実績報告
  • ケアプラス今治 看護師便り ~脳梗塞の早期発見を~ 今治だより 看護師だより 2024年11月27日

     

    皆さん、だんだん寒くなっておりますが体調はいかがでしょうか。ケアプラス今治の看護師川下です。

    季節の変わり目には気温や湿度の変化が人体の健康に影響を及ぼすことがあります。体温調節も難しくなり、血流や血圧の乱れから脳梗塞名などの重大な病気の発症リスクが高くなる可能性があります。

    脳梗塞の初期症状にはいくつかの兆候があり、食事の前などに発声練習やお口を動かす体操を行うことで早期発見できる可能性が高まります。

    1 顔の麻痺: 脳梗塞が起こると、顔の一部が麻痺することがあります。片側の顔が突然歪んだり、笑ったりすることができなくなる場合があります。食事前の発声練習を行う際には、鏡を使って自分の顔を観察し、歪みや動きの異常がないことを確認しましょう。

     

    2 言語障害: 脳梗塞が起こると、突然話すことや理解することが難しくなる場合があります。言葉を発する際に困難を感じる場合、または他の人の言葉が理解しにくい場合は注意が必要です。食事前の発声練習では、言葉の発音やリズムに注意を払い、正確に発声することが重要です。

     

    3 脚の麻痺: 脳梗塞が起こると、片方の脚が突然しびれたり動かしにくくなったりすることがあります。食事前の発声練習においては、身体のバランスを保つためにも、脚の感覚や動きに異常がないことを確認しましょう。

     

    これらの初期症状が現れた場合、緊急の医療対応が必要です。脳梗塞は時間の経過とともに症状が悪化することがありますので、早めの対応が重要です。

     

    ケアプラスでは食事の前に必ずお口の体操を実施しております。

     

    食事前の発声練習を行う際には、自分の身体の兆候にも留意しながら行い重大な病気の早期発見に気を付けましょう。