実績報告
  • ケアプラス新居浜 看護師便り ~冬に多くなる心血管病と年始の過ごし方~ 新居浜だより 看護師だより 2024年01月04日

    皆様、明けましておめでとうございます!本年も宜しくお願い致します。

     

     

    看護師の細谷です。去年はどんな一年でしたか?また今年はどんな一年にしたいですか?♪ 私は去年、やっと石鎚山登山に挑戦出来ました。

    去年はコロナ感染症が5類感染症になり、マスク装着は個人の判断に委ねられ、これまでの生活に戻らないにしても・・少しずつ以前の生活に近くなってきたような雰囲気が見られます。

     

     

     

    さて今回のテーマは「冬に多くなる心血管病と年始の過ごし方」についてです。

    実は季節の中でも、心臓の仕事量が冬は増えやすく、心血管病が多くなります。高血圧症の方は経験がある方もいらっしゃるかもしれませんが、冬は夏より血圧が上昇しやすいです。少しの上昇でも心臓には負担がかかり、血管へのストレスが増します。その結果として心筋梗塞や脳血管障害の発症リスクを高めてしまいます。

    またもう一つ、冬に発作が起こりやすい原因が「ヒートショック」と言われる現象です。

    暖かい室内から寒い場所に出たときに、血圧が急激に変動し、心臓に負荷をかけるものです。冬はとても怖いですね…

     

     

    それでは今から一緒にこの時期の生活をイメージしてみましょう。

     

    お正月は夜更かしをしてしまうことがあったり、寒い中、初詣に行くこともあるでしょう。おせちは塩分も多く、食べ過ぎに繋がりやすくお酒も進みますね。楽しみなお孫さんの帰省があった後には片付けに追われ疲労も溜まりやすいですね。逆にお正月は何もせずゆっくり過ごされる予定の方は活動量が減ります。塩分やアルコールの過剰摂取、過食、活動低下、ストレス・・これらは全て心不全の増悪因子にもなります。またこのような状態では免疫力も低下しやすく、風邪も引きやすくなるのです。感染症も心臓にはとても負担がかかります。

    ということで、これらのリスクを低下させる為に対策を考えてみましょう。

     

    ・お正月は塩分が多い食事になりやすいことを意識し、薄味のものを一部に取り入れる工夫をする。

    ・初詣などの外出は感染対策を行い、出来れば日中に行き、帰宅後はしっかり休養をとる。

    ・来客がある場合は疲労も溜まりやすいので、その後に体調や生活リズムを崩すことのないよう疲労を自覚した場合はしっかり休養をとる。

    ・飲酒も他人に合わせて沢山飲むのではなく、自分のペースで楽しむ程度を意識する。

    ・活動量は多すぎても少なすぎても良くありません。寝正月になりそうな場合は、すこし運動を取り入れてみる。

    ・人混みに出かけることも増えるので、感染対策をしっかり行い、帰宅後の手洗いうがいを徹底する。

    このようにしてリスクを減らし、この冬も健康的な日々を送っていきましょう!

     

     

     

    写真は先月のクリスマスイベントの様子です。とても楽しかったです🎵(^^♪