こんにちは
ケアプラス宇和島 看護師田村です。
朝晩の冷たい風とは逆に、日中は半袖でも過ごせるほどの寒暖差がありますが、体調にお変わりないでしょうか?
今月は、血流を改善するストレッチをご紹介していきたいと思います。
ポイントは「ふくらはぎです」。
心臓まで押し上げてくれるポンプの役割を担うのが、ふくらはぎの筋肉なのです。
このため、ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれています。
今からご紹介するストレッチは、全身の血流改善と血圧低下に役立ちます。
先ずは、スタッフにモデルになってもらいました。
1、軽く足を開き、楽な姿勢で立ちます。
2、両足でつま先立ちをし、下します。
1セット10回×朝晩2回程度を目安に
ふくらはぎの筋肉を刺激して血流を良くする基本のストレッチです。
仕事や家事の合間や、テレビを見ながら行っても良いでしょうね。
また、椅子に座ったまま踵の上げ下げをするだけでもふくらはぎの刺激となり、エコノミークラス症候群の予防にも役立ちます。
今、生活リハビリの一環で洗濯物干しをされておられた利用者様も体験したいと
云われましたので「ぜひとも、一緒にしましょう」と頑張っていただきました。
「足がつった感じだけど気持ちが良いわ~」
「そのあとの裏側のマッサージが最高!」
との感想をいただきました(^o^)
次は、布団の中でも出来る、足首の曲げ伸ばしストレッチをご紹介します。
つま先立ちをするのが難しい方にも出来る、寝たままストレッチです。
1、布団の中で両足のつま先をピンと伸ばします。
2、ゆっくりつま先を上に引き上げます。
1セット10回×朝晩2回程度を目安に
ゆっくりじっくり行い、ふくらはぎが伸びる気持ち良さを実感してみて下さいね。
血流改善のため食事にも気を付けましょう!
「野菜から食べて腹八分目」
サラダなど、素材の味を活かしやすい野菜を先に食べる事で舌が薄味に慣れ、満腹感得られるので食べる量を抑える事が出来そうですね。
皆さまも頑張って実践してみて下さい。
次回もよろしくお願いいたします<(_ _)>