皆さまこんにちは。初めまして、ケアプラス新居浜看護師の竹原と申します!
10月も終わりに近づき、肌寒い日が多い中皆さま体調は崩されていませんか?
新型コロナウイルスを始め、今年の夏にも猛威を振るったインフルエンザも本格化してくる季節がやってきました。
予防対策を始め、予防接種をすることで発症予防や症状の緩和に繋がります。検討してみてくださいね!
さて今回は11月~3月頃に流行する、ノロウイルスについてお話したいと思います!
食中毒発生の約60%を占める原因がノロウイルスとされており、ウイルスが体内に入り、小腸内で増殖することで、胃の運動神経の低下、麻痺を伴うため、腹痛・吐き気・嘔吐を引き起こします。“胃をひっくり返すような嘔吐”が突然、強烈に起きるのが特徴とされます。
感染経路としては、飛沫感染、接触感染、空気感染と様々であり、適切な予防対策と嘔吐時の対策を行う必要があります。
感染しないために予防接種はないのか!!と思いますが、残念ながらノロウイルスに関してのワクチンは無く対症療法しかないのが現状です。
ノロウイルスはかかると嘔吐下痢と辛いですが、予防対策を行うことで感染防止が可能です。
・手洗い
感染予防の基本となります!石鹸がノロウイルス自体に直接殺菌効果があるわけではありませんが、手の油分などに付着しており、それを手洗いで洗い流すことに効果があります。
30秒間の石鹸での手の揉み洗いと15秒間の流水でのすすぎを行います。
ポイントとしては、親指、爪、指先、しわのある部分は洗い残しが多いため意識しましょう。ノロウイルス自体非常に小さなウイルスですので皮膚の角質層に入り込みやすいため注意しましょう!
・消毒
ノロウイルスはウイルス自体の性質上アルコール消毒では効果はありません。次亜塩素酸ナトリウムという消毒を使用します。
市販の塩素系漂白剤を水で希釈し、使用します。希釈方法は漂白剤の使用欄に記載されていますので参考にしてください。しかし、消毒するものによっては変色したり腐食(金属だと錆びます)したりします。次亜塩素酸ナトリウムが使用できないものには、85度以上の熱湯を1分以上かけることで消毒することができますよ。

ノロウイルスの4原則として消費者庁は
「持ち込まない」「つけない」「やっつける」「拡げない」を謳っています。
・キッチンにノロウイルスを「持ち込まない」
・食品や調理器具にウイルスを「つけない」
・しっかり加熱して「やっつける」
・消毒と対策で「拡げない」
少し手間かもしれませんが、日々の予防対策でノロウイルスに感染するリスクは減らすことが可能ですので、この冬チャレンジしてみてくださいね(^▽^)