皆さんこんにちは。
機能訓練指導員の長谷部です。
段々と肌寒くなり、服装を半袖から長袖にされる方が増えてきました。
寒暖差が激しくなる為、脱ぎ着しやすい服装で調節して頂ければと思います。
さて、今回ご紹介する方は、持病により日中の活動量が低下し、自宅で横になっている時間が長くなっておりました。
その為、在宅支援を継続出来る様にボールを使用した運動をご自宅でも実施して頂きました。
衣服の着脱動作の改善、家事動作の安定性の向上が見られ、姿勢にも改善が見られた為、ご紹介していきたいと思います。
まず1つ目はボール回し運動です。
両手を使って腰の周りを時計周りから逆時計回りと動かすことで肩の可動域の訓練を行うことが出来ます。
この運動により衣服の着脱動作の安定性の向上を図ることが出来ますが、実施時は身体を前に傾けすぎると正しい動作で行えないので、その点に注意して行いました。

2つ目はボール転がし運動です。
足の甲の位置にボールを置いて頂き、それを両手で転がして股関節まで移動させる運動です。
この運動を左右交互に行う事でズボンや靴下の着脱の安定性を向上することが出来ます。
実施時は身体を丸めすぎると転倒リスクが高くなりますので、その点に注意して行いました。

3つ目はボール置き運動です。
ご利用者様が手を伸ばして届く位置に職員の手を置き、上下左右前後にボールを置いて頂く事でバランス能力の向上と洗濯物干しなどの家事動作の安全性が向上しました。
また、日常生活時の転倒リスクの軽減も図ることができました。

最後はボール挟み運動です。
両膝の間にボールを置いて太ももの内側に力を入れて頂き、筋力アップを図ることで立位時のふらつきの軽減を図ることができます。
ご自身で無理がない様に負荷の量を調節して筋力の強化を図ります。

上記の運動を継続して行ったことで日中の活動量が向上し自宅での洗い物や洗濯などの家事動作を行うことができています。
また、姿勢にも改善が見られ、前回結果と比較して姿勢のスコアが17点増加しました。
転倒リスクも軽減できております。


皆様も体調を崩さないように気を付けながら元気な生活が送れるよう、リハビリや自宅でも行える運動を頑張っていきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。