皆様こんにちは。ケアプラス垣生の柔道整復師の渡辺です。
ブログのタイトルを見て、何が起こった?と、思われた方もいるかもしれませんがご安心下さい!至って平和でございます。
では、犯人とは何か?
そこが本日のブログの肝であります。
今回は脳梗塞の後遺症により左肩に痛みがあり、挙がりづらい利用者様の治療風景やその結果について紹介させていただきます。
私の治療は「問診・視診・触診・動作分析」を通して原因を見つけること、つまり痛みやしびれ・動きづらさを引き起こしている犯人探すことから始まります。
そして、この利用者様の犯人は肩甲骨・背骨と胸部と仮定し治療を行ないました。
(※普段は左肩へのアプローチも実施しております。)
その結果はなんと!左腕の挙上角度が…
110°→ 150°まで改善することができました。
つまり、現場(痛みやしびれ等の症状)に犯人(原因)がいるとは限らず、逃走していることの方が多いのです。足首を調整することにより肩の痛みが消失した方もおられます。
どうしても症状(痛みやしびれ)ばかりに気を取られがちになりますが、症状と原因の両方にアプローチを実施できることが理想の治療だと思います。
それでは今日も皆様が痛みなく快適に過ごせるよう、私は犯人探しの旅に出かけてまいります!