、体を冷やさず温める効果があります。また、ビタミンCが含まれているため、免疫力を高め体調を整えます。
*発酵食品:味噌、納豆、ヨーグルト、チーズなど
酵素の働きで代謝がよくなり、身体が温まります。
*未精製の食材:黒糖、胚芽米など
未精製の食材も身体を温めます。
*たんぱく質食材:お肉やお魚など
たんぱく質食材も体温を上げやすい食材です。
*血流を促進させる食材:生姜や唐辛子など
血流を促進させる食材です。
*茶色いお茶:ほうじ茶、紅茶など
茶色いお茶は発酵しているので身体を温める作用があります。
食事は体作りの基本です。バランス良く摂取する事が大切ですので皆様もこの時期しっかりと体調管理を行っていきましょう。ケアプラス大洲でも皆様しっかり食事を召し上がっておられ、適度な運動で活気ある毎日を送られています。
ではどうして体が温かくなるのでしょうか?
そしてこの時期、何に気を付けるべきでしょうか?
体が温かくなるのは、自律神経の副交感神経が活性化して血管が広がっているためです。自律神経には交感神経と副交感神経があり、ストレスがかかって緊張すると交感神経が活性化して血管が収縮し、手足が冷たくなります。一方、リラックスしているときは副交感神経が活性化して血管が広がり、手足が温かくなります。
また、冬は日中と夜間の気温差が大きく、暖房によってさらに気温差が生じるため、自律神経が乱れやすくなります。自律神経の乱れによって体調を崩すことを「冬バテ」と呼び、倦怠感や頭痛、肩こり、めまい、不眠などの症状を引き起こします。
冬バテを予防・解消するには、生活習慣を整えることが大切です。規則正しい生活リズムを作る、良質な睡眠を心掛ける、適度な運動をする、バランスの良い食事を摂る、こまめな手洗いと消毒をすることなどがあります。
皆様も寒い冬を元気に過ごせるよう工夫してみてくださいね。